2010/08/11 - 2010/08/16
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太まゆげのまちゃひろさん
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いつか行くぞ〜いつか行くぞ〜と思い続けて来た地…高知。
坂本龍馬の生まれた地であり、幕末の動乱期に中心的役割を果たした地の1つでもあり、多くの人材も輩出した地。
歴史好きで、特に坂本龍馬、幕末ファン歴20年以上…遂に、遂に行ってまいりました!
【行程】
【1日目】(前日夜発)新宿=(夜行バス)=高知駅〜鏡川〜高知城〜武市瑞山殉死の地〜板垣退助生誕の地〜旧山内家〜坂本龍馬生誕の地〜近藤長次郎邸跡
【2日目】桂浜・坂本龍馬記念館・闘犬
【3日目】檮原(脱藩ルート散策・維新の門)
【4日目】高知市内(散策)=(夜行バス)=(翌日朝着)新宿
(ちょっと前置きが長いですが・・・)
前もって予定を組んで、という旅もするが、自分はだいたいが行き当たりばったりが多い…1人旅の醍醐味。
ギリギリになって、行き先を変えることも多い(ただの優柔不断とは言ってくれなさんな(ToT)…) 。
まあ、だいたい行きたい先と移動手段は調べていたので、仕事を終えた足で、そのまま高速バスの受付カウンターへ。 (この時点では、高知行きたいなあ〜と思ってただけで、行けるかどうかはわかりませんでした。)
果たして… 目当ての第一候補の高知行の座席は空いているか?
受付の女性 「・・・ ・・・ 満席ですね」
だろうね。
いやいや、第一候補だけで3パターンの交通手段の準備をしてあるのだ!
別の会社の受付カウンターへ。
すると
受付の女性「今日ですかぁ?」
いかにもムチャ言うなという顔…
でも、パソコンをカタカタしていた顔の表情が変わったのがわかった。
受付「1席だけ空いてますね」
ラッキー! こういう些細な奇跡も行き当たりばったりの醍醐味。
自分「それ買います…で、帰りなんですが・・・」
受付「帰りはもう今、時間外で予約出来ませんので、向こうに着いてすぐ予約入れてください」
なんとも、こういう会社は人間味にかけるが、まあ時間外に行った自分も悪い。
自分「空席状況だけでもわかります?」
受付「○○席のご用意になります」
なんのことかは、わからなかったが、空いてるんだろうというニュアンスはわかった。
で、片道切符で夜行高速バスにまんまと乗り込んだのでした。
新宿…20:35発
【1日目】07:30頃 高知着
翌朝07:30頃 無事目的地到着!
「長年の念願叶って、ついにこの地に来たぜよ〜!」
そう! ついに、坂本竜馬の生まれ育った地、高知の土を踏んだのです!
さあ、のんびり歴史探索!
ちなみに、帰りの切符も一席だけ空いてました。
高知駅には早速、龍馬さんとお龍さん。
早速、高知市内をぶらぶらしつつ・・・高知城へ。
そして、街中をあちこちぶらぶら
武市瑞山殉節之地
板垣退助生誕地
龍馬が水練をした鏡川・・・ ホント、キレイな川でした!
旧山内家下屋敷に立ち寄り、
いよいよ…
いよいよ… 坂本龍馬生誕地へ
ここで生まれたのだ、坂本龍馬は… と一人感慨深く感動!
すぐそばの龍馬の生まれたまち記念館をゆっくり見学
その後、近藤長次郎邸跡
初日は、夜行高速バスで来た疲れを取るために、観光はここまで…
このあとは、翌日のために温泉入って、早めに休みました。
翌日のため… そう、2日目は今回の旅の最大の目的地、 坂本龍馬ファンの聖地(?)である『桂浜』に行き、のんびりするのだ!
【2日目】08:30頃…
ってことで、朝早くから活動し、8:30分過ぎにはもう着きました、“桂浜”。
坂本龍馬像…デ、デカい(◎o◎)
そして桂浜…
龍馬ファンならではでしょうか?
大感動〜っ!!!
龍馬にハマったのが、今から20年以上も前でしょうか?いつか来るぞと思っていた場所に、やっと…!
この後、桂浜でのんびり。海辺をぶらぶらしたり、なんだりして結局半日過ごした。
坂本龍馬記念館…龍馬暗殺部屋の再現あとなどを見学。
闘犬も生まれて初めて見た!
桂浜を思いっきり堪能し、高知駅前に戻ってくると… もう夕方! もう遠出は出来ないので、駅前の“土佐・龍馬であい博”のサテライト(NHK龍馬伝に合わせて高知県内に4つのサテライトがありました)に入りました。
あ…あと帰る日入れて、2日しかない。時間が足りん!
【3日目】
この日も、早起きして行動!まだまだ行きたい所はあるが、時間の都合上、決めたのは“梼原(ゆすはら)”ってとこ。
朝、8時半頃の電車に乗り、さらにバスに乗り継ぎ…。山奥なだけに“梼原町”に着いた頃には、お昼過ぎてました。 “梼原町”とは、龍馬が脱藩したルートの国境にある町です!!そして代表的な志士が出た地。
着いてすぐ腹ごしらえ…ナスたたき丼
なんでも昔、梼原に住んでたおばあちゃんが、運搬、冷蔵技術の無かった頃、カツオのタタキを食べたいのに、山奥で食べられないから、カツオの代わりにナスでタタキを作ったアイデア料理だそうな…。
今は何でも便利になってるから、こういう頭を働かせることは退化しちゃってるかもしれないなあ…なんて文明の発達のありがたみを感じながら、食べたのでした。
で、いよいよ龍馬の脱藩ルートを辿ることに。
こういうのは、専門の現地ガイドさんの説明を聞きながらのほうが良い…
ってことで、ガイドツアーに参加。
約90分、3キロほどを散策(実際2時間くらいかけて丁寧に案内してもらえた…ラッキー!)
ガイドさんは、高知龍馬会の方だそうで、NHK龍馬伝のガイド放送にも出たらしい…
自分も脱藩…のつもりで(^O^) で
最後は“維新の門”へ。
“維新の門”
明治維新の先駆けとなって殉じた志士たちの中で、この梼原が輩出した六志士が、
吉村虎太郎、那須俊平、信吾父子、前田繁馬、中平龍之介、掛橋和泉。
この“維新の門”には、彼らに、坂本龍馬、澤村惣之丞を加えた8人の像があります。
これから脱藩(自分の郷里(くに)を抜け出すこと。当時、主君を裏切る行為とされ重罪とされた)する姿の像が・・・なんともりりしい。
梼原町は、ボクにとってはとても感慨深い地でした…遠かったけど行って大正解!
あ、もうひとつ… 最後に高知名物“アイスクリン”を食べたのがここ(アイスクリームではないのです。
高知市内、あちこちで売ってました…)
高知市内に戻るともう暗かった…。 軽くご飯食べて、ビールとつまみを買いにローソンに入ったら、見つけちゃいました…
高知限定“からあげクンゆずポン酢”
これ、おすすめ(^_^)v
【4日目】
あっ…という間に最終日。
今日の夜には高知を出発。 最終日は、高知市内をプラプラすることに。
日曜市…いうものがあり
野菜やらフルーツやら、いろんなもの売ってます…市民の台所?
冷やしアメを飲んでみた。
そして、初日に見きれなかった所を…自由民権記念館、吉田東洋暗殺の場所を観て、
才谷屋の跡地へ。
そこには「才谷屋」という喫茶店がしっかりありました。
あとはお土産買ったり、プラプラして過ごしました。
で、出発間際…時間まで駅のカフェで…龍馬カプチーノで締めくくり。
3泊6日(他、車中泊2)の今回の旅…ずっと一カ所を拠点にして廻るという旅は少ないのですが(毎日移動しながらの旅)、じっくり、のんびりこういう旅も、やはり良い。
土佐弁も…なんか龍馬伝の世界が普通にある(当たり前か?)…これがまた良かった。
最後に、龍馬の名言の中でも好きな言葉を(有名なやつ)。
『世の人は我を何とも言わば言え。我が成す事は我のみぞ知る』
…ということで、あっという間に日にちが無くなってしまいました。岩崎弥太郎や中岡慎太郎、ジョン万次郎のゆかりの地も見たかったのに…まあ、仕方ないです!! また行きますよ、絶対!
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高知駅
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高知城
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武市瑞山殉節之地
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板垣退助生誕地
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鏡川・・・龍馬もここで水練した???
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旧山之内家下屋敷
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坂本龍馬生誕地
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龍馬の生まれたまち記念館
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近藤長次郎邸跡
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坂本龍馬像
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桂浜ぜよ〜っ!!
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坂本龍馬記念館、龍馬暗殺部屋再現
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闘犬
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梼原(ゆすはら)
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ナスたたき丼
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脱藩ルートをたどる・・・
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脱藩ルートをたどる・・・
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脱藩ルートをたどる・・・
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脱藩ルートをたどる・・・
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脱藩ルートをたどる・・・
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脱藩ルートをたどる・・・
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自分も脱藩???
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維新の門
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梼原が輩出した6志士、吉村虎太郎、那須俊平、信吾父子、前田繁馬、中平龍之介、掛橋和泉、プラス龍馬、澤村惣之丞の像。
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指を差してる方向に、脱藩で越えた国境、韮ケ峠(にらがとうげ)があるって。
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吉村虎太郎、那須信吾、前田繁馬、中平龍之介
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アイスクリン
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ローソンからあげくん、ゆず味は美味しいよ!
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高知市内日曜市
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