2012/07/07 - 2012/07/07
14位(同エリア20件中)
地中海人さん
この旅行記は2012年7月7日ミコノスタウン滞在中ディロス島へ船で日帰り編。
「主な行程」
2012年7月5日仙台→アテネ1泊(キング ジョージ パレスホテル)
7月6日アテネ→ミコノス2泊(ホテル アルキオン)
7月8日ミコノス→サントリーニ3泊(アストリア ホテル)
7月11日サントリーニ→ベルリン3泊(パレス ホテル)
7月14日ベルリン→ケルン3泊(アジムート ホテル)
7月17日ケルン→フランクフルト→機内泊
7月18日成田→仙台
交通機関
2012/07/05 NH 3232 仙台-東京(成田)
2012/07/05 NH 0207 TOKYO/NARITA - MUNICH
2012/07/05 LH 1684 MUC発 19.50 ATH 着 23.10
2012/07/06 高速船ピレウス港17.45発。ミコノス・タウンに21.20着
2012/07/07 ミコノスタウンから船でディロス島日帰り
2012/07/08 高速船ミコノス・タウン14.55発サントリーニ・フィラ17.35着
2012/07/11 A3 0355 11:55 Thira 発12:40 Athens着 ANA pp 93
LH 0194 13:40 Athens発 15:45 Frankfurt着 ANA pp 187
LH 1279 18:25Frankfurt発 19:35Berlin着 ANA pp 490
(エーゲ航空扱いで二人全部で596.74ユーロ)
(仙台発着アテネイン、FRAアウトはANA扱いでCクラス特典航空券)
2012/07/13 ベルリン←(DB)→ハンブルグ日帰り
2012/07/14 ベルリン→(DB)ケルン
2012/07/15 ケルン←(DB)→ボン日帰り
2012/07/16 ケルン←(DB)→ハイデルベルグ日帰り
2012/07/17 ケルン→(DB)FRA
2012/07/17 NH 0210 FRANKFURT - TOKYO/NARITA
2012/05/18 NH 3235 東京(成田)-仙台
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ギリシャへ通うこと?回目、ミコノス二度目にしていよいよ。
胸が高まります。
ディロス島行きは大小2隻あり、1日3往復。 -
ほとんどの人が、往復チケット代わりのワッペン(英独仏国旗)をつけている。
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ディロス島が見えてきました。
古代ギリシャにおいて聖地とされた島です。
ディロス島は神話にも登場し(「アポロンへの讃歌」)、レトがゼウスの子アポロンとアルテミスを生んだ地と言われているところからも、島の歴史は先史時代にさかのぼり、最盛期はデルフィと同じく、ヘレニズム期とされ、最大人口3万人。
ローマ時代には更に商圏が広がったため奴隷売買1日最大1万人といわれ、シリアやエジプトからも商人が住み着き、キントス山の近くには館と神殿も構えた。
[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%82%A4/ 詳細は] -
ヘレニズム文化の宗教的・芸術的・商業的な中心地として栄えました。
島内には遺跡が数多く残っています。
歴史的には、ペルシャをサラミス海戦において破り絶頂期のアテネ主導のもと、デロス同盟が結ばれここに軍資金貯蔵施設が置かれたことで知られています。 -
紀元前1000年頃イオニア人がこの島に入植し、同時にアポロン信仰を持ち込んだと考えられています。
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紀元前88年にポントスの王ミトリダテスが破壊し、それ以来無人の島となる。
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ガイドは1時間以上、広い古代都市跡の中から各時代の主なところ、アポロン神殿、デロス同盟の金庫跡、アンティゴスの柱廊、今は埋め立てられ草が生い茂る聖なる湖、ローマ人のアゴラ、仮面の家などを廻り、暑い中熱弁を振るう。
「旅名人ブックス39 ギリシャ・エーゲ海」(日経BP)通りの解説なので、これを読んだ方は、ガイド無し地図のみで回れます。 -
「誰も生まれてはならず死んでもならない」とお触れが出たのは、アテネ全盛の紀元前425年。紀元前88年に同じギリシャ系のポントスに略奪破壊され、その後一時的にキリスト教信者が少数住んだ時代もあったが海賊に襲われ無人となったいう。
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ナクソス人の奉納品。レプリカです。
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デルフィの絶頂期とほぼ同時代に、ここも栄えたと言われています。
デルフィと同じくここも、仏考古学者が19世紀に研究発掘に携わった。(今もアテネに研究所がある。アテネには17ヶ国が研究所を設置している。)
約1時間の熱血ガイドの説明が終わり、解散。
午後の帰り便が2便あり、自由となる。
この島には、博物館と隣のカフェ1軒のみ。手洗い所はカフェの裏に1箇所。 -
解散後、博物館内にあるライオン像の原物などを見てまわる。
紀元前7世紀の作品、本物です。 -
ボクシング
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迫真力がありますね。
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農耕文化は何時からか
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博物館を出て、キントス山へ向かいます。
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ディロス博物館からキントス山へ向かう途中に、シリア人、エジプト人の住宅地跡や神殿がある。
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シリア、エジプト人の館、神殿跡を通り、標高110mのキントス山に登りました。
頂上に至る道の踏踏み石を手に取ると光るものがちりばめられております。
月夜に天に通ずる一筋の道標、あるいは、アポロンが地上に下る道として奉げたのでしょうか。
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ゼウスの神域である山頂(写真)で、360度エーゲ海を見渡し、同行者は歓声を上げた。
高いところの聖地に石を積むのは万国共通ですね。 -
標高110メーターですが、360度見渡し、エーゲ海のど真ん中であると実感できます。
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山を降りてきて、船の待ち時間に、また遺跡を巡ります。
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ここは、最盛期は一日奴隷売買が万を超えたといわれています。
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キントス山が見えます。
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無人島ですが、今は各国からの研究者が滞在する施設が。
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残っているのは一人旅の少数。
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ディロス島の埠頭で最終便を待っています。
ほとんどの方は午後第2便で帰った
最終船は小型、乗客数十人、一人は研究者らしく十数人の見送りを受け、3人は隣の島からモーターボートでやって来て船員に乗せてくれと交渉妥結。 -
最終便を隣の島からやってきたボートが見送っています。
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滞在時間4時間半。
もう来ることは無いだろうと名残を惜しみつつ、午後3時の最終便で帰る。小さな船でかなり揺れた。
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ディロス島行きチケット売り場。ここでガイドツアーの申し込みもできます。
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ギリシャは、シーフード料理(リゾット、スパゲッティ)はどこもおいしく、タベルナ、カフェ、レストラン、また値段の多寡を問わず、おいしさが大きく変わることはないですね。エビとムール貝の量の多少で値段が大きく異なることが多いように思います。
そこで、2度計4泊したミコノスではスブラキの食べ比べを。これは、肉の種類、店により、値段により、大きく異なりました。
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1 オーパ・タベルナ
ここは、ホテルの紹介でしたが、腹ごなしに十分に迷ったすえようやくたどり着きました。ミコノス・タウン マトキアニ通りの東二本目の小道にある小広場(Goumenio Sq.)にタベルナが並んでいるが、なかなかたどりつけない。
日本語メニューもあり、海沿いのタベルナと比べると格段に安くかつおいしく、店主一同人懐っこく、気分よく、いただくことができました。WiFi無料(パスワード無し)。
水(大)
ミトス ビール
仔羊のスブラキ(12.5ユーロ 写真)
シーフードリゾット(値段に比較してここはこれまで一番エビとムール貝の量が多い!)
を頼み、パンはノンサンキューと言ったところ、飲み物とともにまずサービスだといって、
パン
トマト、たまねぎ、シソを刻みオリーブと酢を加えた一皿
を持ってきた。 2012年7月8日昼訪問。
***
2 ミコノスタウンの魚市場から旧市街に向かって右から二番目のレストラン
ポーク・フィレ・スブラキ 17ユーロ
ここは、ビールもミトスは出さず、よりおいしいとされている若干高めのビールのみを出すレストランでしたが、ピザの生地の上にポテト、トマトなどを添えたやわらかいポークと店独自のソースを小皿に。
***
3 ミコノスタウンの魚市場から旧市街に向かって左から二番目のタベルナ
ポーク・スブラキ 10ユーロ
ここは、ペロポネソス半島の観光地ではない村のタベルナでは3.5ユーロほどのスブラキと比べてもおいしいとは思えない。
上記2,3は領収書を発行しなかったので店名不明。(2012年5月6日(ギリシャ総選挙)7日に訪問したので、みなさんユーロ確保、銀行預金引き出しが始まっていましたが。)
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これまで スブラキが一番おいしいと思ったレストラン
ロードス・シティのホテル [http://www.rhodesplazahotel.com/ Hotel PLAZA]
このホテル一階のテラス付きレストランで、
地元生ビール1杯、
スープ2皿、
えびリゾット、
牛肉スブラキ(24ユーロ)
を注文したが、牛肉もやわらかくスープ、リゾットとも全ておいしかった。(全部で40ユーロ) -
ミコノス島へはアテネから、2012年5月と7月、2度とも2泊3日の日程で訪問。
写真は5月に2泊したヘルメスミコノスホテルです。
四つ星、浴槽付き、家族経営、親切な女将さん。通年営業です。
一人のんびり過ごすのに充分な広さです。
5月は遠出せず一人、二日間、バルコニーから海を眺めておりました。
男一人だと必ず??と間違われますのでご注意。チェックイン時、気配を感じて、先手を打って写真を撮りに来たというと、カメラマンと勘違いをし、女将さんが迎えに来たホテルの若者に大声で「カメラマンだってさー」と大声で言い、最上階の部屋に部屋を変えてくれ、帰るたびにバーでいただいたビール代をただにしていただいた。
ここは、夏季は早めに予約必要です。
7月には満室で、向かいのホテルアルキオンに2泊(ここはシャワーのみ、冬季休業)。
ギリシャは、ホテル、レストランともに冬季休業するところが多く、夏季に旅行する場合でも通年営業のところを選ぶことをお勧めします。
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ミコノス・タウンには、二度、繁華街から徒歩10分若干高台の眺望があるホテルに夜分到着したため、ホテルの紹介により近くの中華タイ料理レストランン 「ブルー・ジンジャー」(Mykonos84600)で、二度ともチャーハン(牛肉入りと海鮮)をいただいた。
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