2013/04/23 - 2013/04/23
96位(同エリア402件中)
TAKEおじさん
- TAKEおじさんTOP
- 旅行記863冊
- クチコミ132件
- Q&A回答0件
- 1,483,252アクセス
- フォロワー75人
はるばるきたぜ 函館へ♪
さかまく波を のりこえて♪
北島三郎の「函館の女」を口ずさみながら、青函連絡船に乗って函館港に着いたのは33年前の6月。
上野から夜行列車に乗って、一日掛けて函館に、本当に「はるばるきたぜ」を実感した。
当時は、東京から16日間国鉄急行・普通列車乗り放題の北海道均一周遊券が有った。
まだ学生だった自分は、均一周遊券をいっぱいいっぱい使って北海道を回った。
函館は、初めて訪れた北海道の玄関口だった。
今回は、羽田から1時間20分、あっと言う間の函館だった。
33年前と同じく一人旅で、1泊2日と短い滞在であったが函館市内・近郊を口コミ情報などを使い、ぶらぶらと気の向くままに歩いた。
33年前の函館の印象はモノトーンだったが、今回の函館はカラフルな函館になっていた。
本編は、大沼公園、日暮山展望台、トラピスチヌ修道院編です。
一日目は、函館空港でレンタカーを借りて、先ず大沼国定公園を目指した。
大沼公園では、まだ残雪が残る美しい駒ケ岳を眺めながら、大沼の島巡り散歩道をゆっくり歩いた。
また、観光案内所で聞いたミズバショウの群生地も訪れることが出来た。
さらに、フォートラの口コミ情報で日暮山展望台も訪れた。
この展望台からは、駒ケ岳、大沼・小沼が一望に見渡せ素晴らしい景観だった。
1日目前半の最後に、美しく整ったトラピスチヌ修道院を訪れた。
日程
4月23日 ① 大沼公園、ミズバショウ群生地、日暮山展望台
トラピスチヌ修道院(一日目前半)
② 青函連絡船記念館、市街地ぶらぶら
函館山夜景、湯の川温泉泊(一日目後半)
① http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10768853/
② http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10769889
4月24日 ③ 朝市、市街地ぶらぶら、五稜郭(二日目)
③ http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10770410
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田発6:40
函館旅行の始まりは、朝は早く羽田6:40のエア・ドゥ。
こんなに早く乗るのは初めてだが、この後は昼過ぎに成ってしまう。
地元の駅を5時11分に出発して、何とか6時過ぎに羽田に到着した。
この時間、さすがに羽田は人もまばら。 -
函館到着
予定通り函館空港に8;00に到着する。
函館は晴れ。
機内から管制塔が見える。遠くの山々はやや霞んでいる。 -
大沼国際交流プラザ
空港でレンタカーを借り、函館新道を通って1時間足らずで大沼国定公園に着く。
立派な建物の大沼国際交流プラザで観光案内図などもらう。館内には、ミズバショウの写真が掲示されており、大沼の周りにミズバショウの群生地が有り、今が満開のようだ。大沼の散策を終えたら行って見ることにした。 -
3人乗り自転車
こんな自転車で大沼に向かう人も居た。
楽そうだが、上手く曲がれるのだろうか? -
大沼公園に到着
大沼公園は駒ヶ岳を背景に「大沼」「小沼」「蓴菜(じゅんさい)沼」の3つの沼が有り、総面積9083haの大きな公園である。
大沼の前では団体さんが記念撮影をしていた。 -
イチオシ
美しい大沼
団体さんが記念撮影していた場所からの大沼は、静かな湖面に小島を配し駒ケ岳をバックに美しい。3つの沼を中心に、大小126もの島がある。 -
駒ケ岳のアップ
雪を被った駒ケ岳は美しい。
駒ヶ岳は高さ1,131mの活火山。現在でも火山活動を続いており、入山規制されている。
この後、50分コースの島巡りコースをぶらぶら歩いて行く。 -
島巡りには小さな橋を渡って行く
島巡りは「後楽橋」を渡り、7つの島を巡るコース。
後楽橋からスタート。次いで、公魚橋〜浮島橋〜日の出橋〜袴腰橋〜金波橋〜湖月橋。 -
釣り人も
静かな湖面でひっそりと釣り糸を垂れる人も。
この時期、何が釣れるのだろうか。
大沼公園はヘラブナ釣りで有名だが。 -
遊覧ボートで
湖面を軽快に飛ばしている。
小さな島の間を気持ち良さそうだ。 -
公魚(わかさぎ)橋を渡って
小島に入っていく。
ここからは、島巡りが本格的に成っていく。
太鼓橋みたいな小さな橋。 -
駒ケ岳が美しい
ここからは、駒ケ岳の全貌が見える。
横に長く、なだらかな優美な姿を見せている。
馬の背に見えるから駒ケ岳。 -
スワンボート 楽しそう
公魚橋の下をスワンが通って行く。 -
浮島橋
小さな島を橋がつないで行く。
太鼓橋に成っているのは、ボートが下をくぐれるようにだ。 -
日の出橋
小さな橋をいくつも渡って行く。
この先が、駒ケ岳のビューポイントと成っている。 -
駒ケ岳ビューポイントから
残雪が残った駒ケ岳は本当に美しい。 -
駒ケ岳は
全体はなだらかで女性的だが、先の方は男性的な活火山だ。 -
金波橋(きんぱばし)
重厚な石造りの橋。 -
平和記念燈
橋を渡ると古い碑が建っていた。
「大正八年七月戦勝列国祝賀当日建之 川口捨次郎」とあった。
1993年7月の奥尻島地震で倒壊したが、2011年に再建したもの。 -
湖月橋を渡って
見事なアーチの湖月橋を渡って島巡りを終える。 -
湖月橋と大沼、駒ケ岳
左側の橋は湖月橋、右に見える橋は金波橋。 -
樹木の間から
駒ケ岳が垣間見える。
小島を渡って行く大沼の島巡りは、美しい沼、小島、駒ケ岳と十分に自然を満喫できた。
これで、大沼公園公園の散歩を終える。 -
ミズバショウを見に行く
大沼国際交流プラザで聞いた大沼湖畔のミズバショウを見に行く。
場所は、東大沼キャンプ場近く、「トルナーレサッカー場」の手前で大沼国際交流プラザから車で10分足らず。 -
ミズバショウの群生
素晴らしいミズバショウの群生地だった。
湖畔には、いくつか群生地が有るらしいが、ここがお勧めだった。 -
人も少なく
平日のせいか、大沼もここも人が少ない。
尾瀬のミズバショウも素晴らしいが、大沼公園もなかなかのものだ。 -
アップで
思いがけずに素晴らしいミズバショウの群生が見られた。
真っ白なミズバショウが美しい。 -
日暮山(ひぐらしやま)へ
フォートラの口コミで、日暮山の山頂からの大沼、駒ヶ岳の風景が美しいとあったので訪れた。
レンタカーのカーナビでは案内が出ず、住所を頼りに行くが分からず、地元の工事の人に聞いても??だったが、何とか行き着く。
駐車場は誰も居ない。 -
展望台へ
ここから、山頂の展望台まで80mですぐ近くだ。
日暮山は眺望のあまりの美しさに気が付いてみると日暮れであったことからこの名があるといわれる。 -
日暮山展望台
標高303mの山頂は小さな頂。わずかばかりの平地が展望台になっている。
絶景の景色はやや春の霞が掛かっている。 -
パノラマ写真で(3枚合成)
やや霞んではいるが素晴らしい景観だった。
駒ヶ岳の裾野に広がる3つの湖沼が素晴らしい絵になる。 -
縦に表示
-
駒ケ岳をズーム
何処から見ても美しい。 -
小沼・大沼も美しく
手前が小沼、奥が大沼。
日暮山でも、日が暮れるまでは居られず、雄大な景色を十分に堪能して日暮山を後にした。 -
トラピスチヌ修道院
日暮れ山から1時間でトラピスチヌ修道院へ。
明治31年にフランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院である。
入場は無料。静かな静かな佇まいの修道院だった。 -
聖ミカエル像
すぐに大天使がお出迎え。
修道院の解説によると、ミカエルは大天使で、悪魔が反逆したとき、「ミ・カ・エル」(ヘブライ語で「神のように振る舞う者は誰か」という意味)と叫びながらこれを破り、神に忠誠を尽くした。日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは、聖ミカエルを日本の保護者と定めた。 -
次に聖母マリア像
両手を広げて聖母マリアが迎えてくれる。台座には
慈しみの聖母マリア
やさしき み母よ
みあとを したう
か弱き この身を
みちびち たまえ
聖ベルナールのいのり
-
ルルドの洞窟 マリアとベルナデッタ
南フランスにある「ルルドの洞窟」で、近くに住んでいた14歳の少女ベルナデッタの前に聖母マリアが18回に渡って現れた。少女が聖母のお告げ通りに地面を手で掘り返すと、泉が湧き出し、その水によって多く病人が癒された。
2011年に訪れた天草の大江天主堂にも再現されていた。 -
階段を登って
美しい煉瓦造の修道院本館を目指す。
庭は綺麗に整っている。
手入れが行き届いてチリ一つ無い。 -
聖テレシア像
本館の前に十字架を抱いた聖テレシア。
1873年フランスに生まれ、15歳の時にフランス・リジューのカルメル会修道院の修道女になった。9年後 24歳で生涯を閉じる。
彼女の生活は平凡で「普通」のものだったが、幼いイエスに絶対の信頼を置き、日常の義務をつつましく、素直に果たしました。その若さにもかかわらず、その言葉と行いは模範となって、多くの修道女を導いた。
つつましく、素直に普通に生きたいものだ。 -
修道院本館
美しい煉瓦造の本館。
1898年(明治31年)創立されたが、1925年(大正14年)に失火で本館を焼失した。翌年から再建に着手して1927年(昭和2年)に再建した。 -
ジャンヌダルクが見張っていた
百年戦争の際、神のお告げにより、フランス軍を率いてオルレアン解放に貢献し、フランスを勝利に導いた。 -
綺麗な修道院本館
-
整然と
-
静謐
-
旅人の聖堂
修道院の庭を訪れてお祈りするための聖堂である。
キリスト教徒でも無く気が引けたが入ってみた。 -
12角形の屋根
天井は高く -
祭壇に十字架
ここでお祈りする。 -
イエスキリストの十字架
-
十字架の向こうに半円の窓
-
半円の窓からは
美しい修道院の庭。 -
資料館・売店
売店でクッキー、バター飴、コーヒー飴、マダレナなど売っていた。
何故か撮影禁止。
手作りのマダレナが出来たばかりだそうで思わず買った。
そのほか、お土産に、バター飴、コーヒー飴を買う。 -
修道院とお別れ
美しく整然と整備された修道院を後にする。
訪れる人も少なく静かに参観できた。 -
お昼はがごめ昆布ラーメン
湯の川温泉近くのラーメン店に入る。
がごめ昆布とは、函館近海にのみで取れる非常に強い粘り気が出る昆布。
血圧を下げ腸内の余分なものを排出するそうだ。
確かにねっとりしたラーメンで、まずまず美味しかった。
これで、1日目前半は終了。
続きは以下の旅行記で。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10769889
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
北海道
-
前の旅行記
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 4日目後半(最終回) 六花の森、十勝千年の森
2012/07/05~
帯広
-
次の旅行記
懐かしの函館② 青函連絡船記念館、市街地、函館山夜景(一日目後半)
2013/04/23~
函館
-
北海道 礼文島・富良野(1/2) 礼文編
2004/07/26~
礼文島
-
北海道 礼文島・富良野(2/2) 富良野編
2004/07/29~
富良野
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 1日目前半 小樽
2012/07/02~
小樽
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 1日目後半 札幌、モエレ沼公園、大通り公園
2012/07/02~
札幌
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 2日目前半 旭川市旭山動物園
2012/07/03~
旭川
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 2日目後半 上野ファーム、三浦綾子記念文学館
2012/07/03~
旭川
-
北海道ガーデン街道 全7箇所訪問 (特別編)
2012/07/03~
帯広
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 3日目前半 旭岳ハイキング
2012/07/04~
旭岳・天人峡・白金
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 3日目後半(その1)美瑛、富良野 お花畑巡り
2012/07/04~
美瑛(びえい)
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 3日目後半(その2) 風のガーデン、森の時計
2012/07/04~
富良野
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 4日目前半 真鍋庭園、十勝ヒルズ、紫竹ガーデン
2012/07/05~
帯広
-
北海道中央部ぐるっとドライブ880キロ 4日目後半(最終回) 六花の森、十勝千年の森
2012/07/05~
帯広
-
懐かしの函館① 大沼公園、日暮山展望台、トラピスチヌ修道院 (一日目前半)
2013/04/23~
大沼・駒ケ岳
-
懐かしの函館② 青函連絡船記念館、市街地、函館山夜景(一日目後半)
2013/04/23~
函館
-
懐かしの函館③ 朝市、市内ぶらぶら、五稜郭(二日目)
2013/04/24~
函館
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (1)
-
- のらさん 2013/05/25 09:45:15
- お見事です!
- NHK見ました。
一人旅、良かったですか。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 北海道
1
53