2012/10/11 - 2012/10/14
568位(同エリア992件中)
菊花さん
知床ウトロに2泊。朝から晩までオプショナルツアーを利用していろいろ見た。
2日目:夕方知床ウトロ着、夜の動物ウォッチング
3日目:知床五湖、ゴジラ岩、オロンコ岩、知床世界遺産センター
4日目:サケ・マス遡上、その後、網走へ移動
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★2日目
酋長の家、到着。
実にスッキリ・さっぱりとした和室。 -
この日の夕食は宿で豪華に鹿肉とカニを食す。
写真には写っていないけれど、この他にカニ、お味噌汁、ブドウがついたよ。
お腹いっぱい過ぎる。 -
夜は動物ウォッチング。
20時頃、宿に迎えのワゴン車が到着。
他の参加者も乗せた後、動物を捜しにGO。
動物がいそうな場所を、強力な懐中電灯で照らしつつ走る。
エゾシカ、発見。ってか、エゾシカめちゃめちゃいた。
ガイド氏の話によると、知床の人口よりシカの方が多いらしい。
知床オプショナルツアーズ SOT!
http://www2.ocn.ne.jp/~n44e145/index.htm -
雄のエゾシカも3頭目撃。
立派な角と白いお尻が分かるかな?
写真には撮れなかったけれど、ヒグマの親子(3頭)が森に入って行く姿も目撃。
うおーーーーっつ! -
「キタキツネがいませんね」と言いつつ帰路についていたら、道路脇にいたよ。
耳、三角!
しっぽ、ふさふさ!
大満足で22時頃宿に戻る。
宿のお風呂(狭いけど温泉)でほっこりして、そそくさと就寝。 -
★3日目
朝7時から宿の朝食。
旅先だと朝ご飯をしっかり食べられるんだよね。 -
残念ながらこの日は雨。
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午前中は、知床五湖自然観察ツアーに参加。
朝8時頃、宿に迎えの車。
他の参加者を迎えに宿を巡回し、知床五湖フィールドハウスへ。
ここでヒグマに関するレクチャー(ビデオと最近の目撃情報)を受ける。知床五湖 自然・景勝地
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知床五湖への道は、ハウスの裏側から。
知床五湖 自然・景勝地
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綺麗に紅葉しているのはツタウルシ。
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去年はドングリが不作だったらしいけど、今年はドングリが豊作のよう。
ヒグマも嬉しいだろう。 -
根からひっくり返った樹木は、まるで現代アートのよう。
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ヒグマはこの木に登って、実を食べたとのこと。
樹皮には(<<< こんな感じの)ヒグマの爪痕が残っている。 -
知床五湖の内、五湖
知床五湖 自然・景勝地
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知床五湖の内、四湖
知床五湖 自然・景勝地
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要所要所でガイド氏から知床の自然に関する説明がある。
知床にはシマフクロウ(全長70cm、翼を広げると約2m)が棲息してるんだって。 -
毒キノコ!食べるな危険!
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知床五湖の内、四湖
知床五湖 自然・景勝地
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木に穴をあけて鳥が巣を作ったり
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鳥が木に穴をあけて中にいる虫を食べたり
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ヒグマはミズバショウの根を食べるんだって。
そうか、ミズバショウはサトイモ科だから、地下茎もそこそこ太いんだろうな。 -
知床五湖の内、三湖
知床五湖 自然・景勝地
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今年は例年と比べて秋の到来が遅く、知床全体としては紅葉はまだまだだったけれど、それでも綺麗に色づいたカエデ類の葉があった。
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さらに、てくてく。
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知床五湖の内、二湖
知床五湖 自然・景勝地
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岩の上に根を貼る樹木あり。
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知床五湖の内、一湖
右手奥に高架木道がある。知床五湖 自然・景勝地
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もう少し歩く。
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エゾシカの糞あり。
つまりこの辺をエゾシカがうろうろしているということ。 -
高架木道への裏入り口。
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高架木道にはヒグマ侵入対策の電気柵が。
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展望台から一湖を眺める。
もう少し天気が良ければ知床連山もくっきり見えるんだろうな。 -
時折雨が降る中、高架歩道を歩く。
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知床は山から海へ急な崖になっていることがよく分かる。
写真には撮れなかったが、オジロワシも目撃したよ。 -
エゾシカ、いました。
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岩の向こうに顔を隠してしまったので、お尻だけで失礼!
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曇り空なのが本当に残念。
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超近くにもエゾシカ、いた。
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12時頃フィールドハウス着。
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12時半前には宿(酋長の家)に戻ってきたよ。
これは宿の番犬?コロ。 -
当初、この日の午後は知床クルーズに参加する予定だった。
が、この日は波が高く、全便欠航。 -
でも、まぁ、とにかく昼ご飯は食べなきゃね。
ずっと和食が続いているので、たまには洋食系を。
ということで、ボンズホームでほくほく栗じゃがメニューを食す。 -
のんびり昼食をとった後、ウトロ散歩。
ウトロ港 -
ゴジラ岩って、確かにゴジラだわ。
ゴジラ岩 (ウトロ) 自然・景勝地
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ゴジラ岩の更に海側にあるのがオロンコ岩。
オロンコ岩 自然・景勝地
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オロンコ岩には登ることが出来る。
オロンコ岩 自然・景勝地
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オロンコ岩頂上からの眺め(北東側)
オロンコ岩 自然・景勝地
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オロンコ岩頂上からの眺め(南西側)
オロンコ岩 自然・景勝地
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オロンコ岩頂上からの眺め(ゴジラ岩)
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登るのは確かにちょっとだけ大変だった。
降りるのは大変ってわけではないけど、傾斜が怖い。 -
知床といえば、知床旅情(ハマナスの咲く頃)ってことで
街路樹の灌木としてハマナスが列植されていた -
道の駅の隣にある知床世界遺産センタ―
無料だし、時間つぶしに、という軽い気持ちで行ったのだが、展示が凄く面白かった。 -
知床世界遺産センターでは、体感する展示がたくさん有る。
例えばコレは、実物大で実際と同じ重さ(4kg)のオジロワシの幼鳥。
抱いてみたけどずっしり重かった。知床世界遺産センター 美術館・博物館
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こちらはエゾシカの角。
被れます。
重いです。というかバランス取りにくいです。 -
実際と同じ大きさ、重さのシロサケ。
しかも、お腹のチャックを開けると卵が入ってる。
凝ってるなぁ。 -
クマの被り物に挑戦してみた。
面白すぎるぜ、知床世界遺産センター。知床世界遺産センター 美術館・博物館
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さんざん遊んだあとは、道の駅うとろ・シリエトクで土産物を物色。
既に食堂は閉店時間だったけれど、ソフトクリームは売っていた。
美味し。道の駅 ウトロ観光案内所(うとろ シリエトク内) 道の駅
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ウトロ港の夕焼け。
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この日は宿ではなく外で夕食を食べるころに。
道の駅の向かい側にある荒磯料理くまのやで、お刺身や朴葉焼き等を食べる。
魚好きであることの幸せを噛み締める。 -
夕食も終わった夜7時、ウトロの町はポツンポツンと街灯が灯っているばかり。
車も人通りもほとんど無い。
そんな車道のど真ん中に、キタキツネ、いました。
更に。写真には撮れなかったけれど、港のテトラポットの処にもキタキツネらしい動物を見かけたんだよね。
そんなこんなで、知床はもう夜。知床滞在は、残すところ明日の朝のみ。 -
★4日目
サケマス自然観察ツアーに参加。
早朝5時半頃、宿に迎えの車が来た。
6時過ぎ、遠音別(おんねべつ)川、到着。
浜には釣り人がサケを待ち構える。
しかも遠音別川は先日の大雨で土砂が海まで流れ出し河口を塞ぐように堆積。
川から海へ水がL字を描くようにして流れている。 -
そんな浅瀬をサケは遡上。
でも、力つきちゃうとカモメ達のエサに。 -
チドリ、かな?
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写真だと尾鰭しか見えないけれど、川に向けてサケ、遡上中です。
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こちらが遠音別川。
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こんな段差をジャンプしていくサケ、見たよ。
雨の後の水かさが増しているときの方が、段差がつきにくいので、サケにとっては段差を越えるチャンスなのだそう。 -
岩の所でサケがチャンスをうかがっている。
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サケとは関係ないけど、遠音別川の崖の地層が斜めになっていて面白いね。
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町に戻ってきて、ウトロ温泉バスターミナルへ。
この横を流れるペレケ川ではカラフトマスの遡上が見られる。
残念ながら私が参加した時はカラフトマスはあまりいなかった。
ガイド氏の話によると、数日前の雨で川の水量が増し、これをチャンスと時期を伺っていたマス達が昨日・一昨日あたりで一斉に上流へ遡上してしまったらしい。
7時頃、ツアー終了。 -
一旦宿の前で車を降りたのだが、ツアー参加者の送迎中に見た滝が気になって宿の裏側へ。
高さも規模もたいしたことはないのだが、どうも温泉の滝のよう。
ほのかに硫黄臭がするし、水しぶきが冷たくないし。
面白いな。 -
7時半頃、宿で朝食。
2泊目なので朝食メニューは前日と違うよ。 -
9時過ぎ、宿をチェックアウト。
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知床ウトロマンホール、発見。
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9時25分、知床温泉バスターミナル発の知床エアポートライナーに乗る。
網走までは2500円。
斜里バス
http://www.sharibus.co.jp/斜里バス 乗り物
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オホーツク海を右手にバスは進む。
いい天気だな。
今日だったらクルージングできたのに、残念なり。
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