ねこを探し求めて東京下町さんぽ。谷中へ

2013/02/20 - 2013/02/20

東京の下町ってどんな感じかしら、と思い立ち
どうせなら猫がいるところがいいなーと思って探し当てたのが谷中でした。

エリア 谷根千(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回まずやりたかったこと、都電に乗ること。

写真は都電荒川線王子駅。

運賃は前払いでどこまで行っても160円。

パスモも使えるようでした。

乗り口は前に1カ所しかないので１列になって電車を待ちます。

特に当てもなく乗った都電でしたが、
今日は谷中巡りがメインなので町屋駅前にて下車。

地下鉄千代田線に乗り換えて根津まで行きます。

根津神社を目指す。

その前に小腹がすいたのでガイドブックに載っていたタイ焼きでも食べながら行くかな・・・

『名物たいやき』の看板がー

と思ったら休業日！

なんなの、この変則的な営業は。

うーん

残念です。。。

駅から歩くこと10分。

根津神社です。

思っていたより大きく立派です。

境内の木の枝には雀が丸くなってとまっていました。

かわいいなー

唐門と瑞垣。

拝殿。

大きくて立派。
煌びやかです。

同じ敷地内にある乙女稲荷。

年代を感じさせる狐さま。

豊川稲荷で見た狐さんよりも狐らしい。

鳥居が一列にずらっと立ち並んでいます。

くぐってみると視界が真っ赤に！

高さはないので、男性がくぐるには屈まないと頭をぶつけそうです。

徳川家宣胞衣塚。

六代将軍家宣の胞衣（胎児）を埋めたとされる場所らしいです。

乙女稲荷のお社。

祭神は倉稲魂命で古事記では宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）と表記されている穀物の神様。

ウカノミタマには「三狐神」の字が当てらているらしく、だから狐さまがたくさん奉納されていたのかしら！？

乙女稲荷の本殿前には根津神社を望む踊り場のようなものがありました。

写真は乙女稲荷から見た根津神社。

先ほどとは別の場所にある狐さま。
こちらは首に可愛いリボンが巻かれています。

塞大神碑
本郷追分に祀られていた道祖神。

駒込稲荷神社。

こちらの祭神は風の神さま。

狛犬？
狛狐？

こんな形のものは初めて見ました。

かなりの年代物のようです。

根津神社と乙女稲荷との境には池があり、鯉が泳いでいました。

根津神社方向から撮った乙女稲荷。

美しいですね。

根津神社に戻って来ました。

神社だけど卍模様が。

楼門。

根津神社、見ごたえがありました。

さて、この後は谷中に向かいます。

お！
本日の第一ネコ発見！

眠いの？

触らせてくれましたが野良なのかな？

毛並みが悪くガリガリ。

この後ニャーニャー言いながら神社に行ってしまいました。

昔風の住宅がありました。

人目があって適当に写したので分かり辛い・・・

さてさて、これから谷中銀座に向かいます。

と、なんだか素敵な路地裏を発見。

良い匂いがします。

なにかな、と思ったらパン屋さん！

動物の形をした可愛いパンがたくさん売られていました〜

見て下さい。

こんな狭い路地裏ですよ。

知る人ぞ知るって感じですね。

ここからヘビ道に入ります。

「へび道ってどんな！？」と思っていましたが、かなりカーブの多い道で納得。

車が通るのは大変そうです。

むかし川だった名残だそうです。

ヘビ道を抜け、よみせ通りを歩くこと10分、谷中銀座に着きました〜

いきなりネコちゃん（の置物）が出迎えてくれます。

夕焼けだんだん。

まずは腹ごしらえ。

行きたかった茶遊亭ですが、臨時休業ですって！？

ちょーショック！！

夕焼けだんだんに居たネコちゃん。

気持ち良さそーだな。

もっとたくさん居るかと思ったけど、この子しかいませんでした。
食事時になると集まってくるらしい。

モヤさまでも紹介されていたトルコ料理のお店。

入ってみたいけど、事前に調べた店内風景から1人では入り辛いと判断。

今度友達と来よう。

谷中銀座に戻ると『ひみつ堂』の看板が。

とても有名なお店だし、どうせ入れないだろうけど・・・
行ってみるか！

可愛らしい店構え。

冬限定の味が何種類もありました。

お店を覗くとほとんど人が居なかったのでラッキー！

入ってみます。

入店時にメニューをオーダし会計を済ましてから席に着きます。

冬限定の生ミカンミルク付をオーダー。800円。
ミルクを掛けなくてもミカンの甘さがすごい！
長瀞で食べた有名かき氷よりもフワフワの氷でした。

でも、ものすごい量なので、この時期のかき氷は危険。
体調悪くなってしまった・・・（お店からホッカイロがサービスで出されます）

グラタンも有名なようで、予約の電話も入っていました。
数量限定だそうです。

再度商店街を歩きます。

『満満堂』と読むのかしら・・・
雰囲気のあるお店。

カフェのようでした。

コロッケ屋さん？

有名店のようで、来店した芸能人の写真が飾ってあった。

一部観光地化された商店街でした。

ネコの置物が至る所にありました。

ネコに会いに来たのに、まだ２匹しかお目にかかれていない。

このままでは帰れん！

と思い、根津神社方面に戻ります。
事前に調べていた『猫町カフェ２９』。

店内。

今日は水曜ですが、この界隈は平日はほとんどお店は開いていないのだそう。
来られる場合は土日のほうが良いそうです。

このお店も今日休みにしようかと思っていたらしいのですが、店主さんが「地方から来る人もいるし、全部休みだと可哀想だから」ということで開店してくれていたらしいです。

ダイちゃん。

猫は全部で５匹いるそうですが昨日までお店がお休みだったので、まだネコちゃんたちのやる気に火が点いていないそう。

熊本の郷土料理、だご汁と高菜飯。

だご汁は顎出汁だそうです。
とても優しい味でした。

上に乗っている海苔は普段あおさを使っているらしいのですが、この時期は熊本で川のりがとれるようでそれを使っているとのこと。
かなりの貴重品みたいです。

美味しかった〜♪

２９団子。

熊本名物のいきなり団子を肉球風にあしらっています。

かなりお腹にずしっときます。

他のネコちゃんも睡眠中。

ここは猫カフェではなく、食事処で猫が飼われているだけなので猫ちゃんに触ることを目的としては行ってはいけません。

私が入店した後、ぞくぞくとお客さんが来てお店はすぐにいっぱい。

台湾からのカップルさんもガイドブックに載っていたということでこちらに来られていました。

店主さん（女性）は4人兄弟。
この日は弟さんが熊本に材料調達に行かれており、ちょっと不慣れな感じのお兄様がお手伝いされていました。（このお兄様がとても可愛かったです）

お腹もいっぱいになったので帰りますか。

もう一度夕焼けだんだんを目指します。

途中で会った猫ちゃん。
ごろんごろんしてて可愛かった〜

夕焼けだんだん。

夕焼けの時間帯にも来たかったな。

猫町カフェの店主さんから教えてもらったお店、『ねこあくしょん』。

お店は開いていましたが、猫ちゃんの姿は見えず。
雑貨屋さんですが、子猫の里親探しを引き受けているお店のようでした。

帰りは日暮里駅を目指します。

通りがけにあった延命院にいた猫。

こっちにも。

でも2匹とも逃げちゃった・・・

延命院の椎の木。

東京都の天然記念物に指定されています。

おせんべい屋さん。

昔ながらという感じ。

日暮里駅前、谷中霊園そばから見えたスカイツリー。

ここから見えるなんてまったく思っていなかったのでちょっと感激。

本当はもっとこの辺りをブラブラして、時間があったら上野まで行く予定でしたが体調が思わしくなかったので今回の旅行記はこれにて終了。

中途半端ですいませーん！

この旅行記へのコメント （1）

• こあひるさん 2013/02/23 18:41:11

  いいお散歩でしたね〜

  へびおさん、こんばんは。
  
  私も、谷中あたりはゆっくり散策してみたい場所なんですが、なかなか行けなくて・・・。
  
  水曜は、お休みのお店が多いのかな？あ、でも変則的な攻め方のたい焼きやもあるし、わからないね・・。
  
  でも、ちゃんとポイント押えて、猫ちゃんにもそこそこ会えたし、何だかいい感じのお散歩だな〜と、旅行記を楽しませて頂きました。
  
  こあひる