飛騨古川・小春日和　鯉が泳ぐ白壁土蔵の町をぶらぶら歩き旅

2011/05/28 - 2011/05/29

飛騨古川・高山を初めて旅したのが１７歳高校生の頃…、学割で手に入れた周遊券を持って、ユースホステルを渡り歩いて、写真撮っては喫茶店ばかり巡っていたような気がします…。

また、アン・ノン族という若い女性達が流行して、日本中の小京都と呼ばれる町に訪れて…、高山や古川にもいっぱいいた様な記憶が有ります…。
あれから３５年も経って、何を思ったのか飛騨古川の町をぶらぶら歩き旅。

５/２８　今日は晴天、絶好のドライブ日和?、大阪から名神・東海北陸道を走り高山から飛騨古川へ。

朝食は名神・養老ＳＡ内レストランで洋定食を頂くが、サービス・味共に満足で言うこと無し。

ＪＲ飛騨古川駅裏の無料観光駐車場へ車を入れて、勝手知った古川の町へ、カメラ片手にぶらぶら歩き旅します。

駅から真直ぐ進んだ白壁土蔵が建ち並ぶ壱之町を目指しましょう～、
白壁土蔵や寺の石垣を背景に、色取り取りの鯉が泳ぐ瀬戸川の風情は景観が最も美しいところ～、観光化はさせれますがぶらぶら歩きには最適です。

弐之町・三之町とぶらぶら歩いて、学生の頃に何度か入った喫茶店を探しましたが…、潰れてしまったようでした。
近くの喫茶店でお茶したら、随分前に店主が亡くなって閉めたとこ事で…残念です。

＊写真掲載を増やしました　２０２０年０５月３日

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

５/２８（土）　３５年ぶりに飛騨古川・壱之町に来ました…、

白壁土蔵が立ち並ぶ一角に季節の花が咲いて、旅人に優しく語り掛けるようです?…。

白壁土蔵が続く町並みの脇を鯉が泳ぐ旧宿場町・古川～、

しっとりとした佇まいが高山とは違った趣がありますね…。

同じく壱之町、白壁土蔵と瀬戸川。

水の流れに添って、人なっつこい鯉が寄ってきます…、鯉の餌さが売ってます、それですか?…。

街並みに入ると飛騨古川の地酒「蓬莱」の看板が～、　渡辺酒造です、

この門構えといい、大きな杉玉といい、積まれた樽といい老舗の風格を感じます～、折角なので入ってみましょう！。

蓬莱蔵元 渡辺酒造店 グルメ・レストラン

試飲が出来そうで残念です？…、仕方なく７５０ｍｌを購入、

銘柄・蓬莱とは、仙人が棲む不老長寿で、人に慶びを与え海運をもたらす演技が良いとのことでした。

ほど近いところにも飛騨古川の地酒「白真弓」は浦酒造場、寛永元年から造り続けている老舗蔵元も風格がありますね！～、

ここも試酒が出来なくて残念無念！…、仕方なく７５０ｍｌ購入しました。

銘柄・白真弓とは、万葉集の「ひだ」からくる枕言葉「しらまゆみ」からだそうです。

蒲酒造場 グルメ・レストラン

壱之町の白壁と黒腰壁の町並みが続きます…、

美しいほどに溶け込む景観は昔と少しも変わりませんね？…。

ぶらぶら歩いていると、この奥には何があるんだろう？…、

そう思ってついつい行ってみたく成ります～、学生の頃は何もすることなく気の合った連中と喫茶店の梯子ばかりしてました…。

壱之町の瀬戸川に映る柳が情緒たっぷり…、

腰かけて眺めたくなります…、　でも…過ぎし日の時間は帰って来ないですね？…。

壱之町は初夏を感じさせる日差し…、

瀬戸川と鯉…、そして何気ない草花が季節を運んで来ます、季節は巡れど、我心はいつになれば…？、と感傷的な気持ちです。

季節の花々を入れて一枚！、撮りました、

観光客はそれなりに多いですが、高山とは違いますね？…、コンパクト凝縮したところが好いのかも知れませんが？…。

壱之町はここで行き止まりです～、

小さな祠があるのは宿場町の名残りでしょう…、その向こうは宮川の支流、荒城川です。

ぶらぶら歩いて「アートインふれ愛館」で休憩、郷土色豊かな民芸品やお土産が販売されて見るだけでも面白い。

学生の頃、何度か行った喫茶店は無かったけれど、あの頃の思い出は鮮やかに甦るものですね…。
駅へ向かってぶらぶら歩き旅、一先ず飛騨古川は終了です?。

＊プチ情報、Ｂ級グルメ飛騨ラーメンは、店によって多少の味や具材は違いますが、昔懐かしい醤油ラーメン。自分で好みの店を探してください！。