2013/01/04 - 2013/01/04
94位(同エリア1903件中)
JBさん
「天狗の正体は、こいつか!」
じゃなくて、目的は”家族揃っての初詣で”です。
実は以下のルートは私のものです。
自己判断で引っ付いたり離れたり、区々にルートは選択しましたが、薬王院・頂上・麓と要所ではきちんとみんなが集合できました。こう書くと、なんだか難しい家族問題でもあったかのようですが、17歳~79歳という単なる年齢(体力)差の問題です (=^・^=)
【行 き】
清滝駅⇒6号路⇒びわ滝道⇒11丁目茶屋⇒1号路⇒山 頂
【帰 り】
山 頂⇒1号路⇒山頂駅⇒ケーブルカー⇒清滝駅
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【清滝 〜 高尾山サル園野草園】
*行き・・・オレンジ
清滝駅の左横から渓流沿いに6号路を琵琶滝にウォーキング。
びわ滝道(枝道)で11丁目茶屋まで登り、1号路で高尾山サル園。
*帰り・・・ブルー
1号路をのんびり高尾山駅まで下り、高尾山駅からケーブルカーで清滝駅。 -
【山頂 〜 高尾山サル園野草園】
*行き・・・オレンジ
1号路を男坂経由で山頂。
*帰り・・・ブルー
1号路をおんな坂経由でウォーキング。高尾山 自然・景勝地
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ケーブルカー清滝駅の改札手前を左側に抜けて、”高尾山自然研究路6号路(びわ滝コース)”を進みます。 平坦路ですよ〜。
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左側(山側)に、かわいい七福神さんもいますよ。
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もう少し歩くと、錫杖(お坊さんが使う杖)形の3mくらいの石柱があります。 ここが入り口(結界じゃ〜!)です。
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『”シャガ”が丈夫な根で崖崩れを防いでくれている』 説明でも眺めながら歩きましょう。 シャガは山野草ですが、これだけ斜面にあると花が一面に咲くころ(5月)は綺麗でしょうね。
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そのまま真っ直ぐ進むと、川を挟んだ対岸には、弘法大師伝説の残る”岩屋大師の穴(写真:右)”がみえます。 狭いですが、確かに3人が雨宿りくらいはできそうです。
(右の低い自然穴にみえる方です。 左側の周囲を石組みをしている穴は、近年、韓国の方が信仰のために造られたそうです。韓国でも弘法大師信仰があるそうですね) -
二又ですが、今回は左(まっすぐ病院ではなく)に曲がって橋を渡ります。
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右下がびわ滝・左上が高尾山頂の標識がありますが、今回は右下のびわ滝(びわ滝の由来を描いた看板がある)の方に進みます。
(左上(本来の6号路)を行くと、薬王院を通り越して直接に山頂まで行きます)高尾山 自然・景勝地
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琵琶滝を超えると石段がありますが最初と最後だけですね(笑。 地元の方が”ガラガラ道”っていうくらいの悪路で、傾斜も急なところが大半です。
反面、直行で上がりますから薬王院さんまでは早いですよ(体力があればです。 もしかしてここを駆け上がった行者さんの事を天狗さん?とか想像しながらも、私の心臓はもうバクバクです)。 -
琵琶滝から離れると上に水場とかはありませんが、常緑(ブナ)の林間道です。 遠景が見えるのは後半2か所くらいですが、林間はそれはそれで気持ちが良いですよ。 足元第一です。
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周辺の景色が見える所までくれば中間です。 ここから一歩の角度が急になりますから、気合いを整えてください。
子供一号は元アイススケートの選手なんですが、本気でケーブルカーより早く登ろうと考えていたようです。 実はこの道も彼の引率なんです。
『山はゆっくりと山側を歩け』という私の祖父からの教えを一応、伝授はしましたが・・・、おーい伝えたよ! -
蛸杉。
元々の根周りに沿って参道を固めたんじゃないそうです。
伝説では一晩で根が曲がったらしいですよ。 本当なら、さすがに当時は話題になったのでしょうね。 よく倒れないものと不思議です。 -
門(浄心門)ですな。 ここから境内という所です。 横に神変堂、深山らしく役の行者さんがお祭りされています。 天狗さんにもっとも近いというか、それらしい方ですね。
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天狗の腰掛杉。
かつてはこの高い杉の木の枝に腰かけて、天狗さんが物見をしていたそうです。 今は山頂付近にドコモの電波塔も出来ましたしね。 いらっしゃらないようですが、どこに行かれたんでしょうね。天狗の腰掛杉 自然・景勝地
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山門ですな。阿吽ですが仁王様じゃないです。裏にも何方かいらっしゃいますから四天王門なんですね。
もう少し観たかったんですが、時間キレだそうです。 -
境内の茶屋で野沢菜のオヤキが待っていました。
変わった門の見物も好きですが、野沢菜はもっと好きですネ(きっぱり。
ここまでブービー賞でしたので、先ほどの”四天王の門”と境内にある”天狗の門”、いづれかを拝観する選択権が与えられました。
まあ、この山では、天狗さまでしょうな。。。 -
向かって右が”大天狗”・左が”鴉天狗”様です。
私はカラス天狗は大天狗の子分くらいに思っていたんですが、同列か若しくは鴉さんの方が兄貴分らしいと、その筋から伺うことが出来ました。
「売っている団扇もJR(高尾駅)にあるのも大天狗だろう」
っては思いましたが、最近はそれくらいの疑問では全く動じません。。。 -
正式名称は『高尾山・薬王院・有喜寺』です。 鐘つき堂は昭和建築ですが、いい建物ですよね。 天狗ならぬ”ムササビ”もここの屋根が大好きだそうです。
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丁度、護摩行が始まったようです。ご本尊様にあからさまな正面写真もなんですから、側面からです。
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こういう形の建造物をみたら”鳥居”って即に反応するのは、牙のあるブタをみたら”猪”っていうのと同じ状況なのでしょうね。
ここには神主さんはいらっしゃらないとの事ですが、同じ権現さまで東照宮さまなんて神社もありますから、”鳥居”でなければこういうネーミングは如何でしょう。
”朱漆権現造鳥居形門”
(あかうるしごんげんつくりとりいなりもん)
*少々おタク話題でした。 -
飯縄大権現というくらいで、見事な権現造りの御社です。
享保14年(1729)築とのことですが、華やかな江戸彫刻があります。
飯縄大権現自体がキツネに乗った信濃飯縄山の茶吉尼(ダキニ)です。確かに正面脇にはキツネさんがいたようですが、いづれ彫刻全体の物語も伺いたいと思います。 楽しみが増えました。 -
山頂。
富士山です(その1)。 -
イチオシ
山頂。
富士山です(その2)。
この状態から90度左横の東京川崎方面の木の枝は全て取り払われて、見晴らしがすこぶる良くなっていました。
ちょうどそちらにはドコモの電波塔もありましたし、やはり天狗でしょうか。 それとも、ミシュランでしょうか。。。 -
何といってもミシュランですからね。 立派な休憩施設のようですが、トイレなんです。
きれいでしょ。
”香り”といっても”木の香り”で広いしね。 ただ帰りは”扉を開けておく”のが、ルールみたいですよ。
これは香りの関係じゃなくて、中に人がいるのかどうかわからないから、という配慮らしいです(笑。
(ドアノブによくある『入り・空』表示はデザイン的にダメだったんですかね。 仏蘭西ミシュッラン。。。)
*なお、ここの傍には水場(飲料水)があります。山頂近くでありがたいです。 -
おんな坂の山側は一面が霜柱でした。 それもキラキラで、しかも特大です。 みんなに教えたくて呼ぼうとしましたが、周りには誰もいません。
一掴みもって、5分ほど下の茶屋まで追い駆けました。 -
ということで、11号茶屋まで降りてきました。 ”霜柱”ですか? 「現地で見た」そうです。 まあ私のは、そのう握り締めてきましたからネ。
とりあえずはお茶ですな。
先に待っていた子供たちは、ここから一号路を駆け下りるようです。 祖父の教訓を話す前に、もう消えていました。 -
ケーブルカー待ちの間に見た、高尾山駅からの風景ですね。・・・風景1
高尾山 自然・景勝地
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人の列は結構ならんでいるようですから、乗れるのはあと2回めくらいですかね。 でも一度に結構たくさん乗れてますからね、どうでしょう。・・・風景2
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高尾山のお土産NO.1だそうです。 ケーブルじゃなくて”天狗焼き”の店で並んでいる方が結構いたみたいですね。
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御岳よりも急角度で、傾斜は37.5度だそうです。 ジェットコースターなみですね。
実は、車内は大入り満員だったんですが、”先頭でしかもまん中”だったんです。 ところが素人のというか借物の悲しさ、フラッシュを止める前に出発です。。。 -
急降下、なんですが。。。
-
ケーブルカーは逆方向の相方の重量も利用しているそうですね。 そこまでは子供の頃に聞いていたんですが、「同じ重さじゃ上がらないんじゃない?」から思考停止で、私の知識はいっこうに進歩していません。。。
まあいろいろありましたが、無事に下界に降りてきました。
この後ですか。
蕎麦ですな。 あったか〜い、とろろ蕎麦。 -
実はカメラで周囲の写真を撮ったこと自体、今までほとんどありませんでした。 写真は記念で撮るもの・自分たちの写っていない風景を撮るなら、ガイドブックか絵葉書を買えば充分だろうみたいな。。。
春になれば、天狗さまを探しに改めて登りに来ようと想っています。
次回は、
”天狗とは競争しない人” と二人くらいが良いですね
(*^^)v
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