2013/03/23 - 2013/03/25
117位(同エリア224件中)
まゆままさん
河辺で屋根付き橋巡りをした後は、大洲へ訪れた。
20年ぶり?にやってきた懐かしい大洲の落ち着いた町並みを散策し、臥龍山荘へも。
さまざまな石使いが見られた庭園を堪能し、懸け造りで建てられたお茶室の解放感に驚く。
帰りはしまなみ海道を渡って帰ることに。
大三島に立ち寄り、伯方の塩工場へも訪れた。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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河辺の屋根付き橋を巡った後、大洲へやって来た。
ここは20年ほど前に友人Tちゃんと青春18きっぷで訪れたところ。
この時はたしか、道後、砥部、内子、大洲と回って、大洲のイメージがとっても良かった記憶があったのでもう一度訪れてみようと
やってきた。 -
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この先を行くと臥龍山荘。
臥龍山荘は後ほど・・ -
うぁ、かわいい美容室発見・・
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ピンク色のこの石目調タイルがツボ。
かわいい色合いだなぁ。 -
大洲の赤煉瓦館?と思ったが違った・・
立派な煉瓦造りの蔵。 -
なつかしいホーロー看板がいっぱいコレクションされてたポコペン横町。
月曜日だったのでお店の類は閉められてて閑散としてたけど・・ -
そして大洲赤煉瓦館へやってきた。
明治34年に大洲商業銀行の本館として建築され、戦後は大洲町警察庁舎や大洲商工会議所事務所として活用されてたそう。
現在はショップ、ミュージアム兼休息所として活用されている。
イギリス積みの赤煉瓦の壁に瓦葺き屋根と和洋折衷の建物。 -
こちらは銀行時代に金庫だった建物で壁が厚く堅牢な造り。
現在はれんが資料室に。 -
「イヨ大洲原」との刻印の入った煉瓦もあり、地場産の煉瓦であることがうかがえる。
また煉瓦は屋根に近い部分は、耐水性の高い高温焼成の黒っぽい煉瓦を使うなど工夫されている。 -
鉄扉のついた小窓も様々なデザインがかわいい
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煉瓦館を出て再び町を歩く。
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ここ、村田文福老舗は「日本のお菓子」を見て20年前も訪れたところ。
ここで月窓餅を買う。
月窓餅はわらび粉を練り込んだとろけるようなこしあん入りの餅。
後、富永松栄堂で大洲名物の志ぐれもゲットしたかったが、残念ながらお店は休みで別のお店の志ぐれを購入。
志ぐれは羊羹とういろうの間?のようなお菓子で羊羹ほど甘くなく、ういろうほどもったりしてなくて好き。 -
大洲城へ。
松山城で案内してくれたガイドさんが、最終日に大洲へ行くと言ったら、
復元された日本一の木造天守閣なのでぜひ見てきてください。
と言っていた。
しかし子供たちは、ここから眺めるだけでもういい、と言うので天守へ上がるのを断念; -
駐車場へ戻る道すがら見つけた洋館。
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産婦人科医院。
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内科外科医院。
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同じ中町通りにはレトロな病院が建ち並ぶ。
内科医院。 -
大洲の町並み、はっきり覚えてはいないけど20年前とほぼ変わってないのじゃないかなあ。
訪れたのが平日だったからか?観光地という感じでもなく、普段着の町並みがしっとりと落ち着いて
20年前と同じく居心地のよさを感じた。 -
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大洲市のマンホールは肱川の鵜飼いとアユ、そして、市の花つつじがデザインされている。
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大洲では臥龍山荘へも訪れた。
臥龍山荘は明治の貿易商河内寅次郎が構想10年、工期4年をかけて築いた建物で肱川流域随一の景勝地、臥竜淵に臨む
3000坪の山荘。 -
門を入ったところでまず目に飛び込んでくる石積み。
乱れ積み、末広積み、流れ積みと変化に富んだ石積みの間から生の木が突きだしている。 -
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石積みのの中には石臼や船に見立てた石なども
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母屋の臥龍院は京都から千家十職を招いて築くなど細部のまでこだわり抜かれた名建築となっている。
残念ながら撮影禁止だったけど、どのお部屋も格調高く風流な趣があり、細かいところまで手が込んだ細工がすばらしく
見ごたえがあった。 -
壱是の間(いっしのま)から見た庭園。
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庭の飛び石もみどころで、てまり石、臼石、伽藍礎石、げんだ石などが配されている。
飛び石と苔のコラボが美しい〜 -
飛び石は門から母屋、二つのお茶室を繋いでいる。
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飛び石にお茶室「不老庵」まで誘われる。
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不老庵は臥竜淵を足元に見る懸け造りで建てられていて、その室内に入った時の開放感はすばらしいものがあった。
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庵そのものが船に見立てて作られていて、緩やかなカーブを描く天井は船底を模した竹網代一枚張り。
河面の月光を反射させ部屋を明るくさせるという巧妙な趣向が取り入れられている。 -
この日はぽかぽかの小春日和で庵の中は風がそよそよ吹き抜け、なんて気持ちのいいとこだろう〜と。
お茶室というのを忘れて昼寝には最適・・と思ってしまった。 -
不老庵の裏に廻ると生きた槇の木を使った「捨て柱」が見られる。
生きた木を使っている建物を初めて見た。 -
自然の木の湾曲を利用したこの入口もおもしろい。
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昔の冷蔵庫、潜龍洞。
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大洲を後にし、帰りはしまなみ海道を通って帰ることに。
しまなみは6年前、家族でサイクリングで横断して以来。
その時の旅行記はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10188056/
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10189356/
前日スマホで検索すると、大三島で伯方の塩工場見学をやっていることを知り申し込んだ。
更におひるごはん処を探したら海鮮丼の安くておいしいという評判のお店を発見。
やはりぎりぎりまで検索できるスマホは便利・・ -
海鮮丼のお店「大漁」へやって来た。
行列ができるという触れ込みのお店のようだけど
さすがにもうお昼はとっくに過ぎてたので列はなく・・
しかしお店に入ると、すし飯が切れたので今日はもう終わりとか;
あるものでいいのでと入れて頂くことになった。 -
酢飯でない海鮮丼は大丈夫とのことだったので、その海鮮丼を頼んだ。
なんと、この海鮮丼は380円なのだ。
とてもその値段とは思えない味とボリューム! -
メニュー表。
他にも一品ものがいろいろあって、セルフで取ってくることができる。
しかし海鮮丼とにぎりが断然お得なようだ。 -
腹ごしらえをしてからやって来た伯方の塩、大三島工場。
見慣れた千鳥の看板! -
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エントランス前にはチャイムがあって、それを順番に打ち鳴らすと
「は、か、た、の、し、お♪」とあの有名な?曲が鳴るようになっている。
このチャイムは塩結晶釜で使用していた廃材を活用してつくられたものだそう。
これが結構おもしろくて、家族で何度も叩いてしまった・・ -
残念ながら工場内は撮影禁止。
伯方の塩は伯方産かと思いきや、メキシコやオーストラリア産なのだそう。
その輸入した塩を日本の海水に溶かして原料としているそう。
海水に溶かす過程の溶解プールには今まで見たことのない大きな塩の山が見れたり
竹の上で自然乾燥中の塩などなど・・自然塩の製造工程を見ることができた。 -
見学の後はしまなみ海道横断の時にも食べた伯方の塩ソフトクリームを食べることに。
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ほんのり塩味が効いて美味しい。。
でもやっぱりサイクリング中に食べたのが最高だったかも。 -
塩水のサービスも。
普通の水が欲しかった・・ -
そして工場の裏手には再現された「流下式枝条架併用塩田」を見学することができた。
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太陽熱と風の力によって海水の塩分濃度を濃くしていくための塩田。
この塩田で採れた塩はニガリ1〜2%で、味もよく、健康にもよい食用最適塩だそう。 -
伯方の塩のパッケージと一体化できるこんな写真スポットも。
伯方の塩工場を満喫し、帰途へついたのだった。
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