2013/02/20 - 2013/02/25
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akkiiさん
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今回は、中国の世界遺産を訪ねました。
名古屋→上海→武夷山(世界遺産)→永定土楼(世界遺産)→杭州西湖(世界遺産)→上海→名古屋(6日間)の個人旅行です。
4回目の中国なので大丈夫だろうと思いましたが、多少準備不足もあり、小さなトラブルがいくつか起こってしまいました。
何人かの現地の方々の助けも得ながら、運にも恵まれ何とか予定通りに帰国できました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
<3月20日>
名古屋セントレア(9:05発)から上海浦東空港に移動した後に、上海虹橋駅で福州までの夜行バスを予約しました。
その後に、地下鉄に乗って上海静安寺に行きました。タッチパネルの券売機でわかりやすいです。 -
上海静安寺は街中にあって、多くの人が訪れます。
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中国の線香はとても火力が大きくて、お祈りもダイナミックです。
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中国の仏様はピカピカで、とっても御利益がありそうです
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地下鉄を乗り換えて、豫園近くの西老門付近をぶらぶらしました。
(たぶん)数十年前の上海路地裏の雰囲気がたっぷりです。 -
西老門付近の路地裏の食堂です。牛肉麺が8元(150円位)でした。
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裏通りの魚屋さんです。
まだ気温は15度くらいですが、夏になったら氷でも乗せるのでしょうか? -
上海虹橋駅バスターミナルの入場口です。
出発時間の数分前になると、アナウンスされます。 -
中国の夜行バスに初めて乗りましたが、簡易ベット付きです。
上海から福州までの700kmを一晩かけて(約14時間)移動しました。
これで280元(約5000円)は、結構お得な気がします。 -
<3月21日>
福州から、バスを乗り換えて武夷山まで移動(約4時間半)です。 -
途中のドライブインで一休みです。
便利店(コンビニみたい)は、何度も利用しました。
中国の人に聞いたら、コンビニは超市と言うらしいです。 -
武夷山風景区内の武夷山度假区のバスターミナルを降りると地元の人が客引きをしています。
それを振り切って村中で見つけたホテル(YILAN HOTEL)に泊まることにしました。できたばかりで、こぎれいな感じです。 -
お茶を飲んで、一休みです。
Wifiがつながるので、インターネットで明日のホテルの予約をしようとしたら、連絡先の電話番号が違いますとエラーメッセージが出て、なかなか予約できませんでした。地元の人の携帯電話番号を入力させてもらうと、すんなり予約できました。
親切なことに「困ったらこのメモを見せろ」とノートにコメントまで書いてくれました。 -
夜の八位頃の近くの市場の様子です。観光客は一人も見かけませんでした。
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晩御飯は、食堂の店先でおばちゃんにつくってもらいました。麺とか具材は指さしです。
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こんな感じの牛肉麺(8元:140円)が出来上がりました。
明日はいよいよ、武夷山観光です。風景区までは、徒歩で数分です。 -
<3月22日>
武夷山(世界遺産)への入場チケットは、村から数キロ離れた入場口(2か所)でしか、販売(していないようです。
入場口付近は、朝の八時過ぎから中国人のツアー客でごった返しています。そこから、又、専用バスを使って武夷山風景区へ戻ってきます。 -
武夷山はお茶(ウーロン茶や鉄観音茶)の産地として有名で、研究所で様々な品種改良しているみたいです。
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武夷山観光の目玉の一つのいかだ下り(100元:1700円)です。
九曲渓という川9.5kmを1時間半かけてゆっくり下ります。 -
アップでみるとこんな感じです。竹で組んだ筏を二人の船頭さん(?)が操ります。
観光客は、ライフジャケット着用で椅子に座っています。 -
天游峰景区内の大絶壁です。
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天游峰(718m)までは、多くの観光客は、こんな急階段を1時間近くかけて登ります。年配の方も多く登っています。
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長城から見渡すとこんな景色が広がります。最も武夷山らしい場所と言われています。薄曇りでしたが、それも風情があります。下に見えるのが、九曲渓です。
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別角度の様子です。
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帰りが大変な人は籠に乗って下るみたいですが、料金が高いせいか、乗っている人は見かけませんでした。
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山中を30分くらい下ると、桃源洞が現れます。
観光コースから少し外れるようで、ひっそりとしていて訪れる人はあまりいないようです。 -
高さ10m位の石仏もありました。
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下まで降りてきました。
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専用バスに乗って、一線天景区まで移動です。幅40cm位の岩の隙間を歩きます。
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中は真っ暗ですごく圧迫感があって、心臓の弱い人や体の厚さが50cm以上の人は進入禁止です。
バックパックを背負った状態では歩くことができません。 -
実際の距離は100m程度でしょうか?
光が見えるとホッとします。 -
村に戻って昼食です。ザーサイ肉卵のせ飯(13元:220円)です。
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オートリキシャに乗って、武夷山に戻ります。
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様々なお茶の品種を栽培している様です。
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こんな感じのところを歩いていくと、・・・
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中国での最高級茶と言われる大紅袍茶の母樹を見ることができます。
昔は皇帝に献上され、今でも一般の人の口に入ることはないようです。
中国では有名な樹の様で、多くの観光客が見学していましたが、こちらはそのありがたみがよくわかりませんでした。 -
大紅袍景区から水簾洞景区までの散策(1時間半程度)も体力のある人にはよいかもしれません。(青森県の奥入瀬に少し似ていますが・・・、)
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お茶畑の中を進んで行きます。
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村内には数十件のお茶屋さんがあり、店先でお茶葉の選別をしています。
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店先の多くのアヒルたちが、・・
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おいしそうに焼かれてしまいます。
丸焼き以外にも、頭だけとか足だけとかも普通に売られていて、スナック感覚で食べられている様です。 -
21時頃に福州駅に戻って来ました。昨日中国の人に助けてもらって予約した福州の速8酒店の室内です。
チェックインの時に少しトラぶったので、昨日書いてもらったメモを見せたら、お兄さんに電話してスムーズに進みました。 -
中国の開放自由化政策もかなり進んでいる様で、人通りの多い福州駅前大通り沿いにアダルトショップがありました。
中の様子は確認していませんが、ビデオやグッズを販売している様でした。 -
<3月24日>
福州から厦門までは火車に乗って高速鉄道(新幹線こだま)で約2時間です。
24日に移動する厦門から杭州までの高速夜行バスの長距離バスターミナルが変更になっていて、大焦りでした。(汗) -
厦門のコロンス島までの遊覧船乗り場前です。
この日は25度以上の気温で、半袖で十分でした。
屋台のお兄さんが器用にパイナップルをむいています。 -
厦門からバスで4時間ほど内陸に入ったところに、永定土楼群(世界遺産)があります。
今回の目的の一つは、この土楼に泊まることです。
永定土楼群民族文化村前のバスターミナルで下されましたが、入場チケット売り場も見当たりません。
数件の民居と食堂があるだけです。 -
途方に暮れていると近くの民居の主人が出てきて、「チケット売り場はここから2km以上離れているのでバイクタクシーで送ってやる。振成楼(文化村内の土楼)に泊まりたいなら紹介してやる。」と言ってきました。
大丈夫かなと思いましたが、他にあてもなく彼に任せたらうまく話が進みました。 -
夕食は彼の店で今回の旅行の中で一番お金をかけた福建豆腐と白菜炒め(25元:400円)でした。
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彼に紹介してもらった永定土楼群民族文化村内の振成楼(直径57m/高さ16m/222部屋の2重円楼)に泊まり(80元:1300円)ました。
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永定土楼ではありませんが、土楼を上から見るとこんな感じです。(イメージ)
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振成楼内の様子です。
宿泊者でないと2階以上に上れない様です。 -
別の角度から
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楼の中心には、神様が祭られています。
20時過ぎからは、ダンスパーティーが開かれていました。 -
一階では、生活の匂いがします。
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キッチンです。
今でも十数家族/数十人以上は住んでいる様子でした。 -
村内にある御神木の傍らでは、おじいさんがボーっとしていました。
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結婚式の行列の様でした。
籠に乗っているのは、お嫁さんでしょうか? -
室内は簡易ベッドが二つだけで、シャワーもなく水も出ません。夜は楼の門を閉めてしまうので、楼外にあるトイレ(ペーパーもない)にも行けません。
厦門方面からの日帰りの観光客が多く、今日はここに宿泊しているのは、自分一人の様でした。 -
部屋の入口の鍵は、こんなです。
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<24日>
永定土楼行きのバス内で知り合った松潤が大好きな無錫在住の中国人女性と、車で10分位のところにある承啓楼(高北土楼群景区)を見学しました。
承啓楼(直径73m/高さ16.4m/400部屋の4重円楼)は、福建省最大の楼で、80戸/600人以上が暮らしていたとのことでした。 -
彼女に通訳してもらいながら、承啓楼の歴史(一族)に関する説明を受けました。
兄弟のうちの4人がドクターだと力説していた様です。 -
実際の生活の様子です。
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警備の人がいて実際には上がれませんが、上から見るとこんな感じです。(イメージ)
住んでいるおばちゃんが連れて行ってくれるとのことでしたが、警備の人に見つかり厳重注意されました。 -
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円楼だけでなく角楼もあります。
永定土楼群民族文化村までの10分位は、バイクタクシーで10元です。
日本では完全に道路交通法違反(ノーヘルメットで3人乗り)です。はっきり言ってデンジャラスです。 -
<25日>
厦門から夜行バスに乗って杭州に着きました。
世界中で有名なコーヒー店です。 -
西湖です。遠目に三潭印月が見えます。
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宝石流霞までは、急階段を10分位登ります。
ここからの西湖の眺めは素晴らしいです。 -
白堤を散策して、近くのデパ地下で昼食をとりました。
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西湖前の公園で太極拳している女性です。
ゆっくりゆっくり動きます。 -
杭州駅発(12:00)上海虹橋駅行きの高速列車(新幹線)に乗り、浦東空港(17:30)→名古屋セントレア(21:00)に戻って来ました。
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今回の旅行で使ったコロンビアのバックパックです。痛みが激しく、そろそろ引退の時期です。
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