2013/01/05 - 2013/01/05
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潮来メジロさん
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江戸崎の稲波干拓地に天然記念物のオオヒシクイを見に行きましたが、残念ながら食事に出かけていて、一羽のオオヒシクイも見られませんでした。
でも、他の鳥さんはそれなりに楽しむ事ができました。
表紙写真は、江戸崎の夕景です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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-
稲敷市江戸崎稲波干拓地は、ガンの仲間のオオヒシクイの越冬地として有名です。
-
霞ヶ浦の一部を干拓して作った農地なので、だだっ広い場所です。
でも、オオヒシクイの姿は見当たりません。 -
あれっ、すでに春耕が始まっています。(@。@)
稲刈りをした後の二番穂は越冬するオオヒシクイの大切な食料なので、以前は農家に協力して戴いて春先まで春耕を遅らせていましたが、これではオオヒシクイも餌の二番穂を求めて、あちこち移動しなければなりませんね。
農家にとっては、オオヒシクイよりお米の収穫の方が大切ですからね。
詳しいいきさつはわかりませんが、農家に対する補償が無いと、いつまでも農家の善意だけでは続かないという事なのでしょうね。
まだ、周辺の田圃で二番穂が残っているのでオオヒシクイも越冬できるのでしょうが、国指定天然記念物なので何か将来は農家の補償などを考慮する必要がありそうな気がします。 -
国指定天然記念物「ヒシクイ」の説明
ヒシクイはガンの仲間ですが、日本に渡ってくるヒシクイは、亜種オオヒシクイと亜種ヒシクイがあります。
江戸崎で見られるヒシクイは、亜種オオヒシクイの方です。
(一般の方は亜種まで考えませんので、ヒシクイと書いてあります。) -
こんな看板もありました。
私は近くなので何度でも出直しできますが、東京からオオヒシクイを見にきていた人達もいたので、とても残念がっていました。
オオヒシクイの過去の旅行記は、下記アドレスを参照して下さい。
http://4travel.jp/traveler/itako_mejiro/album/10297904/ -
ヒシクイ(菱喰)は、こんな菱の実も食べるのでついた名前だそうです。
こんな棘のような実は、他の鳥は食べられませんよね。 -
タゲリ(田計里)がいました。
冬鳥として、本州以南に渡来します。
雌雄ほぼ同色。 -
蓮田には、コサギ(小鷺)もいました。
コサギは留鳥ですが、国内で地域移動したり、東南アジアへ渡り越冬するものもいるそうです。 -
カワラヒワ(河原鶸)の群れ。
留鳥または漂鳥として、九州以北に分布する。 -
カワラヒワ
飛んでいる時は、翼の黄色い模様が目立ってきれいですね。 -
カワラヒワ
-
カワラヒワ
でも、地面に下りると保護色で、なかなか見分けがつきません。
20羽以上いるようですが、わかりますか? -
こちらは、タヒバリ(田雲雀)です。
ヒバリの文字がつきますが、ヒバリの仲間ではありません。
スズメ目セキレイ科の鳥です。
よく観察していると、ハクセキレイのように尾羽を上下に振る動作が確認できます。 -
タヒバリ
冬鳥として本州以南に普通に渡来します。 -
ツグミ(鶫)もいました。
ツグミも冬鳥または旅鳥として全国に渡来します。
雌雄ほぼ同色。 -
ツグミ
突然、二羽のツグミが喧嘩を始めました。
こらこら、仲良くしなさ〜い。(^_^; -
こっちは、ムクドリ(椋鳥)です。
留鳥または漂鳥として、九州以北に分布しています。 -
ムクドリ
雌雄ほぼ同色。 -
スズメ(雀)の鈴なりです。(^_^;
-
モズ(百舌)です。
留鳥または漂鳥として、全国に広く分布しています。
メスのようですね。 -
モズ
秋には、モズの高鳴きといって「キィーキィキィ」という甲高い鳴声が響き渡りますが、これは縄張りを主張しているのです。
1月頃になると、もう縄張りも確定しているので、あまり高鳴きは聞こえてきません。 -
トビ(鳶)
上空にはトビが輪を描いて飛んでいました。
田舎では、トンビと呼んでいましたね。(^_^;
トビも鷹の仲間です。 -
カワウ(河鵜)
ペリカン目ウ科。
留鳥として本州から九州にかけて分布します。 -
カワウ
カワウも、このようにガンのような編隊飛行を行います。 -
カワウ
鳥に詳しくない人が、稀にカワウの編隊飛行を見て、ガンと勘違いされることが時々あります。 -
霞ヶ浦に注ぐ小野川の風景です。
江戸崎の稲波干拓地を流れています。 -
オオバン(大鷭)です。
ツル目クイナ科。
東北地方北部以南では留鳥または冬鳥です。。 -
オナガガモ(尾長鴨)のオスです。
冬鳥として全国に渡来します。 -
オナガガモのオス。
着水する寸前です。 -
マガモのオス(左端)と、カルガモ(軽鴨、右端)です。
-
カルガモの群れ
留鳥として全国に広く分布します。 -
カルガモの飛翔。
-
コガモ(小鴨)
冬鳥として全国に渡来します。
日本産カモ類では最小。 -
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
スズメ目セキレイ科。
留鳥として九州以北に分布。 -
セグロセキレイ(英名:Japanese Wagtail)
日本固有種であるが、ウスリー川南部と朝鮮半島で繁殖記録があるそうです。 -
カシラダカ(頭高)がいました。
ホオジロの仲間です。
冬鳥として、本州以南に渡来します。 -
カシラダカ
ホオジロに似ていますが、ホオジロはお腹が褐色なのに対し、カシラダカはお腹が白いです。 -
カシラダカ
頭部に短い冠羽があり、頭が高く盛り上がって見えるので、カシラダカという名前がついたそうです。 -
カシラダカ
タカの名前がつくので、経験の少ないバードウオッチャーに稀に「鷹の仲間ですか?」と尋ねられる事がありますが、決してタカの仲間ではありません。(^_^; -
ここには、スズメにムクドリにカワラヒワの三種が止まっています。
「電線にスズメが三羽止まってる〜、ヨイヨイヨイヨイ、オットットット・・・」なんて、『電線音頭』って昔はやった唄を知ってますか〜・・・。(^_^;
「猟師が鉄砲で撃ちました。さて、何羽残っているでしょうか・・・?」なんてクイズもありましたね〜。(^_^; -
こちらは、ツグミさんですね。
さっきの喧嘩していたツグミさんとは、違うのかな・・・? -
こちらは、タヒバリさんですね。
-
こっちもタヒバリさんです。
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こっちは、カワラヒワだよ〜ん・・・。(^_^;
-
ヒヨドリ(鵯)さんですね。
留鳥または漂鳥として、全国に分布します。 -
セグロカモメ(背黒鴎)です。
冬鳥として全国の沿岸部、沖合、港、河口、湖沼などに渡来します。 -
チュウヒです。
鷹の仲間です。 -
チュウヒ
本州中部以北の葦原で局地的に繁殖する他、冬鳥として本州以南に渡来するそうです。 -
スチールバード? (^_^;
-
今日も一日、よい天気でした。
西の空が夕陽で赤く燃えています。
明日も探鳥会、きれいに晴れて欲しいです。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
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