2013/02/16 - 2013/02/19
31753位(同エリア46268件中)
コタさん
最近沖縄に凝っています。ゆくゆくは沖縄の首里あたりに移り住みたいと思っていますので、その下見も兼ねての旅行です。よって将来に向けてお金を貯めないといけないのでECOな旅になります。チープ・シャビィな旅にならないようにいろいろと気をつけて、でもお金は極力セーブ、でもって世界遺産にも寄ってくるという旅です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ジェットスター バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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往路はAirAsiaです。沖縄行は一日一便のみ。日中の成田発はこの沖縄行のみで、第二ターミナル到着ロビーの左端(前は宅配便のカウンターがあった場所だったような。)にある専用カウンターも空いてました。搭乗前のチケットチェックは手動でマーカー塗り塗り、ここは手づくり感がいっぱいで癒されます。
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チケットチェックを抜けると金網で覆われた通路を通り抜けて待合室に。白い金網の通路はプリズン・ブレイクを思い起こさせます。ここからどこへ行くのやら。
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AirAsiaの専用待合室は倉庫チックな建物に椅子がズラッと並んでいます。唯一売店があっていろいろ売ってます。お菓子とかはAirAsiaの赤いセロテープを貼ってもらうと機内に持ち込んでボリボリやってても没問題です。テープがないものは一応機内飲食禁止ですが皆さんボリボリやってます。
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待合室からはバスで飛行機に向かいます。間近で機体が見れるので好きです。やはり真新しい機体です。
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シートピッチはかなり狭いです。文字通り「バス」ですね。ほぼ満席で30分遅れで離陸です。
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那覇空港では飛行機を降りて徒歩でLCCターミナルまで。KLのLCCT以来の滑走路ウォークです。那覇のLCCTもKLと同じような「倉庫」です。ここはピーチと共用です。空港に着いてから2時間遅延と言われてこの空間で待っているのは苦痛でしょうね。沖縄からの帰りはAirAsiaは避けたほうが良いかもと思いました。バスで那覇空港のターミナルに行きゆいレールで県庁前に向かいます。結局30分遅れでしたので、AirAsiaさんも健闘されております。
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この日は県庁前の民宿コバルト荘さんにお泊りです。普通の団地の一室のような(前回泊まった月桃荘さんも同じような造りでした。)独立したお部屋で、年季は入っているけどきれいにしてあるお部屋でした。夜も遅くなった(と言ってもまだ9時まえ)ので近くのあんまーやさんで居酒屋タイムです。
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県庁の真ん前にありながらオリオンの生が280円とお安いです。これだから沖縄はリピートしたくなる要素が天こ盛りです。
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なぜか沖縄に来る前から食べたいと思っていたグルクンの唐揚げです。チャンプルやらもずくやら沖縄に来ると食べるものの他に、うちのお子様はなぜか豚の生姜焼き定食をご注文。それって昼間県庁のお役人さんが食べる定食メニューかな、でも刺身(青いお魚の)まで付いて500円はさすがにお安いです。
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お子さんは生姜焼きでダウン、お宿でおネンネです。おじさんは那覇のネオンを目指して国際通り、桜坂社交街をうろうろ。桜坂劇場はおしゃれな雑貨屋さんかと思うほど、でも坂を下ると道の真ん中にスーツを着たおじさんが熟睡中でした。2月に道の真中で寝てられるなんて、さすが沖縄温かいんです。
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翌朝はレンタカーで北を目指します。今日は沖縄マラソンがあるのでコザ方面は避けないといけないです。よって58号線をまっすぐ北上、北谷の美浜でA&Wに遭遇、吸い寄せられるように店内へと。今回もBLTモーニングセット500円です。
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まずは世界遺産座喜味城。小振ながらも曲線美の美しいグスクです。ここは公園になっていて完全無料、読谷村に頭が下がります。北山陥落後に護佐丸が築城したグスクのため造りは複雑ではないですが石垣の上からは残波岬や慶良間も見えて絶景です。
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とてもきれいな曲線美
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座喜味城からすぐ近くのやちむんの里に行き、日常で使う器を仕入れます。今回は読谷山焼玉元さんのマグカップ他を買い込みました。
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その読谷山焼の登り窯はいつ見ても立派です。こんな登り窯も自由に見れます。さすがに作業をされている工房には入れません。でも工房入り口からはじっくり製作工程を見ることができました。
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陶工募集のポスターに惹かれます。でもまぁ、おっさんを雇うほどの余裕はないでしょうね。
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読谷の補助飛行場跡です。区画整理も進んでいるようで一面の荒地から農場に遷り変る途上のようです。
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読谷ではキャンプ中のドラゴンズも見学。
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昼食は読谷漁港(都屋漁港)に向かいます。漁港ながら海の色はエメラルドグリーン、石垣港での感動以来の海の色です。
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読谷漁協直営店で海鮮丼です。1000円(沖縄では高いと感じます。)ながらもネタ十分でトロロも隠れています。また、もずくの天ぷらは最高のお味でした。このあと西海岸を万座毛とかに寄りながらチンタラ北上。
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万座毛の断崖です。尼崎の事件ではこの崖から突き落とされた事例もみられたようで。とっても怖い崖です。
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許田から東海岸に向かい辺野古へと。普天間の代替地がほぼ決まりです。砂浜の海岸にはがっしりしたフェンスが設置されていました。昔の有刺鉄線のフェンスは既に撤去済み。
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フェンスにはびっしりと滑走路建設反対の旗や幟、Tシャツまでもが括りつけられています。静かな反対運動です。
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フェンスの先にもきれいな砂浜が続いています。滑走路建設でこの砂浜もなくなってしまうんでしょう。勿体無いことです。
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キャンプ・シュワブの第一ゲート。厳重そうな警備体制です。
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辺野古の集落内にある元バーやクラブの廃屋。ここが繁盛していたのはベトナム戦争の頃でしょうか。かなり年季が入っていました。このあと今帰仁の民宿「おふく」さんにお世話になりました。一日一組限定の民家一軒が貸切という民宿です。食事も沖縄料理がこれでもかというくらい出てきます。
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翌日は東村慶佐次でのエコツアーの日です。今帰仁から古宇利島を通って向かいます。古宇利島の北海岸のきれいな砂浜です。前回も来ました、泳ぎたいくらいきれいな海ですがまだ寒いです。
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古宇利島の高台から見た古宇利大橋。エメラルドブルーの海がきれいです。
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お昼前に慶佐次のヒルギ公園集合でカヌーツアーです。プカプカさんというご夫婦で営んでおられるエコツアーです。親子三人で一つのカヌーに乗り込みゴーです。
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カヌー自体は安定しており余程でないとひっくり返ったりはしないようです。ヒルギの中を慶佐次川を遡ります。
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ヒルギが間近で見れます。支流に入り込んで遡ったりもします。
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最後は海に向かいます。急に波が大きくなって少々緊張します。向かい風に対して進むのはとても腕力を必要とすることがよく分かりました。このあと、プカプカハウスのテラスで海を見ながらお茶タイム。その間にデジカメで撮ってもらった写真のCDがもらえます。
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大宜味村の道の駅に寄って本部の備瀬へ向かいます。大宜味ではこの時期クガニー(熟したシークァーサーです。)があるかなと期待していましたがクガニーは最近ではないとのこと。タンカンを買って帰りました。備瀬では少々磯遊び。
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夕陽に照らされて伊江島がよく見えます。
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フクギ並木も健在です。この備瀬の集落はいつきても癒されます。
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備瀬と言えば「ちゃんやー」のあぐー豚です。一人前3千円のあぐー豚しゃぶしゃぶコースで大満足、オリオンビールによく合います。しかしながらあぐー豚は全然アクが出ません、いい豚肉です。
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翌日は美ら海水族館の前まで行きますが入館せずに、マナティ館や海がめ館、琉球建物博物館を見て回ります。
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お昼は本部のきしもと食堂。お昼前に入ったのですぐに座れましたが、出る頃には結構な行列です。最終日なので那覇へと向かいます。
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那覇の首里で気になっていたところへ向かいます。首里桃原の松山御殿です。琉球国王であった尚氏の邸宅です。今ではラ・フォンテというイタリアンレストランになっておりレストランの庭園という感が強いですが、この庭園の一角に樋川(ひーじゃー)があります。その名も「佐司笠樋川」です。レストランとは反対側の尚氏邸宅の裏手にありました。この一画だけ鬱蒼とした森です。階段を下ってゆくと樋川がありました。清水はもう流れていません。しかしながら首里の住宅街の真ん中にこんな場所があるとは。
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次に沖縄の世界遺産で最後になっていた「識名園」です。首里からはすぐです。中国皇帝の使者である冊封使の接待に使われた琉球王家の別荘です。今でもきれいに整備されています。大きい池がありますが、この場所は結構は高台の上です。
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当日は観光業関係のイベントがあり、高級中華の新作メニュー発表会みたいなのが開催されていました。
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さすがに平日なので庭園は空いており、優雅な空気を味わってきました。これで沖縄にある世界遺産は全て訪問済みということになりました。
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途中立ち寄ったスーパー(かねひでが好きです。)の泡盛の棚。さすがスーパーでも銘柄数が多いです。今回は帰りもLCCなので重いものは買いませんでした。
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今回は往復ともにLCCの利用です。帰りはジェットスターです。ここはLCCながらも那覇空港ではLCCTではなくて一般のターミナルを使用します。この時期、ジェットスターはエンジン故障のため1機が飛ばない状況で運休やらダイヤが乱れまくり。案の定登場予定の1845発成田行も2005発に遅延。成田は午後11時までに着かないと着陸できません。少々まずいんでないの、このままでは成田着が2230、あと30分の遅れしか許されません。でもさすがにジェットスター、遅延を詫びてはいますが平常運行。あとはトットと飛び立ってよ、と思ってましたが今度は那覇空港の発着ラッシュで7番目の出発らしい。
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とは言っても飛び立ってしまえばジェット気流に乗って早いもの、2時間で成田着です。22時30分到着。成田空港は営業終了モードでした。発着の案内も終了でした。
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成田空港からの帰宅は少々焦りましたが、何とか京成電鉄の最終電車津田沼行に乗ることができました。これ以外には東京駅行のリムジンバスしかないという状況です。最悪空港に泊り込みとかも考えましたが。勝田台乗換東葉高速鉄道で西船まで、西船からは総武線の御茶ノ水行が連絡しています。日付が変わってやっとお家に着きました。
今回の沖縄は観光半分、沖縄生活事情視察半分でした。ちょっとだけ見てきた首里のマンション(那覇市街から海を見下ろせる)に住みたいと思いましたが如何なるものやら。
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