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『平成の大遷宮』出雲大社ご本殿「玉垣内特別拝観」と素鵞社「福杓子祭」

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    旅行時期 2013/03/08 - 2013/03/09 (2013/03/14投稿

    平成の大遷宮「本殿遷座際」を2ヵ月後に控えて、3月8日より10日の3日間、地元の氏子に玉垣内の特別拝観が許され、氏子特別拝観に30分先だち首都圏のメディア18社の記者とカメラマンによって八足門内の取材と撮影も許された。
    翌9日は、5年振りに雄姿をお見せになった素鵞社(そがのやしろ)において「福杓子祭」が執り行われた。


    ※出雲大社のご本殿は、荒垣、瑞垣、玉垣の三つの垣根によって守られ、銅の鳥居が立つ荒垣の内が所謂境内と呼ばれている。
    また、瑞垣内は外務省とか宮内庁、神社庁など所定の機関の紹介がないと入れない。

    ※福杓子祭は、旧暦の1月28日に出雲大社の真裏に建つ素鵞社で執り行われる、五穀豊穣を祈願するお祭り。

    写真 31枚

    エリア:
    島根 | 出雲市
    エリアの満足度:
    5.0

    • お仮殿前を行くメディア関係者と県や市の職員達。

      遷座祭後の島根観光に協力してもらうため、地元行政がツアーを組んだらしい。


    • 午前9時より氏子の特別拝観が始まる30分前にメディアの人たちは八足門から瑞垣内に入る

    • ご参拝でも八足門内に入ることを許されるのを正式参拝と言って、神社庁を通じて申し込むのが一般的。



      ※旅行社が正式参拝として募集しているのは神楽殿とか仮拝殿でご祈祷(祈念)を行う、単なるご祈祷参拝で瑞垣内には入れない。

    • 楼門と神饌所、玉垣。
      そしてその奥に鎮座する国宝のご本殿。

      立派に修復され、今月の2日には文化庁の審査も受けたとか。

    • 氏子さん達はまだ入っていないが、氏子は八足門から楼門まで数メートル往復しか出来ない。

      ましてカメラや携帯などでの撮影は厳禁。


    • 今回は何となく紛れ込んだが、まさかここまで見れるとは・・・!?

      皆様にも、このご利益をおすそ分けをしなければ罰があたります。


    • 瑞垣の隙間からは、明日福杓子祭が行われる素鵞社が望めます。


    • 案内の禰宜さんの説明を受けるメディアの方々。

    • 玉垣の周りを一周。

      まさに八百万(やおろず)の神々を統べる大神の宮殿。
      言葉では言い表せないほどの風格や威厳を感じた。

    • 楼門内はプレスの方でも撮影禁止。

      ご本殿に昇る階段が見える。

      確かに楼門から玉垣内の浜床、そしてご本殿の階段前に進んだ。
      しかし不思議なことに、ここからの記憶が殆んどない。

      神様と共に、その神殿さえも見てはならないものかも知れない。


    • 神楽殿の大注連縄の下に立つ神職と巫女。

      このような構成の写真がJTBの会員誌に載るそうです。

    • これはどうでしょうかね!?

      ピカイチのアングルだと教えてあげた二の鳥居から一の鳥居を見渡せる勢溜。

      プレスの方は、北島国造館前の「社家通り」が一番気に入ったとおっしゃってましたが・・。

      出来上がったJTBの会員誌、見てみたいものですな!


    • 明くる9日。
      瑞垣外を右周りに素鵞社(そがのやしろ)に向かう。


    • 素鵞社は、大国主大神の御父神とも言われる素戔鳴尊を祀る出雲大社の摂社。


    • 御子神を見守るように1段と高いところに祀られている。


    • まだ準備のようですね?


    • この度の平成の大遷宮では、桧皮葺の屋根だけが取り替えられたようだ。



      ※5月10日のご遷宮後も数年は、摂社、末社の修造は続く。


    • 勾欄の先は歪んでいるが修理がしてない。

      ここは、地元の人には肩痛にご利益のある所だと信じられている。


    • この歪んだところに肩をあてると、肩痛がたちどころに直るというから不思議だ。


      本当に僕も治りました! 絶対お勧め!!

    • 真裏にある磐座

      ここは真夏でもひんやりしていて、凛とした空気が満溢れている。
      今のようなブームになる前から、地元民に古くから知られたパワースポットなのだ。

      素鵞社はこの霊気漂う磐座を背負うように建っている。


    • 今日は旧暦の1月28日に執り行われる「福杓子祭」

      五穀豊穣を祈願するお祭りです。

    • 出雲大社宮司84代国造千家尊祐様。

      祭典に先だち僕達に一言。
      「お先にお参りさせてもらいます」と丁寧に挨拶をされてから参拝された。


    • 明治時代に入るまでは、国造は輿に乗り境内を歩くことはなかったそうだ。

      今はこのように・・・お気軽に。



    • 入れ替わりに祭主の禰宜さんが来られました。


      祭主が頭を下げるのは神様に対してだけだと思いますが・・・。


    • お祭りも本当に目近に見られます。


    • 祭主は、天と地の大きな恵みにより万物が豊かに実るよう祝詞を奏上。

    • 祭典後

      参拝者はお神酒とご洗米を頂き・・


    • ・・最後に「福杓子」を買います(300円)。

    • ご本殿の後方。
      素鵞社を下りるとご本殿が見え、陽が差していた。

      地元ガイド「出雲のかたりべ」の方の話では、あの世界的な芸術家の岡本太郎氏のアドバイスにより、ご本殿の後方を覆う立ち木が一部伐採され、ご本殿が見えるようになったと言う。
      そして、あの大阪万博の「太陽の塔」はここでのイメージから作成され、生命の中心、祭りの中心を示したものだそうだ。

    • なるほど・・・。
      初めて知りました。

      それを熱心にメモする方も・・・。

      遷宮後の出雲大社で、この話をしないガイドはモグリかも知れません(笑)

    • このような図も頂きました。

      これには明治の大遷宮の様子が描かれていて、当時は素鵞社が仮殿で、ご神体がご本殿にご遷座の時“浮橋”をお通りになっている図である。

      浮橋は、神様は決して地上を歩かれないということからきているらしい。

      神話では、ダイコクさんは大きな袋を肩にかけ歩いていらっしゃったと思うが・・・?
      僕のようなことを考える旅行者がいるとガイドさんもやれませんね?(笑)

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