2012/10/16 - 2012/10/17
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フルリーナさん
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12年前に初めて訪れて、心に深く刻まれたソーリオ。
(ソーリオ初訪問の時の旅行記です.)
↓
http://4travel.jp/traveler/fururina/album/10022780/
前回のソーリオの旅は9月だったのですが、村の方々にいつか10月のソーリオを見に来るようにと勧められました。もう一度ソーリオに行きたい、という母のリクエストもあって、大好きなソーリオに、念願の10月に再会してきました。ソーリオで、見たこと、感動したこと、与えてもらった思いを、お伝えできたらうれしいです。
※著作権は放棄いたしておりません。写真・文章の無断転用は禁止します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ソーリオへはプロモントーニョ乗り換えで小さなポストバスに乗り換えます。
プ〜カ〜プ〜カ〜というクラクションを聞くと「ああ、スイスに来たんだなあ!と思います。 -
バス停を降りると、懐かしい山々が迎えてくれました。
山を撮るなら秋!といわれていますが、本当に美しい・・・。
秋は空気の透明度が高いので、空気の中の光まで感じられるような清々しさがあります。 -
前日までのどんよりした天気とうって変わって、清々しい青空♪
他は我慢するから、ソーリオと、フネス谷だけは晴れて〜!と願い続けた思いが通じて、最高に幸せです! -
前回はパラッツォ・サリスに泊まりましたが、今回は眺めのバツグンのソリーナに。
4トラのお友達がたくさん泊まっていて、絶賛されている宿です。
宿まではバス停から坂道なので荷物が心配でしたが、プロモントーニョ郵便局止めで送っておいた荷物がなんとホテルまで荷物が届いてました。
実は、前回、荷物が紛失した時のためにと泊まるホテルの名前を書いておいたらホテルまで届いていたのです。
これは、ソーリオに郵便局がないので、たまたまホテルに運ぶ荷物があるときに好意で運んでくれたのだと思いますが、今回もちょっと「ご厚意」を期待してホテルの名前を書いておきました。
坂道だったので荷物がなくて助かりました♪
でも、あくまでも本来は郵便局留めなので、プロモントーニョから荷物は持っていく…というつもりでいてくださいね。 -
バス停から、坂道をちょっと登ってソリーナに到着。
一昨年、天国に旅立たれた山岳画家、岩切先生もこの宿がとてもお気に入りでした。
岩切先生とは、ネットで知り合い、5年と少しの間、旅のことやいろいろなことを、掲示板でお話したり、個展に伺ったりと交流させていただきました。 -
岩切先生が絵を描かれたお部屋は、このテラスの上のほうです。
先生の描かれた絵が、風景に重なります。
岩切先生のHPの掲示板で、人はこの世の命を終えたら、神さまからご褒美に「どこでもドア」をもらえるのではないか・・・そんなお話をしたことがあります。
先生のお好きなソーリオ・・今日は「どこでもドア」でやってきた先生もソーリオと一緒に、私を出迎えてくださってる気がします。 -
個展に伺うと、いつもお優しい笑顔で迎えてくださった岩切先生。
今日のソーリオの風景が、こんなにも優しく温かく感じるのは、先生がいっしょにここにいて、微笑んでくださってるからかもしれません。
そんなことを思い巡らしていたら
・・・そうして運ばれてきたカプチーノはハート入り。
カプチーノを飲みながら、ソーリオの風景を眺めて・・・
やっぱり泣いてしまいました。 -
さあ、一休みしたので、懐かしいソーリオの村を散策に出かけましょう。
以前、たった一泊しただけなのに
何だか故郷に帰ってきたようななつかしさがあるのは何故でしょう・・。 -
ピッツパディーレをはじめとするブレガリア山系。
ソーリオに、また来れたのだなあ・・・
そんな実感がわき起こります。 -
12年前と少しも変わらない風景が、そこにあります。
-
前回泊まったパラッツォ・サリス.
サリス家の邸宅をホテルにしたもので、17世紀ごろの装飾が残る歴史的な宿です。
歴史的な・・ということは、近代的、機能的な設備はのぞめませんが、私はとても大好きなアンティークなホテルです。
セガンティーニ、ヘッセ、リルケ、ニーチェなどが愛した宿です。 -
そして・・・
ありました!ありました! -
ここの井戸のお水、とっても美味しくて感動したのです。
12年ぶりのソーリオの井戸の水・・。
うん、やっぱり美味しい♪ -
ここは、前回撮った写真と同じアングルで。
この旅行記をアップするときに見比べてみたのですが、ほんとに変わりません。 -
さあ、村の散策を続けましょう。
アルプス地方には、こんな煙突がある家や、薪を積んだ家がたくさん。
薪窯でパンを焼くのでしょうか♪ -
山々の黄葉はまだちょっと早かったですが、
このお家は、紅葉真っ盛り。 -
そして、ソーリオに来たら絶対ほしかったこのソーリオプロダクトの品々。
ソーリオの森や花から取った自然の成分でできた、石鹸や化粧水や歯磨き粉。
今回は、石鹸と、歯磨き粉を買い込みました♪
実は、このお店に来る前に、もう一軒のお店で買ったのですが、お店の方がお留守のようで、自分で紙に書いて箱にお金を入れるようになっていました。
ここに来る人は、だまして取っていく人などいない・・そう信用してくれているんだなあ…と思うとなんだか、ジーンとしてしまいます。
そうして、おつりがなくて、どうしようと思っていたら、あとから入ってきた人がお金をくずしてくれました。
ちょっとしたやり取りですが、笑顔を交わし、ご挨拶をして・・・
この土地は、心をふっと無防備に開かせてくれるような、何かを感じます。
それが、わたしが、ソーリオを見ると、泣けてきてしまう何か・・なのかもしれません。 -
村の小さな雑貨屋さん。
ここで、本物のフルリーナちゃんの小さな本を発見♪
アロイス・カリジェの絵本です。
私のペンネームは、ここから頂いたのですが、そのことについてご興味がある方は、カリジェの故郷・トゥルンへ行ったときの旅行記に、カリジェのことと一緒に書いてあるので、よかったらご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/10905463 -
そして村の教会。
ここに生まれた人々が
ここで洗礼を受け、結婚式を挙げ
嬉しい時も 悲しい時もここで祈り
そうして、この世の命を終えここで神さまのもとへ送られ・・
そうして、ふるさとの山々を、一番美しく眺められるこの場所の墓地に
この村で生きた人たちが、眠っています。 -
前回のソーリオ訪問で、このお墓からの眺に感動して、ここのお墓に入りたい!と叫んでしまいました。
うん、やっぱりここに入りたい!…やっぱり今回もそう思ってしまったけれど・・・
でもね、ここはこの村で生き抜いた人たちのもの。
この村の美しさだけではなくて、この村に住むことの大変なことも、まるごと受け入れて、この地を愛して生きた人たちのもの・・・
そんな声が聴こえてきたような気がしました。 -
そんな、いろいろなことを思い巡らしながらこうしてソーリオを歩いていて
新田次郎さんの「アルプスの谷 アルプスの村」の中で、ソーリオについて書かれている一節「彼らはよそ見をしないのだ」・・という言葉が思い出されました。
その文章をご紹介しますね。 -
「彼らはよそ見をしないのだ。観光客がいくら入って来ようが、彼らは伝統の生計をかえようとはしないのだ。牧畜に頼り、この山村の共同作業場から生産されるチーズがいかなる国のいかなる業者の作ったものよりも優秀であるという誇りを持って、草を作り、牛を飼っているのだ。・・・
-
・・・私はアルプス旅行の末端に来て、こんなことを考えていた。スイスのどこへ行っても観光と、その土地古来の生業とははっきり両立している。両立しているところにスイスの美しさは保存され、永続されるのだ・・」
『アルプスの谷 アルプスの村』 新田次郎著 より -
帰ってきて4トラのお友達、スイス在住のkawakoさんに、フェックス谷で雪が降っていてもまだ牛や羊が放牧されていてびっくりした、と掲示板に書いたらこんなお返事をいただきました。
「そうそう羊ですが・・・スイスでは牛や羊などの動物には、自然の草以外やってはいけないんです。
肉骨粉入り飼料なんかもってのほかです!
なので真冬以外は一年中せっせと外に出しているようです。
フルリーナさんも、まきばの草刈風景を見たことがあるのではないかと思うのですが、冬にも草を食べさせなくてはいけないので、夏頃からせっせと草を刈って備蓄しているんですねぇ〜たいへん!
日本やアメリカなんかではこんな手間のかかる飼い方、まずしないでしょうねぇ〜 」
目先の便利さや利益で、本来草食動物の牛や羊に肉骨粉を与え、その結果狂牛病という病気ができて・・
そんなことをおもうと、スイスの牧畜に関するこの厳しい規制はすごいなあって思います。
人間が自然の生態系を壊し変えていってしまうということは、わたしたちが想像している以上に恐ろしいことなのでは…と思います。
かたくなに、自然の草以外の餌をあげてはいけないということを守り続けているスイスの人たち・・・。
「彼らはよそ見をしないのだ」
と、新田次郎さんが感じたことと、繋がっているように感じます。 -
自然の中でのびのびと飼われているヤギさんの親子
子ヤギたちがお母さんに甘えていてかわいかったです。
お母さんヤギさんは、ちゃんとお母さんの顔をしてますよね〜。
なんか、ほのぼの・・・です。 -
そして、ふと、目を上げるとこの山々
青空に映えて・・・
雪を抱いて・・・
光に輝いて・・・ -
さあ、それでは、大好きなあの場所に!
村を抜けると、緑の大地が広がります。
驚いたのですが、10月半ばを過ぎているというのに
緑が青々としていてとても美しいんです。
これは、嬉しい誤算でした。 -
美味しい空気を体いっぱい吸いこんで
お久しぶり!
また会えたね!
山に、空に
思わずささやいてしまいます。 -
そう、ここは前回来た時にとても感動して、
もう一度必ず来るね・・・と心の中でつぶやいた場所です。 -
大好きな木の下からのアングル
-
アルプスの花、シレネ ウルガリス
風に揺れて・・・可憐です。 -
この花は、名前がわからず・・・。
どなたか知っていますか? -
ピッツ・パディーレ
ひっそりとあまり自己主張しないでただずんでますが、
この北壁はアルプスの6大北壁の一つ。
スイスの名峰です。
ちなみに6大北壁は
アイガー、マッターホルン、グラン・ジョラス、
トレ・チーメ、ピッツ・バディーレ、ドリュだそうです。 -
イチオシ
ベンチに座って 風景を見ながら いろんなことを思いました。
そして、ふと、思いました。
ああ、このベンチ、岩切先生も、4トラのお友達も、きっとここに座って
この風景を眺めていたんだなあって・・・
そして、ここの風景は、
私がいろいろなことを思い巡らしたように
たくさんの人たちが思い巡らすさまざまな思いを
静かにやさしく受け入れて、聴いてくれていたんだろうなあ・・・と。
だから、この土地は
人の心をふっと和らげてくれるような、
心の固く閉じた扉をふっと緩めたくなるような
そんな優しさと豊かさを溢れさせているのではないかしら・・・。
そんなことを思いました。
この土地も、あれから12年の年月変わらないと思ったけど、
こうしてゆっくり座って佇んでいると、まえよりも、もっと豊かな場所になっているんだなあ…と思います。
それは、この場所が、ここを訪れるひとりひとりの心の語らいを、感動を聴き、受け取り続けているからでしょう。
そして、また、この場所が、そのような場所であるのは、
このソーリオの地で、この土地を、この山々を愛し、ふるさとの風土を守り働き、愛し、生きている方々がおられるからでしょう。 -
そして、この地を愛した、たくさんの人たち
セガンティーニや、リルケやヘッセや、新田次郎さんや、
岩切先生や・・私の知らないたくさんの人たちも
ソーリオに降り注ぐ光の中で、微笑んでいるような気がしました。
私も、いつか、この世の命を終えて、神さまから「どこでもドア」をいただいたら、まっさきにこの地へ来てしまうような気がします。 -
ホテルに戻ると、陽が傾きかけてきました。
ホテルのお部屋のベランダで、アーベントグリューエンを堪能します。 -
美しく
静かなひと時です。 -
ピッツパデーレ
-
シオーラ山も持夕陽に染まっていきます。
-
夕陽に染まるピッツ・パデーレ
-
セガンティーニの「生」に描かれた山々が、同じように夕陽に染まっていきます。
-
そうして、光は彼方へと沈んでいきます。
-
その晩のソーリオの星空、とってもきれいでした。
撮影を試みたのですが、私のデジカメでは撮れませんでした。
でも、写真には撮れなかったけど、私の心にしっかりと映しこみました。
寝てしまうのがもったいなくて、
毛布にくるまって、随分長い間、星空と、真っ暗なソーリオを眺めていました。
そして
ソーリオの夜明け -
次の日は、ソリーナから回り込んで村の上のほうに行ってみました。
-
山に抱かれて、ひっそりとたたずむ石造りの村の家々 -
村の朝は、観光客とは関係なく、いつものようにあけていきます。
農家の方々が、それぞれに仕事を始めていました。 -
小屋から羊を出して、ロープを張り替えて、羊を草のある場所に誘導し、放牧させてる農家の奥さん。
羊と一緒に歩いて来た、羊飼いのお兄さん。
この場所が開拓されて以来、何代も、こうして働き生きてきたのでしょう。 -
そして、こうして、ここでこうして働き、生きている人々がいるから、
ソーリオは、このように優しく美しい場所なのでしょう。 -
昨日と同じ、場所に行ってみます。
たった一日なのに、紅葉が進んでいます。 -
10月のソーリオは、日に日に、違った表情を見せてくれるのでしょうね。
あと数日したら、山々が黄金色に染まるのでしょう。 -
私がここを訪れてから12年
嬉しかったことも 悲しかったことも、いろいろありました。
たくさんの出会いがあって、
たくさんの別れがって
変わらないでいてほしいのに、変わってしまったこと
失いたくないのに、失ってしまったこと
そして、与えていただいた、出会わせていただいた、たくさんの恵み -
うまくは言えないけれど、
そんな心を去来する、いろんなものを
すべて受け入れて、包み込んでくれる光があって
それは決して、変わることも消え失せることもなくて
そんな光を感じながら
嬉しかった出来事も、悲しかった出来事も
変な表現ですが、何か、すとんと心に治まったような気がしました。 -
「秋」 リルケ 詩 / 富士川英郎 訳
木の葉が落ちる 落ちる 遠くからのように
大空の遠い園生が枯れたように
木の葉は否定の身ぶりで落ちる
そして夜々には 重たい地球が
あらゆる星の群から 寂寥のなかへ落ちる
われわれはみんな落ちる この手も落ちる
ほかをごらん 落下はすべてにあるのだ
けれども ただひとり この落下を
限りなくやさしく その両手に支えている者がある
新潮文庫『リルケ詩集』より
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この旅行記へのコメント (18)
-
- frau.himmelさん 2014/03/29 21:35:14
- アロイス・カリジェ
- フルリーナさん こんばんは。
ソーリオってきれいな田舎ですね。
何気なくフルリーナさんの旅行記を拝見していたら、私の大好きなアロイス・カリジェが出てきたのでびっくり。
そうですかー、フルリーナさんのお名前は彼の童話から来ているのですか。
日本橋のデパートで彼の作品展を見て以来すっかりカリジェファンになってしまいました。
絵本の中に出てくるスイスの田舎を、孫娘と一緒にゆっくり旅するのが私の夢です。
もう少し時間がありますので、それまでにフルリーナさんの旅行記で勉強いたします。
先日、ディートリッヒ・ボンヘッファーのお話をさせていただいたのはフルリーナさんでしたね。
今回ちょっと彼関連の旅行記を出しましたので、良かったらご覧になってください。
himmel
- フルリーナさん からの返信 2014/03/30 15:59:30
- RE: アロイス・カリジェ
- himmelさん、
こんにちは(^^)
ボンヘッファーの旅行記拝見しました。
実際に働かれていた教会の写真を見れて感動です!
また、初めてドイツに行ったときが、壁が崩れた直後だったので、
ベルリンの壁のことも感慨深く拝見しました。
今一つ、わからなかった歴史のいきさつも、やっと理解できました。
すばらしい旅行記をありがとうございました。
はい、フルリーナのペンネームはずうずうしくもカリジェさんの絵本から頂きました。
わたしも、そのカリジェの展覧会行きました!
原画の色は、絵本の色とは全然ちがっていて、とくにフルリーナちゃんが真っ青な星空のところにいる絵の、青の美しさに感動でした!!
今年は、カリジェの故郷に行ってきます(^^)。
カリジェの絵を見るのが楽しみです♪
-
- oneonekukikoさん 2013/11/28 18:55:41
- やっぱりソーリオ
- フルリーナさんん
お久しぶりです。
やっぱりソーリオにお邪魔しています。
雲が茜色に染まり始める夕暮れ時、
村の家に明かりが灯る頃、
真っ暗な闇から、お日様が顔を覗かせる瞬間、
村の家から明かりが消える頃、
山を照らす朝日
どれもがやっっぱりそーリオに宿をとってよかった
フルリーナさんの
後押しに感謝しています。
とうとう一緒に行くことはできなかったけど
いつかk子姉と訪れたいソーリオです。
oneonekukiko
- フルリーナさん からの返信 2013/11/28 22:46:35
- RE: やっぱりソーリオ
- oneonekukikoさん
こんどはチロルなんですね(^^)
チロルはあまり旅行記書いてないのですが、カヌさんがいっぱいあげてます!
うちは来年は、スイスのアルプス中央部でない有名どころ(リギやアッペンツェルやザンクトガレンあたり)&本物のフルリーナちゃん生みの親のカリジェの足跡をたどろうと思ってます。
楽しみです〜♪
-
- ken-kenさん 2013/02/26 22:05:49
- ソーリオ、いつか行ってみたいです。
- 秋のスイスの山村がこんなにも美しいとは思いませんでした。
自分は今まで6月上旬に旅していたのですが、確かにその頃に比べて秋は空気が澄んでいて、素晴らしい風景が楽しめるのですね。
山々に覆いかぶさる雪も澄んだ空気の中で輝きを増して見えるような気がします。
また一か所行きたい場所が増えてしまいました(笑)。
コメント遅くなってしまいましたが、本当に素晴らし旅行記をありがとうございます。
いよいよサンマッダレーナ村に近づいてまいりましたね。
楽しみにして待っています。
- フルリーナさん からの返信 2013/03/02 20:54:16
- RE: ソーリオ、いつか行ってみたいです。
- kenkenさん
ありがとうございます。
秋の山は美しいです。
空気が哀しいほどの透明感を持っています。
静かで、凛とした空気が漂っていて。
でも、お天気に当たりはずれがあるので難しいのですが。
ソーリオとフネスとローゼンガルテンでお天気に恵まれたことは
本当にラッキーでした!
-
- 旅するうさぎさん 2013/02/08 23:40:49
- ソーリオ、素敵な所ですね
- フルリーナさん
ソーリオの旅行記、拝見しました。
素敵な所ですね。
旅行記を読んでいて、フルリーナさんのこの場所に対する
とても強い思いというか、愛着というか、
そういうものを感じました。
そういう場所って、ありますよね!
それと、このアルプスの酪農や
動物の様子を写真で見せていただいて、
今年の夏、私はチロルの牧場民宿に
1週間滞在する予定なのですが
とても楽しみになってきました。
私もアルプスの山や文化だけでなく、
動物の様子も見てみたいと思うのです。
できれば、動物の頭なんかをナデナデできれば
嬉しいのですが・・・。
そんなことを夢見つつ、
フルリーナさんの旅行記を拝見していました(^-^)
旅するうさぎ
- フルリーナさん からの返信 2013/02/08 23:51:53
- RE: ソーリオ、素敵な所ですね
- うさぎさん。
ありがとうございます。
他の人がいっても、あまり面白くない場所かもしれないけど、妙に自分には心に響いてしまう場所や風景っているんですよね・・。
チロルの牧場民宿に1週間ですか♪
それは素敵ですね!
きっと、宿の方々との交流も素敵な思いでいなるでしょうし。お料理とかも教えていただけたりミルクを絞ったりとかもするのかしら♪
お帰りになったら、旅行記たのしいに拝見させていただきますね。
私までウキウキしてきちゃいました!!
-
- まほうのべるさん 2013/01/16 12:37:28
- 心が洗われる場所!
- 遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
先日は訪問・投票有難うございます。
ソーリオとても素敵なところですね。
ずっとこの風景を見ていると悲しみをそっと包んでくれ
嫌なことは忘れさせてくれ心が洗われるような場所なの
ではと思います。
観光客がおしよせて来ると雑念が入り今までの生活スタ
イルを変えてしまうところが当たり前なのに、自分たち
のスタイルを守り続けているのはスゴイと思います。
スイスでは自然のものしか食べさせないのスイスはすご
い国何ですね。
byまほうのべる
- フルリーナさん からの返信 2013/01/20 18:08:20
- RE: 心が洗われる場所!
まほうのべるさん
あたたかなコメントありがとうございます。>
はい、ほんとうにそんな場所です♪
スイスも、ドロミテも、チロルも夏場から牧草を刈り取って、丸井ロールにしてるのをよく見かけましたが、法律で自然の草しか食べさせてはいけないってなってるなんてすごいですね。
狂牛病とか、本当は草食の牛や羊に、肉骨粉とか与えたのが原因って聞いたことがあります。
自然の牧草しか食べてないなら安心ですよね。
アルプス地方の乳製品は本当においしいです♪
-
- kawakoさん 2013/01/13 06:14:50
- 変わらない・・・ですか
- 去年ソーリオに行ったときのウチの夫の感想が「空家だらけだ」でした。
(´Д`;)ここに来てそれwww?
でも私も、いわゆるFerienwohnung/バカンス期の貸アパート・別荘だらけだなと思いました。
うまく観光業を取り込んだ村だと思いますが、実際にここで生活するのは大変そうで、正直言って私は住みたいとは思いませんでした。
こんなことを書くと嫌われちゃうかな?
ところでフルリーナさんの旅行記を見ると、スイスは美しい国だなと再確認します。
面白い?のは、多くのスイス人はバカンスシーズンともなると、あらそって外国へ行きます。
私のドイツ語の先生が大好きなのは「カナダ」
Wunder schoen/ヴンダーシェーンと目をキラキラさせて語ります。
「カナダの山々や森や湖が特に美しい」とか。
それってスイスにもあるんじゃない?と思うんですが、
「全然違う」そうです(^_^;)
- フルリーナさん からの返信 2013/01/13 16:47:49
- RE: 変わらない・・・ですか
- kawakoさん
スイスの人がカナダへですか〜。
もったいない感じがするけれど、やはり、住んでるところとは違った風景や文化を求めるのでしょうね。
私のうちに、ホームステイに来てたドイツ人の友人も、日本の文化が大好きで、私のうちから近い日光に連れて行ったときも大感激してくれました。
ソーリオとか、スイスの山村は、実際に暮らすのは大変なんでしょうね。
観光客だから、「きれいだなあ」でいいところだけを見てしまいますけれど、薪が積んであるのとかを見ても、牧草を冬に備えてるのをみても、街に出ることを考えても、買い物のことを考えても、大変な労力なんだろうなって思います。
そこで、そうして暮らしてくれてる人たちがいるからこそ、こうして美しいソーリオを私たちが訪れて楽しませてもらえるんですね・・。
ドロミテのある場所とかは、最初に訪問した時はすごくのんびりしていたのですが、再訪した時に大きな近代的な大きなホテルがいくつかできていて、景観がだいぶ変わってました。
それも観光で暮らしている現地の方々には必要なことでしかたがないのかな・・とは思うのだけど、ソーリオがこうして、変わらずにあってくれて、自分勝手な思いですが、なんかとても嬉しかったです。
-
- kawakoさん 2013/01/13 05:52:27
- Tu〜Ta〜Tu〜Ta〜
- スイス人は「トゥ〜タ〜トゥ〜タ〜」と表現するこのクラクション、ヴィルヘルム・テル序曲から取られたそうですよ。
- フルリーナさん からの返信 2013/01/13 16:49:33
- RE: Tu〜Ta〜Tu〜Ta〜
- > スイス人は「トゥ〜タ〜トゥ〜タ〜」と表現するこのクラクション、ヴィルヘルム・テル序曲から取られたそうですよ。
なるほど!
たしかにトゥ〜タ〜トゥ〜タ〜って聞こえます。
ヴィルヘルム・テル序曲からですか〜!
知りませんでした♪
-
- 4nobuさん 2013/01/12 01:05:41
- 行きたい!
- すばらしい心と自然の描写に刺激され再び行きたくなります。
数年前にかみさんの帰国後に一人でソーリオとピッツバディーレの壁下のサッソ‥フーレ小屋まで行こうとしたのですが持病の腰痛が出て諦めたことがあります。貴女の名文を読んでもう一度行きたいのですが体力がひどく下がってしまいもう無理でしょうね。
お母様も傘寿でしたか、お元気ですね。
- フルリーナさん からの返信 2013/01/12 23:35:37
- RE: 行きたい!
- 4nobuさん、
ありがとうございます。
私たちは、いつも村の中とまわりを軽く散策する程度の軟弱な旅なので、4nobuさんのように、自分の足でもっと深く旅ができたら…といつも思ってます。
おかげさまで母はまだまだ元気で、来年も行くと張り切っています(笑)。
-
- oneonekukikoさん 2013/01/10 20:31:47
- 10月のソーリオ
- フルリーナさん
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしく。
ようやくソーリオ到着ですね。
なつかしく、秋のソーリオ楽しみました。
雪に抱かれた山々
緑の草原
野草たち
すべてが調和して心に飛び込んできます。
いまだに
時々自分の書いたソーリオを開いて
思い出にふけっています。
やっぱりソーリオは心にしみる村です。
フネスも楽しみにしていますよ〜〜〜〜。
oneonekukiko
- フルリーナさん からの返信 2013/01/11 19:59:44
- RE: 10月のソーリオ
- oneonekukikoさん
ありがとうございます。
ソーリオは、ほんとうになぜか心がふっと、力が抜けて自然体になれる、そんなところですよね。
美しいのに、よそいきではないというか、
お化粧美人ではなくて、すっぴんの笑顔が美しい性格がとてもすてきな女性のよう・・・というか(笑)
黄葉にはちょっと早かったのですが、秋のソーリオ、美しかったです。
フネスは、紅葉がとてもきれいでした。
あと、2,3日後がピークという感じでしたが。お天気が悪い中のほんとにたった7日間の晴れ間がドンピシャとソーリオからフネス、ミッテンバルトにあたったのですごいラッキーでした。
ツークシュッピッツェはまたもや、深い霧の中でしたが、ソーリオとフネスが晴れたので、しかたないか〜って感じです(笑)
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