2013/07/30 - 2013/08/07
24位(同エリア6046件中)
norisaさん
- norisaさんTOP
- 旅行記415冊
- クチコミ871件
- Q&A回答14件
- 1,292,084アクセス
- フォロワー622人
6日目はハンガリー領のバンノンハルマを経てオーストリアに入ります。
パンノンハルマのベネディクト会大修道院は、ハンガリーでは最古級の歴史的建造物であり、パンノンハルマ市では最も有名な目印です。
この修道院見学後は待ちに待ったウイーンで美術史美術館を見学しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
昨日はナイトクルーズでホテルに戻るのが遅かったのですが朝食はしっかり食べます(笑)
-
美しいブダ王宮ともお別れです。
ナイトクルーズでは幻想的な黄金色の王宮ですが、昼の顔はむしろ凛としています。 -
昨日のナイトクルーズの船着き場ですが、朝は全くしらけています(笑)
見どころの多いハンガリーの首都に別れを告げます。
またお会いしたいものですーーー。 -
途中にはいくつか風力発電設備があります。
たいていサボってました(苦笑)
というのは風があまりありませんーー恐らく夏以外は結構風が強いのでしょうーー。
余談ながら再生可能エネルギーとしては太陽光発電と双壁をなす風力発電ですが、太陽光発電と同様に高い発電コストに悩んでいます。
フランスは原発に賭ける決意を示し、ドイツは脱原発で再生可能エネルギー志向を強め、その途中過程は石炭や天然ガスに頼る方針です。
しかし、そのどちらをも脅かすであろう対抗馬がここ数年で顕著になりました。
それがシェールガス、シェールオイルです。
技術開発に実に20年以上も費やしたシェールガスはアメリカの一ベンチャー企業により実用化され、今では米有力エネルギー会社がおびただしい数の掘削装置を建設しています。
そのあまりに安いコストと100年から数百年はあろうかという豊富な埋蔵量でアメリカはエネルギーだけではなく、それを用いた化学業界、素材業界あるいは各種重工業で第二の飛躍を遂げようとしています。
アメリカのDow平均株価が既に史上最高値をつけ、S&PやNASDACもいずれ高値を更新するであろう予想はオバマの政策成功でもなければリーマンショックの反動でもなく、QE3に代表される超低金利政策が縮小しても高値追いをする可能性が高いようです。
その根本原因はアメリカ工業の復活です。
もともとベンチャー企業が育ち、新たなソフトウエアやビジネスモデル、金融ビジネスに強いアメリカが工業でも復活すれば最強の帝国なることは疑いありません。
話が長くなりましたが、この再生エネルギー志向は今後も強まるでしょうが、アメリカのシェールガス革命(カナダや他国も掘削開始中)はこれら再生エネルギー移行に立ちはだかる高い城壁になりつつありますーーー。 -
というような日本における雑念?を追い払って観光に専念します(笑)
そして、ようやっとパンノンハルマの大修道院が頭をのぞかせました! -
この大修道院は町に隣接する小高い丘(282m)の上にあり、トゥールの聖マルティヌスはこの丘の麓で生まれたと信じられているそうです。
確かに周囲の田園を見下ろす絶好の丘の上にあります。 -
歴史をたどると、996年にハンガリー初のベネディクト会修道院として、ゲーザ大公(Geza)によって創設されました。
既に1000年以上の歴史を持つわけで、日本では平安時代中期にあたるでしょうか。 -
彼がこの地を修道士たちの住まう場として指定したのであり、やがてベネディクト会士たちの拠点となったようです。
-
これは修道院入口の見晴らし台にあった金属の模型。
どちらに何があるかを示しています。 -
修道院は1541年に大修道院となり、16世紀から17世紀にかけてのオスマン帝国のヨーロッパ侵攻にあわせて、要塞に転用されたそうです。
おお、怖いこと!
そして、オスマン帝国の1世紀半に及ぶ支配の間、修道士たちは短期的にせよ長期的にせよ修道院を放棄せねばなりませんでした。
ヨーロッパもアレクサンダー大王やローマ帝国、オスマントルコにナポレオン、ヒットラーなど多くの英雄/独裁者の支配で頻繁に体制が変わったのでしょうが、異教徒であるオスマントルコの支配は文化的には最も厳しかったのでしょうねーーー。 -
オスマントルコの支配の終焉でようやく損傷した建造物群の再建が行われ始め、バロック様式での建設が進められたそうです。
-
今回は時間の関係で外からの見学のみ。
最初は1000年以上の歴史と聞いていたのでさぞ古びた修道院かと思いましたが、オスマントルコ支配以後に再建されたため古さよりも美しさを感じます。 -
尖塔の横にもう一つ建物が見えてきました。
こうして城壁(いや城ではありませんでした)越しに進んでいくと、この修道院を攻め落とすオスマントルコ軍の一兵卒になった気分です(苦笑) -
さらに崖の近くまで進むとーー。
-
眼下には美しい小さな街並みが広がります。
真夏の陽光に輝いています! -
そして、振り返ればーー。
-
城壁、いや修道院のへいには門の跡があります。
しかし、石で完全にふさがれています。
オスマントルコ対策かオスマントルコ軍がこうしたのかーー?
この非常に高い石垣や閉ざされた石門に歴史の傷跡を見る思いでした。 -
修道院を後にしてオーストリア国境を超えます。
やっとチェココルナやハンガリーフォリントではなくユーロがどこでも使えます。
(実際はほとんどの店でユーロが使えました。ブダペストのスーパーのみで拒否されたのでカードで支払いました) -
途中で昼食を摂ります。
わりと美味なスープ。 -
鱒料理。
やはり撮影忘れ食べかけです(汗) -
そしてはじめてのウイーンに到着します。
ウイーン市内はブダペストなどよりも西欧的?でしょうか。 -
全体的に街全体が機能的な印象です。
バスを降りて歩き始めると!
わ―、っと!!?? -
いきなり目の前を!−−−?
変な男が横っ跳びしていきます!? -
路面電車でした。
なかなか斬新なイラストが描かれた電車でしたーー。 -
道すがら国立オペラ座を通ります。
-
このオペラ座は約150年前に建設されたそうです
ですから欧州としてはそれほど古くはありません。
オペラを鑑賞したいのですが、今回はスケジュール上あきらめざるをえません。
(ま、良く分からないドイツ語を歌で歌われたらさらに分かりませんので(苦笑)) -
この名門オペラ座では、マーラーやカラヤンという著名人が総監督をし、小澤征爾さんもここで名声をはくします。
-
そしてウイーン王宮の向かい側のマリアテレジア広場に到着します。
こちらに見えるのは自然史博物館です。 -
これがマリアテレジアさんかな?
-
こんな構図になっています。
真夏の日もかなり傾いてきましたーーー。 -
そしてこれが美術史美術館です。
(訳によっては美術史博物館ともいいます。原語からは美術史博物館のほうが適切なような気がしますが無学につき主流で通しますーー)
最も楽しみしていた名所のひとつがこの美術史美術館です。 -
というのも、ラファエロ、デューラーの多くの作品を有し、特に、フェルメール(絵画芸術)、ベラスケス(青いドレスのマルガリータ王女)、ブリューゲル(バベルの塔、雪の中の狩人、農家の婚礼、)などの有名絵画が多数陳列される美術館です。
一度現物を拝みたいとかねがね思い続けていました。
この美術館は1891年に開館し、現在は組織上ウィーン大学の一部局に属します。 -
ここは、オーストリア、ドイツ、スペイン、イタリア、ベルギー、オランダの各地ハプスブルク家の領土を中心に生み出された400年間に亘る美術コレクションを中心とする美術館です。
-
その素晴らしさからヨーロッパ三大美術館に挙げられています。
残りの二つはもちろんルーブル美術館、そしてプラド美術館です。
(この選にもれた多くの美術館館長さん、スミマセン。norisa選定ではありませんのでーー(笑)) -
エントランスからドームを見上げます。
全般的に暗めの採光、照明で落ち着いた雰囲気です。 -
この美術館の収蔵品は7000にも及びます。
その大半はハプスブルグ家のルドルフ2世皇帝個人の収集であり、他に同家の人々の収蔵品と合わせて展示されています。
物凄い権力、財力だったに違いありませんーー。 -
なぜ美術史美術館というのかというと時代ごと、テーマごとに展示されているためだそうです。
もちろんルドルフ2世の好みが色濃く出ています。 -
壁画、天井画がまずはお出迎えーー。
-
デューラーの聖三位一体だそうです。
-
これもデューラーだったかな?
これ以後作者名、作品名不明な作品が多くあります。
自分が良いなと思ったものを撮影してそれらのボードを撮影するのを忘れました(汗)
ルーベンスの「四大陸」(コージさんご教授) -
これもそうです。
とても迫力のある絵でした。
*ルーベンスの「ネルドリンゲンの戦いの前のハンガリー王フェルディナンドと枢機卿公子フェルディナンドの邂逅」」(コージさんご教授) -
これは金貸しの二人ですが、手前が善人、後方が悪人です。
一人の人物の善悪を描き分けているそうです。 -
壁一面、非常に高い位置までびっしりと展示されています。
首が痛くりそうです(苦笑) -
これぞ有名なフェルメールの「絵画芸術」です。
30数点しか作品の無いフェルメールの貴重な作品です。
画家自らが登場する意欲的な作品です。
そして、この絵の命名もユニークですね!
フェルメールは作品数が少ないのですが、その多くが黙示的なベールに包まれた作品が多いようです。
印象派のように一瞬のうちに煌めいた印象を写し取る絵も捨てがたいのですが、何日も考えさせられるようなフェルメールの魅力はいまだに人々の心を捉えています。 -
有名なラファエロの草原の聖母です。
あかちゃんが少々寒そうです(笑)
彼の柔らかなタッチが見てとれます。 -
それにしてもところ狭しと展示してあります!
一枚くらい盗まれても分からなそうです(笑) -
ベラスケス作のブルーのドレスのマルガリータ王女です。
彼女が5歳の時だそうですが、一度盗難か紛失にあいその後発見され修復されたいわくつきの作品です。
ベラスケスはこの絵を描いて1年後に亡くなったそうですーーー。 -
こちらは同じベラスケス。
薔薇色の衣装のマルガリータ王女で、彼女が3歳の時の姿。
昔は写真がなかったため貴重な情報伝達手段でもありました。
これ以後の撮影で正面から撮影していない絵が多数ありますが、それは横着をしたのではなく鑑賞者が多かったためですから悪しからずーーー。 -
これも絶対有名でしょう!?
美女と髑髏、凄い対比、まさに暗示的な絵ですーー。 -
これはどうやら王様一族の肖像画ーー?
*ポンペオ・バトーニ「皇帝ヨーゼフ2世とトスカナ公ピエトロ・レオポルド」
(コージさんご教授) -
各展示室には回廊があります。
慣れれば迷いませんーー。 -
これも素敵な絵でしたが作品名など見落としました。
*ブリューゲル(父)「群れの帰還(秋)」(コージさんご教授) -
こちらもおエライさんの肖像画。
写真がなかった時代、肖像画は貴重なものだったでしょうし、また記念にもなったに違いありません。 -
この構図、色彩、表現ーー昔の絵、素晴らしいですね。
-
ルーベンスの名画である聖母被昇天です。
天使に助けられ昇天していく図だそうです。
(高山病に気を付けてね(笑)) -
どうやら王子様のようですがーー!?
モノ言いたげです。
*ルーベンス「マントヴァの貴族ゴンザカ家の公子ヴィンチェンツォ2世」(コージさんご教授) -
とても気にいった一枚。
-
ブリューゲルで最も有名なバベルの塔。
子供の頃の想像と違い随分ずんぐりした塔だなと大学時代に驚いた記憶が蘇りましたーーー。
確かにこのくらいの縦横比だと建設可能かな?
(スカイツリ―のような尖塔は古代では難しいでしょう?(笑)) -
同じくブリューゲルの農家の婚礼です。
農家といっても豪農でしょうか。
人々の活写が見事です。
いつどこの結婚式でも新郎新婦を祝うよりも飲み食いに専念する方々が多いのはいた仕方なさそうですーーー。
酔っ払いもいるようです(笑)
さて、このブリューゲル、一人の人物かと思っていましたが、実は何人もいるそうです!
最も有名なのがペーテル・ブリューゲルで16世紀に活躍しましたが、彼には画家の息子がおり、その息子にも画家の息子や娘がいたそうです。
もちろん最も有名なのがこの父のブリューゲルでバベルの塔やこの農家婚礼の他にも雪中の狩人や農民の踊りなどを描いています。
そして、それらは全てこの美術史美術館にあるのです!
(他にも有名作があり、一部はプラド美術館やロンドンナショナルギャラリーに存在します)
いずれにしろ戦国時代の日本と同時期に活躍した才能と慈愛あるいは風刺に満ちた大画家でしたーーー。 -
名画はもちろんですが、この美術館内部の壁や柱、そしてーーー。
-
天井も素晴らしく豪華かつ美しいものです。
この隆盛を誇ったハプスブルク家もついには第一次世界大戦後に解体されます。
ハプスブルク家の最後の皇帝カール1世が亡命し、中欧に650年間君臨したハプスブルク帝国は1918年に消滅してしまうわけですが、この間の最盛期にはオーストリア、ハンガリーなどはもちろん、スペインやイタリアの大半などが支配下にあったわけですから、まさに欧州歴史上で最有力、最有名な一族であったことは間違いありません。 -
いまやハプスブルグ家の栄光はこの美術館や博物館、王宮やシェーンブルン宮殿など数多くの歴史的遺産でのみ窺い知ることができます。
往時の権勢はいかばかりであったことでしょう! -
それに比較すると日本の皇室はずっと地味をとおしてきたのでしょうか?
木造建築が多く消失してしまったものが多かったことと、鎌倉幕府以後は権力、財力で地味にせざるを得なかったのかーー?
専門家の御意見を頂きたいところではありますーーー。 -
美術館内部にはお土産コーナーもあります。
まさかルドルフ2世のころはなかったでしょうね。
(当たり前ですね、庶民は敷地にすら近づけなかったのですから!) -
美術館を出て向かいの王宮に向かいます。
-
こちらも素晴らしい構えです。
デザインに圧倒されます。 -
このオブジェ、強烈な印象を与えます。
-
この王宮、ホーフブルグには多くの施設があります。
宝物館やシシ―博物館、王宮博物館その他です。
時間があればじっくりと見てみたい名所です。 -
norisa夫妻も記念に!
-
夕食を摂るレストランへ向かいます。
カワイイ色と形の市電です。 -
ここは市立公園の入り口です。
ウイーンは実に緑が多い街です。 -
ヨハンシュトラウス像です。
多くの観光客がこの像と一緒に記念撮影をしています。 -
夕食のサラダ。
ビールは当然頂きます(笑) -
ミートローフです。
中欧料理の中ではおいしいほうでした。
ブダペストを出発して途中パンノンハルマ修道院に立ち寄り、オーストら国境を越えてハプスブルグ家の富の象徴である美術史美術館を見てきました。
この長い道中すべてがハプスブルグ家の支配下でしたし、この何十倍もの旅程を全て支配していた同家の権勢が多少なりとも実感できました。
そしてルーブル美術館、美術史美術館を見てきた今、いずれはプラド美術館も訪れたいと話し合ったnorisa夫妻でしたーーー。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (21)
-
- ippuniさん 2013/09/25 23:09:05
- ウィーン美術史美術館
- norisaさん、こんにちは。
いつも旅行記を見て下さってありがとうございます。
norisaさんの今回の中欧旅行記、最初から拝見させて頂いていました。
懐かしい場所や知らない場所が出てきて、とても楽しかったです。
今回の旅行記に出てきたウィーン美術史美術館、ここは思い出深い場所です。
私が美術館に就職して、最初にした仕事がウィーン美術史美術館との仕事でした。
もともと西洋美術史が専門ではないので、どれだけ勉強したことか…(^^;
懐かしい絵画や名前がたくさん飛び交っていてしばし過去に思い耽りました。
そして、小澤征爾さんのお名前も。
私がボストンに住んでいる時にちょうど小澤征爾さんがボストン交響楽団にいらして、
何度かコンサートを聞きに行ったことがありました。
中欧へは9年前に旅行に行ったのですがレンタカーで周っていて、
風力発電所の間を通った時の印象が強く残っています。
norisaさんの旅行記を拝見していてまたゆっくり訪問したいなぁと思いました。
ippuni
- norisaさん からの返信 2013/09/26 06:18:18
- RE: ウィーン美術史美術館
- ippuniさん、
おはようございます。
いつもありがとうございます。
なるほど美術館の学芸員をされていたのですか!?
それではこの美術史美術館は最高のパートナーでしたね!
今後ウイーンに行ったら必ず再訪したいところです。
(王宮やシェーンブルン宮殿も良いのですがーー)
そして何度もオペラ座で鑑賞されたとは羨ましいですね。
我々は時間もなく通り過ぎましたがーー。
小澤さんが活躍していた時とのことですので彼も現在よりもずっと若くてお元気だったでしょうね。
ウイーンは一か月くらい滞在して、時々ザルツブルグやブダペストに足を延ばせば楽しいかな?などと感じる最高の中欧拠点でしたーー。
また訪問させていただきますね!
norisa
-
- 潮来メジロさん 2013/09/25 19:44:38
- シェールガス革命・・・。
- norisaさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> 話が長くなりましたが、この再生エネルギー志向は今後も強まるでしょう
> が、アメリカのシェールガス革命(カナダや他国も掘削開始中)はこれら
> 再生エネルギー移行に立ちはだかる高い城壁になりつつありますーーー。
という事は、地球温暖化の流れは一層拍車がかかるという事ですね。(T-T)
う〜ん・・・。北極海などの氷が解けてしまうと海流も止まってしまい、世界的気象異常が益々進行するそうです。
それに深海の水温がある閾値を超えると、海底のメタンハイドレートが一気に気化し、もう人間の手に負えない急速な温暖化が進行するとTVで放映していました。
人間の果てしない欲望は留まることを知らず、21世紀後半に生きる人類と野生生物はそのツケを回されて暗い辛い世の中になるのですね。(T-T)
・・・なんか怖くなってきたので、この辺で・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- norisaさん からの返信 2013/09/25 20:12:04
- RE: シェールガス革命・・・。
- 潮来メジロさん、
こんばんわ!
いつもコメントもきちんと読んでいただいて恐縮です。
シェールガスは石炭や石油よりもC炭素ー水素比がかなり低いので温室効果には有利です。
つまり石炭は炭素の塊でシェールガスはメタンが主成分なので燃やすと水が発生する比率が高くCO2発生は少ないのです。
おっしゃるように温暖化するとメタンハイドレートが分解しますが、このメタンの温室効果はCO2の20倍前後ですから深刻です。
ですからメタンハイドレートは日本が先頭を切って採掘しねんしょうさせたほうが温暖化にはいいのです。
今現在もメタンブルームと呼ばれるガス発生が日本海や太平洋で起こっていますーーー。
あ、ちょっとマジに書きすぎました!
すみません!
またご訪問ください!!
norisa
-
- コージ☆さん 2013/09/23 22:13:07
- ←この絵は
- ルーベンス「マントヴァの貴族ゴンザカ家の公子ヴィンチェンツォ2世」
だそうです
-
- コージ☆さん 2013/09/23 22:10:24
- ←この絵は
- ブリューゲル(父)「群れの帰還(秋)」
だそうです
-
- コージ☆さん 2013/09/23 22:08:31
- ←この絵は
- ポンペオ・バトーニ「皇帝ヨーゼフ2世とトスカナ公ピエトロ・レオポルド」
だそうです
-
- コージ☆さん 2013/09/23 22:05:58
- ←この絵は
- ルーベンスの「ネルドリンゲンの戦いの前のハンガリー王フェルディナンドと枢機卿公子フェルディナンドの邂逅」
だそうです
-
- コージ☆さん 2013/09/23 22:03:14
- ←この絵は
- ルーベンスの「四大陸」だそうです
- norisaさん からの返信 2013/09/24 05:54:44
- RE: ←この絵は
- コージさん、
おはようございます。
絵の作者と名前を懇切丁寧にご教授いただいてありがとうございます。
名前から絵を探すのは簡単ですがその逆は難しいので助かりました!
今後ともよろしくお願いいたします。
norisa
-
- pedaruさん 2013/09/23 07:24:20
- 絵の写真
- norisaさん お早うございます。
博識なnorisaさんならご存知だと思いますので、お聞きしますが、撮影禁止の博物館、美術館、○○記念館などが多いですよね。禁止の理由は何処にあるのでしょうか?
●周りの人の迷惑になる ●見学の流れを止める ●写真を撮って商売に流用する ●写真の版権を侵す ●写真に撮るとその価値が減る ●写真を見た人が来なくなる(がっかりして) ●写真を撮ると物が傷む(ケチ) ●写真に撮ると印象が薄くなる(余計なお世話だ)●写真を撮る人が嫌いだ ●4トラを見たことがない ●撮影禁止にしたほうが格が上がる(その逆だよ)・・・
どれもその恐れのないようなせこい場所に限って撮影禁止になっている気がします。pedaruが昨年撮した大英博物館の写真など多すぎて、未だに手つかず・・途方に暮れています。・・・撮影禁止、分かりました、写真撮りすぎて後で困らないようにの配慮だと思います。勝手に結論出しましたが、本当のところ、その理由が知りたいところです。・・・タイトルから離れてしまいました〜、実は他のこと書こうと思っていたのです〜
pedaru
- norisaさん からの返信 2013/09/23 16:14:06
- RE: 絵の写真
- pedaruさん、
こんにちは!
そちらの最新作にカキコできずご容赦ください!
さて、恐るべき分析力ですね。
●周りの人の迷惑になる ●見学の流れを止める ●写真を撮って商売に流用する ●写真の版権を侵す ●写真に撮るとその価値が減る ●写真を見た人が来なくなる(がっかりして) ●写真を撮ると物が傷む(ケチ) ●写真に撮ると印象が薄くなる(余計なお世話だ)●写真を撮る人が嫌いだ ●4トラを見たことがない ●撮影禁止にしたほうが格が上がる(その逆だよ)・・・
少なくもご指摘の1−4番目は確かそうですね。
5番目以後は腹を抱えて笑ってしまうもののそういったニュアンスもあるかも!?
日本も見習ってほしいものですが、一方、ある良心的な4トラベラーさんご指摘のように風景の名所(たとえば北海道の青い池)に三脚と複数のカメラを並べて一般見物客を排除するようなカメラマンさんもいるようなので、要は常識ある方が美術館内部を撮影するのならOKということにすれば最適解かと感じますーー。
(この記載で日本美術館、博物館運営共同組合から出入り禁止を通達されないようにお互い身を隠しましょう(爆))
norisa
- pedaruさん からの返信 2013/09/23 20:11:38
- RE: RE: 絵の写真
norisaさん こんばんは
> (この記載で日本美術館、博物館運営共同組合から出入り禁止を通達されないようにお互い身を隠しましょう(爆))
出入り禁止を・・・お互い身を慎みましょう、かと思ったら、身を隠しましょう。には、爆笑でした。
pedaru
-
- frau.himmelさん 2013/09/22 23:57:49
- 美術史美術館の絵画鑑賞達成おめでとうございます。
- norisaさん こんばんは。
楽しみにされていた美術史美術館の絵画鑑賞達成、おめでとうございます。
ちょっと変なお祝いかしら?(笑)
絵画のお写真、どれもきれいですね。
私のように光が入ったり、人物が入ったりしていないし・・。
でも、絵画の写真が自由に撮れるヨーロッパの美術館っていいですね。
私なんか美術館に行くと何枚撮る事か、写真と説明書きをセットにしないと何がなにやら・・。
ところで、薀蓄話、今回は再生可能エネルギーと経済の話題でしたね。
Norisaさんっていったい何がご専門の先生なんだろうって、前から思っていました。
地質?、物理?、自然科学?、歴史?、経済?
今日のエネルギーと絡めたアメリカの経済、世界の経済の薀蓄をお聞きして、もしかして経済がご専門?って思いました。
norisaさんのお奨め銘柄だったら株を買ってもいいかな、と直感です(笑)。
- norisaさん からの返信 2013/09/23 16:05:00
- RE: 美術史美術館の絵画鑑賞達成おめでとうございます。
- frau himmelさん、
いつもりがとうございます。
念願の美術館を楽しみました。
写真はお察しの通り照明が暗いのでブレブレです。
ここに掲載した写真の数倍は撮りましたが、みなボツです(泣)
それで途中から椅子の背などにカメラを付けてなるべくぶれないようにしたつもりです。
でも観客が多いため正面から撮るのも難しかったです!
ナイトクルーズなみに難しかったですね(笑)
私の専門ですか!?
まー理科系ではありますがご想像にお任せします。
株!??
こちらが教えて頂きたいです(笑)
間違って儲けたら旅行はファーストクラスでしか行かないようにします(爆)!!??
norisa
-
- aoitomoさん 2013/09/22 22:49:48
- 美術史美術館に感動!
- norisaさん
美術史美術館か特に気に入りました。
美術史美術館は絵だけでなく建物にも圧倒されます。
天井画がまるでだまし絵のように天使が浮いているように見えて圧巻です。
絵は詳しくないのですが、美術系の本で見たことがある絵がたくさんあります。
知っている絵を目の前にしたら感動するでしょうね〜
しかし、ここは撮影してもよかったんですね。
日本の美術館はどこも撮影禁止が多いですから、撮影できることに感激します。
貴重な絵があまりにも普通に飾られているのに驚きます。
いくら時間があっても見たりないかもしれませんね。
お土産コーナーも気になります。
何か買われましたか?
ここは王宮もあって見所テンコ盛りな感じですね〜
楽しませていただきました〜
aoitomo
- norisaさん からの返信 2013/09/23 15:58:42
- RE: 美術史美術館に感動!
- aoitomoさん、
こんにちは。
いつも本当にありがとうございます。
さて美術史美術館、撮影は全く自由ですね。
それほどいろいろな美術館や博物館に行ったことはないのですが、大英博物館をはじめルーブルやボストンなどの世界的なものからロンドンナショナルギャラリー他の市立美術館もOKでした。
(もちろんフラッシュはNGです)
三脚を持ち込んで撮るのはNGでしょうが多くの名門は大丈夫のようです。
日本の美術館、博物館は世界標準には達していないのか?
ましてや私設の小さな美術館は居住まいを正して欲しいものです(苦笑)
お土産コーナーはaoitomoさんのように美しいものに囲まれている方には物足りないかもしれません(笑)
norsa
-
- ガブリエラさん 2013/09/22 19:55:53
- 美術史美術館♪
- norisaさん☆
こんばんは♪
ウィーンに到着ですね!
金キラキンの、ヨハン・シュトラウスさん、相変わらず光ってますねヽ(^o^)丿
美術史美術館、ものすごく行きたかったのですが、ツアーの悲しい所で、行けませんでした。
その変わり、自由時間には、ホイリゲまで行けましたけどね(^_-)-☆
食いしん坊の私には、ウィーン=ザッハートルテ のイメージがあって、あの濃厚な味を、思い出しちゃいました(*^_^*)
ガブ(^_^)v
- norisaさん からの返信 2013/09/22 22:05:21
- RE: 美術史美術館♪
- ガブ様、
いつもいつもありがとうございます!
そうですね!
あのヨハンシュトラウス、光り輝いていますねーー。
美術史美術館はヨーロッパ三大美術館だったのでどうしても見学したかったのですが、予想以上でした。
でも混雑していて写真がうまく撮れなかったのが残念です。
本当は3日くらい逗留していたかったのですが(笑)
norisa
-
- rinnmamaさん 2013/09/22 19:09:38
- オペラ座で鑑賞しましたが・・・。
- norisaさん、こんばんは
1年前の記憶では、オペラ座の建物の上を,見ていない気がしました。
このように成っていたのですね。
私達はこの近くのホテルに泊まり、オペラも鑑賞いたしました。
おっしゃるとおり、レベルの高いオペラでしたので、雰囲気だけです。
ウイーンからチェコの車窓に、風力発電のプロペラは沢山ありますね。
そして、穏やかで、平坦な畑がずっと続いていて、ウィーンは
食料には困ることがないと思ったものです。
本日のニュースでは、カナダ産のシエールガスを輸入合意です。
norisaさんには、国際情報もご教示いただけて、主婦の味方ですね。
私も、norisaさんの後を追う形で、ブログUPになりそうです。
よろしかったら訪問を、お願い致します。rinnmama
- norisaさん からの返信 2013/09/22 22:01:14
- RE: オペラ座で鑑賞しましたが・・・。
- rinnmamaさん、
こんばんわ。
いつもご訪問や書き込みありがとうございます!
オペラ座近くにお泊りでしたか!
あのあたりはまさに繁華街でお買いものにも便利ですね。
オペラを鑑賞されたのは羨ましいです!
新しい旅行記を投稿されるとのこと。
お待ちしていますね!!
norisa
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
norisaさんの関連旅行記
ウィーン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
374円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
21
74