2013/04/23 - 2013/04/23
23位(同エリア68件中)
迷子さん
一度は行ってみたかった
ニーダーザクセンの地方都市でやんす。
ハーメルンの笛吹き男と
子供達のお話も、
ホラ吹き男爵の法螺話も
みんなお馴染みのおとぎ話だけど、
史実と実在人物なんすね。
どっちも子供の頃に聞いたり
読んだりした懐かしい思い出なのだ。
その所縁の地に行ける
チョッピリ余裕の大人になった???
(あ、これは法螺でやんすョ〜^^;)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
PR
-
本日もハノーファーから遠征?!
Sバーンでハーメルンに遣ってきますただ。
ここもブレーメンと同じく
メルヘン街道ではお馴染みの町でやんすね。
駅前からバスに乗って
旧市街を目指しますだ。
(歩くのが億劫な迷子親子であった・・・) -
観光案内所に寄って、街の地図と
パンフを貰い観光スタート!
旧市街に入って
最初に出会う?のが
ネズミ捕り男の家、
ラッテンフェンガー・ハウス
(1602〜1603)
現在はレストランになってるんすね。 -
この横の小路が、
子供達が消え去った道なんすね?
今も舞楽禁止のまんま・・・
ヒッソリとしてますただョ。
何か人通りが無いと寂しい小路だなぁ。 -
表通りには
御存知、ネズミ捕り男の像が。
この笛の音に誘われて
子供達が大勢ついて行っちゃったんすね。 -
イチオシ
足元に目をやると、
石畳にまぎれてネズミ発見?!
よーく見れば
ところどころにネズミが居るョ。
もしや、
これを辿って歩くと名所観光◎なんだしょーか? -
取り合えず、
ネズミの後を追って
マルクト広場方向へ〜。
と、ここである事に気が付いた。
日本じゃハーメルンと言えば
笛吹き男(ハイド・パイパーっすかね?)
でも地元じゃ
ネズミ捕り男なんすね。 -
16世紀の豪商のお家だった
ライトハウス(1585〜1589)
現在は博物館。 -
その隣りが
シュティフツへレン・ハウス
(1556〜1558)
カフェになってるでやんすね。
木造木組みで彫刻群も手の込んだ
この地方(ヴェーザー川流域)で
16世紀後半〜17世紀にかけて流行った
ヴェーザー・ルネッサンス様式と呼ばれる
建築だそうっす。
出窓や梁が彫刻なんかで綺麗に装飾されてて
お洒落ーなお家だわさ。 -
広場の一角にも
素敵な建物が・・・・
ここは1階が
お土産物屋さんになってるどす。 -
マルクト広場のど真ん中には
聖ニコライ教会。 -
お向かいには
デンプター・ハウス
(1607〜1608)
ハーメルンには
お洒落で素敵な
建物が多いんすね〜。 -
急ぎ足でハーメルン旧市街を抜けて、
今度はバスでもう1つの目的地
を目指すのだ。 -
ヴェーザー川に架かる鉄橋を
遠目に見ながら
一路川沿いを南に〜。 -
途中で発電所と思しき
場所も通過して・・・
40分程で目的地の
ボーデンヴェルダーだったんすが・・・
バスの降り口でモタモタしてたら
発車され・・・・
1つバス停を行き過ぎての下車となっちまったっす。
(そのバス停1つ分が半端じゃない距離なのだった) -
ドジってバスを乗り過ごすも、
何とか折り返しのバスに乗車で20分遅れで
辿り着いたっす、ホッ。
案内板があるのでここで間違いないようですだ。 -
ここが
ミュッヒハウゼン広場なんすね。
小さい頃に絵本で読んだ
法螺男爵の故郷なんだぁ〜。
地味に感慨深いのでありますた(^_^) -
この建物は
市庁舎だったかな。
中には博物館とドアーに
書かれたお部屋があったけど
施錠されてては入れなかったっす。
古いガイド本には
ここに実在の男爵の資料があるとか・・・。 -
広場の一角に
なにやら
動力機械っぽいブツが・・・ -
これにも男爵の絵が書かれてたんで、
何か由来のある機会なんだしょーか。
解説版があるも
ドイツ語でサッパリ判らず・・・〈涙)
なんかの蒸気機関みたいなんだけど??? -
おや?
どこかで読んだような
噴水が・・・ -
イチオシ
広場の真ん中には
ホラ男爵のエピソードで
お馴染み?の
水を飲んでも、飲んでも、飲んでも・・・
のお馬さんが〜。 -
こっちの方にも
気になる建物があったんで
行ってみる。 -
どうやら、
博物館が出来てたみたいでやんすョ。 -
早速、中へ入場
内部は撮影禁止ですた〜。
でも、短い紹介ビデオ(英語あり)
とパンフ、
男爵家の家系図や世界中で出版された
本の展示もありますた。
勿論、日本語の「法螺男爵の冒険」も! -
そんで、
こちらが
実在のミュッヒハウゼン男爵
カール・フリードリヒ・ヒロニムスさん。
絵本の挿絵と全然違う!→当たり前か・・・
こんなお顔の人物だったんすね?
以外に普通の人・・・イケメンっぽい???
なんかイメージ変わっちゃったョ。 -
博物館の裏手には
お池もあって
もっと天気が好ければ
お弁当持参で来てみたい場所っす。
ここにも
自分の髪を引っ張り上げて
底なし沼から脱出したエピソードの銅像が。 -
もっと
ゆっくりと街を散策してみたかったけど・・・
最初のドジで時間も迫り、
帰りは街のバスターミナルから
ハーメルンまで戻りますだ。 -
帰りのバスの車窓から
黄色いリボンで
飾られたお家を見掛けますただ。 -
家の壁にも
法螺男爵〜♪ -
帰路もユッタリ流れる
ヴェーザー川に沿って。
この川はチューリンゲンの森から
ハーメルンやブレーメンも通って
北海に注いでるんすね。 -
帰りはガラガラ車内で
1番目の座席をゲット♪ -
あ、来る時に通った
発電所のある町だ。
多分、ヴェーダー川の
水も利用してるんかなぁ?
調べたら
現役稼働中のグロンデ
原発でありますた。 -
ってる内に、
バスはハーメルンの街中に・・・
弾丸ボーデンヴェルダーだったけど
行けて好かった♪
嬉しかったのだ(^・^)
バスの終点は駅前だし、
ホンノリ幸せな気分になって
このままSバーンで帰ります。
(これは法螺じゃないよぅ)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ももんがあまんさん 2013/05/14 22:52:47
- メジャーな町ですね・・・
- こんばんは、迷子さん。
「ハメルン」に「ベルリン」に「ブレーメン」、迷子さんにしては、意外に、メジャーな観光地シリーズが続いてますね・・・ハハ、イエ、別に、ケチをつけているわけでは、ございませんので・・・ハハハ、でも意外?です。
でも、「ほら吹き男爵の町」は、マイナーかも?
因みに、1988年のヨーロッパ旅行では、ワタクシも「ハメルン」に行きましたです、そのあと、阿部謹也さんの「ハメルンの笛吹き男」と言う本を読んで、「笛吹き男伝説」に纏わる、背景としての、中世ヨーロッパの史実と文化に、より興味を持つにいたった、記念碑的な町なのです。
また次の旅行記をお待ちしておりますね。
by ももんがあまん
- 迷子さん からの返信 2013/05/15 05:47:13
- RE: メジャーな町ですね・・・
- ももんがあまん様、いらっしゃいませ〜。
へへへ、ドイツは
真っ当な?観光地で
ごく普通の観光散策をしてみますただ。
でも、御安心?下され!
ちゃんと誰も行かないような知名度果てしなく
ゼロに近いような所もバッチリ行きましただ\(^o^)/→意味不明の喜び
なんだか長年?
石を求めてマイナーな旅先ばかりなんで
稀に正調観光旅行をすると
愉しいけど何だか物足りなさが残る気が・・・こんな身体に誰がすたっ!
ハーメルンはメルヘン街道でも必須の立ち寄りポイントっすが、
おとぎ話のベースに史実があるとなると
そちらへの興味も沸きますだね。
民話の元になった歴史を探訪する旅も思い白いかもしれませんね。
-
- コクリコさん 2013/05/14 12:21:05
- ほら吹き、笛吹き
- お久しぶりです。
ドイツから鎌倉まで走り回っていたのですね!
迷子さんと共に行動されているお母様、お元気そうで良かった!
「ハーメルンの笛吹き男」(ネズミ捕り男!?)の話は覚えているのですが、「ホラ吹き男爵」って題名は覚えているけどどんな物語だかすっかり忘れてしまいました。
後で調べてみよっと。
迷子さん、まだドイツって2回目くらいですよね?
それなのにもう既に何回も行っているような旅行っぷりでした♪
- 迷子さん からの返信 2013/05/15 05:35:28
- RE: ほら吹き、笛吹き
- 御訪問、ありがとうです。
連休前に怒涛?の鎌倉→欧州でした〜^^;
お陰様で元気な迷子母と
喧嘩しながら何とか無事に旅を出来たざんす。
もうお互い歳だし、年内に旅券の有効期間も
来ちゃうんで・・・これが最後の親子で海外になるのかなぁ。
ドイツは・・・・・
やっぱドイツ語が???なんで
ガイド本から洩れてる地域は
下調べも大変なんすが(どこも同じか?)
今回はバッチリと各都市の市内交通網も
調べて行ったんで街歩きも楽でやんすた。
(成るべく歩きたくない横着親子なのだ、
でもケッチぃからタクシーには乗らないのだった(^^ゞ)
残念なことに
到着日の夕食にパリ市内へ出て
例のお店でフルコースと楽しみにしてたんすが、
CDG到着後にチィッとハプニングがありますて、
飛行機を降りてから外へ出るまで
思いがけず時間を食ちゃったんすね・・・・・
そんで、空港からも近場の宿まで
路線バス+徒歩で移動(使い残しのカルネを消化)
最後は迷子母が疲れて動きたくないって
ベッドにバタンQ〜だったんで
大人しく宿で1夜を過ごしてしまったっす(無念)
なので、モンパルナスでお食事は
次回のお楽しみ、となりますただ。
でも・・・何時次回ってのが来るんだろ?!
コクリコ様は
この夏またおフランスへお出掛けっすか?
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