2013/07/27 - 2013/07/27
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Kittyさん
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ANAのマイレージ期限が切れる前にどこかへ行かねば!!
手持ちの12,000マイルで行ける、まだ行ったことない場所は。。。
そうだ、北陸へ行こう♪
前から白川郷と金沢へは行ってみたかったし♪、と即決定〜。
週末を利用し、1泊2日で富山(五箇山)・岐阜(白川郷)・石川(金沢)の3県をまわってきました〜。
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白川郷に行く前に、折角なので五箇山にも行ってみることに♪
五箇山は白川郷と並ぶ世界遺産ですが、あまりメジャーでなくちょっと穴場な観光地です。
五箇山には、23棟の合掌造り家屋がある相倉集落と、9棟の合掌造り家屋がある菅沼集落があって、どちらに行くか迷いましたが、結局合掌造り家屋が多い相倉集落に行きました。
合掌造りと田んぼののどかな雰囲気に感動〜☆
白川郷より先に見たからかもしれませんが、五箇山の素朴な景色の方が好きかも。
いつまでも変わらない風景であってほしいものです。
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【旅行日程】
1日目 羽田-富山空港-高岡-五箇山-白川郷(白川郷泊)★
2日目 白川郷-金沢-小松空港-羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
路線バスにゆられて高岡駅から1時間50分、ようやく五箇山・相倉集落に到着です。
見送ったバスはこれから白川郷へ。 -
茅葺き屋根のバス停がなんかかわいい。
このバス停は高岡駅方面行き。
白川郷行きは反対車線にありますが、こっちはふつーのバス停。
左の坂を上っていったところに相倉集落があります。
次のバスまで2時間半、ここで世界遺産を楽しみま〜す♪ -
坂を上って500m程歩くと、相倉集落が見えてきました。
駐車場の横にはお土産屋さん。
ちょっとした食事もできるみたいですね。 -
世界遺産 相倉合掌造り集落の石碑。
世界遺産として、白川郷とともに1995年12月に登録されました。 -
入口のすぐ近くに、秋篠宮殿下が詠まれた御歌を記した歌碑があります。
五箇山は、世界に3ヶ所あるお好きな場所の一つだそうです。 -
まずは相倉集落全景が見れる撮影スポットへ行ってみます。
ここから徒歩4分か〜、すぐじゃん♪ -
…と思ったら、けっこう坂道を登って行くのでちょっと疲れる。。。
暑いので余計につらい…。 -
じゃじゃ〜ん☆
相倉集落の眺めです。
合掌造りの家が並んでいて、本当にのどか〜。
日本昔話の世界だわ。 -
五箇山は、庄川から少し離れた段丘上に位置し、北東に緩く傾斜する細長い台地に広がっています。
本当に山奥の秘境にあるって感じですね〜。
この集落にある32棟の住宅のうち、23棟が合掌造り家屋。 -
ずっと眺めていたいこの景色☆
ここに現存する合掌造り家屋の多くは、江戸時代末期から明治時代に建てられたものですが、最も古いものは17世紀にさかのぼると考えられているそう。
17世紀って築400年!?すごいな〜。 -
ずっと見ていたいけど、先へ進みます。
こんな森の中を歩いていきます。
相倉集落をぐるっと回れる40分のハイキングコースもあるみたい。
今回は時間がないので無理だけど、気持ち良さそう〜。 -
足元に突然カラフルな物体が飛び出してきてびっくり!!
なにこれ、トカゲ〜!??
しっぽが蛍光ブルーですけど。。。
→ニホントカゲでした。白川郷でも同じのを見つけました。 -
展望台から下りてきて、合掌造りの家が近くに見えてきました。
ピンクが鮮やかなタチアオイの花と一緒に。 -
さて、ここから村の中に入って行きます。
世界遺産と言っても、60人の村の方々が普通に暮らしています。
車も通るので、道はちゃんと整備されてますね〜。
(但し一般車両は侵入禁止です) -
この合掌造りと呼ばれる茅葺きの家屋は、国内の他地域では見られない五箇山と白川郷だけに現存する大変貴重な民家とのこと。
茅葺き屋根の民家は福島の大内宿でも見たことあるけど、この合掌造りって言うのがここだけなのかな? -
この時期、色んなお花が咲いていました。
写真もちょっとカラフルで華やかになってよかった☆
ここに来るまでのバスからの車窓もそうだったけど、富山の人はお家にお花を咲かせるのが好きなのかな? -
昔懐かしい、というかこんな消火栓は初めて見た。
なんてレトロなの☆
茅葺き屋根は非常に火に弱いので、この集落は完全禁煙です。
(白川郷は喫煙場所があったけど、禁煙にすればいいのに…) -
合掌造りの民宿、「与茂四郎」さん。
ここ相倉集落には、8軒程のお宿があります。
夕食では、山菜やきのこ類、冷たい渓流で育った川魚などが食べられるそう。
白川郷も良かったけど、五箇山で泊まるのももっとのんびりできて良さそうだな〜。 -
家の玄関先に、子どもの三輪車。
人が生活しているって感じでいいですね。 -
で、奥にあるきゅうりなんだろうと思ってたら、なんと無料!
形が悪くて売れないやつかしら?
でもおいしそう!! -
集落にあるお寺、相念寺。
浄土真宗・東本願寺派(真宗大谷派)のお寺。
このお寺も茅葺き屋根ですね。 -
縁側の下に置かれた薪、囲炉裏に使うのでしょうか?
-
百日草がカラフル。
玄関先に置いてある田植機が生活感出ていいわ〜。 -
百日草の花って、色が派手〜☆
-
ここは、相倉民俗館1号館。
中には入りませんでしたが、先住民が使用していた生活道具及び農具を展示しているそうです。 -
色とりどりのお花の奥に見えるのは、相倉民俗館2号館。
こっちには、五箇山の伝統産業の和紙・塩硝に関する資料などがあります。 -
紫の色鮮やかなこの花は紫陽花!?
-
ひっそりと静かな時が流れます。
あまり住民の方を見かけなかったけど、昼間は家の中で過ごしているのかな?
五箇山はまだ少ないとは言え、毎日観光客が歩いてたりするとなかなか落ち着いて暮らすのも大変そう。。。 -
民宿「なかや」さん。
こういった合掌造りの民宿で生計を立てている方も多いのかも。 -
茅葺き屋根の勾配は急で、60度。正三角形に近い形。
雪が滑り落ちやすい形になっています。
冬の雪が積もる厳しい自然に対応するために生まれた知恵ですね。
合掌の組み立てには釘は一切打たず、マンサクの木を使っているとか。
15〜20年ごとに屋根の葺き替えを行っているそうです。 -
いつ見てもピンクが可愛い芙蓉の花。
-
田んぼばかりですが、ここにはちょっとした畑も。
何か育ててますね〜。
なんと「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」で、五箇山が東京、京都と並んで最高峰の三つ星観光地として評価を受けたそうです☆
確かにこのあまり観光地化されてない感が趣があって良いわ〜。 -
相倉村の忠魂碑。
-
蕎麦の花と合掌造り。
ここも民宿の「五ヨ門」さん。 -
小さな売店。
黒部の氷筍水を売っています。
同じ富山県、黒部の秘境の降雪水。
おいしいらしい。 -
かわいらしい草履。
これも売り物!? -
相倉集落の史跡跡指定記念碑。
すぐ後ろにあるのは、原始合掌造り。
屋根が地面にまで接しているのが特徴です。 -
貯水槽では鯉が泳いでる。
-
軒下の風景ってなんか絵になるから好き♪
この静かで涼しげな感じが良い。 -
相倉の観光楽しんだかしら?
紫陽花も終わりかけだけどまだ咲いてた。 -
民宿の玄関先に置かれた番傘。
この茅葺き屋根の建物と良く合う。 -
本当にお花がたくさん☆
家の周りにお花があると明るくていいですよね。 -
建物の片面全部、片面半分を木の板で覆ってしまってる。
中は暗くないのかしら?? -
「天狗のあしあと」だって。何だろう?
よく見ると、岩に人の足跡がついている。
これは、昔天狗がヤノクラ(村の上にある地名)からこの岩へ跨いだ時についた足跡だと言われているそうです。 -
屋根の上のはしご。
どうやって引っ掛けて、どうやって取るのか?? -
和風なカーテン。
…というか、のれんか。。。
可愛くてなんかオシャレな感じ。 -
-
さっきの番傘が置いてあった民宿。
ここは合掌造りにちょっとアレンジを加えた感じの建物ですね〜。 -
おじいちゃんのカブ。
-
ひまわりが咲き始めてました。
まだちょっと早いのか、咲いてるのは少なかったけど。
ひまわりと合掌造りもよく似合う☆ -
リクルート姿の女性3人組。
こんな所へ何しに!?
添乗員さん?? -
合掌のお宿「庄七」さん。
築200年の歴史。
ちょっと見たところ、ここは他のお宿よりも少し高め。
でも館内は改装されていてキレイな感じ。
食事も美味しそう〜。 -
地主神社。
相倉集落の守り神。 -
境内には皇太子殿下の歌碑もあるそうです。
-
タチアオイの花がいっぱい。
ピンクがかわいいな〜☆ -
こっちは真ん中が赤いタチアオイ。
ちょっとアサガオの花にも似てる。 -
子どもの乗りもの。
-
じょうろで水やり。
-
ちょうどお昼でお腹も空いたので、ここ「まつや」でランチにしましょう♪
食事ができるのは、ここと最初に見た駐車場横の相倉屋の2軒のみ。 -
店内には写真付きのメニューが飾られてます。
縄で縛った豆腐の写真がありますが、五箇山豆腐は縄で縛っても形が崩れない堅豆腐で有名です。
他には、寝るときに枕にしたとか、つまづいて生爪をはがしたとかの逸話があります。 -
メニューもいろいろあって迷っちゃう♪
この天ざるそばに決定〜! -
外の景色を見ながら食べれるカウンター席も。
他に半オープンテラス席やお座敷もありました。 -
天ざるそば、おいしそう〜☆☆
蕎麦つゆにシイタケ、けっこう合うかも。
天ぷらもお蕎麦も美味しかったですよ。 -
天ぷらは揚げたてでアツアツ。
かなりボリュームたっぷりでお腹いっぱいです。
お豆腐の天ぷらもついてました。
観光地価格だろうけど、このボリュームで900円はけっこうお得かも♪ -
「まつや」さんでは、お土産も色々売っています。
こんな子ども向けのおもちゃなんかも。 -
昔懐かしい、ぬくもり溢れる木のおもちゃ。
-
赤かぶらやたくあんの漬物のお土産も。
-
お昼ご飯も食べてお腹も満足☆
まだ時間があるので、ちょっと合掌造りの中を見てみたい。 -
ここ「勇助」さんは、民宿兼ギャラリーで、内部を見学できます。
入館料は300円。 -
見学の時間は、10時〜15時。
ちょうど宿泊のお客さんがいない時間をギャラリーにしてるんですね。
なかなか良いアイデア。 -
中へ入ると、フクロウが出迎えてくれます。
-
大きなテーブルと椅子がたくさんあるなあ、と思ってたら民宿だったのか〜。
普通は囲炉裏端で食事するみたいだけど、ここで食事したりもするのかな? -
趣のある和室。
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囲炉裏のある家って、日本って感じで落ち着く。
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簾の向こう側。
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2階(茅葺き屋根の部分)も上がって見学できます。
五箇山は養蚕業が盛んだったので、その生産過程が展示されています。
(本物ではないですが…)
また、その蚕の糞で塩硝を培養できるらしく、塩硝作りも密かに行われていました。
塩硝は火薬になるので、五箇山は「加賀藩の火薬庫」とも呼ばれたそうです。
ひぇ〜、なんか秘密の村って感じ。 -
四季折々の相倉集落の写真もずらり。
雪の季節も綺麗ですね〜。 -
大きな窓からは外の景色が見える。
窓の障子に使った和紙も、五箇山の重要な産業のひとつでした。 -
ちょっと窓から顔を出して茅葺き屋根を見てみる。
こんなに太いのか〜。
ずっしりと1階の屋根に載っていて重そう。。。 -
茅葺き屋根の内側はこんな感じ。
豪雪に負けないように頑丈な造り。 -
-
なぜか昔の小学校で使われたような、子ども用の机と椅子が。
ちっちゃくてかわいい☆ -
外には田んぼが広がります。
爽やかだわ〜。
こっちは入口の駐車場方面。 -
合掌造りの版画。
-
田んぼの緑が鮮やかでとっても綺麗。
冬の五箇山も有名ですが、ここには是非夏に来たいとずっと思っていました。
合掌造りの家屋と田んぼってよく似合ってて、これぞ日本の風景って感じだから。 -
ねこじゃらしみたいだけど、色付き!?
紫色でおもしろい〜。
他の花かなあ?
→唐糸草かな? -
合掌造りの中を見学した後、まだ少しだけ時間があるのでもう一度ぐるっと村を歩きます。
-
蕎麦の花が綺麗に咲いてます。
そういえばお昼に食べた蕎麦、ここで作ったもの!? -
白い蕎麦の花がキラキラ咲いて。
-
田んぼでお仕事。
頑張って。 -
郵便の集荷は1日1回だけ!
-
最近よく見かけるこのピンクの花、アルストロメリア。
ミニユリみたいでかわいい〜と思っていたら、別名「百合水仙」だったのですね。 -
いつまでも残しておきたいこの景色。
-
暑くてちょっと疲れてベンチに座っていると、タチアオイの花に蜂がやってきた。
-
名残惜しいですが、そろそろ行かないと…!
五箇山は、また冬に来てみたい!
白川郷よりも景色が良さそうだけど、車ないと大変だろうな〜。。。 -
蔦と苔、いつもいっしょ。
-
バス、まだかな〜?
五箇山、想像以上にとっても良かった!!
世界遺産なのにバスも少ないし、人もあまり来ないって聞くし、どんだけ山奥なんだ〜?、とちょっと心配してたけど、全然普通に来れたし、ほのぼのしてあったか〜い場所でした。 -
走行中のバスの窓からちらっと菅沼集落が見えました。
ここにも行ってみたかったけど、なにせバスは1日4本だけ…。
さすがに時間が足りず諦めました〜。
ここを過ぎるともうすぐ白川郷♪
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 旅人隊長さん 2015/06/23 19:07:53
- フォロー頂きありがとうございます
- Kittyさん
こんにちは!旅人隊長です。
この度は、フォローなどして頂きありがとうございます。
まだまだ旅行記としては、楽しい旅行記には程遠い内容のものしか作れていませんが、これからもヨロシクです。
ちなみに、今小松空港のラウンジでKittyさんの五箇山の旅行記拝見してました。
私は今回は五箇山には行っていませんが、久しぶりに行きたくなりました。
今回、散居村のサンセット撮影のリベンジをしたのですが、あっさり返り討ち(ど曇り)に合いました…
取り急ぎお礼申し上げます。
旅人隊長
- Kittyさん からの返信 2015/06/24 13:11:08
- RE: フォロー頂きありがとうございます
- 旅人隊長さん
こんにちは!
メッセージありがとうございます。
こちらこそフォローのご連絡もせずですみません…。
これからもよろしくお願いします(*^_^*)
散居村初めて知りました!
画像検索してみましたが、夕焼けに染まる散居村の景色が素晴らしいですね〜。
今回は曇りだったようで残念でしたね。
風景写真を撮っていると天気が思うようにならないことも多々ありますね…。
昔は旅行に行ったら絶対晴れてほしい!と思っていましたが、写真を始めてからまあこんなこともあるさ〜、と自然を受け入れられるようになってきたかな…?
五箇山は白川郷よりも素朴な感じが個人的には好きでした!
前回は相倉集落しか行けなかったので、菅沼集落にも行ってみたいですね♪
Kitty
-
- こあひるさん 2013/08/10 16:47:54
- とってもいい風景ですね・・・
- Kittyさん、こんにちは。
私も、一度は白川郷か五箇山あたりの風景をゆったりと見てまわりたいと思っているのですが(1泊して)・・・。
道が舗装されていて、目の悪い連れ合いにも歩きやすそうなのにちょっと驚きました。
白川郷も道は舗装されてるんでしょうか。
静かな田舎のひととき・・・を感じられる五箇山の風景。確かに雪の風景も素敵ですが、青々とした稲と茅葺き屋根のお家・・・とってもいい風景です。
村のあちこちの様子もよくわかり、散策しているみたいで楽しませて頂きました。ここで暮らしている人たちの匂いも伝わってきました。
こあひる
- Kittyさん からの返信 2013/08/12 13:33:25
- RE: とってもいい風景ですね・・・
- こあひるさん
こんにちは。
白川郷・五箇山、さすが世界遺産だけあって素晴らしかったです。
昔ながらの風景を残しつつ、観光客も訪れやすいように整備もちゃんとされていたのはさすが。
白川郷も道は舗装されていましたよ〜。
世界遺産なのに生活感があるところが、日本の文化という感じでいいですね。
私は最初に五箇山に行ったせいか、五箇山の方が感動が大きかったです。
素朴な田舎ののんびりとした雰囲気も味わえてとっても良かったです。
白川郷は、観光客も多く、観光地化されすぎてる感はちょっとあるかなあと思いました。
ゆっくり田舎の雰囲気を楽しむなら、白川郷より小さいですが五箇山もおススメです♪
Kitty
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