2013/05/03 - 2013/05/05
60位(同エリア1412件中)
flatfishさん
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富士市から三島市に移動。旅行三日目は「ただ帰るだけ」の予定だったのだけど……。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の旅行最終日。帰りに混むのが嫌だから、なるべく早く帰るつもりだったんだよね。
でもせっかくなんで昼食を食べてから出発するか、てことになり、そこまで時間をつぶせる所を探す。
ヒットしたのが「楽寿園」ってとこ。小松宮彰仁親王の元別邸で、今は有料の公園になっている。 -
単に時間つぶしのために来たのだけど、ここが意外といい!
入場すると、いきなり趣のある広場、そして小道。
開園直後だというのにそこそこ人も集まっていて、市民の憩いの広場にもなっている感じだな。 -
なんとここにも動物が!アルパカはとても愛想がよく、娘を見て近づいてくる。
しかしこいつが実はけしからん奴で、娘が触っても大丈夫なのに、僕が触ると怒って噛んでくるのである。
子供好きでおっさん嫌いらしい。気持ちはわからないでもないが、サービス業に従事しておいてその態度はいかがなものか、と僕は思うぞ。 -
リスザルはとてもかわいい。一生懸命なんか食べてる。
もし僕がマイケル・ジャクソンみたいな豪邸に住むことになれば、ぜひリスザルを飼ってみたいな。 -
お約束のふれあいコーナーで、お約束のモルモット。
小さな小さな命を慈しむように、娘はただ黙ってモルモットを見つめる。 -
動物以外にも、で〜っかい黒板が設置している「落書きコーナー」なんてのもあってね。ここも娘は大喜び。
これは彼女が描いた母親の顔。
極限までシンプルを追求した線の描写は、モディリアーニやマリー・ローランサンを髣髴とさせるな。いやむしろ、原初的な情動を芸術にまで昇華させた、ラスコーの壁画と比較するべきか。 -
一方、これはいろんな色を組み合わせた抽象画。
ブラックでもポロックでもカンディンスキーでもない、独特の感性を読み取れる作品。色遣いには、ややピカソの影響もあるのかもしれない。
いずれにせよ、突出して高い芸術性。人類の至宝ともなりうる絵画であることは、衆目の一致するところであろう。 -
思いがけず楽しい時間を過ごして、最後は地元の回転寿司に。
僕は全国各地で回転寿司に行くのが好きなんだよね。結構、土地柄があったりするのよ。
たとえばこのあたりは、やっぱマグロの種類が豊富で、もちろん味も一流。一方、たとえば福井や富山だとブリを使ったメニューが多く、福岡だと青魚になるのかな。
そんな感じで「地元感」を楽しみ、旅は終了。 -
高速道路はほとんど渋滞がなく、拍子抜けするほどあっさり帰宅できた。この旅は混雑に悩まされ続けたけど、最後の最後にそれがなくてほんとよかった。
終わりよければすべてよしってのはその通りで、今回もとてもいい旅だったな、と素直に思える。富士山は、そしてその山麓にいる動物は、偉大だ。
蛇足ながら今回の教訓
・混雑は不快感を倍にし、楽しみを半分にする
・人の多いは七楽隠す
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