バハマでリゾートやられ旅

2012/09/05 - 2012/09/10

今回の旅は、訳あって某企業の報奨旅行に紛れ込んでのリゾート旅。
ご招待だからと準備も下調べもなく片道２５時間！はるばる行ってきましたバハマはナッソー。
宿泊はこれぞリゾートといったホテル・アトランティス。
３つのビーチとたっくさんのプール、カジノやレストラン、ゴルフコース、水族館にイルカと遊べちゃう施設まで何でもかんでも用意されまくり。
自己手配の旅になれた私には慣れないリゾートステイ。
果たして吉と出るか凶となるのか、今までとは違ったスタイルの旅に戸惑うばかりでした。

エリア ナッソー(バハマ)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

成田を発ちダラス・マイアミ経由バハマまで空路で約２２時間。

トランジットの時間も少なく殆どは機上での時間を過ごすことになったけど、さすがにきつい。

バハマの首都ナッソーがあるニュー・プロビデンス島、その玄関口「リンデン・ピンドリング国際空港」に到着したのは１９時ころ。

迎えのバスで向かうは「アトランティス パラダイス アイランド ビーチ タワー」！バハマを代表する巨大リゾートホテルの一つ。

カジノやウオーターパークを始め、広い敷地には客を飽きさせないアクティビティがまっているのだ！

おっさん二人で迎えるリゾートホテルの朝。

歳をとると必要以上に早起きしてしまうのだが、それはココでも同じ。
二人そろって日の出の頃には目を覚ましてしまいました。

健康に気を使うお年頃、連れは朝からジョギングに出発だ。

気持ちの良い汗をかいて帰ってきた彼を待ち朝食へ。

ブッフェスタイルのレストランを選んだがさすがリゾートホテル、お値段もかなりのもんでした。

敷地内には流れるプールやウオータースライダーもあるのだ。

プールサイドのシートにゴロリと横になり、昼前からビール！そしてプール！
リゾートは人を駄目にするのですね。

流れるプールは一周するのに２０分以上かかります。

しかもかなり急な流れの箇所や足がつかないほど深いポイントもあり、浮き輪を使用しないと入れてくれないのでした。

プールに飽きるとビーチへ。

青い空に青い海。
広いビーチには人もまばらでゆったりまったりの時間を過ごせます。

こりゃ贅沢だ。

宿泊棟にはスターバックスもあります。

レストランは少々お高いのでスタバのベーグルでお腹を満たしたりして。

ホテルでのんび〜りするのがリゾートの醍醐味なんでしょうが、やはりそこは貧乏性のこの私。

街歩きをしてみたくなりリゾートから脱出です。

アトランティスリゾートは小さな島にあるので、この橋を渡り街に出ます。

マイアミ辺りからくるカリブ海クルーズの大型豪華客船が立ち寄るため、橋脚はかなり高くなっており歩いて渡るとかなりきっついのだ！

橋の上からのぞき込むと海の色が一際映える。

何が釣れるんだろ？

アトランティスリゾートがあるパラダイスアイランドから街に出るには、もう一つルートがあります。

それは水上タクシー。
歩くと４０〜５０分かかるんだけど、水上タクシーなら１５分ほどで中心部まで連れて行ってくれます。

町といっても何があるわけではないのだ。

炎天下のなかを歩く歩く。

ぐるりと回って約１時間、歩き疲れた頃ようやく町の中心部が見えてきた。

中心部には有名ブランドの店やバーガーキングにスターバックス、ハードロックカフェなどアメリカンな店がずらり。

でもどこのお店も物価高いっす。

ナッソーには見所となる観光スポットは殆ど無いのです。

そんな数少ないポイントの一つ、シャーロット砦。イギリス統治時代最大の砦跡で、ナッソーの港を防御する目的で建立されたらしい。

バハマ名物フライド・スナッパー、付け合わせのライスもポテトも多すぎ。

バハマの女性がふくよかな人が多いのはこの食事の量のせいかも。

コンクと呼ばれる巻き貝はバハマ名物のようだ。

コンク料理のお店もたくさんある。

薄いピンクの貝殻もお土産に売っているほど。

町に出てもさほど盛り上がることもないので、結局ホテルでのんびりのんびり。

きれいな海を眺めながらビール片手にビーチでお昼寝。

ダラッと過ごした５日間。

たまにはこんな旅もいいもんです。

でもお金払ってくることはないかな〜。
連れてきてくれた友に感謝です。