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湧蓋山(わいたさん)と奴留湯(ぬるゆ)温泉、長崎を経て東京へ<br /><br />2009年5月7日(木)【曇後晴】  <br /><br />この日のルート 湧蓋山→奴留湯温泉→(一般道経由)→長崎空港→羽田空港 <br />歩行ルート 湧蓋山登山口(6:55発)→湧蓋山(7:53着・8:41発)<br /> →湧蓋山登山口(9:17着) <br />歩行時間 約1時間34分(往路:58分・復路:36分) <br />温泉 奴留湯ぬるゆ温泉(泉質:硫黄泉(38℃)・@200) <br /><br /> この日は夜に長崎空港から羽田空港行きの便に乗る都合から歩行距離が短く、かつ、高速のICからも遠くない湧蓋山へ登ることにし、前夜から湧蓋山の登山口の駐車スペースでキャンプをした。<br /> さすがにこの駐車スペースにはトイレもないことから車中泊の登山客もいなかった。<br /> それでも、翌日の下山時に1組のパーティと会い、神戸?の車を隣に止めているとすれ違い様に教えてくれた。<br /> さて、朝7時前から湧蓋山に向かって登山を開始した。<br /> 空は曇りがちでわずかに山頂はガスってはいたが、太陽の日差しが雲間から出てきたところで虹を発見。<br /> 虹を背に歩くトレイルだったので、虹を確認する為にしばしば振り返りながらの山行となったが、元々登山口から1時間の最短コースだったのでそうしながらも1時間弱で山頂に到着。<br /> 久住連山や阿蘇の山々の展望を楽しみつつ山頂で大休止した。<br /> 下山後は入浴する温泉を選ぶのに近くには温泉地がたくさんありすぎて迷ったが、結局、奴留湯温泉に行くことに決めた。<br /> それは、温泉マニアの郡司さんの本のお勧めの場所でまたリーズナブルでもあったし、ゆぬいお湯でも日のある時間帯なら風邪の心配もないと思われたから。<br /> さすがに「ぬる湯」という名前だけあってかなりぬるく、長く入っていたにも関わらず温まった気がしなかった。<br /> 温泉の温度表示が38℃というのは源泉温度が38℃なのかもしれずそれより数℃低い感覚があった。<br /> そういったことから時間帯等によっては加温するらしいが、私達の入った時間帯は加温の対象外だったようだ。<br /> 同じぬる湯でも福島の微温湯ぬるゆ温泉はプール並みのぬるさだったが、そのかわりそのそばに沸かし湯があってそこで体を温めることができ、冷えた体のままお風呂をでるということはなかったので、自分としては福島の微温湯ぬるゆ温泉の方が好みだ。<br /> それから、実のところ去年行って貸切状態で濁り湯を満喫した筌の口うけのくち温泉に入りたかったのだが、時間の関係で今回は断念したのだが、やはりそちらへ行っておけばよかったと少し後悔した。<br /> この日は平日だったので、高速千円均一の割引料金は使えなかったが途中から高速に乗るつもりで長崎に向けて高速道に沿った形で一般道を走り始めた。<br /> それが、一般道も比較的流れが良かったので順調に進んで、道の駅でも十分に昼食の時間を取ることができた。<br /> ただ、佐賀県に入ってから流れが悪くなったので、長崎街道の国道34号線途中からルートを変更して山越えルートを使うなどし、この日は全く高速を使わずに大村市に入ることができた。<br /> 長崎最後の晩餐は首都圏ではなかなかお目にかかれない九州では度々利用したジョイフルで取ってから、レンタカーを返却した。<br /> そのレンタカー返却時に車の底部に傷が見つかり、ノンオペレーションチャージを請求されてしまった。<br /> 今回その傷がついたのは、登山口へ向かう為未舗装路を通行することになってしまった為だと思う。<br /> 請求額の2万円は少々痛かったが、自分の車を人に貸したとして、底部とはいえいくつも傷をつけられたらただでは返してもらいたくないだろうし、今回の車は登録後2ヶ月あまりの新車だったので諦めて請求金額を支払った。<br /> そうして、長崎から羽田への便はほぼ定刻に東京に着いたが、東京では霧雨のようなものが降っていてしかも肌寒く、この日の熊本から長崎へのドライブルートはほぼ快晴に恵まれ、気温も夏日のようになっていたのがうそのように最寄のバス停から自宅へはカッパを着て帰ったのだった。 <br /><br /> <br /> <br />

九州山旅&温泉・2009年GW 〔7日目〕

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2009/04/29 - 2009/05/07

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すうりん

すうりんさん

湧蓋山(わいたさん)と奴留湯(ぬるゆ)温泉、長崎を経て東京へ

2009年5月7日(木)【曇後晴】

この日のルート 湧蓋山→奴留湯温泉→(一般道経由)→長崎空港→羽田空港
歩行ルート 湧蓋山登山口(6:55発)→湧蓋山(7:53着・8:41発)
 →湧蓋山登山口(9:17着)
歩行時間 約1時間34分(往路:58分・復路:36分)
温泉 奴留湯ぬるゆ温泉(泉質:硫黄泉(38℃)・@200)

 この日は夜に長崎空港から羽田空港行きの便に乗る都合から歩行距離が短く、かつ、高速のICからも遠くない湧蓋山へ登ることにし、前夜から湧蓋山の登山口の駐車スペースでキャンプをした。
 さすがにこの駐車スペースにはトイレもないことから車中泊の登山客もいなかった。
 それでも、翌日の下山時に1組のパーティと会い、神戸?の車を隣に止めているとすれ違い様に教えてくれた。
 さて、朝7時前から湧蓋山に向かって登山を開始した。
 空は曇りがちでわずかに山頂はガスってはいたが、太陽の日差しが雲間から出てきたところで虹を発見。
 虹を背に歩くトレイルだったので、虹を確認する為にしばしば振り返りながらの山行となったが、元々登山口から1時間の最短コースだったのでそうしながらも1時間弱で山頂に到着。
 久住連山や阿蘇の山々の展望を楽しみつつ山頂で大休止した。
 下山後は入浴する温泉を選ぶのに近くには温泉地がたくさんありすぎて迷ったが、結局、奴留湯温泉に行くことに決めた。
 それは、温泉マニアの郡司さんの本のお勧めの場所でまたリーズナブルでもあったし、ゆぬいお湯でも日のある時間帯なら風邪の心配もないと思われたから。
 さすがに「ぬる湯」という名前だけあってかなりぬるく、長く入っていたにも関わらず温まった気がしなかった。
 温泉の温度表示が38℃というのは源泉温度が38℃なのかもしれずそれより数℃低い感覚があった。
 そういったことから時間帯等によっては加温するらしいが、私達の入った時間帯は加温の対象外だったようだ。
 同じぬる湯でも福島の微温湯ぬるゆ温泉はプール並みのぬるさだったが、そのかわりそのそばに沸かし湯があってそこで体を温めることができ、冷えた体のままお風呂をでるということはなかったので、自分としては福島の微温湯ぬるゆ温泉の方が好みだ。
 それから、実のところ去年行って貸切状態で濁り湯を満喫した筌の口うけのくち温泉に入りたかったのだが、時間の関係で今回は断念したのだが、やはりそちらへ行っておけばよかったと少し後悔した。
 この日は平日だったので、高速千円均一の割引料金は使えなかったが途中から高速に乗るつもりで長崎に向けて高速道に沿った形で一般道を走り始めた。
 それが、一般道も比較的流れが良かったので順調に進んで、道の駅でも十分に昼食の時間を取ることができた。
 ただ、佐賀県に入ってから流れが悪くなったので、長崎街道の国道34号線途中からルートを変更して山越えルートを使うなどし、この日は全く高速を使わずに大村市に入ることができた。
 長崎最後の晩餐は首都圏ではなかなかお目にかかれない九州では度々利用したジョイフルで取ってから、レンタカーを返却した。
 そのレンタカー返却時に車の底部に傷が見つかり、ノンオペレーションチャージを請求されてしまった。
 今回その傷がついたのは、登山口へ向かう為未舗装路を通行することになってしまった為だと思う。
 請求額の2万円は少々痛かったが、自分の車を人に貸したとして、底部とはいえいくつも傷をつけられたらただでは返してもらいたくないだろうし、今回の車は登録後2ヶ月あまりの新車だったので諦めて請求金額を支払った。
 そうして、長崎から羽田への便はほぼ定刻に東京に着いたが、東京では霧雨のようなものが降っていてしかも肌寒く、この日の熊本から長崎へのドライブルートはほぼ快晴に恵まれ、気温も夏日のようになっていたのがうそのように最寄のバス停から自宅へはカッパを着て帰ったのだった。 



同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー JALグループ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 湧蓋山登山口(6:53)。<br />湧蓋山林道(未舗装の林道)を通って8分ほどで登山口に到着。<br />ハゲノ湯からトータルで13分ほどで到着。

    湧蓋山登山口(6:53)。
    湧蓋山林道(未舗装の林道)を通って8分ほどで登山口に到着。
    ハゲノ湯からトータルで13分ほどで到着。

  • 湧蓋山のトレイルから蒸気の立ち上る温泉を望む。

    湧蓋山のトレイルから蒸気の立ち上る温泉を望む。

  • 湧蓋山山頂を目指す(7:38)。

    湧蓋山山頂を目指す(7:38)。

  • 湧蓋山のトレイルから虹を望む。<br />

    湧蓋山のトレイルから虹を望む。

  • 湧蓋山のトレイルから虹を望む。<br />

    湧蓋山のトレイルから虹を望む。

  • 湧蓋山のトレイルから久住連山を望む(7:52)。<br />

    湧蓋山のトレイルから久住連山を望む(7:52)。

  • 湧蓋山の山頂碑(1500m)。

    湧蓋山の山頂碑(1500m)。

  • 湧蓋山山頂の方位盤

    湧蓋山山頂の方位盤

  • 湧蓋山山頂からくじゅう連山方面を望む。

    湧蓋山山頂からくじゅう連山方面を望む。

  • 湧蓋山山頂からくじゅう連山方面を望む。

    湧蓋山山頂からくじゅう連山方面を望む。

  • 湧蓋山山頂からくじゅう連山方面を望む。

    湧蓋山山頂からくじゅう連山方面を望む。

  • 湧蓋山山頂にて。

    湧蓋山山頂にて。

  • 湧蓋山山頂から豊礼の湯を望む。<br />前日入った露天風呂。<br />

    湧蓋山山頂から豊礼の湯を望む。
    前日入った露天風呂。

  • 湧蓋山山頂から豊礼の湯を望む。<br />前日入った露天風呂(右側)。

    湧蓋山山頂から豊礼の湯を望む。
    前日入った露天風呂(右側)。

  • 湧蓋山登山口に到着(9:17)。

    湧蓋山登山口に到着(9:17)。

  • 奴留湯温泉入口。<br />38℃というがそれよりぬるい感覚だった。<br />入浴料¥200

    奴留湯温泉入口。
    38℃というがそれよりぬるい感覚だった。
    入浴料¥200

  • 奴留湯温泉内部。

    奴留湯温泉内部。

  • 奴留湯温泉の由来書

    奴留湯温泉の由来書

  • 大分で美味柑という名前で売られていたデコポン。<br />

    大分で美味柑という名前で売られていたデコポン。

  • 最後の物産館でのお買い物(大村市)。

    最後の物産館でのお買い物(大村市)。

  • 損傷していたレンタカー。<br />返却時撮影。<br />未舗装林道で損傷してしまったらしい。

    損傷していたレンタカー。
    返却時撮影。
    未舗装林道で損傷してしまったらしい。

  • 損傷していたレンタカー。<br />返却時撮影。<br />

    損傷していたレンタカー。
    返却時撮影。

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