近畿地域―高野山・信貴山へ

2013/05/16 - 2013/05/17

まだ、行っていない大切な場所、好きな場所ということで、
LCC格安片道4000円で、仙台から関空で。
そして、するっと関西2日間3800円で。
予めチケットを買って、関空の南海窓口で、交換。
LCC−ピーチ航空も、特に問題なくスムーズに。
関空もバスでアクセス問題なし。

はじめは、室生寺を考えたが、今回は、信貴山へ。
私鉄乗り継ぎで、信貴山ケーブルカーへ。
信貴山は、関空から南海で「なんば」へ。
近鉄乗換えで、近鉄「信貴山口」へ。
更にケーブル「高安山」から近鉄バス「信貴山門」ゆき約10分。
「信貴山門」から徒歩約10分。
いいところです。
かつて、サントリー美術館で「信貴山縁起絵巻」本物を見ましたが、
ここには、本物がなかったのは残念でした。
帰りは、バスで近鉄「信貴山下」まで。
ここから、近鉄で京都まで大回り。
京都から、「なんば」まで。
ホテルは、東横イン「なんば」で。

翌日は、「なんば」から高野山へ。
いいですね、このアクセス・・・。
http://www.koyasan.or.jp/tazuneru/access/index.html

南海高野線で、難波駅から極楽橋駅まで、急行約100分。
南海ケーブルで、極楽橋駅から高野山駅までの所要時間は約5分。
そしてバスで、高野山へ。勿論「するっと関西」のみ。
高野山に来たのは、やはり、「廃仏毀釈」の観点から。

ネット情報では、
http://kumano-guide.com/koyaosusume.html
吉野、熊野、高野山の違いがあるようです。

『修験道の総本山である吉野は、
その発生過程から神仏習合的な宗教であったので
明治の「廃仏毀釈運動」でも徹底的に分離、毀釈されることはなく、
一部に打ちこわしがあったものの、寺院の神社化という方法で残され、
後に信者や地元の人達の尽力で寺院に復しました。

ところが、熊野三山においては仏堂は全て滅却されてしまい、
神仏習合の確かな証拠性という事象を実感できる視覚的なものは
何一つ残っていないと言っても良いくらいの状態になりました。
ただ一つの例外が那智の如意輪観音堂でした。
この観音堂が残されていたお陰で後に信者の手により
那智山青岸渡寺としてよみがえる事が出来たのです。
ところが、ここ高野山においては、廃仏毀釈運動も起こり、
宗教的文化財の散逸も一部には有ったと言われますが、
山上の閉ざされた聖地と言う事も有り、
文化財、宗教的にも良好な状態で現在の姿に至っています。
ここでは明治期迄は全国どこにおいても極、普通の光景であった寺院の鎮守社が見られます。』

私の見たところでは、「宗教的にも良好な状態」とはいえないと思いますが、
どうでしょうか。
宝物館にあるのは、安置された御堂が、破壊されて、
安置場所がないのはどこでも、共通しており、
高野山も例外ではないと思いますが・・・。
でもとてもいいところで、もっと時間をかけてみたいところです。
宿坊にとまるのもいいと思います。

エリア 信貴山(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

ピーチ航空。

信貴山へのケーブルカー

信貴山周辺

お寺周辺

いい風景です

かつての鉄路

一路高野山へ

高野下駅

高野山ケーブル

高野山駅

金剛峰寺

国宝

祈り