車いすと共に海外へ！　シンガポール編（2日目　マーライオン・マリーナベイサンズ）

2013/01/12 - 2013/01/12

大阪にある国際障害者交流センター「ビッグアイ」のトラベルサロンで、シンガポール旅行に行ってきました。参加者は、計７名（車いす４名、杖１名を含む）です。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝。クラークキーからマーライオンパークへ、５名が川沿いを歩いて移動。２名がタクシーで移動。それぞれ個人の体力やスピードに合わせて移動手段を選べるのも、この旅の特徴です。

道中にあるボートキー。シーフードレストランの前にて。朝なので静かです。

マーライオンパークは階段ばかりで、車いすでのアクセスは大変。近くにある商業施設の階段に昇降機があり、これに乗るのが最短ルート。でも１台ずつなので、車いすユーザーの団体がこれを利用するとなると、おそらくかなり時間がかかるでしょう。近くにエレベーターやスロープはありません。ぐるっと建物を廻って道路から段差なしで行くことも可能ですが、４００メートルぐらい離れている。世界的に有名な定番観光スポットなのに…残念です。

マーライオンの後ろ姿とマリーナベイサンズ。写真を撮ったマーライオンパークは結構な観光スポットですね。人がたくさんいました。

みんなで記念に一枚。マーライオン、なかなかどうして、かっこいいです。

仲良し。水を吹いている後ろのマーライオンも、いい味出してますね。

ゆったりした時間が流れています。暑くもなく寒くもなく。ちょうどいいです。

今からここへ向かいます。
ＳＭＡＰが出てたソフトバンクのＣＭで有名ですね
マリーナベイサンズです。

ベイサンズ向う途中の新しい建物。公衆トイレに車いすトイレがありました。

ベイサンズのショッピングモール。人工の運河が流れていて（観光用）
船頭さんがカンツォーネを歌ってくれます。

マリーナベイサンズに到着です。マーライオンパークから４０分ぐらい。

ベイサンズのホテルの内部。高い天井で首が痛くなりました。超近代的な建物ですね。

展望台です。高さ２００メートル。ちょっと興奮して身を乗り出しているところです。

海に浮かぶサッカー場と、Ｆ１のコースが見えます。まるでミニチュアみたい。

２０１２年にオープンした、ベイガーデンズも見えます。

風邪を感じて気持ちいい！

高さに慣れてくると展望台の端っこまで行って、笑顔を作る余裕も出てくるのかな？

ベイサンズ展望台のバリアフリートイレです。大抵どこにでも車いすでも使えるトイレがあるので安心です。

新スポット、ベイガーデン。バリアフリーアクセスもバッチリ。

バオバブが生い茂る巨大な温室。

クラウド・フォレスト。人工の滝に圧倒されます。

旅のリーダー「きーじー」さん。マイナスイオンを浴びて興奮気味。

クラウド・フォレストの案内図。車いすも同じように全てにアクセス可能。

山の上には車いすでも通行可能な遊歩道があります。

不思議な人工の山。花や木々が生い茂る。

空中経路。結構怖いですが、興奮します。

いやーすごい施設です。

ベイガーデンから見た、ベイサンズ。結構距離もあり、園内も広いので、たっぷりと時間に余裕をみて廻ってください。

夜は、有名なナイトサファリへ。園内はバリアフリー。トラムに乗って廻りますが、スロープを用意してくれ、最前列に車いすのまま、そのまま乗りこむことができます。

日本語のトラムもあります。テープの吹込みではなく、リアルタイムで職員さんが日本語で解説してくれました。音、風、匂い、湿度、鳴き声、五感で楽しめるアトラクションで興奮しました。

この旅行記へのコメント （1）

• sabenaさん 2017/03/10 21:30:18

  車椅子でシンガポール観光

  2017年4月、私と車椅子利用者の2名でシンガポールへ行きます。
  私はこれまでシンガポールへ行った際、空港〜市内へは通常の
  タクシーや地下鉄で移動していますが、今回車椅子利用ですので
  空港から車椅子乗車可能のタクシーにすぐ乗車できるか分かりません。
  ご教示いただけますようよろしくお願い致します。