2012/11/02 - 2012/11/04
348位(同エリア1069件中)
ごんじさん
前から行ってみたかった瀬戸内海のアートな島・直島に
行ってきました。
と言ってもアートに興味があるわけじゃなく、
単に島が好きだからというか・・美味しい瀬戸内海の魚が
食べたいというか・・
そんな不純な動機だったのですが・・
アートって楽しいのね!と開眼した旅になりました。
お天気にも恵まれて、まったりアートを堪能できましたヽ(=´▽`=)ノ
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
高松港の第二桟橋。
ここから高速船に乗って、直島に向かいます♪
直島・本村港まで30分。高松港 乗り物
-
豊島フェリー「まりんなつ1号」。
-
船内はこんな感じ。
平日朝なのですいてます。
10人くらいしか乗ってなかったかも。
直島に行く観光客は、本村じゃなく宮浦から入る人が
多いのかも?
でも家プロジェクトは本村にあるから、本村から入った方が
いいと思うんだけどなぁ。
直島観光は、実は結構計画性が必要なんです。
(予約が必要なところもあるしね・・)
瀬戸内海は波が穏やかなので、快適船旅です。 -
直島が見えてきました〜。
-
本村港で降りたのは私達2人だけ・・
あとの皆さんは引き続き豊島まで乗船です。
船のじいちゃんがポーズ取ってくれました\(^▽^)/
出航したあとも、ずーっと手を振ってくれたよ。
さて、これから「家プロジェクト」を見学です。
家プロジェクトとは、古い家屋を改造して、家そのものを
作品化したもの。
本村地区に現在7つの作品が点在・公開されていて、
徒歩で充分まわれます。 -
『南寺』
ジェームズ・タレル「Backside of the Moon」
安藤忠雄(設計)
港から、まずは南寺へ!
と思ったけど、いきなり迷う( ̄Д ̄;)
方向音痴でいつも逆方向に行ってしまうのよね・・
すると散歩中のおじいさんが「どこ行くのか?」と声かけて
くれて、南寺まで案内してくれました〜。
なぜ南寺へ急ぐかというと・・
数人単位で区切られて中に入って鑑賞するので、いつでも
好きなように入れるわけじゃないんです。
私達は朝10時の開館前に行ったので、その日1番に入場。
でも見学終わって外に出たら、ずらーっと行列が・・
でもここは並んででも入るべきかと。
あの非日常はなかなか体験できないかもです。
それが何かは行った者のみぞ知る。。
ネット情報によると、作者タレルは「日本人は我慢強いから
この作品が理解できる」と思ったらしいです。
他にスウェーデン、ノルウェーもOKだけど、アメリカや
ドイツはNG、とか。
わかる気もします(笑) -
『角屋』
宮島達男「Sea of Time '98」他
家プロジェクト第1号作品。
初めは、いきなりやってきたベネッセに対して不信感を
持っていた町の人も、この作品に参加して理解を深める
きっかけになったそう。 -
『碁会所』
須田悦弘
元々、島の人が碁を打つために集まっていた場所が由来。
小さな和室が隣り合って2つあり、片方の部屋には
須田悦弘の木彫りの椿がたくさん飾ってあり、
もう片方の部屋には違うものが一つだけ飾られてます。
それが何かは、行った者のみぞ知る。。 -
『はいしゃ』
大竹伸朗「舌上夢/ボッコン覗」
かつて本当に歯科医院だった建物を作品化。
周りは錆まくったトタンで覆われて、粗大ゴミを集めた
ゴミ屋敷のようですが・・アートです。
中にでっかい自由の女神が2階までぶち抜きで立ってます。
正直、怖くて直視できません・・(でかい顔が怖いの・・) -
『きんざ』
内藤礼「このことを」
ここは家プロジェクトの中で唯一、事前予約が必要です。
完全予約制なので、いきなり行っても入れませんよ。
しかも、1人ずつしか中に入れないので、2人組だったら
2枠の予約が必要です。注意〜!
さて、係員さんに説明を受けて1人ずつ入ります。
一人あたり15分間。
中に何があって何をするのかは、入った人のみぞ知る。。
私は15分間みっちり鑑賞しました。
・・ウソです。
アートを理解しようと頑張ったのは最初の3分間。
あとは、仕事のこととか今度行く旅行のこととか、
どうでもいいことを考えてました。
ツレは体操してたらしいです・・ -
『護王神社』
杉本博司「Appropriate Proportion」
元々、本村地区の氏神様だったものを作品としてリフォーム(?)
したものだそうで・・
いろいろ賛否両論あったみたいです。
お〜?階段が、ガラスでできてるぞ?! -
カメラのレンズにも使われる光学レンズでできた、
とてもきれいな階段。
これが地下の石室にまで続いてるんです。
地下と地上が1つの世界を形成してるってことらしいです。 -
これが石室の入口。狭っ!
もうちょっと太ったら入れなさそう〜(汗)
係のおじさんに懐中電灯を借りて中に入ります。
すると・・
おおっ!確かに、さっきの階段が下まで続いてる〜。
懐中電灯で光を当てるとまた綺麗〜。 -
見終わって、また細い道を出口に向かって歩いていくと
正面に海が・・ -
きれいな海です〜〜(*´∇`*)
-
町を歩いていると素敵な暖簾がかかったお宅があります。
以前「本村のれんプロジェクト」というのがあったそうです。
岡山在住の染色家が作ったのれんを、本村地区の14軒の家の軒先にかけるというもの。
のれんは、それぞれの家の屋号や歴史などを元に
デザインされているそうです。
いい感じです〜。 -
これが屋号。
-
お腹が減ってきたのでお昼ごはんとしましょう〜。
「きんざ」近くの「あいすなお」というお店です。
ここにも暖簾かかってます。 -
あいすなおセット、戴きました。
岡山県産の無農薬玄米、呉汁、お豆腐料理、野菜料理。
美味しいし、健康的〜。 -
店の中はこんな感じ。
本日のお客一番だったみたいで、他のお客さんは誰もいません。
田舎のお家に帰ってきた、みたいでくつろげそう。 -
なちゅらるケーキセットも戴いちゃいました。
日替わりで、今日は黒糖抹茶のケーキです。
超素朴♪ -
腹もふくれたところで・・
家プロジェクトのある本村地区から、ベネッセアートサイトのある積浦地区まで、町営バス「すなおくん」で移動します。
(5分、¥100)
島内の移動はこれで充分かと。
レンタカーなんか逆に邪魔になるかも。
←これはベネッセのホテル「ミュージアム」。
ええ、泊まりません。泊まれません。
入口まで行って写真撮っただけでです。 -
ここには「地中美術館」「ベネッセハウスミュージアム」ともう1つ、計3つの美術館があるのですが、時間の関係上「地中美術館」だけ見学です。
中は撮影禁止なので写真はないですが・・
実はアートはよくわからない私でも楽しめました。
見るだけじゃなくて動き回って見たり、作品の中に入ったり、
体験型っていうのかな?
面白いッス。地中美術館 美術館・博物館
-
地中美術館のそばにある、モネの庭を模した「地中の庭」。
-
-
地中美術館からバス停まで、歩いて行きます。
青い空〜青い海〜♪ -
白い砂浜〜♪
-
途中あちこちにアート作品が。
-
この3枚の板(?)は動きます。
-
そしてコレコレっ!O(≧▽≦)O
有名ですね〜♪
草間弥生さんのかぼちゃです。 -
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31