2013メキシコ旅行 (16)　モザイク模様のミトラ遺跡

2013/02/27 - 2013/02/27

　オアハカ近郊には、数カ所の遺跡がありますが、トラコルーラ村の方向にあるミトラの遺跡にも行きました。
　３年前には、日帰りのバンの車のツアーで行きましたが、その時は、時間短縮のため、違う駐車場を利用したようで、今回、驚いたのは、ミトラの遺跡の前には、相当量の民芸の店が軒を並べていることでした。

　あまりに店が多いので、遺跡のチケット売り場がどこか、入り口がどこかが見えなくなっていて、何度も尋ねてやっと見つけました。

　

エリア ミトラ＆ヤグール遺跡周辺(メキシコ)

　レンタカーで、ミトラの町につっこんでいきます。
　今回、オアハカの町で目をひいたのは、タクシーが増えていることでした。もう、先住民たちの暮らしもよくなり、先住民が村から町への移動にタクシーを多用しているのに驚きました。

　オアハカのタクシーは、sitioと呼ばれるタクシースタンドに所属したものが主流で、流しとしても利用できるけど、すべてのセダンのタクシーは、ボデイの色と、シティオの名前と電話番号が記されています。
　前回は、ソカロに属しているブルーのタクシーを借り切って、マーケットに行きましたが、今回は、えんじ色のタクシーが数千台にもなっているのに驚きました。なにせ、車体に入っている登録番号が、8000番台にもなっているんですもんね。

そして、村の中へと入ると、このオートリキシャのような小型タクシーが、ちょこまかと走ってました。
これって、インドではよく見るけど、メキシコでは今まで気づきませんでした。最近の流行なのか、私が知らなかっただけなのか・・・

ミトラの町、けっこう可愛い感じでした。

オートリキシャが、行列作って走ってます。
町の人の足として、大活躍しているようです。

めくらめっぽう、遺跡への道しるべを追って、走りました。

遺跡の入り口の所には、かなりの希望の，民芸品マーケットができてました。

赤い色と青い空のコントラストがステキです。
モザイク模様もよく保存されています。
そういえば、16年前に、テオティトラン・デル・バジェの村にいって、このモザイク模様をモチーフにした壁掛けを買ったのでした。

金網ごしに、自分の手作り商品を売っていおばちゃんを見つけました。
私、この手の品物に目がないんですよね。
さっそく、おばちゃん相手に、値切り交渉に入り、幾つかの人形を買ってしまいました。

オアハカ文化圏に入ると、あちこちで、ニエベ屋さんが出現しました。
ここの店も、大繁盛で、この小さなスプーンで、どんどん試食させてくれます。
ローズ味って、どんなんや、と思ったけど、試食したニエベは、たしかに薔薇の花の風味がしっかり味わえました。
とっても美味しかったです。