国体兵庫大会、馬術競技会場下見。

2006/04/06 - 2006/04/08

已む無く国体東京都馬術選手団の監督を任される破目になり、結局、お仕着せの選手団を率いて臨むことになった。

本番国体会場は、兵庫県の日本海側の三木市に出来た、三木ホースランドにて開催される。この施設は、JRA・地元ほかが関係して作られ、馬術競技の総合馬術競技の野外コースを含む施設として作られた。

本番前に施設と近辺を下見して、本番に臨もうと、幸いにJALのマイレージポイントを使って、神戸空港へ飛び、神戸電鉄有馬線と栗生線乗換等、ほぼ兵庫県内を縦断するように沿線の街並みを楽しみながら、三木駅へ到着。

三木市は、鉄鍛冶の街として、戦国時代、鉄砲鍛冶などで栄え、豊臣秀吉の築いた三木城などがある。
駅周辺は、ローカル駅の趣で、これと言った商店街も無く、静かな街並みだった。
目的のホースランドまでは、タクシーで行くほかなかった。
三木駅と言うのが、この神戸電鉄と、明石方面から来るJRの加古川線で来る方法もあると知った。そちらの方が、ホースランドに近いが、遠回りで、いずれにしても、本番では、神戸からレンタカーで来るしかないなと判断した。

神戸電鉄の三木駅前から、タクシーを拾って、美嚢川を渡り、道の駅の市場の脇からホースランド正門へ入った。

正面に施設の本部管理棟があり、その手前、右側に広い競技馬場と柵で区切られた待機馬場、更に奥に建物の裏に回り込むように、練習馬場が設置されていた。

起伏のある地形を利用し、競技馬場の向こうに、宿泊と会議場、即ち研修センターの施設が設置されて、一応、企業等の研修等に使われて、施設建設の有意を示している。
恐らくは、この研修センターが、選手団の宿泊施設として利用されるのかと思ったが、実際に本番の時は、ホースランドから離れたお隣の小野市に近い、グリーンピア三木内の研修センターに選手団宿舎があてがわれることになった。
益々、これではレンタカーを借りるしかないと腹を決めた。

本部管理棟、事務所に声をかけ、顔見知りのJRA職員と、来訪の目的などの雑談をし、本部棟に繋がる奥の厩舎と、大小二つの屋内馬場を覗いた。

大きい方の屋内馬場では、何人かの乗り手が、思い思いに練習に励んでいた。地元選手たちかと思いながら、暫く見守り、外の野外コースを暫くたどってみた。

自然林の中に馬道が続き、自然木を組んだ障害物や、バンケットなどを目にして、関東ブロック予選で、何処まで勝ち残れるか、先ずその算段を考えないと、そんな思いを抱きながら、一応、ホースランドへのバスなどのアクセスを、バス運行表などを見て調べた。
結局、バスも使えないと結論した。

事務所で、タクシーを呼んでもらい、元の三木駅へ、此の夜は、三ノ宮駅のステーションホテルに部屋を取っていた。

時間があったので、途中乗換駅の鈴蘭台で下車して、新開地の駅周辺の賑わいなどを肌で感じながら時間を過ごし、再び電車で三宮へ戻って、駅の真上と言ってもいいホテルに投宿した。

駅周辺は言うまでも無く、にぎやかで、地下街も、記憶にある三地下街とはかなり様変わりしていたが、街歩きの目的は十分満足させられた。
地上に出て、元町筋へ足を向け、何時ものようにぶらぶら歩きで、神戸の空気を十分に満喫した。
翌日は、神戸北野町の西洋館街を歩き、更に私鉄の関西、その私鉄を使って芦屋、蘆屋川沿いを歩いて、数年前の阪神淡路大震災後の、復興した街並みを見て回った。


国体、本番は、監督の私と、アシストしてくれるマネジャーのT氏と、三ノ宮（レンタカー予めネットで予約）駅傍のレンタカー営業所から、２台の車を借りて、先ず新神戸駅へ、選手団の何名かが新幹線で東井着する。
その選手たちを拾い、一路、宿舎のグリーンぴあ三木へ。

国体本番のあと、再度幹を訪れ、再び、神戸しないと、序に京都へ足を伸ばし久しぶりに京都市街を散策して帰った。
この時の旅行は、写真にて載せます。


神戸、大阪、京都には、何度も数えきれないほど訪れているので、撮りためた写真を掲載しておりますので、日付は無視してください。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

三木ホースランドパークは、三木山の豊かな自然を活用して、人と馬と、森とが触れ合える場を提供し、野外体験活動及び、馬事振興に関わる各種の活動を通じて、心身の健全な発達に寄与し、また豊かな人間性を涵養することを目的として、JRA ,地元三木市、兵庫県馬術連盟、日本馬術連盟等が、公益法人三木山・人・馬とのふれあいの森協会を設立して開設した。

正面管理棟、管理事務所、厩舎等がある。

広々として気持ちが良い。

厩舎地区。

屋内馬場

厩舎地区の蹄洗場。

野外コースの１部。

管理棟中央の中庭。

メインの競技馬場

待機馬場

野外のフェンス障害とバンケット。

研修センターを望む。

ホースランドパーク正面ゲート。

ゲートを入ると、左手に駐車場がある。

神戸

北野町の異人館街

神戸・北野町の異人館街

神戸北野町、異人館

北野町、異人館

蘆屋川沿いの道、
六甲山を望む。

神戸、芦屋の街筋。

鈴蘭台駅周辺。

京都、高瀬川、四条辺り。

高瀬川

先斗町界隈
ひょいと舞妓さんなんかが横町から現れる雰囲気の道筋です。

木屋町通だと思いますが、以前の事で記憶が薄れています。

二軒茶屋

奥の座敷でなく、茶屋の入口の土間で、一服すこともできます。

高台寺、霊山観音などがある通りで、この先清水寺へ。

路地。

八坂神社の八坂の塔

八坂の塔

清水への道筋。

京都御所の桜。

京都御所の築地塀

京都御所。

京都御所

紫宸殿を巡る朱塗りの柱の回廊。

御所内。

左近の桜

御所内部。右近の橘

神戸市街

トアロードから三ノ宮駅へ。

神戸、元町筋、

元町、南京街

元町、路地奥。

元町

ホテル・トアロードの客室。

トアロードに面していて、アクセスには三ノ宮駅から７〜８分、こじんまりとしたホテルで、静か。
宿泊料もリーズナブルで、一人旅には手ごろなホテル。

兵庫国体、開会式。

兵庫国体。
厩舎内部、馬具等置き場が無く、どうしても通路にはみ出しておかざるを得ない。

生田神社、
生田ロード。

神戸、西村珈琲・三宮店

店舗が大きく、ちょっと一服、コーヒーでくつろぐと言うには適さないかもしれない。
人と待ち合せたりと言うのであれば、目立つ店舗なので最適。

兵庫国体。
本番競技、東京都代表選手の演技。

京都、大覚寺。

大覚寺の襖絵。

京都、大沢野池。

京都、錦の騎馬警察屯所、内部の厩舎。

蘆屋川筋。

大阪・天王寺より阪堺電車で帝塚山三丁目で下車すると、道路の中央はこの電車の軌道が走り、道路幅は中央を軌道に取られているので、自動車は鬼道の脇を走っているが、時には線路の上を走って、うっかり少しばかり高くなった停留所に立って居ると危険を感じる。

停留所のある十字路を山手に入ると、帝塚山学院の幼稚園から大がまでの公社がある。昔は関西のミッション系のお嬢さん学校だと思っていたら、最近は男子学生も居て、男女共学になったらしい。

反対側の路地を入った突き当りに、この池の公園、万代池公園の池が広がる。

万代池。

宝ヶ池の畔、京都国際会館や、ドーナツ状の宝ヶ池プリンスホテル。錦の騎馬警察屯所など、京都へ寄った時の散策コース。

箕面。
桜の名所だが、そんな時期にはなかなか来れない。

京都、高瀬川。

京都四条通、八坂神社正面の石段前から、四条通交差点。

四条、河原町通。

祇園、木屋町辺り。

ひょっと舞妓さんが路地から現れるような道筋。

祇園神社宇留野、二軒茶屋。

同、二軒茶屋正面の茶店。

夏でも暑い甘酒は、一息つくには格好の飲物。

１９９５年１月１７日未明の、阪神淡路大震災によって崩れたデパートの様子。

この時は震源が、淡路島の内陸であったため、津波の被害が無かったのは、不幸中の幸いであったが、冬場の早朝５時過ぎの事で、暖房、朝、早出の人の火を使う時間帯にも当たり、方々で日野が上がり、間位置を嘗め尽くすような火災が広がり、甚大な被害をもたらし、高速道路の高架も柱が折れて横転し、通行中の車両も高架と共に崩落、また下敷きになった車も多数あった。

阪神淡路大震災時、被害を受けたデパート。

無残に廃墟のような姿に、しかし、復興は早かった。

大震災直後の三ノ宮駅と、そごうデパート。

２階部分が上の重さに耐えきれずに崩落したビル。

早くも復興に立ち上がる人々。

安全のトヨタも左に傾いて、自然の力はすごいものです。