2013/07/28 - 2013/07/31
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スイティエン公園に続き、ダムセン公園に行ってきました。
ここは私達が初めてワニ釣り体験をしたところです。
私だけは初象乗りも。
けれども、この公園での最も強烈で忘れられない体験は、幅100mは有ろうかという池の上に渡されたロープに滑車を掛け、滑車の下の横棒につかまって10数mの高さから空中に飛び出し、対岸まで池の上を滑り渡る「綱渡り」。
どんなに立派な遊園地のどんなにすごい乗り物よりも「おもしろ怖かった」と夫は言います。
見ていた私も怖かった~!
色々なところがどんどん変わっていってしまうホーチミン。
あの恐怖の遊具(?)が残っているといいのですが・・・。
(2017年1月追記あり)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ベンタインのバスターミナルから、いつもは11番のバスに乗るのですが、今回は38番で行ってみましょう。
せっかくだから、また先頭の席へ。 -
「5人乗り」を見ることだってあるのだから、3人乗りくらいじゃ、もう驚くこともありませんが・・・。
それにしても、子供を抱えた母親が、どこにもつかまらないまま後部座席に座っていたり、 -
運転手の前に座った子供が両腕を重ねてハンドルの上に置き、その上に自分のアゴを乗せてすっかりくつろいでいる様子などには、いまだに感心させられます。
-
初めて乗った38番。
あっちを回ってこっちに寄って、運転がおとなしかったせいもあるのだろうけれど、1時間近くかかり、疲れました。
以前は30分くらいで着いたはずなのに・・・。
5000ドン。
公園前が終点です。
スイティェン公園のような豪快に怪しい感じはありません。
おとなしい入口光景。 -
入場料は70000ドン。
350円。
入場してすぐの所にある大屋根下の遊園地。 -
動いている物はないのかと思っていたら
-
1台だけ稼働中。
「ここの乗り物は客が少ないと動かさない」なんて噂も聞いていましたが、たった3人のお客さんを乗せてグルグル回っていました。
これは見ているだけでも怖い!
小ぶりの物の方がスピード感がある分、怖く感じるのでしょうか? -
てっぺんでしばらく停止したりして。
かなり長い時間、回っていました。 -
少し歩くとあれっ・・・?
この公園は3回目だと言うのに、こんなに大きな池があるとは気付きませんでした。 -
向こうに見えるは観覧車。
スイティエン公園ではしばらく歩き回ってから乗った観覧車ですが、ここでは最初に乗りましょう。 -
観覧車の手前に、昂揚した顔のびしょ濡れ家族を乗せたボートが帰ってきました。
-
これはもしや、と思ったらやっぱり。
ウォータースライダー。 -
大きな水しぶきですね〜。
カッパみたいな物の貸し出しが無いとなると -
びしょ濡れになるわけです。
-
暑いのでびしょ濡れも良いかと思いましたが、私達は観覧車の可愛らしいカゴへ。
-
眼下にウォータースライダー。
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これは怖そうには見えないけれども、乗ってみるとかなり怖い乗り物。
同じ様なのに横浜みなとみらいで乗りましたが、怖かった~! -
木が多いせいか、スイティエン公園の観覧車からほどには色々な乗り物が見えません。
だけど、ジェットコースターさえ見えないって・・・? -
上手なロデオの男の子。
-
そして定番のメリーゴーランド。
スイティエン公園に続き、またまた「スティング」のテーマが頭の中に鳴り響きます。 -
3Dシアターの上を、電車が通過中。
公園をぐるりと1周する遊覧電車かもしれません。
これに乗っても良かったかな。 -
おなじみの魔法の絨毯ですが
-
スペシャル価格の15万ドン!
750円。
ん~、いくらなんでも高すぎ。
それともこれは値段表示じゃないのかな?
他にもたくさんのアトラクションがありますが、以下省略。 -
プールには人がたくさん。
-
こんな看板を立てた小屋もありました。
が、ぼちぼちワニ釣り池と「綱渡り」に向かいましょう。 -
確かこの辺にあったはず、と歩いていくと、悲しいことにワニ釣り池は埋め立てられたのか、消滅し、高いネットが張られた鳥のすみかになっていました。
誰かがワニの御飯になってしまう事故でもあったんでしょうか。 -
かつては元気なワニがたくさん居て
-
こんな竿でワニ釣りが楽しめたのに・・・。
-
そして。
夫にとって、大げさでなく人生最高の「おもしろ怖い」経験の一つ、「綱渡り」乗り場はこのお城のバルコニーでした。
が、城の様子・色合いが記憶の物と大きく違います。
バルコニーへの外階段も閉鎖されているし・・・。
嫌な予感。 -
裏に回ってみると、あ~、やっぱり!
この池の高いところ左右方向に渡されていた2本のロープがありません。 -
かつては100m以上向こうのお城の、3階くらいの高さのバルコニーから
-
こちらの岸までロープが張られ、
ロープにセットされた滑車の横棒につかまったら -
こんな風に空中に飛び出し!
(腰の護身用ベルトがはずれている・・・!怖ろしい) -
こんな具合にロープを滑り!
-
対岸に立てかけられたマットにドスンとぶつかって停止するまで、数十秒の空中遊泳が楽しめたのでした。
こんな最高におもしろ怖い遊具をなくしてしまうなんて!
こちらも池に落ちてワニの御飯になってしまった人が出たんでしょうか?
「いいじゃんか、1人や2人喰われたって!」(横浜弁でイキドオル夫)
今回のベトナム旅のあちこちで感じたことですが、古き良き(?)ベトナムが早い速度でどんどん変わっていってます。 -
夫が気落ちしてしまったので、もう帰りましょう。
が、とりあえずこれは今どきローラースケート。
「懐かしいな~、東京ボンバース。ヨーコは元気にしてるかな~?」(by夫)・・・って、何の事かしら? -
乗り手の居ないジェットコースター。
観覧車からジェットコースターが見えなかったように、このあたりからは観覧車が見えません。
不思議です。 -
かつて象の背には手前の階段を利用して登ったのですが
-
この日は階段は放置され
-
象も檻の中でした。
-
帰りは公園入口のすぐ脇にあるバスロータリーから、いつもの11番のバスに乗車。
38番より10分程度短い乗車時間ですみましたが、それでも運転がおとなしくて時間がかかります。
ダムセン公園には往復タクシー利用がいいかもしれません。
スイティエン公園よりずっと近いので。
さ、シャワーを浴びて、ビールを飲みに行きましょう。
ちなみに、「綱渡り」池にワニは居ないので、仮に落ちてもワニのご飯になることはありません。 -
「ビアホイ」とはベトナムの生ビールのことですが、もしかしたらそれが飲めるビアホールをも指すのかも・・・・。
-
ドンコイ通りから歩いて3~4分の所にある古めかしい「ビア・ホイ」に、思い切って入ってみました。
夫にとっては、初めてホーチミンに来た時からずっと気になっていた店だそうです。 -
これがその入口。
大勢の現地人が外で始めています。
マジェスティックホテル脇からドンコイ通りに入り、シェラトンホテルの手前を右に折れて直進。
3~4分歩いた突き当たりの少し左手に店はあります。 -
天井と
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壁に扇風機はありますが
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格子状の窓にはガラスが無く、空気の出入りは自由。
もちろんエアコン無し。
不思議と暑さは感じません。 -
メニューらしき物もありますが
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もちろん読めません。
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夫が昨日1人で来た時、本当はビアホイ(生ビール)を飲みたかったのに、飲んでいる人がいなかったので勝手がわからず、やむなく冷蔵庫を覗いて
-
サイゴンビールを頼んだそうです。
手前はお通しなのか、頼んでいない茹で落花生。 -
しかし今日。
あちこちのテーブルに、ペットボトルに入れられたビアホイが! -
早速注文すると、洗面器に入れられたかち割り氷・美味しい茹で落花生と共に、テーブルに運ばれてきます。
ベトナム初訪問時には、あちこちのレストランで冷えていないビールにかち割り氷を出され、ものすごくがっかりしていた「ビール命!」の夫も、今ではすっかり慣れたようです。
ビアホイ1リットル10000ドン。
50円。
昨日まで1週間、毎晩高いビールを飲まされていたペナンと比べると、タダ同然ですね〜。 -
手前は別注のソーセージ。
薄切りキュウリ・生にんにく・胡椒塩添え。
昨日、何かつまみはないのかと夫がキョロキョロしていたら -
店員のおねえさんが持ってきてくれたひと切れのソーセージが美味しかったので頼んだ、という一皿です。
たっぷり盛られて20000ドンだったか・・・?
店の中におつまみ類を抱えながら入ってくる売り子の女性から、ウズラの卵や魚の干物みたいな物を買っているお客さんもいました。 -
大きな氷を肉厚のノコギリ状の物でかち割る女性。
-
ビアホイは、こんなお風呂(?)の中の
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生樽からホースを伝い
-
こんな具合にペットボトルに注がれます。
-
手前は出番を待つペットボトル。
きれいに洗ってある・・・んでしょう。
たぶん・・・。 -
店内はこんな感じです。
奥から入口に向かって1枚。 -
こちらは入口から奥。
一番奥には -
2階席も。
それにしても、ベトナム戦争の頃から在ったんじゃないかと思えるような年季の入り具合です。
以前は暗くなった頃に店の前を通ると、いつも超満員の賑やかさだったのですが、今日は(昨日も)空いています。
バスの運転がおとなしくなり、大量のバイクを運ぶサイゴン川の渡し船が姿を消し、フランス統治時代の古いビルが次々と取り壊されて高層ビルに変わってしまい・・・。
古き良き(?)街の姿がどんどん変わっていくホーチミンにあって、オンボロビル街のこんな古めかしい酒場がよくぞ残っているものだと、感慨深いものがあります。
近くには何度か入ったドイツ生ビールの店もあり、なんせ夫は「ビール命!」の人なので、そちらの方が旨いと思っているに違いないのですが、この「ビアホイ」がある限り、もうあちらには行かないだろうな~。
二人で1リットル入りのボトルを1本空けたところで、私は先に失礼しました。 -
その後、1人で飲み続ける夫に、近くに座ったカタコト日本語のベトナム人が話しかけてきたそうです。
夫はその隣の席に移動。
ベトナムでは「モッ・ホイ・バッ ヨウ!(1・2・3 乾杯!)と言うのだ」と教えてもらい、何度も乾杯を重ねたとか。
それはいいけれど、夫が「せっかくビアホイに来たのに、何で生ビールを飲まずに高い瓶ビールを飲んでいるのか?」と聞いたら、右手で夫のビールを指さして左手で自分のお腹を押さえ、「イテテテッ!」という顔をして見せたそうです。
そんなこと言われたって夫はもう2本目、2リットル目を飲み干すところ。
日本男児の丈夫なところを見せつけてやろうと、3本目を頼んだそうです。
地元民たちの狭間で格安の生ビールが飲める、古めかしく懐かしいビアホイ。
これぞホーチミン!
いつまでも残っていて欲しいビアホールです。 -
(2017年1月追記)
恐れていた通り、そして誠に残念ながら、
とても魅力的だった年代物のビアホイは、ビルごと消滅していました。
写真はデタム通りから脇に入ったところに見つけた、ビアホイの飲める小さな店。
喜んだ夫に、三晩続けてつき合わされました。
ビアホイは一杯1万ドン(50円)。
飲む場所は屋根無しの道端。
一応おつまみメニューもあって、頼むと近くの料理屋に注文するらしく、そこから配達されてきます。
路を行く物売りから何かを買って食べるも可。
お安くビールを楽しみたい方にはお勧めです。
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