2013/05/04 - 2013/05/04
21位(同エリア158件中)
ジンさん
トルファンの旅、後半はベゼクリク千仏洞、カレーズ、蘇公塔、トルファン博物館へ行きました。
移動は、トルファン一日ツアーでの参加です。
ツアー参加メンバーは、運転手1人、私を含め日本人4人、欧米系の台湾留学生1人の計6人。
お昼は、ウイグル料理をいただきました。
5月ということで、暑すぎず天気は、良好でした。
旅の旅程
4/28 茨城→上海
4/29 上海
4/30 上海→(車中泊)
5/1 →蘭州→(車中泊)
5/2 →敦煌
5/3 敦煌→(車中泊)
5/4 →トルファン
5/5 トルファン→ウルムチ→上海
5/6 上海→茨城
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
トルファン一日ツアーの後半は、ベゼクリク千仏洞から。
写真はベゼクリク千仏洞の入り口 -
ベゼクリク千仏洞は、今回のシルクロードの旅で一番楽しみにしていた場所です。
-
ベゼクリク千仏洞
表題には中国語の他、ウイグル文字が記載されている。 -
イチオシ
ベゼクリク千仏洞は、風景は雄大だが、意外に歩いて見るところは狭い。
一部、工事しているところがあったが、その影響があったのかな? -
窟の出入り口は解放されていたが、門番らしき人がいた。
窟の内部は撮影禁止となっていた。
台湾からの留学生が写真撮影の件で門番に怒られてた。
写真は第20窟
ベゼクリク千仏洞を代表する壁画『誓願図』がある。 -
崖の一部が足場が作られ工事中だった。
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第26窟
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ベゼクリク千仏洞 歩道
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ゴールデンウィーク中だが、あまり観光客はいない。
やはり、辺境の地であるため、そうそう来ることが難しいのだろうか。 -
ベゼクリク千仏洞がある峡谷
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この峡谷の風景があこがれの風景
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峡谷の下にも降りてみたいのだが、下に行ける通路が見当たらない。
下に行けそうな場所があるが、通行止めになっていた。 -
ツアーで同行した日本人が、山肌の褶曲に驚いていた。
私もこういう地層はなかなか見れないと思う。
これだけ地層が斜めに傾いているのはすごい。 -
ベゼクリク千仏洞の近くの火焔山
最初に見たところの裏側になるのかな?
らくだに乗ることができるようだ。 -
らくだの料金は以下のとおり
らくだに乗って写真を撮るのは10元
西遊記の像があるが、そこまで往復すると30元
紅亭までの往復が60元
らくだに乗って50m山を登って帰ってくると100元
といった具合だ。 -
イチオシ
峡谷の風景は、気に入った。。。
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これが西遊記の像
ちょっと写真は小さいけれど。 -
千仏洞をあとにします。
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千仏洞近くにあったテーマパーク?
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このあたりもテーマパークの一部
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対岸の崖にすべり台?らしきものが見える。
すべれるのかな? -
イチオシ
車で移動中、途中で停めて貰い、渓谷の写真撮影。
台湾留学生も降りて写真を撮った。
留学生も気に入ったようす。 -
次はカレーズへ
ここでも桑の実をたくさん売っていた。
買えばよかった。 -
カレーズは1人40元。
ちなみに中国の観光地では、軍人は優遇されていて無料で入れることが多い。
ここも軍人は無料で入れるらしく、「軍人無費」の看板が出ていた。
駐車場なんかでも、軍人は優遇されていて、割引または無料になったりする。 -
カレーズの案内図
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カレーズの中へ
カレーズは、乾燥地域に見られる地下用水路です。
山麓の扇状地などにおける地下水を水源とし、蒸発を防ぐために地下に水路を築造している。山麓に掘られた最初の井戸で水を掘り当ててその地点から横穴を伸ばし、長いものは数十kmにおよぶ。 -
カレーズの中にはぶどう棚がありました。
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カレーズを施工するときのウインチの展示
10m以内は、これで工事できるみたい -
ほかにもいろいろカレーズを作るための展示品がありました。
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カレーズ博物館へ
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カレーズ博物館は、なかなか面白かったです。
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カレーズの鳥瞰図
竪穴がポツポツ空いているのが判ります。 -
カレーズの紹介文
日本語での解説があったので助かる。
それだけトルファンは日本人が多く訪れる場所ということなのかな。 -
カレーズの断面図。
地下水をどのように地上に出すのかが判る。 -
こちらはカレーズの模型
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そしてここでは実際のカレーズを地下で見ることができるのです・・・・
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カレーズ内の水路
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カレーズ博物館の中のお土産屋さんがあるフロア
写真は涼亭 -
5月では、ぶどうは、まだまだ・。
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葡萄が生る時期にくれば、もっと楽しい気分になるでしょう。
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カレーズの観光はこれで終了
写真は出入り口 -
外に出るとカレーズからの水で遊んでいる子供がいた。
この水路、よく見るとすごい小さい魚が泳いでました。
ちなみにさきほどの博物館の中のカレーズにも魚がいました。 -
少し遅い昼食へ
昼食は、トルファンの市中で。 -
ウイグル料理を食べました。
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ウイグル料理のポロ
シルクロードのピラフ料理ですね。 -
さきほど道路端で焼いてた串焼きを追加。
おいしそうに見えたので・・・
しかし、後でこれが料金トラブルになる。
肝焼きを頼んだはずなのに、別の料金の高い串焼き料金で会計。
押し問答の末、ここでも敗北。それでも会計時最初に提示されたいい加減な金額は払わずに済んだが・・・・
トルファンでは、日本人は簡単に金を落とす人種だと思われているようだ。 -
トルファン一日ツアー最後の観光地 蘇公塔へ
昼食時、ツアー運転手が、「一日ツアーで最後に蘇公塔か交河故城どちらかに行きます。選んで下さい。」
とたわけたことを言われた。さんざんボッタ食っているので、同行した日本人と「両方行けや〜」と話していたが、結局、ツアー参加者で協議の末、「交河故城は、多分、高昌故城と同じようなところでしょう。」ということで、蘇公塔を選ぶことにした。台湾留学生も蘇公塔でOKとのこと。
ちなみに、蘇公塔は、公共バスでも行くことはできます。 -
蘇公塔は、イスラム建築様式になっています。
周囲にはお墓があり、蘇公塔の右横にあるのがモスクです。
イスラム教独特の幾何学模様が刻まれた塔の高さは44mあります。 -
蘇公塔 説明文
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高さ44mある蘇公塔、実は傾いているらしい。
そのため、現在は、登ることができない。 -
モスクの内部
石碑がありました。 -
モスク内部。
静寂が漂う。 -
周囲の墓地の様子。
蘇公塔の周りを散策。 -
蘇公塔の真裏にあった一際大きいお墓
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大きなお墓は、丁重にお供えされていた。
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蘇公塔を裏側から見るとこんな感じです。
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イチオシ
なかなか雰囲気のいい塔です。
同じツアー参加の日本人が、「インドのタージマハルよりこっちのほうが好きやなぁ〜」と言っていた。
確かにこの塔、味があって私もいいと思う。 -
一日ツアーは、最後、解散場所へ行くだけなので、
トルファン博物館の前で降ろしてもらうことにした。
一日ツアーに参加した人たちと夕食を共にしてもよかったのですが、
博物館を優先しました。 -
トルファン博物館は、無料で入れます。
手荷物は、持ったまま入ることはできないので、無料ロッカーに荷物は預けることになります。
写真は、麹氏高昌国の地図。 -
アスターナ古墳群でも見た絵。
アスターナ古墳では、像になっていました。 -
シルクロードならではの像
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博物館にあった写真
さきほど行ってきた蘇公塔
青空だと写真が映えますね。 -
仏教石窟の壁画
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なかなか見ていて面白いです。
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敦煌莫高窟のように、こういう仏教壁画を解説してくれる人がいると助かるのですが。
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踊っているように見えます。
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天井
仏様が、整然と並んでいます。 -
こちらは、わかりづらいですが、ミイラです。
人の皮というか肉質感が残っています。 -
トルファン博物館をあとにします。
時間は17時ちょい過ぎ。
この後、お金を換金しようとして中国銀行に行きますが・・・・ -
中国銀行に行くのにちょっとだけ公共バスに乗ってみることにしました。
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降りて、中国銀行へ・・・
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しかし、窓口は開いておらず・・・・
仕方ないので、クレジットカードでお金を引き出してみました。
便利です。 -
新拓商城へ
新拓商城は、市場でいろいろなお店が並んでいて飽きないところです。 -
市場の中に、黒焦げた建物がありました。
昨今の暴動のせいでしょうか。
廃墟みたいになっています。
2013年6月26日にトルファン地区で暴動があり、27人死亡の記事が出ていました。新疆ウイグル自治区の暴動は、しばらく続きそうですね・・・ -
市場 揚げ物のお店
-
こちらは、スイカ
日本のスイカのように黒と緑がくっきりしていない。 -
トマト、青唐辛子、キュウリ
どの野菜も日本のものより一回り大きい。 -
こちらは、茄子。
柿のような形をしています。 -
シャーベット屋さんで休憩
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これを・・・
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こんなふうに盛り付けます。
冷たくておいしいシャーベットです。
1元と価格もお得。 -
明日のバスチケットを買うために、バスターミナルの切符売り場へ行ってみました。
-
すると・・・・
明日のトルファン駅までの切符は、明日買いに来てくださいとのこと。
バスの時間だけ教えてもらった。
次の日になってわかったが、トルファンからウルムチへは、バスを利用したほうが、断然いい。
時間的には圧倒的にバスのほうが有利です。 -
ホテルに戻り、しばし休憩。
写真はホテルからの眺め。 -
食事に出かける。
トルファン市内の大通りの交差点 -
散水車が走ってきた。
中国では、散水車が水をまくのをよく見る。 -
本日の夕食。
ホントは、ウイグル料理をお昼のように食べたかったが・・・ -
適当な店が見つからなかった。
歩く方向を誤った。 -
ビール。
冷えてないビールが出てきたので、
追加で冷えたものを注文。 -
利用したレストラン。漢民族系のお店だろう・・・・
ごちそうさまでした。 -
トルファン最後の夜なので・・・(一日しか滞在しないが・・・)
青年路の葡萄棚を見に行ってみた。
今度、トルファンに行くとすれば葡萄が実る季節かな。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- mariさん 2013/10/16 22:21:26
- 興味深く
- ジンさん、はじめまして。
シルクロードの旅・トルファン編、とっても興味深く読ませていただきました!
トルファンの前を読まずに、途中から始めてしまったことを後悔・・。
「シルクロードの旅」、いちから読ませていただきます!
ここでは、日本人はカモられやすいんですね。。
タフに対応しても、負けてしまうような気がして、戦う気も失せそうですが、、やはり、負けるにしても抵抗くらいはしたい、と思う自分でありたいです(^^)
また、おじゃましますね!
mari
- ジンさん からの返信 2013/10/17 23:30:25
- RE: 興味深く
- まあ、観光地では、よくあるかと話だとは思いますが、鴨にはなりたくないですね。
今年の夏はマニラに行きましたが、すごかったです。
超悪質です。
事前調査で、治安が悪いということは聞いていましたが、違う意味で期待を裏切らない国でした。
下手に脅しに抵抗するとナイフとか銃とかが出てきそうな街。それがマニラ。特別な用件がなければマニラにはもう行きたくないですね。
トルファン、遠かったです。
移動は、飛行機がお奨めです。
帰りは楽だった〜。
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