2013/02/23 - 2013/02/24
30位(同エリア76件中)
あまちゃんさん
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今回の旅行の一番の目的は、南部の梅林見物でした。
ところが、いざ出かけてみると、思いがけず、人やグルメとの素敵な出会いが待ってました。
この旅行記は、一日目の和歌山市内のホテルチェックインまで。
一日目の夕食は和歌山市内でとったので、
『美味しい、安い!絶妙な味の居酒屋に出会った!もちろん、和歌山市内の見どころもご紹介!(南部梅林と和歌山市の旅、一日目夕食と2日目)』
にて公開!
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
南部梅林の梅は、観賞用の梅ではなく、
梅干しなどに用いる梅の実を採るための梅の木で
ほとんどが白梅。
白梅は、紅梅のようにいい香りはしない。
開花期に観光用に梅林が開放されていて、
一周一時間余りの観光コースが二つ設定されている。
駐車料金500円、入場料金大人250円。
そして、駐車場から本当の梅林入口まで
たくさんの出店形式の簡易なみやげ物屋が並ぶ。
ここの梅の実は、青いうちに摘み取るのではなく、
大きくなって熟れた実が下に落ちたのを収穫する。
だから、南部の梅干しは、大粒で柔らかいものが多い。
写真の梅の木の下のほうに写っている
青いものはネットで、収穫期にはこのネットを広げて、
その上に落ちた梅の実を収穫する。
なお、この話は、土産物屋の中に出店していた
郵便局の切手を売っている職員に教えてもっらった。 -
南部梅林内の公園に咲いていた枝垂れ梅。
観光コースを一周し、土産物屋を何軒かのぞいていたら、
お昼過ぎになった。
昼食は、近くにある道の駅(みなべ うめ振興館)で食べようと
行ってみたら、梅の啓発施設のような三階建ての建物があったが、
その中に食堂のようなものはなかった。
「めはりずし」を一個買って食べたが、正直なところ、
さほどでもなかったので、和歌山ラーメンの店は近くにないかと聞いて、
教えてもらったところに行った。
ここがある種、驚きの店であった。 -
これが教えてもらった店。名前は、高砂食品。
その名を聞いた時にも、変な名の店と思ったのだが。。。
確かに「和歌山ラーメン」ののぼりが一つだけ
さり気なく立てかけてはあるが、それを除けば、外観上は
どう見てもラーメン屋には見えない。
他の来客を見ていると、
知る人ぞ知る!
知らない人は全く気付かず通り過ぎてしまうような店(?)でした。
(本業は、製麺所だから当たり前かな。)
和歌山では、和歌山ラーメンをぜひ食べてみたいと思っていたのに、
実際に南部梅林に行く途中に前を通ったけど
全く気づきませんでした。
でもこの店、梅林よりはるかに強い印象が残りました!
とてもおいしいラーメンを食べさせてくれる
超隠れ家的なお店でした。
詳細は以下に。 -
入口のとっても重たいドアを開けて入ってみると。。。
何やこれは!!
これがラーメン屋???(→先ほども書いたように、製麺所です。) -
奥に進んでみると、麺の製造ラインが。。。
従業員に聞いてみた。
「和歌山ラーメンの店と聞いてきたんやけど?」 -
従業員の方は、「手前の事務室の中でやっているよ。」
そして、いったん製麺ラインの手を休めて事務所の中を見てくれ、
「今やったら空いてるよ。」と教えてくれた。 -
事務室の中に入って見ました。
確かに、ドアを開けて事務所に入ってみると、
その中は執務室ではではなく、
写真のように二つテーブルがあり、お客さんらしき人も座っていた。
そして、その奥には、また、麺の製造ラインが見える。
写真の右手側が調理場でした。
でも、調理場の奥には製造ラインが見える。
本当にここでちゃんとしたラーメンが食べられるの???
調理場の中をのぞいてみると、奥の製造ラインにいる従業員に
まかないを作っているような感じで、
当然注文を聞きに来る店員さんなどはいず。
空いた椅子に腰を下ろし、しばらく待っていたが
一向に注文を取りに来てくれる気配がないので、
こちらから声をかけた。
「すいませ〜ん!ここで和歌山ラーメン食べられるんやねぇ?」 -
食べられるとの返事だったので、早速注文。
調理場手前のガラス戸には写真のようなメニューが貼られていました。
ラーメンのスープは、しょうゆベースのスープと
博多ラーメンのような豚骨醤油味の白いスープの二種類がある
とのことだったので、おすすめはどっちかと聞いたが、
はっきりした答えが返ってこない。
好みの問題だということだろう。
【追記】
メニュー表の下に書かれている?お客様のリクエストにより復活しました”
という「生姜焼き定食ミニラーメン付〔600円〕」。
生姜焼き定食だけなら450円のところ、ミニラーメンが付いて
600円だったが、他のお客さんが注文されたのを見ていたら、
豚肉の生姜焼き自体もとてもおいしそうでしたが、
さらについているミニラーメンは、どう見ても普通サイズの
和歌山ラーメン(500円相当)でした。
今回注文しませんでしたが、絶対お得だと思いました。 -
イチオシ
先に食されていた二人のお客さんが、白いスープの方をたべていたので、
二種類あるというスープのうち、しょうゆベースのスープではなく
豚骨醤油系の白いスープの方を注文した。
そして、メニューにはなかったが、チャーシューメンが好きなので、
チャーシュー多めにしてと注文した。
ラーメンが出てくるまで、結構時間がかかったので、
奥のラインで働いていたおじさんに話しかけ、
いろいろと世間話を。
その中で、近くの日帰り温泉の情報をゲット!
さて、出てきたラーメンは写真のように、みそラーメンのような色。
何なんだこれ、注文した豚骨醤油系の白いスープとも、
しょうゆベースの中華そば的なスープとも違うやん!?
でも、「チャーシュー、もうちょっと入れたげよか?」と
聞いてくれたので、遠慮なく「お願いしま〜す!」(笑)
麺は、中華そば風の色合いだが、中華そばにしてはやや太め。
ここまでの経過から、(味の方は)本当に大丈夫なんやろかと思いつつ
一口食べてみて驚いた。
『美味い!!』
飽くまで個人の感想ですが、
チャーシューは少し厚めでしっかり味がしみ込んでいて、
絶妙の味。
スープもしつこくなく絶品!結局、全部飲み干してしまいました。
さらに驚かされたのは、その値段。
普通の和歌山ラーメンが500円。
メニューにない、チャーシューメンは何と600円でした。
値段も申し分なし!
また機会があれば是非訪れたいお店でした。 -
次に訪ねたのが、先ほど和歌山ラーメンをいただいた
高砂食品さんの大将に教えてもらった日帰り入浴可能な
『鶴の湯温泉』。入浴料は、600円。 -
イチオシ
この温泉は、露天風呂と内風呂が各ひとつずつで、
その間が廊下を通って行かねばならないので
150円を払って湯衣を借りて移動するか、
いったん着替えて移動しなければならない不便さはあったが、
いかにも温泉らしい湯色で、とりわけ
山あいの景色を見ながら浸かれる露天風呂が心地よかった。 -
入浴後、和歌山市に戻り、宿泊予定の和歌山東急インへ。
午後6時にチェックイン。部屋はツインで約15平米。
バス・トイレ、エアコン、テレビ、冷蔵庫などの基本的な設備は
もちろはんついていたが、そのほかに空気清浄機もあり。
使っていないが、ズボンプレッシャーも。
ベッドはしっかりしていて良かった。
ただ、残念なことに室内の清掃にはやや不満点があった。
でも、朝食(バイキング)がついて、一人4,050円。
少々のことは目をつぶらざるを得ないのか。。。 -
ホテルの部屋、5階の和歌山城に面した部屋からは、
ライトアップされた和歌山城が見えた。
チェックイン時、フロントでいつものように
ホテルの近くにある地元の人が良く利用されるような
お勧めの居酒屋を紹介してもらい予約を入れてもらった。
予約を入れてもらったのは、一番お勧めの店は予約で満員だったため、
ホテルから徒歩約10分の次におすすめの『城月』という居酒屋。
この店がまた良かった。
これ以降は、
『一味違う絶妙な味の居酒屋に出会った!
(南部梅林と和歌山市の旅、一日目夕食と2日目)』をご覧下さい。
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