【国内120】2013.7下関北部旅行1-山口宇部空港，道の駅蛍街道西の市，豊田ホタルの里ミュージアム

2013/07/06 - 2013/07/07

秋まで当分の間，家人をつれて旅行できないので，今のうちに行っておこうと（夏の旅行の自由を確保するためにが本音の一つ）またマイルでどこか行こうと思った．本当は北海道に行きたかったが，シーズンに入り，2週間前ではとても特典航空券は手に入らない．山口宇部線がやっと予約できた．この間仕事がきつくて，今回はゆっくりと温泉に入りたいと思い，また朝早く出ていく気力もないし，ただゆっくりしたくて（私にしては珍しい心境だ），サウナがあることを第一の選択として山口の一の俣温泉グランドホテル（1泊二食で一人16950円）に宿泊した．露天風呂あり，打たせ風呂あり，サウナありと，よくある都市型の温泉が山の中に移動したような風呂だったが，本当にサウナにゆっくり入って，この間の疲れをいやした．行きはNH693便1015発ボーイング787．10分出発が遅れる．1205山口宇部着．大雨でどうしようもない．もう昼過ぎだし，ほぼまっすぐ旅館に行ってゆっくりすることにしよう．
翌日は角島，津黄龍宮の潮吹，千畳敷，東後畑棚田などを見て，帰京した．この日は天候に恵まれて，日本海の海が美しかったが，午後からは雷雨．梅雨の時期二日とも雨にたたられた旅行だったが，割とゆっくりして命の洗濯になったような，わたしには珍しい旅行だった．NH700便1850発2025着で帰ってきた．普通は長門青海島，仙崎に行くのだろうが，行ったことがあるので今回は行ったことないところのない場所に行ってきた．しかし非常に短い日程と天候のため観光旅行としてはややものたりない旅程だった．

エリア 角島・下関北部(山口)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

実はなぜか駐車場の予約をP3とP2を間違えてしまう．忙しい仕事の合間に予約したからだが，P3予約者の入り口で予約されていなくてP2だということがわかる．第一ターミナル側のP2に車を入れる．私は時々こういうドジをする．対馬旅行の際は泊まる旅館を間違えたくらいだ．7/6　0650に家を出て，P2駐車場に結局0825に到着．初めてターミナル間連絡バスに乗る．

次の行き先が出ているのが親切だ．来週台湾への会社の旅行なので，もしか国際線の駐車場が開いてない場合ここまで来ることになるかもしれない．（三連休なのでP2,P3,国際線とも予約は満車だった）

0837に第二ターミナルへ

0850やっと落ち着いてラウンジで，パンとスープ，いなり寿司とみそ汁で朝食．

NH693便10分遅れ．

非常口の前の足元の広い席にしたが，家人はスチュワーデスさんとの対面になるのが嫌ということでこれからは予約しないことにした．とほほ．．787は再開後初めて．若干緊張するが，まあこれだけさわがれているのだから大丈夫だろう．それに乗り心地は抜群だし．

雨の日で窓からは関東のうちは少し下界が雲のまにまから見えたが途中からは雲以外ほとんど見えず，雲の中を飛ぶのでわりと揺れた．1205着

山口宇部は土砂降りの雨

空港，予約したニッポンレンタカーのカウンターへ．

この空港欧米の空港と同じように空港内でレンタカーに乗車できる．これは便利！

1232なんと空港からの通路のわきにレンタカーが停まっていてほとんど雨にぬれずに乗車

空港を出発，空港近くの市道をはしる．

松山二丁目交差点より国道190号線．写真は西中町，宇部湾岸道路の入り口

宇部線の踏切を渡る

単線だ！

東割

1302　長田屋橋で県道71号線に曲がる

小野田ICを過ぎて江汐公園入口交差点

このあたりからだいぶ緑が増えてきた

国道2号線のガード

1313県道225号線に左折

厚狭駅前，むかし特急富士に乗ったとき，朝目が覚めたら厚狭駅に停車していた時のことが懐かしい．もう25年くらい前だ．

1319　結構おなか減ったしあまりおいしそうな店もないので長崎ちゃんめん厚狭店にはいる．前金制のファミレスだ．東京では長崎ちゃんぽんの店は見るがこのチェーンは山口を中心に展開しているようだ

まあファミレスというか長崎ちゃんぽんの店の様

私は五目冷麺790円　わりとおいしかった

家人はデラックスちゃんめん　あんまりおいしくなかったと家人は言う

1345出発　県道225号線を西に

2分ほど走って栗田交差点で県道65号線に右折

新幹線のガードをくぐる．やはり雨が続く

田舎道だ

もうすぐ中国自動車道をくぐる

美祢西IC近くの美祢市本郷交差点で左折　県道33号線に

1359　信号のないT字路で県道65号線（ここまで33号線と共用）に右折

MAZDA美祢試験場が左にある

もうすぐ右折だ，雨は上がったようだ

1410県道34号線に右折．ここは名もない交差点

途中一度豊田町中村から一の俣への近道の左の小さな道にはいったが，道の駅に行きたいのでもう一度34号線に戻る

1414　豊田町道の駅　蛍街道西ノ市に到着　

とよた田園空間博物館というしゃれた名前．「農村に見られる美しい景観や史跡、伝統的な農業施設などを、その場所でありのままに保存していくものとして、【田園空間博物館】があります。とよた田園空間博物館とは、豊田町の農村景観や、伝統文化などを保存して地域全体を博物館に見立てたもので、行政と地域住民が一体となって、地域の生活・自然・文化遺産を保存・育成・展示することを通して、地域振興につなげていくという理念を持った、新しいタイプの博物館です。」http://www.toyota-hotaru.com/

新鮮野菜を売っている

長屋門の前では子供が売り子をして元気な声を上げていた

なぜか火の見やぐら

お土産を物色

何と温泉まである！西ノ市温泉『螢の湯』／湯上り処 川床という

ここではじめて今回のレンタカーを撮影

1430このまま旅館に行ってしまうのでちかくの豊田ホタルの里ミュージアムによる．

ホタルの恰好を模したのだろう

http://www.hotaru-museum.jp/outline/outlline.html

入場料400円と高いが入ってみよう

入口

町おこしで作ったのだろうなあ．中を見学していたのは私たち二人のみ

なにやら幻想的なエントランス

来館者がミクロサイズになってホタルの世界を楽しむとの趣向．ホタルの卵

幼虫のすみか

さなぎ

子供たちは怪獣ごっこを始めるだろうなあ

成虫　ちょっとこどもだましの展示

しかし展示は至って真面目

ホタルの光のしくみ，蛍の一生，日本に生息するホタルについて，豊田町のホタル
http://www.toyota-hotaru.com/hotaru.html，ゲンジボタルとヘイケボタルの違い，ゲンジボタルについては特に詳しく解説してあった

私はもともと昆虫好きなので非常に面白かった

豊田町の蝶類，昆虫類や化石の標本もあった

1500外に出る．なかなか面白かったが，理科好きでないとつまらないかもしれない．でもホタルの展示をここまで見たのは初めてだ．いつか6月のシーズンの頃にホタルを見に来てもいいな．旅館に向かう