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ロマンティック街道沿いの町、ローテンブルクとヴュルツブルクを3泊4日で旅しました。<br /><br />ローテンブルクには2泊したので、日帰りでディンケルスビュールやネルトリンゲンなどを訪れることも可能でしたが、夫もわたしもゆっくり旅するのが好きなので、滞在中はローテンブルクだけで過ごしました。<br /><br />ローテンブルクはドイツの観光地の中でもとくに人気の町。日本人観光客もとても多く、この町の観光収入の一端を担っているかも??

ロマンティック街道の町を訪ねて(1)~ローテンブルクで中世の世界にひたる

17いいね!

2006/05/25 - 2006/05/27

262位(同エリア914件中)

ショコラ

ショコラさん

ロマンティック街道沿いの町、ローテンブルクとヴュルツブルクを3泊4日で旅しました。

ローテンブルクには2泊したので、日帰りでディンケルスビュールやネルトリンゲンなどを訪れることも可能でしたが、夫もわたしもゆっくり旅するのが好きなので、滞在中はローテンブルクだけで過ごしました。

ローテンブルクはドイツの観光地の中でもとくに人気の町。日本人観光客もとても多く、この町の観光収入の一端を担っているかも??

同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配

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  • 車で4時間弱でローテンブルクに到着! 飛び石連休中だったので渋滞するかもと思っていましたが、町の手前で少し混んだくらいでスムーズに走れました。<br /><br />宿泊は同じホテルに2泊せずに、1日目は市壁の外、2日目は市壁内のホテルにしました。同一ホテルに連泊したほうが楽だけど、移動距離はわずかなので、2ヵ所に泊まってホテルも楽しもうかなと。<br /><br />というわけで、市壁のすぐ外のホテル《ミッターマイアー Mittermeier》にチェックインし、さっそく町歩きへとでかけました。<br /><br />ホテルから市壁までは100mくらいで、この市壁に囲まれた中が旧市街です。<br /><br />←市壁に設けられた門の1つ、ガルゲン門(Galgentor)。

    車で4時間弱でローテンブルクに到着! 飛び石連休中だったので渋滞するかもと思っていましたが、町の手前で少し混んだくらいでスムーズに走れました。

    宿泊は同じホテルに2泊せずに、1日目は市壁の外、2日目は市壁内のホテルにしました。同一ホテルに連泊したほうが楽だけど、移動距離はわずかなので、2ヵ所に泊まってホテルも楽しもうかなと。

    というわけで、市壁のすぐ外のホテル《ミッターマイアー Mittermeier》にチェックインし、さっそく町歩きへとでかけました。

    ホテルから市壁までは100mくらいで、この市壁に囲まれた中が旧市街です。

    ←市壁に設けられた門の1つ、ガルゲン門(Galgentor)。

  • ガルゲン門をくぐるとまっすぐに延びたガルゲンガッセ(Galgengasse)があり、両側には切妻屋根のカラフルな家々が連なっていました。

    ガルゲン門をくぐるとまっすぐに延びたガルゲンガッセ(Galgengasse)があり、両側には切妻屋根のカラフルな家々が連なっていました。

  • ガルゲンガッセの突き当たりにあるヴァイサー塔(Weisser Turm)。<br /><br />この塔の門をくぐると旧市街の中心部です。

    ガルゲンガッセの突き当たりにあるヴァイサー塔(Weisser Turm)。

    この塔の門をくぐると旧市街の中心部です。

  • ローテンブルクは第二次世界大戦で旧市街の約40%にあたる建物が被害を受け、戦後、もとの姿に忠実に再建されたのだそう。<br /><br />そう聞くと、たしかに建物が古びていない感じはしますが、雰囲気は中世の世界です。

    ローテンブルクは第二次世界大戦で旧市街の約40%にあたる建物が被害を受け、戦後、もとの姿に忠実に再建されたのだそう。

    そう聞くと、たしかに建物が古びていない感じはしますが、雰囲気は中世の世界です。

  • 旧市街の中心、マルクト広場まで来ました。

    旧市街の中心、マルクト広場まで来ました。

  • 右手の大きな建物が市庁舎。16世紀に建てられたルネッサンス様式。<br /><br />市庁舎の向こう(裏手)に高さ60mの市庁舎の塔がありますが、写真を撮ってなかった。塔からは360度のパノラマだそうなので、滞在中、お天気がいいときに(今日は曇りぎみなので、明日かあさって)登ることにしました。

    右手の大きな建物が市庁舎。16世紀に建てられたルネッサンス様式。

    市庁舎の向こう(裏手)に高さ60mの市庁舎の塔がありますが、写真を撮ってなかった。塔からは360度のパノラマだそうなので、滞在中、お天気がいいときに(今日は曇りぎみなので、明日かあさって)登ることにしました。

  • 右隣の切妻屋根の建物は〈市議宴会館〉。<br /><br />ここはむかし市議会員たちが集う宴会場(ラーツケラー)だったそう。ドイツでは市庁舎の地下にラーツケラーがあることが多いようけど、この町は独立しています。

    右隣の切妻屋根の建物は〈市議宴会館〉。

    ここはむかし市議会員たちが集う宴会場(ラーツケラー)だったそう。ドイツでは市庁舎の地下にラーツケラーがあることが多いようけど、この町は独立しています。

  • 市議宴会館の壁面にあるのが、町の名物の仕掛け時計〈マイスタートゥルンク〉。<br /><br />マイスタートゥルンクとは、30年戦争時代に町を破壊から救ったという、大酒飲みのヌッシュ市長の伝説のことで、この仕掛け時計はそれをモチーフにしたもの。

    市議宴会館の壁面にあるのが、町の名物の仕掛け時計〈マイスタートゥルンク〉。

    マイスタートゥルンクとは、30年戦争時代に町を破壊から救ったという、大酒飲みのヌッシュ市長の伝説のことで、この仕掛け時計はそれをモチーフにしたもの。

  • 毎正時に窓から姿を現すとのことで、少し待っていると窓が開きました。<br /><br />右が大ジョッキを手にしたヌッシュ市長、左が敵軍のティリー将軍。<br /><br />あっという間に終わってしまって、かなり拍子抜け。見ていた人たちも苦笑い(^^;)<br /><br />

    毎正時に窓から姿を現すとのことで、少し待っていると窓が開きました。

    右が大ジョッキを手にしたヌッシュ市長、左が敵軍のティリー将軍。

    あっという間に終わってしまって、かなり拍子抜け。見ていた人たちも苦笑い(^^;)

  • おそらくローテンブルクで最も有名なクリスマス用品の専門店《ケーテ・ヴォールファールト Kaethe Wohlfart》。<br /><br />店先には、お店のトレードマークになっているプレゼントを屋根に積んだ車が。<br /><br />今ではドイツ各地に支店があり、クリスマス時期にはドイツのあちこちのクリスマスマーケットに出店していて珍しさがなくなってしまいましたが、さすがに本店のここは、品揃えがすごくて見て回るだけで楽しかったです。<br /><br />オーナメントの数もハンパじゃなく、もう目移りして大変でした。迷った末、錫製のオーナメントを買いました。

    おそらくローテンブルクで最も有名なクリスマス用品の専門店《ケーテ・ヴォールファールト Kaethe Wohlfart》。

    店先には、お店のトレードマークになっているプレゼントを屋根に積んだ車が。

    今ではドイツ各地に支店があり、クリスマス時期にはドイツのあちこちのクリスマスマーケットに出店していて珍しさがなくなってしまいましたが、さすがに本店のここは、品揃えがすごくて見て回るだけで楽しかったです。

    オーナメントの数もハンパじゃなく、もう目移りして大変でした。迷った末、錫製のオーナメントを買いました。

  • 買ったものの1つがこちら。<br /><br />ローテンブルクの撮影ポイントにもなっている小さな広場〈プレーンライン〉をモチーフにしたもの。

    買ったものの1つがこちら。

    ローテンブルクの撮影ポイントにもなっている小さな広場〈プレーンライン〉をモチーフにしたもの。

  • あと、この2つのうちのどちらかはここで買ったものだと思います。<br /><br />右がグリム童話の〈ピノッキオ〉、左が〈かえるの王さま〉。<br /><br />グリム童話をモチーフにした錫製オーナメントは、どこでも売っているわけではないので、見つけたときは買いたいけど、けっこういいお値段なのでちょっとずつしか買えません。。。

    あと、この2つのうちのどちらかはここで買ったものだと思います。

    右がグリム童話の〈ピノッキオ〉、左が〈かえるの王さま〉。

    グリム童話をモチーフにした錫製オーナメントは、どこでも売っているわけではないので、見つけたときは買いたいけど、けっこういいお値段なのでちょっとずつしか買えません。。。

  • ローテンブルクの名物〈シュネーバル(雪玉)〉の専門店。<br /><br />いわゆる揚げドーナツだけど、直径が10cmくらいあって、かなりでかい!

    ローテンブルクの名物〈シュネーバル(雪玉)〉の専門店。

    いわゆる揚げドーナツだけど、直径が10cmくらいあって、かなりでかい!

  • それでも名物と聞けば1個食べるもんね。<br /><br />いろんなバリエーションがありましたが、ドーナツそのものを味わうためプレーンにしました。<br /><br />おいしいけど、やっぱりでかすぎ。これですっかりおなか一杯になってしまい、ランチ抜きになりました。。。

    それでも名物と聞けば1個食べるもんね。

    いろんなバリエーションがありましたが、ドーナツそのものを味わうためプレーンにしました。

    おいしいけど、やっぱりでかすぎ。これですっかりおなか一杯になってしまい、ランチ抜きになりました。。。

  • こちらもローテンブルクの名物博物館〈中世犯罪博物館〉。<br /><br />中世の法律と刑罰に関するドイツ唯一の博物館だそう。博物館の外にあったこの檻は、水責めの檻。パンの目方をごまかしたパン職人がこれに入れられ、水責めの刑を受けたらしい。<br /><br />右奥のアーチの下にあるのは、さらし台……。

    こちらもローテンブルクの名物博物館〈中世犯罪博物館〉。

    中世の法律と刑罰に関するドイツ唯一の博物館だそう。博物館の外にあったこの檻は、水責めの檻。パンの目方をごまかしたパン職人がこれに入れられ、水責めの刑を受けたらしい。

    右奥のアーチの下にあるのは、さらし台……。

  • 中に入ってみると、あるわあるわ、拷問具の数々。。。<br /><br />←これらは脚や指をねじ締める拷問具。どうやって使うものなのか、イマイチわからない。<br /><br />それにしても、説明文に日本語が併記されていて驚いた〜。

    中に入ってみると、あるわあるわ、拷問具の数々。。。

    ←これらは脚や指をねじ締める拷問具。どうやって使うものなのか、イマイチわからない。

    それにしても、説明文に日本語が併記されていて驚いた〜。

  • これは両脚を拘束する拷問具?

    これは両脚を拘束する拷問具?

  • 棘々の付いた台と棘々付きの麺棒のようなもの。<br /><br />もしかして、ここに寝かされて、その上からこの麺棒でゴリゴリやられたのか? ぶるぶる。。。

    棘々の付いた台と棘々付きの麺棒のようなもの。

    もしかして、ここに寝かされて、その上からこの麺棒でゴリゴリやられたのか? ぶるぶる。。。

  • 拷問椅子。

    拷問椅子。

  • 普通の刀に見えるけど、ここに展示してあるということは――首切り刀?

    普通の刀に見えるけど、ここに展示してあるということは――首切り刀?

  • こちらは「鉄の処女」という拷問具で、身持ちの悪い女性をこれに閉じ込めたのだとか。<br /><br />まだまだいろいろありましたが、見て気持ちのいいものではないので、これくらいにしておきます。

    こちらは「鉄の処女」という拷問具で、身持ちの悪い女性をこれに閉じ込めたのだとか。

    まだまだいろいろありましたが、見て気持ちのいいものではないので、これくらいにしておきます。

  • ←こちらが初日に泊まった市壁の外にある宿、ミッターマイヤー・レストラン・ウント・ホテル(Mittermeier Restaurant und Hotel)。<br /><br />石造りの邸宅風の外観で、なかなかいい感じ。<br /><br />*駐車場はホテルの前にあります(この写真の車が写っている場所)<br /><br /><br />★宿泊ホテル《Mittermeier Restaurant und Hotel》<br />http://www.villamittermeier.de/english.htm

    ←こちらが初日に泊まった市壁の外にある宿、ミッターマイヤー・レストラン・ウント・ホテル(Mittermeier Restaurant und Hotel)。

    石造りの邸宅風の外観で、なかなかいい感じ。

    *駐車場はホテルの前にあります(この写真の車が写っている場所)


    ★宿泊ホテル《Mittermeier Restaurant und Hotel》
    http://www.villamittermeier.de/english.htm

  • ←泊まったお部屋<br /><br />スタッフの感じがよく、泊まったお部屋は広々していました。でも、インテリアや使い勝手が今ひとつ。

    ←泊まったお部屋

    スタッフの感じがよく、泊まったお部屋は広々していました。でも、インテリアや使い勝手が今ひとつ。

  • 家具やファブリックはアンティークな感じなのに、洗面台はガラス製のモダンなものだったり、バスタブが室内にあったりして……。このお風呂はとても使いにくかった。<br /><br /><br />1日目の夕食はホテル内にあるイタリアンレストランで食べました。<br /><br />実は、このホテルのフレンチレストランを予約していたのですが、この日、ホテル内に新しくイタリアンレストランがオープンしたとのことで、オーナーから薦められ、急遽、新オープンのお店のほうへ変更したのでした。オープン初日に食事するというのも記念になるかなと思って。<br /><br />写真がありませんが――<br />店内は照明を落とした大人の隠れ家的雰囲気で、モダンでオシャレ。中世の町にいることを忘れてしまいそうでした。メニューの種類はあまり多くはありませんでしたが、お料理はおいしかったです。<br />。<br /><br />★イタリアンレストラン《Enoteca Die Blaue Sau》<br />http://www.blauesau.eu/blauesau.html<br /><br />※ホテルのサイトを見ると、現在、フレンチレストランはないようです。<br /><br />

    家具やファブリックはアンティークな感じなのに、洗面台はガラス製のモダンなものだったり、バスタブが室内にあったりして……。このお風呂はとても使いにくかった。


    1日目の夕食はホテル内にあるイタリアンレストランで食べました。

    実は、このホテルのフレンチレストランを予約していたのですが、この日、ホテル内に新しくイタリアンレストランがオープンしたとのことで、オーナーから薦められ、急遽、新オープンのお店のほうへ変更したのでした。オープン初日に食事するというのも記念になるかなと思って。

    写真がありませんが――
    店内は照明を落とした大人の隠れ家的雰囲気で、モダンでオシャレ。中世の町にいることを忘れてしまいそうでした。メニューの種類はあまり多くはありませんでしたが、お料理はおいしかったです。


    ★イタリアンレストラン《Enoteca Die Blaue Sau》
    http://www.blauesau.eu/blauesau.html

    ※ホテルのサイトを見ると、現在、フレンチレストランはないようです。

  • 翌日、ふたたび旧市街を足の向くまま歩きました。<br /><br />左の石壁が、町をぐるりと囲んでいる市壁。上部に監視通路があって歩けるそうなので、のぼってみることにしました。<br /><br />市壁の上へは、いくつかある門が登り口になっているようなので、ここから一番近かったレーダー門から上がることにしました。

    翌日、ふたたび旧市街を足の向くまま歩きました。

    左の石壁が、町をぐるりと囲んでいる市壁。上部に監視通路があって歩けるそうなので、のぼってみることにしました。

    市壁の上へは、いくつかある門が登り口になっているようなので、ここから一番近かったレーダー門から上がることにしました。

  • 途中で見かけた家。<br /><br />この特徴的な屋根の家は、旧鍛冶屋(Gerlachschmiede)だそう。

    途中で見かけた家。

    この特徴的な屋根の家は、旧鍛冶屋(Gerlachschmiede)だそう。

  • 向こうに見える塔がレーダー門の塔。

    向こうに見える塔がレーダー門の塔。

  • 市壁にのぼって。

    市壁にのぼって。

  • 今あるこの市壁は14世紀のものですが(12世紀後半に最初に築かれた市壁はもっと内側にあった)、第2次世界大戦で被害を受け、国内外からの寄付金で修復されたのだそう。

    今あるこの市壁は14世紀のものですが(12世紀後半に最初に築かれた市壁はもっと内側にあった)、第2次世界大戦で被害を受け、国内外からの寄付金で修復されたのだそう。

  • 通路の内壁には寄付をした団体名が刻まれていて、その中には日本の団体名や個人名などもありました。<br /><br />屋根があるので、お天気がよくない日でも気にせずに歩けてよさそうです。

    通路の内壁には寄付をした団体名が刻まれていて、その中には日本の団体名や個人名などもありました。

    屋根があるので、お天気がよくない日でも気にせずに歩けてよさそうです。

  • 通路からは町並みがよく見えます。<br /><br />

    通路からは町並みがよく見えます。

  • 下に見えるのは、さっき前を通り過ぎた旧鍛冶屋。

    下に見えるのは、さっき前を通り過ぎた旧鍛冶屋。

  • ここからだと屋根の形がよくわかります。まるで扇を広げたかのよう。

    ここからだと屋根の形がよくわかります。まるで扇を広げたかのよう。

  • 途中で市壁を下りて、旧市街の南側をてくてく。<br /><br />アウディのパトカーを発見。

    途中で市壁を下りて、旧市街の南側をてくてく。

    アウディのパトカーを発見。

  • 旧市街南端のシュピタール門(Spitalbastei)のところまで来ました。<br /><br />市壁の外から見た様子。

    旧市街南端のシュピタール門(Spitalbastei)のところまで来ました。

    市壁の外から見た様子。

  • シュピタール門の塔の下をくぐって、再び旧市街へ。

    シュピタール門の塔の下をくぐって、再び旧市街へ。

  • 途中からまた市壁に上ると、旧市街がよく見えました。<br /><br />ちょうど新緑の季節で、緑がまぶしい〜。

    途中からまた市壁に上ると、旧市街がよく見えました。

    ちょうど新緑の季節で、緑がまぶしい〜。

  • 中央の白い塔が市庁舎の塔。<br /><br />今日も雲っているので、登るのは明日がいいかなぁ。うん、明日にかけよう。

    中央の白い塔が市庁舎の塔。

    今日も雲っているので、登るのは明日がいいかなぁ。うん、明日にかけよう。

  • 左の塔はコボルツェラー門(Kobolzeller Tor)

    左の塔はコボルツェラー門(Kobolzeller Tor)

  • ふたたび市壁を下り、ジーバー塔(Siebersturm)の下をくぐって旧市街へ。

    ふたたび市壁を下り、ジーバー塔(Siebersturm)の下をくぐって旧市街へ。

  • ここがローテンブルクでおそらく最も有名な広場《プレーンライン》。<br /><br />左の白い塔が、さっきくぐってきたジーバー塔。<br />右下の塔が、市壁の上から見えたコボルツェラー門。

    ここがローテンブルクでおそらく最も有名な広場《プレーンライン》。

    左の白い塔が、さっきくぐってきたジーバー塔。
    右下の塔が、市壁の上から見えたコボルツェラー門。

  • ここが撮影ポイントになっているのに納得〜。

    ここが撮影ポイントになっているのに納得〜。

  • プレーンラインにあったギャラリーに入ってみると、ローテンブルクの町並みを描いた版画がいろいろありました。<br /><br />で、プレーンラインを描いた版画が気に入り、両手で抱えないと持てないくらいの大きなサイズでしたが、思い切って買っちゃいました。<br /><br />包装後、お店の方が持ちやすいように持ち手をつけてくれて助かりました(もちろん、助かったのは夫がですが)。<br /><br />この絵を持って歩き始めたら、通りすがりの日本人観光客の方に「そんな大きなものを買ったんですか?!」と驚かれてしまいました(^^;) たしかに車で来てなかったら、ぜったいに買わなかった大きさです。<br /><br />←その版画がこちら。無事に日本に持って帰り、今も寝室の壁に掛かっています。

    プレーンラインにあったギャラリーに入ってみると、ローテンブルクの町並みを描いた版画がいろいろありました。

    で、プレーンラインを描いた版画が気に入り、両手で抱えないと持てないくらいの大きなサイズでしたが、思い切って買っちゃいました。

    包装後、お店の方が持ちやすいように持ち手をつけてくれて助かりました(もちろん、助かったのは夫がですが)。

    この絵を持って歩き始めたら、通りすがりの日本人観光客の方に「そんな大きなものを買ったんですか?!」と驚かれてしまいました(^^;) たしかに車で来てなかったら、ぜったいに買わなかった大きさです。

    ←その版画がこちら。無事に日本に持って帰り、今も寝室の壁に掛かっています。

  • 絵を持ったまま、ローテンブルクの主教会、聖ヤコブ教会を見学。<br /><br />リーメンシュナイダー作の聖血の祭壇。

    絵を持ったまま、ローテンブルクの主教会、聖ヤコブ教会を見学。

    リーメンシュナイダー作の聖血の祭壇。

  • 祭壇の中央の彫刻は、最後の晩餐の場面。<br /><br />真ん中に背を向けて立っているのがユダで、キリストからパンを受け取ろうしているところ。使徒たちの表情がとてもリアルに表現されています。<br />

    祭壇の中央の彫刻は、最後の晩餐の場面。

    真ん中に背を向けて立っているのがユダで、キリストからパンを受け取ろうしているところ。使徒たちの表情がとてもリアルに表現されています。

  • これ以上、絵を持ってウロウロはできないので、2泊目のホテルへ(チェックインは午前中に済ませていました)。<br /><br />中央の塔はマルクス塔(Markusturm)。<br /><br />この塔と建物の雰囲気、とっても素敵♪

    これ以上、絵を持ってウロウロはできないので、2泊目のホテルへ(チェックインは午前中に済ませていました)。

    中央の塔はマルクス塔(Markusturm)。

    この塔と建物の雰囲気、とっても素敵♪

  • 2泊目のホテルは、このマルクス塔にくっついている、右の黄色の建物《ロマンティックホテル・マルクストゥルム Romantik-Hotel Markusturm》です。町並みにマッチしたとてもかわいい外観。<br /><br /><br /><br />★宿泊ホテル《Romantik-Hotel Markusturm》<br />http://www.markusturm.de/?cid=43&amp;language=en<br /><br />ホテルから少し離れた場所にゲスト専用駐車場があります。チェックインのときもチェックアウトのときも、ホテルのオーナーがバレットサービスをしてくれました。

    2泊目のホテルは、このマルクス塔にくっついている、右の黄色の建物《ロマンティックホテル・マルクストゥルム Romantik-Hotel Markusturm》です。町並みにマッチしたとてもかわいい外観。



    ★宿泊ホテル《Romantik-Hotel Markusturm》
    http://www.markusturm.de/?cid=43&language=en

    ホテルから少し離れた場所にゲスト専用駐車場があります。チェックインのときもチェックアウトのときも、ホテルのオーナーがバレットサービスをしてくれました。

  • 角度を変えて。

    角度を変えて。

  • 泊まったお部屋は、角部屋の101号室(日本式の2階)。部屋の窓から外を見ると、マルクス塔がすぐそこに見えました。部屋も広々としていて、バスルームも素敵♪<br /><br />部屋の写真を撮り忘れて写真がありませんが、101号室はこんな感じです。<br />  ↓<br />http://www.markusturm.de/?cid=64&amp;language=en<br /><br />この日の夕食はホテル内の郷土料理レストランで食べました(一度部屋に戻ると、出かけるのがおっくになってしまった)。とても居心地がよくて、お料理も素朴ながらとてもおいしかった!<br /><br />レストランの写真もこれまたありませんが、↓ こんなレストランです。<br />http://www.markusturm.de/?cid=46&amp;language=en

    泊まったお部屋は、角部屋の101号室(日本式の2階)。部屋の窓から外を見ると、マルクス塔がすぐそこに見えました。部屋も広々としていて、バスルームも素敵♪

    部屋の写真を撮り忘れて写真がありませんが、101号室はこんな感じです。
      ↓
    http://www.markusturm.de/?cid=64&language=en

    この日の夕食はホテル内の郷土料理レストランで食べました(一度部屋に戻ると、出かけるのがおっくになってしまった)。とても居心地がよくて、お料理も素朴ながらとてもおいしかった!

    レストランの写真もこれまたありませんが、↓ こんなレストランです。
    http://www.markusturm.de/?cid=46&language=en

  • 翌朝、部屋の窓から外を眺めて。

    翌朝、部屋の窓から外を眺めて。

  • 昼間は観光客でいっぱいになるこの町も、朝はまだひっそり。

    昼間は観光客でいっぱいになるこの町も、朝はまだひっそり。

  • 朝食後、さっそく旧市街へ繰りだしました。<br /><br />マルクト広場もまだ人影はまばらです。<br /><br />右手の張り出し窓のある建物はマリア薬局。出窓の下にはマリア像が飾られています。<br /><br />

    朝食後、さっそく旧市街へ繰りだしました。

    マルクト広場もまだ人影はまばらです。

    右手の張り出し窓のある建物はマリア薬局。出窓の下にはマリア像が飾られています。

  • 広場に屋台が並び始めていました。今日は青空市があるのでしょうか?

    広場に屋台が並び始めていました。今日は青空市があるのでしょうか?

  • マルクト広場からまっすぐ西へ歩いていき、ブルク門(Burgtor)まで来ました。<br /><br />この市壁の外に広がるタウバー渓谷の眺めはとても美しいそうなので、そこまで行ってみることにしました。

    マルクト広場からまっすぐ西へ歩いていき、ブルク門(Burgtor)まで来ました。

    この市壁の外に広がるタウバー渓谷の眺めはとても美しいそうなので、そこまで行ってみることにしました。

  • ブルク門を出るとブルク公園があり、そこから市壁の外へ出て、パノラマ通り(Panoramaweg)を歩きました。<br /><br />緑いっぱいのこのタウバー渓谷は〈タウバーリビエラ〉と呼ばれているそうです。<br /><br />うっそうとした緑の中にぽつぽつと建つ民家と、その向こうに広がる市壁に囲まれたローテンブルクの町。美しい眺め。。。

    ブルク門を出るとブルク公園があり、そこから市壁の外へ出て、パノラマ通り(Panoramaweg)を歩きました。

    緑いっぱいのこのタウバー渓谷は〈タウバーリビエラ〉と呼ばれているそうです。

    うっそうとした緑の中にぽつぽつと建つ民家と、その向こうに広がる市壁に囲まれたローテンブルクの町。美しい眺め。。。

  • 下には〈ドッペル橋/二重橋(Doppelbruecke)〉とタウバー川が見えます。<br /><br />ここにはゆったりとした時間が流れていました。

    下には〈ドッペル橋/二重橋(Doppelbruecke)〉とタウバー川が見えます。

    ここにはゆったりとした時間が流れていました。

  • 雲に隠れていた太陽が顔を出してくれました。今がチャンスと市庁舎の塔へ。<br /><br />塔への階段は狭くて、下りてくる人と譲り合いながら登らなくてはならず、けっこう大変でした。<br /><br />そうしてやっとてっぺんに到着!<br />真下にはマルクト広場。右下の泉は〈ゲオルクの泉〉ですね。

    雲に隠れていた太陽が顔を出してくれました。今がチャンスと市庁舎の塔へ。

    塔への階段は狭くて、下りてくる人と譲り合いながら登らなくてはならず、けっこう大変でした。

    そうしてやっとてっぺんに到着!
    真下にはマルクト広場。右下の泉は〈ゲオルクの泉〉ですね。

  • 〈ケーテ・ヴォールファールト〉の車が見えます。<br /><br />あれっ? 車に積んでるプレゼントの箱って、外側のぐるりだけだったのね〜。<br />

    〈ケーテ・ヴォールファールト〉の車が見えます。

    あれっ? 車に積んでるプレゼントの箱って、外側のぐるりだけだったのね〜。

  • そして町並みはというと――

    そして町並みはというと――

  • まさにおとぎの世界〜〜♪♪

    まさにおとぎの世界〜〜♪♪

  • おもちゃみたいなかわいい家々がぎっしり。

    おもちゃみたいなかわいい家々がぎっしり。

  • どの方向を見ても絵になります。

    どの方向を見ても絵になります。

  • 塔は旧市街のまん中に建っているので、町並みが360度見渡せる!

    塔は旧市街のまん中に建っているので、町並みが360度見渡せる!

  • こちらは旧市街南側。<br /><br /><br /><br />ローテンブルクは緑に囲まれた、かわいいおとぎの町でした。

    こちらは旧市街南側。



    ローテンブルクは緑に囲まれた、かわいいおとぎの町でした。

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