2013/03/16 - 2013/03/24
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Ogawa Takeshiさん
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2013年3月の第6次フィリピンミンダナオ視察の内以下の内容について
1)サリサリJAPANについて
1−1)サリサリとは
1−2)サリサリJAPAN営業の過程・成果
1−3)サリサリJAPAN営業中での現地の人との交流
2)ミンダナオ国際大学の学生との交流について
2−1)学生紹介
2−2)学生との交流
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2013年3月16日から3月24日までの約1週間、フィリピン視察の旅に出かけました。
この視察は京都を中心に活動している教育NGO「STUDYUNION」の海外部門の活動の一環です。
今回僕はこのNGOの海外部門のメンバーとしてフィリピンに行きました。 -
これがサリサリです。
小さな雑貨屋といった感じで、飲み物やお菓子、ヘアピンや石けんなどとにかく沢山のものが売っています。
サリサリはフィリピンのいたるところにあり、日本でいうところのコンビニのような位置づけになります。
今回僕たちがフィリピンを訪れた目的はいくつかありますが、その1つが「サリサリJAPAN」という事業です。
この「サリサリJAPAN」、どういう事業か簡単に言うと、SUとサリサリとの国境を越えたネットワークを作る事業です。
具体的には、日本からサリサリに物資を無償で送り、その物資をサリサリで販売してもらいます。販売の利益はすべてサリサリのものになります。なぜこのような事業をするのかというのは、長くなるので、またの機会に。
今回の視察は、この事業に賛同し手を組んでもらえるサリサリを探し出す段階になります。もし賛同してくれるなら、僕たちが次回フィリピンに訪問するまでを試用期間として、そのサリサリで実際に日本からの物資を販売してもらい、上手くいけば、次回訪問の際に正式に提携するという流れになります。 -
最初の方に訪れたサリサリです。
提携の条件としては、①人柄がいいこと②英語を理解できること、の2つが主なものになります。
はじめに何か商品を買って、接客の様子から①②の条件をみたしていると判断できれば、事業提携の交渉に入ります。 -
3件目に訪れたサリサリです。
店員の方々はとても感じのいい人達でした。
日本からの試用物品として、今回はふりかけを用意しました。
交渉がある程度上手くいけば、ふりかけを渡し、日本の物品がどんなものなのか、具体的に理解してもらいます。
フィリピンにはふりかけがないようで、食べ方などをはじめから説明しないといけませんでした。
ただ結局このサリサリとは、オーナーさん不在のため、仮提携成立とまではいきませんでした。 -
営業活動の移動手段は、徒歩やタクシーの他に、この写真にもあるような、サイドカーらしきもの(名前は忘れてしまいました)でした。
これでも運転手さんの他に3人乗れます。写真は同行者の高橋君が、僕たちの目的地まで送ってくれるかどうか、を交渉している様子です。
フィリピン英語は、少し訛りがあり、聞き取りにくいことも時たまあります。 -
その他の移動手段に、というよりこれでの移動がほとんどでしたが、ジープニーというバスのような乗り物がありました。
写真左下の赤いバスのような乗り物がそれです。基本どこまで乗車しても8ペソ(約20円)です。僕達日本人にとっては、ものすごく安い乗車料ですが、現地の人々にとっては、少し高いらしいです。 -
ホテルでの作業風景です。
僕の英語力の問題と事業概要の文章があった方がいいだろうというこで、「サリサリJAPAN」の概要について英語で文章を作成しています。
こういう作業は、日本で事前にやっておけば良かったのですが、なぜか現地でやっています。
ただ実際、この文章のおかげで、交渉は少し楽になりました。 -
サリサリでの交渉の風景です。
たどたどしい英語で交渉しています。
もっと英語を勉強しなければならないと痛感しました。 -
サリサリのオーナーさんです。
とても感じのいい人で、わざわざ店の中から白ごはんを用意してふりかけごご飯を試食してくれました。
食べた感想は「おいしくて死にそう」ということだそうです。
このサリサリとは交渉が上手くいき、無事仮提携成立という運びになりました。 -
別のサリサリの人たちです。
このサリサリはミンダナオ大学という現地の大学のむかいにあります。人通りも多い場所で、店は繁盛してる方でした。
このサリサリとも交渉が上手くいき、無事仮提携成立という運びになりました。
今回の営業活動では、事業提携を呼びかけたサリサリは計5店舗、内仮提携が成立したのは2店舗でした。
次回訪問したとき、正式に提携が成立できれば、うれしいです。 -
営業活動の道中、いろんな人との出会いがありました。
写真の真ん中に写っているのは、現地の大学生ドミニク君です。
右に写っているのは近所のおじさんです。
彼らとは、サリサリの営業中に出会いました。 -
ドミニク君とはその後、一緒に夕食をとることになりました。
夕食は現地の日本料理店「ペッパーランチ」でとりました。
ドミニク君はかなりのアニメオタクでした。よくコスプレをするそうです。アニメ好きだからか、日本にはとても好意的で、「日本の文化・技術などすべてをリスペクトしている」と言っていました。
1人の日本人としてとてもうれしかったです。
食事の後は、ショッピングモールのアニメグッズ店でアニメのストラップをプレゼントしました。 -
営業活動の道中、たまたま通りかかったドリアンの店です。
ドリアンを食べたことがなかった僕と同行者の高橋君は、この日はじめてドリアンを食べることになりました。
食べ切れるかどうか不安だったので、近くでたむろしていた人たちを誘って一緒に食べることにしました。
もう1人の同行者で何度もフィリピンを訪れている関さんは、ドリアンのにおいをかぐのもためらわれる程、ドリアンがダメらしく、この場から遠ざかっています。 -
左端に写っているのが僕、右から2番目に写っているのが同行者のTさんです。
食べた結果、僕はダメでした。ネギと生ごみが合わさったような風味がして、とても食べられませんでした。
しかし、Tさんはこの味にはまったらしく、いくつも食べていました。信じられません。
僕たちと一緒に写っているのは、1つ前の写真のコメントにかいた一緒にドリアンを食べてくれた人達です。
すごく感じのいい人達に見えますが、実はネズミ講的商売はしているあやしい人達です。誘ったときはわからなかったのですが、ドリアンを食べた後、この人達の働いている会社に案内され、そこでわかりました。この人達はこの後も、しつこくつきまとってきたのですが、途中で何とかまくことに成功しました。
こういう人達とは関わりたくないものです。
次回の視察では気を付けたいと思います。 -
アテネオ大学という現地の私立大学の写真です。
現地のサリサリの情報収集と大学内で学生と交流するために、大学の中に入りました。
ダバオの人達はフレンドリーな人達が多い印象を受けるのですが、この大学の学生は日本の学生と同じように携帯やPCに熱中していて、少し冷たい印象を受けました。もちろん実際に話すとそうではありませんが。
日本の大学にもあるところにはありますが、フィリピンでは基本どの大学にも教会があるようです。 -
ミンダナオ大学という現地の国立大学の写真です。
ここにも現地のサリサリの情報収集と大学内で学生と交流するために、大学の中に入りました。
大学に入るために、パスポートを預けないといけませんでした。 -
右に写っているのがミンダナオ大学の大学院生のハナさんです。
現地のサリサリについて親切にいろいろ教えてくれました。
フィリピンの家族法を勉強しているそうです。 -
ミンダナオ大学の学生さんたちと一緒に撮った写真です。
このミンダナオ大学では思わね収穫がありました。
というのも、「サリサリJAPAN」に興味をもってくださったミンダナオ大学の教授が僕たちと話しをしてくれることになり、STUDYUNIONとミンダナオ大学で交流協定を結ばないかという話が持ち上がったのです。
日本に帰ってからは、この協定の提案作成作業に奮闘しています。また次回訪問するときに、交渉がスムーズにいくために、英語の力を上げなければなりません。大変です。
「サリサリJAPAN」についてはここまでです。 -
今回の視察のもう1つの目的は、ミンダナオ国際大学という現地の日系人が主に通う大学の学生との交流です。
この写真は彼らと一緒に撮影した写真です。
左からジェロマイヤ君、アイミーさん、僕、Sさん、Tさん、カトリーナさん、ダマリスさんです。
みんな日本の文化を愛してくれていて、中には週末ショッピングモールでコスプレをするという子もいました。
交流の記念として、ONEPIECEなど現地でも人気のある漫画の単行本を1冊ずつ彼らにプレゼントしました。 -
一緒に夕食をとりました。
夕食はドミニク君とも一緒に食事をした日本料理店「ペッパーランチ」です。
左端に写っているのが、現地でスタッフをされている森本さんです。
彼らは日本語が少し話せるので、フィリピンではじめて現地の人とまともな会話ができた感じがしました。
次回訪問するとき、彼らと再び交流できればうれしいです。
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