2013/01/23 - 2013/01/23
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気まぐれなデジカメ館さん
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3日目は竹富島です。
竹富島は、珊瑚焦に囲まれ、昔ながらの赤瓦の民家やサンゴの石垣が残されている島です。そして、色彩豊かな花々と蝶、そして静かな集落をはしる白砂と珊瑚の道の町並みは沖縄の原風景を物語り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。島をゆっくりと巡れば、生活の中に生きづく伝統と文化を実感することができます。
この島は周囲9kmと自転車で回るのにちょうどいい大きさであり、まずは西側のサンゴ礁に囲まれた美しいビーチをレンターサイクルで遊覧します。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルをチェックアウトし、石垣島離島ターミナルへ向かいます。
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桟橋には離島への船がスタンバイしています。
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ターミナルには、高校生の集団が集合しています。
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9:00発竹富行きへ乗ります。
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石垣港を出ていきます。
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灯台から石垣湾を出ます。
10分余りで竹富に到着します。
竹島港には、水牛車やレンターサイクルと書いたマイクロバスが待っています。レンターサイクルと書いたマイクロに乗りましたが、連れて行かれたのは島のはずれ、仲筋部落です。 -
ここに、竹富らしい看板が立っていました。次のとおりに書いています。
竹富町竹富島伝統的建造物群保存地区
竹富島は、日本最南端に位置する八重山諸島の中にあって、北緯24度18分55秒、東経124度06分06秒に位置し、面積約5.4km2の楕円状の島の中心部にまとまって三つの集落域(東集落=アイノッタ村・西集落=インノッタ村・仲筋集落=ナージ村)を成しております。
竹富島は住民による町並み保存の取り組みにより、伝統的建造物群及び周辺の環境が地域的特色を顕著に示しているものとして昭和62年4月28日に「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けております。 -
集落には白砂の道がはしり、石垣と屋敷林で囲まれ屋敷には赤瓦屋根の民家が建ち並ぶ伝統的な集落景観を今に伝えております。
一戸一戸の屋敷は、珊瑚石灰岩のグック(石垣)を150cm前後の高さにめぐらし、屋敷の中央部にフーヤ(主屋)が建ち、その西隣に炊事棟のトーラが位置しております。南面した屋敷の入り口部分には石積み、植栽によるマイヤシ(ヒンプン)が設けられ、屋敷の空間構成を果たしております。建物は主に、木造(貫屋造)・平屋の構造で赤瓦葺き漆喰塗り、茅葺きの寄棟造りで沖縄固有の景観を残しております。
竹富町では、こうした町並みを後世に継承するため「竹富町歴史的景観形成地区保存条例」に基づき竹富町の伝統的な集落景観の保護保存に努めております。
平成20年10月 竹富町教育委員会
以上、竹富の街並みを知るうえで大変ン参考になりました。 -
レンターサイクルは1時間300円です。一日1500円です。返した時点で精算します。
9:47 最初に来たのがカイジ浜です。
あいにく小雨です。
レンターサイクルの店が無料でポンチョを貸してくれました。
以後ポンチョを着てのサイクリングです。 -
入口の看板には次のように書かれています。
西表国立公園 皆冶浜(カイジハマ)
皆冶浜は、星砂のある場所として知られています。星砂は、海藻などに付着した有孔虫「ホシズナ 学名 Baculogypsina spbaerulata 」の遺骸が砂浜に打ち上げられたものです。幸福をもたらすといわれている星砂ですが、島には「海の大蛇に食べられた星の子供の骨が流れついた」という悲しい民話があり、古くから竹富島の人々の間でよく知られていました。
周囲の海岸線には亜熱帯地方特有の植生が見られ、竹富島の防風・防潮林の役割を果たしています。 -
皆治浜の前に小島が浮かんでいます。
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砂浜の入口で星砂を使った土産物、写真などを売っています。
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星砂の浜です。
有孔虫の遺骸ですね。 -
この付近だけ緑の海藻がありました。
でも藻の匂いはしません。 -
カイジ浜、
島の西側に位置する比較的、小規模のビーチです。
別名「星砂の島」と呼ばれシーズン問わず観光客で賑わっています。 -
潮の流れが速いので泳ぎに自信が無い方は木陰でのんびりと過ごすのがベターだそうです。
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この方向に西表島があります。
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10:05 次にゴンドイビーチです。
島の西側に位置する遠浅で波も穏やかなビーチです。 -
無料のシャワーと着替え室があるそうです。
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白い砂と青い海
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竹富島で唯一の海水浴場で、数百メートルにわたってサンゴの白い砂浜が続きます。
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シーズンには多くの海水浴客で賑わうが、遠浅なので干潮時には泳げないそうです。
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ただし、サンゴ礁の海流は複雑なので気を付をつけて欲しいそうです。
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綺麗なビーチが続きます。
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砂州ができています
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カイジ浜へ向かって歩いています。
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こちらは西桟橋方面
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美しい湾曲のビーチ
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カイジ浜が見えます。
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美しいビーチでした。
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カイジ浜を眺めます。
これが竹富の海です。 -
周囲の海岸線には亜熱帯地方特有の植生が見られ、竹富島の防風・防潮林の役割を果たしています。
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白い花が咲いています
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浅瀬にサンゴ礁
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赤い屋根の休憩所
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西桟橋
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竹富で一番美しいと言われるゴンドイビーチです。
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白い砂に赤い瓦
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ゴンドイの砂浜です。
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白い砂と緑のコントラスト
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10:33 西桟橋へ到着です。
西桟橋からゴンドイビーチです。 -
遠くゴンドイビーチです。
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美しいエメラルドの海です。
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入口の看板には次のように書いていました。
西表国立公園 西桟橋(にしさんばし)
竹富島では稲作が困難だったため、復帰(1972年)前までは「イタフニ」と呼ばれる松をくり抜いた船や帆船を用いて、この西桟橋から対岸の西表島へ長時間かけて渡り、田を耕しました。またその間は西表島に隣接する風土病のない由布島に田小屋を造り、寝泊りしました。
近年では漁のための船着き場として利用されています。また夕陽が美しく見える場所でもあります。 -
夕日の美しい海岸です。
この日は夕陽をみるため、無理して竹富島の民宿を予約しました。
この小雨では夕陽は見れそうにありません。 -
桟橋の先端です。
ここから小舟に乗って西表へ米造りへ行ったのです。 -
先はコンクリートが破壊され石が剥き出しでした。
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ゴンドイビーチ方面です。
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透き通った海です。
晴れた日はさどかし美しいだろう。。。 -
10:48 この坂を下りれば安里屋クヤマの墓があります。
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安里屋クヤマの墓の案内です。
西表国立公園 安里屋クヤマの墓
安里屋のクヤマは、十八世紀前半に竹富島の安里家に生まれたと伝えられています。クヤマは絶世の美女と言われ、目差主(メザシシュ:役人)の賄女に望まれますが、きっぱりと断ったと言われています。このクヤマの生き方を唄ったのが、沖縄の代表的な民謡として現在でも歌い継がれている「安里屋ユンタ」です。 -
安里屋クヤマの墓です。
安里屋クヤマは実在の人なんです。 -
墓の傍で、小振りのハイビスカスがきっぱりと咲いていました。
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安里屋クヤマの墓から海を見ると、綺麗な海です。
その昔から穢れを知らない海なんです。
このあと街並みをサイクリングします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- puyomushiさん 2013/02/02 21:58:34
- 私も竹富は宿泊がいいと思います
- nebokeさん、こんばんわ。
美しい八重山のお写真に癒されております。
3年前の夏に竹富島に宿泊しました。
観光客が帰ってからの夕方〜翌朝の静けさは今でも心に残っております。
また竹富は日帰りではもったいないところです。
puyo
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2013/02/02 23:07:52
- RE: 私も竹富は宿泊がいいと思います
- puyoさん、こんばんは!
> 3年前の夏に竹富島に宿泊しました。
> 観光客が帰ってからの夕方〜翌朝の静けさは今でも心に残っております。
> また竹富は日帰りではもったいないところです。
今回八重山に3泊しましたが、
ガイドブックだけでは勝手がわからず、
また島めぐりしても、同じような景色が多いと思って、
離島は、夕陽を鑑賞しようと竹富だけにしました。
でも、あいにく雲が厚く、夕陽が見れませんでした。
本当に悔しかったです。
夕陽のない竹富の一人は、持て余しました。
まだマイレージが残っているので、
近い将来再度チャレンジしたいです。
puyoさん、毎度ありがとうございます。
neboke
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