2013奇祭・勝山左義長まつり

2013/02/24 - 2013/02/24

福井在住の友人に煽られて福井県の勝山市に出掛けました。
この冬の寒い時期にお祭りが有ると言うのです。

一応雪国の土地柄なれど、その雪とは一切関係のない、春を呼ぶお祭りです。
雪が舞い散る寒空の中、震えながらもそのお祭りを見物してきました。

実際のところ、そんなに期待して出掛けたわけではありませんが、非常に楽しかったです。
来年は、もっと時間を掛けてゆっくりと全部を見て回りたいと思います。

エリア 勝山(福井)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

久しぶりの高速道路、女形谷（おながたに）パーキングエリアにて昼食を摂る。
これまた、久しぶりにおろし蕎麦を食す。

福井北インターチェンジを降りて勝山を目指す。
前に勝山を訪れたのは30年近く前のこと、しかもその時は山の方から。
ヤフオクで買った安物のナビゲーターが役に立たず、道を探すのに四苦八苦。
その度に、「新しいルートを検索します」と安物ナビが・・・。

もういい、自分で探すと、ナビを切る。

ナビのデータが古いのです。僕の頭と同じです。

お祭りのパンフレットです


これは僕が撮ったものではありませんが、綺麗に唄、踊りが撮れている保存版です。参考にしてください。
本当に皆楽しそうです。最高です！！

http://youtu.be/pJ3qsIoFovQ

やっとのことで、駐車場に車を入れて会場に向かいました。

お囃子が聞こえてきました。

賑やかに歌い、三味太鼓が心を躍らせます。

そんなに人も多くなく、ゆったりと見物できます。

観光化され過ぎていなくて、丁度良いお祭りです。

もう少し厚着が良かったかも・・・。

屋台（山車）に面して、神様（本物）が祭ってあります。

その神様の前にわがご主人様が・・。

道路の真ん中に暗渠が。

多分、雪捨てに使うのだと思います。
中を覗くと勢い良く水が流れていました。

雪国ならでは装置です。

二つ目の山車です。

小さい子供から大人まで、沢山の人たちが踊っています。

粉雪が舞っています。

非常に楽しげです。

我々はそれを眺めているだけなのですが、こちらも楽しくなってきます。

古い建物に存在感があります。

ところどころに点在しています。
これがずらりと軒並みをそろえた時代は物凄く綺麗だったろうと思いを馳せました。

こちらの山車は子供さんが主役でした。

山車も最近新調なったのでしょうか。
総檜造りだそうです。
物凄く頑丈そうに造られています。
雪が積もった時のことも想定の上のことだと思います。

お祭りの謂れ（パンフレットより）

帰り道は山越えで帰りました。

県境の谷峠を越えました。
流石に山の中、雪が積もっていました。

久しぶりの雪道走行、緊張しながらの運転でした。

幾つものトンネルを抜け・・。

居眠り運転、スリップしながら、危ない運転でしたが、無事に家に帰ることが出来ました。

来年はもっと時間を掛けて、もっと写真を撮って、もっと良い物を4トラにアップ出来れば思っています。