世界チャンピオンも“ゆるキャラ”も！　大盛況の「商工まつり」

2012/10/21 - 2012/10/21

“まちづくり”の一環として、市と商工会議所主催で
行なわれている「商工まつり」も、今年で１６回目を
迎えました。
今年は“ふれあいフェスタ２０１２”と銘打って、
恒例の伝統工芸品の展示、商業即売会の開催、
数々のアトラクションに、たくさんの屋台も出て、
例年にも増して盛大に行われました。
ＷＢＡ世界スーパーフェザー級チャンピオンの
内山高志選手（市の観光大使）のトークショーも
あり、主催者側の発表では、１０月２０日・２１日
の両日合わせて７万８千人の来場者だったそうです。

以前から何度も書いている通り、私は東京生まれの
東京育ちですが、縁あってこちらに居を移し、
おそらくここが「終（つい）の住み家」となりそうな
状況になってきたので、（今更ながら）なるべく地元にも
溶け込みたいと思うようになりました。
というわけで、地元のお祭りには、できるだけ参加する
ことにして、今年も２日目の日曜日に出かけてみました。

※写真は、世界チャンプの内山高志選手を迎えての
トークショー。

エリア 岩槻(埼玉)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩

「商工まつり」の会場になっている
公園。

着いた時には、「内山チャンプとのふれあい
ステージ」が始まっていました。
５度の防衛を果たしたというのは、
掛け値なしに凄いことだと思います。
それも、５度目の防衛戦は地元の会場
だったので、人気はひときわ高いようです。

一般の人たちからの質問に応じる内山選手。
どんな質問にも、丁寧に答えていて、
好感が持てます。

ステージ脇に設置された「エア・スライダー」
（すべり台）は、こどもたちに大人気。

広い公園の敷地いっぱいに、露店が所狭しと
ひしめいていて、見て歩くだけでも楽しい♪
地元の老舗お茶屋さんのテントには、
「詰め放題」というノボリが。

花や植木を売る店。
毎年出店していますが、
値段も手ごろで、好評です。

食べ物の屋台も、今年は特に
多いようです。
これは、地元の焼き鳥屋さんの店。
他にも、豚汁とか、クレープ、焼きソバなど、
お祭りにつきもののＢ級グルメが勢揃い
していました。

他県から、「佐世保バーガー」なども。
食べたかったけれど、昼食をすませて
来たので、パス。
無念！
この次は、お腹の受け入れ準備をして
来ないと。

広場の奥には、こどもたちの
職業体験コーナーもありました。

着ぐるみの「ゆるキャラ」は、
いつも大モテ。
でも、これって、どこのキャラ？

公園内の『市民体育館』の中でも、
別のイベントが行われています。

幾つかのブースに仕切られた
会場では、地元企業の宣伝や
販売を実施中。

こどもへのサービスに風船を
配ったりして、熱意がこもっています。
「将を射んとすれば、まず馬を射よ。」
というところ？　（笑）

プロの司法書士の無料相談などもあって、
さすが商工会議所。

「桐タンス」の展示販売。
昔から、当市の主産業のひとつです。

「張子細工」も、伝統的な工芸品です。

おせんべいは、草加だけでは
ありません。
最近では、写真や文字を入れたりして、
贈答品としても喜ばれているようです。

押絵の羽子板。
有名な浅草の「羽子板市」には、
当市の羽子板が出荷されています。

近年では流行らなくなりましたが、
麦わら帽子や麦わらで作った
バッグなどにも、可愛いデザインの
ものがあります。
作っている工房も、すっかり数が減って、
今や一軒のみとか。

県のマスコット・キャラ、
「コバトン」。
県の鳥「シラコバト」です。
とはいうものの、この「シラコバト」、
私は見たことがありません。
もともと、あまり多くはないようで、
このあたりでは、まったく見かけられません。
「コバトン」のキャラも、私の好みから言うと、
いまひとつ可愛さが足りない気が・・・。
もうちょっと、ひとみ（黒目）を大きくした
だけで、ぐっと可愛くなるのにね〜。
まつ毛をつけたら、さらに可愛い、はず。
県の広報の方、ご一考願いたし。

久しぶりの秋晴れで、お祭り
日和です。
家族で来て１日遊べて、市民をはじめ、
来場者たちも楽しめたことでしょうね。


黄葉が青空に映えて、きれいでした。

　　　　　−完ー