2012/11/03 - 2012/11/05
628位(同エリア1067件中)
琉球熱さん
11/3〜5の日程で沖縄本島へ。
これといった理由もなく、どうしても潜りたいわけでもなく、まさに「そろそろ行っておこうか」という程度の理由。
敢えて言うなら、今年最後になりそうだから…。
そんなわけで、またしても激安ツアーを検索し、アシと宿を確保してから「さて、何をするか?」と半ば行き当たりばったりで出発…
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今回のツアーはレンタカー付き。車を借りてまず向かったのは「佐
喜眞美術館」。
普天間基地に文字通り隣接する場所に建つ、民間の美術館である。
場所はとても分かりやすい。
民間の美術館というから、プレハブ程度の建物を予想していたら、実物を見てびっくり。
予想に反して非常に立派な建物である。
芝生の前庭も美しい。 -
そのエントランス。
コンクリート打ち出しが虚飾を拒絶しているようにも見える。 -
入口にあるサインボード
-
館内はもちろん撮影禁止。しかし、点数は少ないものの非常に見応えがあった。
ちょうど丸木夫妻の「命どぅ宝『沖縄戦の図』展」を開催しており、その迫力に圧倒される想い。
一見の価値ありである。
※「沖縄戦の図」は常設だが、これに約10点の作品を加え「命どぅ宝『沖縄戦の図』展」として、2013年1月まで開催している。
沖縄出身の照屋勇賢氏の見事な紅型衣装が展示されていた。
非常に美しい着物だったが、傍に寄ってよ〜く見ると、戦闘機・爆撃機・パラシュート・機関銃などなどが、紅型の紋様として描かれている。思わず「はっ」とするデザインである。(写真をお見せできないのが非常に残念) -
屋上も解放されており、目の前に広がるのは普天間基地の内部。
右下に見えるのは一般の墓。この家の人たちは墓参の時はどうしているのだろう? -
屋上には6段と23段の階段が設置されている。
当然、これは「6・23」沖縄慰霊の日を象徴したものだ。
最上段に穿たれた穴は、6/23の朝日が差し込むように設計されている。 -
庭に設置されたモニュメント
-
敷地内に大きな亀甲墓。これも戦没者の慰霊に使用されるものだという。
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隣は垣根もなく公園となっていた。
フェンスの向こう側は基地である。 -
物々しい基地のフェンス、これに対抗するように建つ美術館。
存在自体が反戦のメッセージのようでもある。 -
●佐喜眞美術館
沖縄県宜野湾市上原358 TEL 098-893-5737 FAX 098-893-6948
開館時間:9:30 〜 17:00 休館日:火曜日、年末年始
http://sakima.jp/ -
このあと、知り合いの店である北谷の「カフェ アズッロ」に顔を出し、馴染みのダイビングサービスに冷やかしに行ったりと、うろちょろと寄り道をして宿へ。
夕暮れ時、宿からの眺め。
希望ヶ丘は山側に位置しているため、海は遠くに見えるのみである。ただ、このエリアはいつもひっそり静まっている。
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