舞岡町小川アメニティー（横浜市戸塚区舞岡町）

2013/02/02 - 2013/02/02

　横浜市戸塚区舞岡町にある舞岡公園からは小川が流れ出ている。舞岡川の源流域である。この小川が住宅地の道路脇（右岸側）に流れを転じると川幅が狭まれた人工の流れとなり、小川アメニティーと呼ばれている。
　横浜市内には多くの小川アメニティーがあるが、ここ舞岡のものが一番しょぼい。おそらくは、まばらにしか住宅がなかったのに舞岡の奥に団地が造成され、歩行者が多くなってしまい、舞岡川の河川上に歩道を整備したのであろう。そのために、道路の片側だけが小川アメニティーとして人が通る歩道となっている。あるいは、舞岡公園の農耕地脇の川幅よりも下流域にある小川アメニティー部分の川幅が狭くなっていたり、川にせり出し、舞岡川の上に歩道が設けられている部分もある。
　舞岡八幡宮近くで煙草臭いので見渡すとおばさんが咥え煙草で舞岡駅方向に向かっていた。今では団地住民にとっては小川アメニティーというよりは駅までの歩道として機能しているから歩行喫煙となるのであろう。水車がただ虚しく回っていた。
　舞岡駅手前で上倉田町からの流れと合流し、川幅が広くなり、小川ではない舞岡川として流れ下り、ブリジストンの工場あたりで柏尾川と合流している。小川アメニティーにも池が設らえられていて緋鯉が泳いでいるが、舞岡川にも大きな真鯉がたくさん泳いでいる。
（表紙写真は舞岡町小川アメニティーの水車）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

舞岡公園あたりの舞岡川の源流域。

この橋を越えると暗渠になっているようだ。コンクリート造りの小川アメニティーの始まりだ。

「舞岡町小川アメニティー」の看板。

道路脇の歩道といった感じだ。

本道に合流する。

三叉路の道標。

本道も歩道といった感じだ。

小川沿いの歩道。

山際に庚申塔が。

暗渠から出る流れ。山側に歩道がある。

竹林の下には「特区農園」が。

道路、歩道、小川の順に並ぶ。

川幅が広く取られ、ベンチや池がある。

池。緋鯉が泳いでいる。暫く見ないうちに大きくなっている。池の下流に鯉の死骸があった。

歩道と比べると随分と狭い川幅だ。

上には電線が走る。

広くなりベンチも設置されている。

「舞岡町小川アメニティー」の看板。

舞岡ふるさと村虹の家が見える。

振り返るとビニールハウスと舞岡高校。

小川の傍に庚申塔が。

庚申塔（宝暦8年（1758年）銘）。「相列（州）鎌倉郡舞岡村」、「宝暦八戊寅二月造立之」と彫られている。

「舞岡ふるさとの森」への道標。

向かいは「福寿菜園」。

舞岡川の上に架けられた木道の歩道。

舞岡ふるさと村虹の家。

「舞岡ふるさと村虹の家専用駐車場」の看板。

舞岡ふるさと村虹の家。

「舞岡ふるさと村虹の家」の看板。

木道下の舞岡川の流れ。

道祖神。

「舞岡町小川アメニティー」の看板。ここからは舞岡八幡宮前に広がる田園となる。

道路の向かいはビニールハウス。

田圃への橋も石造りだ。

田圃への橋も石造りだ。

舞岡八幡宮の鳥居と社号標石。

舞岡八幡宮の鳥居横の庚申塚。

小屋。水車小屋に見たてているのか？

水車。舞岡公園の水車小屋の水車も飾りで回らないが、ここの水車は回っている。しかし、何の役にもたっていなく、やはり飾りである。水汲みとかの水車にすべきだろう。

舞岡いちご園のビニールハウス。舞岡駅前にある。

「舞岡いちご園」、「いちご園」など書かれたものが貼られている。

いちご直売所。大粒のいちごがパック詰（販売価格：650円〜850円）で販売されていた。ハム工房まいおかの直営店だ。

「舞岡いちご園」の看板。毎朝9:30オープン。売れ切れ次第終了。シーズン中休みなし。
いちご狩り3/4より開始決定！！不定休。
小学生以上￥1,800、2歳〜未就学児￥1,000
お電話にてご予約の上お越しください。
090-4960-8315

舞岡いちご園とハム工房まいおか。どちらも北見畜産が経営している。

舞岡いちご園（事務所）。

「舞岡ふるさと村総合案内板」。

舞岡ふるさと村舞岡や。