2011/05/02 - 2011/05/05
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かずおさん
「駅の宿ひらふ」に泊まって迎えた5月5日は早くも北海道滞在の最終日。今日は夕方に予約してある出発便までに新千歳空港に到着すればいいだけということで予定は全くナシ。ただ漠然と、天気が良ければ積丹半島かなぁ〜くらいに思いながら比羅夫駅を後にしたのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨日は疲れから早く寝たのでその分早く起きてしまいました。
駅の宿 ひらふ 宿・ホテル
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とりあえず小樽、札幌経由で新千歳空港までの乗車券を持っているので、準備さえすればどの列車で出発してもいいのですが、次ここにいつ来られるかもわからないので周辺を散歩してみます。
比羅夫駅 駅
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昨日も車内から見えていましたが、日陰になっているところにはまだまだ雪の塊があちこちに。
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この標識は雪の重みで倒れたのかな??
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大量の雪解け水で増水する川。ニセコの周辺ではラフティングが盛んですが、これだけ水量が多いと迫力もまた違うのでしょうね。今日はする予定はありませんがそのうちチャレンジしてみたいものです。
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比羅夫駅を遠望する踏切から。
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長万部へ向かう始発列車が来ました。駅の前後で不自然にカーブしているのは、昔は行き違い出来る駅だった名残でしょうか?
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雪の残る山をバックに。
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しま太郎の仲間かな?
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雪解け水が流れる小川の辺には水芭蕉も。
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グラン・ヒラフのスキー場、まだ滑れるのかな?
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札幌行きの始発列車が比羅夫駅に到着。今日は天気も良さそうなので、この次の列車に小樽まで乗って積丹半島、行きましょう。
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流石駅ナカホテル、時刻表に書いてある時刻の2分前にチェックアウトすれば十分間に合います。ということで比羅夫駅を後にして小樽まで1時間30分列車に揺られるのでした。
然別駅 駅
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行き違い駅
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小樽駅に到着しました。有名なガラス工房もある街らしく駅の中にもランプがたくさん・・・
積丹半島へはここを拠点にバスかレンタカーで行けますが、バスについては時刻もろくすっぽ調べてないので、レンタカーを借りる事にします。駅レンタカーで空きを聞いてみると、間もなく返却される車があるからその車の点検と掃除が終わったら貸せるとのこと。それ以外にすぐ貸せる車は無いようなので(ゴールデンウィークだし当たり前か・・・)小樽運河まで往復してきましょう。JR小樽駅 駅
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旧手宮線跡。ツツジの花が咲いています。北海道でツツジと言えば川湯のエゾイソツツジもまだ見てないからそのうち行きたいなぁ・・・
旧手宮線跡 名所・史跡
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駅から歩くこと10分少々。お決まりの撮影スポットに到着。雲も出ているもののまず崩れることは無さそうかな。
小樽運河 名所・史跡
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内地ではそろそろ半袖が欲しい日もあるほど暖かいですがこちらはまだ10℃にも満たない気温。
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絵を描いている人もいますね〜
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小樽運河の裏側の通りにはレンガ造りの教会があります。
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古い建物と合わせて、ちょっとした異国情緒?
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初めて見たように思いますが、小樽運河クルーズなんてものが始まっているようで。
小樽運河クルーズ 乗り物
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この船は運河にいる人へ向けた宣伝だけのようでしたがこの後お客さんを乗せた船もやってきました。
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そろそろレンタカーの準備が出来ているはず。駅へ戻りましょう。
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宇宙記念館やニッカウヰスキーなどの観光地のある余市を通り過ぎたらいよいよ積丹半島へ。ほとんどが海沿いを走る道を通ります。ふと沖を見ると、自分が小樽を出たのとほぼ同時に小樽港を出港している新日本海フェリーの新潟行きが見えているではありませんか。邪魔にならない場所に車を停めて一枚写真を・・・
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沖合に浮かぶローソク岩。
ローソク岩 自然・景勝地
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海沿いの海岸線をなぞるように走りますが、山側はかなりの断崖絶壁。ところどころトンネルで通過しますが、よくこんな所に道路を・・・と思わせるような場所もあります。
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途中写真を撮ったり寄り道しながらも、余市から約1時間で積丹半島の先端である神威岬に到着。実はずっとここまで先ほどのフェリーを沖に見ながら走ってきているのでここでも写真は撮れないものかと期待しています。
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駐車場はそれほど広くないものの次々にやってくる車でぎっしり。
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積丹半島をぐるりと回りこんでくる新日本海フェリーの姿が見えています。この便にはかなり前に一度真冬に乗りましたが、冬の荒波に大揺れで船内にいる人達が皆ぐったりして酷いことになっていたのをはっきりと覚えています・・・
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いかにも「岬」って雰囲気が最高です。先端の灯台まで歩道が整備されているので後で行ってみましょう。
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旧海軍の電磁台跡。ここから日本海を挟めば数百キロで旧ソ連だったわけで、重要な場所だったのでしょうね。
神威岬展望台 名所・史跡
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大海原をゆく真っ白なフェリー、今日は海も穏やかなのでいい景色をゆっくり眺めていられそうですね。いいなぁ・・・・
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神威岬の先端。
神威岬遊歩道 自然・景勝地
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岬の沖をフェリーが通過。
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船内からこの神威岬はどのように見えるのでしょうか。
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新潟までの長旅、お気をつけて・・・
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それにしてもこのあたりの海は沖縄を連想させるような通称「積丹ブルー」とも言われる海の色をしています。
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時間もあるのでのんびり行きましょう。
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振り返れば積丹半島の山々はまだ真っ白に雪を被っています。
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神威岬灯台に到着。真っ白ではなく黒の帯を巻いたような色をしています。知床の乙女の涙近くにも似たような色の灯台があったと思いますが、北海道には多いのかな?
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近くにいた数人が下の方を覗きこんで何やら話しながらカメラで追っているのでよく見るとアザラシが!泳ぎながら潜ったり顔を出したりを繰り返しています。まさかこんなところで見られるとは・・・
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岬の先端からまだ先にいくつかの岩が見えます。ひときわ背の高いのは神威岩です。
神威岬 自然・景勝地
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神威岬灯台と雪山。
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北海道とは思えないような色をした神威岬の海。
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来た道を戻りましょう。ずっと尾根のようなところを歩きますがアップダウンが結構あります。
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駐車場に戻ったら小樽に戻るような形で積丹岬に向かいます。
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このトンネルをくぐって行くようです。
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灯りもない細い真っ暗なトンネルを抜けて着きました。大きな岩が積丹ブルーの中に置かれた独特の風景を創り出しています。残念ながら下の海岸へは通行止めになっていましたが、ここからの景色でも十分楽しめます。
島武意海岸 自然・景勝地
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ここ積丹岬にも灯台はあります。神威岬の白黒と違ってこちらは紅白のようです。
積丹岬 自然・景勝地
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青空と紅白の灯台。
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春らしい陽気に気温も上がってきました。どこまでも続く海をしばらく眺めていたら日頃の面倒なことは忘れてしまいますね。
積丹海岸 自然・景勝地
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まだまだ積丹半島には見どころもありますが、今回はここまで。2つの岬を見て小樽まで戻ってきました・・・が、返却まで若干時間が余ったので一度も行ったことのない天狗山に車で登ってみることに。
天狗山 自然・景勝地
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スキー場の営業は終わっていますがまだいくらか雪は残っています。ガチガチな雪質でとてもまともに滑れるような状態ではないですが・・・
小樽天狗山スキー場 スキー場
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小樽市内が一望出来ます。夜景の名所でもあるので、また来るときには夜もいいですね。
天狗山展望所 名所・史跡
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わかりにくいですが、小樽運河のレンガ造りもはっきり見えています。
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思いつきで行った積丹半島&天狗山でしたが十分に楽しむことができました。名残惜しいですが、あとは空港へ向かうだけ・・・空港へ直通の快速に乗って小樽を出発します。
JR小樽駅 駅
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小樽から札幌へ向かう間はこんな断崖絶壁の横をかなりの距離走ります。積丹半島もそうであったように、このあたりはそういった地形なのですね。
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無事新千歳空港にしたら後は土産屋を物色して搭乗手続きを・・・お!オーバーブッキングで協力金10,000円キターー!?・・・・のは羽田行きか。関空行きだったら喜んで協力しちゃうのになぁ〜
新千歳空港 空港
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現実へと引き戻す関空行きは定刻通りに新千歳空港を出発し、夕暮れの空を南へ向かって飛行します。
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3日間というあっという間の滞在でしたが函館の桜、積丹半島、駅の宿など初めてづくしだった今回の旅行もまもなく終わり・・・次の予定は今のところ何もありませんが、また近々来られるよう頑張って行きたいと思います。
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