2013/05/12 - 2013/05/13
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chiaki-kさん
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ヒースの丘を越えたバスはリバプールへ向かって走っている。リバプールはJohn Lennon, Paul McCartney, George Harrison, Ringo Starr が生まれた町、今からビートルズが生まれた街リバプールへ行けることに1人バスの中で興奮していた。
写真はビートルズが誕生したキャバーンクラブがあるリバプール・マシューストリート。短い通りだがビートルズの足跡を訪ねる観光客で賑わっていた。
2024/02/28 修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
5/12
ヒースの丘を越え、M65→M6と高速道を走り、リバプールの中心地にあるホテルにバスが到着したのは、すでに18:00をまわっていた。写真は宿泊したリバプール・マリオット・シティーセンター。(翌日撮影) -
部屋の窓から見たセントジョージズ・ホールと公園。
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小ぎれいな部屋の内部は快適で、申し分無し。今回の旅行で一番の出来。
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お湯の出も良く、快適な水回り。
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液晶TV、そして白いドア。
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19:00 ホテルのレストランで早めの夕食、スターターはエビのサラダ、メインはブッフェだったが種類も多くおいしかった。(早く食べて外出したかったので写真無し)
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19:30 最後のお茶もそこそこに外出、目指したのはホテルから徒歩10分ほどにあるマシューストリート。(表紙の写真とは反対側)
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ビートルズがキャバーンクラブに出演していた頃、待ち合わせや休憩に使っていたザ・グレイプス 。賑やかなパブだった。
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こちらが元々のキャバーン・クラブなのだが、だいぶ前に閉鎖されてしまった。
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キャバーン・クラブに並ぶファンの写真が貼ってあったが、こんな時もあったのだ。
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こちらがすぐ近くに再現されたキャバーン・クラブ。怖そうなお兄さんが入口に立っていたので入場は遠慮しておいた。
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はす向かいにキャバーン・パブという名のあやかりパブがあり、隣に John が立っている。
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マシューストリート角にあるのがハードディズナイト・ホテル。2Fの壁には・・・
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John Lennon
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Paul McCartney
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George Harrison
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Ringo Starrの、あまり出来の良くない像が乗せられている。
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へ〜、John はビール、Paul はシャンペン、George はカクテル、そして Ringo はワインなんだ、知らなかった〜。(^^;;
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ビートルズ・ショップは17:30で終了。
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この像の出来もね〜。
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ELEANOR RIGBY の像の隣にすわるカミさん。
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ビートルズのアルバム Revolver に収録された曲がヒント。
このあと、きれいな繁華街をアルバートドック手前までブラつくが、今日は日曜日ということもあり、開いている小売店はほとんど無く、レストラン、パブ、ミニスーパー位しかやっていなかったので、ショッピングは諦めホテルへ戻る。 -
5/13
今日の朝食は6:30以降は時間指定無しだったので、朝一の6:30に行くと、すでに先客が。 -
フルーツコーナー、これだけあれば充分。
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こちらにはいつものものが、
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ということで、いつもどおりの朝食、でもチーズがおいしかった。
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ホテルの前の公園を一周する。この建物はセント・ジョージズ・ホールという名の公会場。
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こちらは美術館、できれば入ってみたかった。
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図書館
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ホールの前にはライオンキング公演中の劇場や、
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ライム・ストリート駅がある。
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ヴィクトリア女王の銅像発見。
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横乗りなのね〜。
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8:30 出発、最初の観光はリバプール大聖堂。10mmレンズで撮影しているので小さく見えるが実際はとんでもなく大きい。(下にいる人と較べてほしい)
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内部も巨大である。
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祭壇もでかい。
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高さは101mあるのだ。
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比較的新しい教会なので、こんな画も。たぶん宗教画の一場面を現代風にアレンジしたと思われる。
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次にバスが向かったのはアルバート・ドック。
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湾のようだが川である。リバプールは産業革命以降マージー川の両岸に波止場を造り、羊毛製品やお茶、そして奴隷などの貿易で栄えたのだ。
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波止場から3分ほど歩き、着いた先にあるのは、
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ご存じ、ビートルズ・ストーリー。(博物館)
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ビートルズ物語のはじまり、はじまり。
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John Lennon が中心になって、ビートルズの前身であるクオリーメンが結成されたのが1957年3月。同年6月に友人の紹介で John は Paul McCartney と出会い、数日後 Paul はメンバーに加入。1958年2月に、こんどは Paul の紹介で George Harrison が加入。
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1959年になると最初のメンバーは次々と辞めてしまい一時3人だけとなるが、1960年1月、John にさそわれ Stuart Sutcliffe がベーシストとして加入。Stuart の提案でバンドの名をビートルズに改名。
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1960年8月ハンブルグでの仕事が舞い込み、5人組バンドを要望されたので、ドラマーとして Pete Best が加入。ここにJohn Lennon、Paul McCartney、George Harrison、Stuart Sutcliffe、Pete Best の5人組ビートルズが誕生する。
同月からハンブルグでの巡業が始まるのだが、3ヶ月後に年齢による法的問題が発生しGeorge が強制送還に、さらに映画館の出火がきっかけで Paul と Pete も強制送還となってしまう。ということで最初のハンブルグでの巡業はさんざんだったが、確実に名声と演奏の腕は上がっていった。 -
1961年1月からリバプールのキャバーン・クラブへのレギュラー出演が決定。
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同年4月、2度目のハンブルグでの巡業を開始するが、巡業が終了すると Stuart は個人の問題で脱退してしまう。不在となったベースを Paul が担当することとなり、ここに4人組ビートルズが誕生する。
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同年8月、John の友人であったビル・ハリーが音楽新聞「マージービート」を発刊。
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その記事を当時リバプールでレコード店を経営していたブライアン・エプスタインが見て、マネージャーを買って出る。
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ブライアンは必死にレコード会社に売り込むが、当初はうまくいかなかった。しかし、1962年6月パーロフォン・レーベルというレコード会社に売り込み成功、オーデションを受けるが、Pete のドラムスに不安を感じていた3人はエプスタインに頼み込み Pete を解雇、直後に Ringo Starr を参加させる。
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こうして1970年に解散するまでの”ザ・ビートルズ”は誕生したのだ。
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館内に再現されたキャバーンクラブの舞台。
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ろう人形、似てね~。
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どんどん有名になってゆくが、
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無理な世界コンサートの疲労のせいかマネージャーのエプスタインは1967年に32歳で亡くなってしまう。ちなみにビートルズのメンバーは誰も葬式に行かなかった。
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アルバム Abbey Road のジャケット。何故か Paul だけ、はだし。暑かったからだそうだ。
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1969年1月、エプスタインの死後、何かと不協和音が絶えなくなったメンバーだったが、Get back (昔に戻ろう)とアップル社の屋上で最後のライブを実行する。しかし騒ぎに駆けつけた警察官に中止させられる。
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1970年4月、Paul はマスコミにビートルズからの脱退を発表。12月にはロンドン高等裁判所に他の3人のメンバーを被告としてビートルズの解散とアップル社における共同経営関係の解消を求める訴えを起こす。
1971年3月、裁判所はポールの訴えを認め、他の3人は上告しなかったのでビートルズの解散は法的に決定される。 -
解散後、それぞれの道をたどっていた4人だったが、John Lennon は1980年12月8日にニューヨーク、ダコタハウスの玄関前で凶弾に倒れ、George Harrison も2001年11月29日に亡くなる。
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John の声が聞こえてきた・・・
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これで「2012年 UK旅行記 3: リバプール」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
2020/07/11 修正済み、2024/02/28 修正
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この旅行記へのコメント (3)
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- わんぱく大将さん 2014/01/13 06:53:16
- リバプール
- chiaki-kさん
私はビートルズ世代からやや遅れての年代ですが、それでも学生時代はビートルズ一色でした。 で、流れ流れて、ロンドン住まいになって。 まずは空港送迎のアシスタントをしてる間に、前の会社の上の人に見出されて。ちょっとビートルズと似てるでしょう? ってことはないけど、ガイドがいなく、どうしてもリバプールへ音楽関係者を連れていく仕事があり、それまでいったことがなかったので、列車で下見に行ったこともありましたね。
失礼ながら、たぶんミスタイプでしょう。 ジョンのスペルがずっと”JHON”になってましたが。Johnですね。 すみません、細かくて。
大将
- chiaki-kさん からの返信 2014/01/13 11:25:16
- RE:わー、本当だ!
- 大将さん、こんにちは。UK旅行記に投票ありがとうございます。
× Jhon ○ John たった今、修正しました。
ビートルズファンが聞いてあきれるミスでしたね(^^;;;
重ねてお礼申し上げます。
chiaki-k
- わんぱく大将さん からの返信 2014/01/14 08:24:10
- RE: RE:わー、本当だ!
- > 大将さん、こんにちは。UK旅行記に投票ありがとうございます。
>
> × Jhon ○ John たった今、修正しました。
>
> ビートルズファンが聞いてあきれるミスでしたね(^^;;;
> 重ねてお礼申し上げます。
>
> chiaki-k
chiaki-kさん
いえいえ、私などは、旅行記日本語で書いてても、いらん字いれたり、
ぬかしてたりで、ええ加減です。 大将
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