２０１２冬のアールスト★ カーニバル

2012/02/19 - 2012/02/19

ユネスコ無形遺産に登録されたというアールストのカーニバルに行ってきました。

13時半に街中に到着すると、もう駐車スペースは取り合い状態でした。少し離れた場所に車を停め、パレードのコースへ移動します。この日はかなり冷え込み、パレードを待っているうちに雹が降りだしました。

1時間ほど見学した後、カフェに入り少し暖まった後、また30分ほど見学してから帰りました。

パレードはたまーにしか警備がいないので、山車に轢かれても自己責任。かわりにかなり近くまで寄れてしまいます。


写真はパレード前に出会ったパレード参加者。
陽気にポーズをとってくれました。

エリア アールスト(ベルギー)

カーニバルの旗が飾られているお宅。モチーフの玉ねぎが描かれています。

ドアに飾ったアレンジメントに玉ねぎが。

アールストの特産品であり、このカーニバルでも大活躍。私たちは参加しませんでしたが、市役所から玉ねぎを投げるイベントもあるそうです。

会場に向かう途中の家から突然ドヤドヤと出てきたパレードの参加者。

扉の色だけビビッドで目についた建物。よく見ると家や窓の形もすてき！

パレードの参加者なのでしょうか？この日はかなりの冷え込みでした。

かわいい格好だけど寒くないのかな。

会場に向かう途中は静かな街。

とてもカーニバルがあるようには思えません。日曜日でお店も全て閉店しています。

手振りでカメラを示すと他の人も呼んでくれました。

通りがかった他の人もカメラを向けて、プチ撮影会みたいに。

見物客も仮装していました。

よく見るとアメリカ先住民？かわいい

アールスト駅。特産の玉ねぎがイメージキャラクラー。

地図によると駅を越えた川の向こう側にパレードの出発地があるようですが、実際は駅の前にトラックが停められて通行をさえぎっていたように見えました。

わたし達も柵がある駅から100mくらいのところに場所取りしました。

1番手はバンシュのカーニバルに扮していました。同じ日にバンシュでもカーニバルが行われているだけに面白い。

本家のジルは男性だけだったと思うけど、アールストでは女性が頑張っていました。

パレード前に降った雹がつもっていました。

ベルギーカラーの衣装。

バンシュのカーニバルで配られたオレンジが気になるヒョウ少年。

ちなみにこのオレンジは身が赤くて甘かったです。

リヤカーの中には玉ねぎ。

王族？をかたどった大きな人形。

王室や政治の風刺だったり主張があったりするみたいですが、フラマン語はまったく読めず、人の顔も知らずで何を示してるのかはわからないまま見ていました。

なにかカードのようなものを配っていましたが、読めなくてもらってもどう使っていいのかわかりませんでした。

たぶん全員男性なのですが、妙に色っぽい人もいました。

おじさんが投げる玉ねぎが当たると結構な痛さです。

同じメイクなのにそれぞれ違う顔になってます。

お金を持ったおじさま。
こんな大きな山車の後ろに踊る仮装した人々というのが延々と続きます。

楽しそうに踊る女装のお兄さん＆おじさん。

さすがベルギー。行進中でもおいしそうにビール。

何を持っているのか何がテーマなのか解説してくれる人がいたらいいのに。

CAFE VERDEPLEIN
カフェの内装は椅子・テーブルを全部取り払って、たくさんの人が入れるようになっていました。でも開けっ放しで寒いし座るところも少なくてちょっとつらい。

街角のあちこちにちょっと仮想した人たちが集っていました。

一休みの後は場所を移動して、広場（Vredeplein）の横に行ってみました。

柵がないのでさっきよりパレードが近いです。

最初の場所で見たグループに続いて新しい人たちも現れました。

この顔は見覚えがあるのだけれど…なんだったっけ。政治的な？映画で見た記憶もあります。

ピノキオがモチーフ？

パレードから投げられてキャンディを傘でキャッチ。

ときどき個人参加の人がはさみこまれています。

それとも勝手に参加？ゆるい雰囲気なので、それも有りかも。

見物客もレベルが高い仮装をしています。青いズボンの男性はバイキングの帽子をかぶってるのかな。

ライオンキングの曲に乗って表れたキリン。
今回一番大きかったかも？

遠目からでも目立ってました。

帰り道に出合ったピエロ。

グレーの街並みにひと際カラフルでした。まゆ毛のせいか怒ってる顔。

出待ちのグループがたくさんいる一角。

家族で参加かな？カメラを指すとポーズしてくれました。その途端右の女の子の帽子がすっぽりと落ちてしまいました。

また出待ちのみなさん。
一緒に記念撮影をしてもらいました。

日曜日と月曜日でパレードのルートが違うようでした。

この地図の右側に、グループ演目の題が記されていたのですが、フラマン語（オランダ語）で読めませんでした。