2012/09/17 - 2012/09/17
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つるまるこさん
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9月の3連休。新潟にある母方のふるさとへお墓参りに行ってきました。
両親が神戸の実家からはるばる車で乗り付けてやってくるということもあり、新潟滞在はいつも日帰り。
去年は夫と隣県の長野を旅して帰ってきたのですが、今年は夫が職場の採用面接に立ち会うこととなり、東京からひとりでの新潟里帰りとなることに。
そうはいってもせっかくの3連休、とんぼ帰りで戻ってくるのはもったいないので、
ちょっと足を伸ばして、鮭と歴史情緒あふれる町並みで知られる村上と、新潟~山形の県境に広がる「笹川流れ」の絶景を見に行くことにしました。
<行程>(JR東日本発売の「ウイークエンドパス」利用)
※2014年追記:現在はこれと同等のエリアをカバーする「週末パス」というきっぷがあり、土日祝日で連続2日間使用ができます。お値段は8,730円。
*9月16日
05:21 武蔵境
↓中央線
05:31 西国分寺
05:37 西国分寺
↓武蔵野線
06:02 武蔵浦和
06:12 武蔵浦和
↓埼京線
06:24 大宮
06:34 大宮
↓新幹線
06:58 高崎
07:10 高崎
↓上越線
08:13 水上
08:24 水上
↓上越線
10:18 長岡
10:38 長岡
↓信越本線
11:53 新潟
★新潟市内滞在
*9月17日
06:06 新潟
↓白新線
06:46 新発田
06:49 新発田
↓羽越本線
08:27 あつみ温泉
08:33 あつみ温泉
↓羽越本線
09:42 村上
★村上市内観光
12:22 村上
↓羽越本線
13:35 新潟
★お土産購入
15:05 新潟
↓信越本線
16:25 長岡
16:32 長岡
↓上越線
18:32 水上
18:37 水上
↓上越線
19:39 高崎
19:56 高崎
↓高崎線
20:29 籠原
20:39 籠原
↓湘南新宿ライン
21:52 新宿
22:02 新宿
↓中央線
22:20 武蔵境
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
9月17日。
ぐっすり眠って、目が覚めれば時計の時刻は5時。
…寝坊した!!
朝の笹川流れを散歩しようと、今日は4時56分新潟駅発の始発列車に乗るつもりだったのです…
そこまで深酒はしなかったはずなのに…
ともあれ、一本遅れてもなんとか目的地の見物や観光はできそうなので、急いで出発します。
朝焼けの信濃川を眺めながら新潟駅へ。
次の電車は6時07分発。新潟から白新線に乗ってまずは新発田駅を目指します。
ここから先の日本海側の鉄路を北上するのは生まれて初めてです。
新発田までの道のりは、郊外を走る電車といった趣。
車窓には黄金色の田んぼがどこまでも広がります。
40分ほど乗ったところで、新発田駅に到着。
ここから、山形県方面に向かう羽越本線に乗り換えます。
新発田からは、部活の休日練習に向かう高校生でごった返してきました。
村上駅が近づく頃にはほぼ満席に…
7時31分、村上駅到着。高校生が一斉に降りていきました。
みんな、朝早くから頑張るなぁ。
すっかり空いた車内。
おや、なんと、日本海側に面した窓際に空席ができているではありませんか!
乗り換えの都合上、笹川流れを歩いて観光することが難しくなってしまったため、
今回は窓から眺めて楽しむことにします。 -
美しい風景がどこまでもどこまでも広がります。
これだけの美しい海岸風景が長く続いている路線は、そうそうないような気がします。 -
電車に乗った気分で、しばらく笹川流れの風景をお楽しみください…
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そして気が付くと電車は山形県に…
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あつみ温泉駅で引き返すことにします。
降りた矢先、なんと、向かいのホームに、村上行の電車がもう到着!
まずい!
あれを逃すと大変なことに!
鈍行列車は2時間待ちになってしまいます。
(あつみ温泉駅は特急停車駅だったので、最悪、特急に乗るという手段もありましたが…)
駅舎だけ1枚写真に収めて、猛ダッシュで改札へと戻ると
駅員さんが「えっ?!あの電車に乗るの??もう発車しちゃうよ?!」
慌てた駅員さんが急遽、業務放送で向かいの電車に連絡を入れてくださる…という事態になってしまいました。
駅員さん、ご迷惑をおかけしてすみませんでした…お心遣いありがとうございました。 -
もうちょっと笹川流れを楽しみます。
-
9時42分、村上駅到着。
屏風まつりの開催中でした。 -
鮭が帰る町として知られる村上。
駅のホームを鮭が泳いでいます。 -
かわいらしい駅舎。観光客でごった返していました。
-
ひとまずレンタサイクルで町を巡ってみよう!
私は日本海側の風景が本当に好きなので、せっかくだから海岸まで行きたい。
ついでに漁港でお魚が食べられたらラッキーかな?
などと考えながら、まずは駅前の観光案内所へ。
観光案内所を訪れると、地元の観光協会の方がとっても丁寧にみどころを案内してくださいました。
「自転車なら、城下町の町並みを見て行かれるとよいですよ〜。このコースがおすすめですよ〜」
と、地図にメモをしながらわかりやすく説明していただき、感激。
もともとの計画では、海岸を見てお魚を食べた後、町並みはちょろっとだけ眺められたらいいかな?程度の感覚だったのですが、
協会の方のお話を聞いて、歴史情緒あふれる村上の町並みに興味津々になってしまった私。
そんなわけで、海岸まで向かった後、ゴハンはちょっと我慢して、町めぐりに時間を確保する方向へ予定変更することにしました。
自転車は観光案内所ではなく、村上駅で貸し出しされているとのこと。
台数が少ない割に人気があるようで、私の後ろに並んでいたご夫婦の受付ですべての自転車が貸し出し中になってしまったようです。
たくさんの観光客で駅員さんはてんてこまい。
マイ自転車を担いでいた団体さんもいました。
輪行で人気のルートなのかな? -
まずは暑くならないうちに海岸へ!
村上市内の温泉街、瀬波温泉方面へと自転車を走らせます。
しかし、近づいている台風の影響か、フェーン現象で外はすでに灼熱地獄…
吹き付けてくる風すらも熱風、という状態です。
それでもめげずに自転車を走らせます。
駅からすぐの道路は、レンタサイクルのママチャリでは通行が難しそうな跨線橋。
ということで、仕方がないので大回りして踏切のあるルートへと移動します。
黄金色の田んぼが広がる風景。のどかですね。 -
30分ほど走ったところで、瀬波温泉郷に到着。
あまりの外の暑さにあきらめてしまいましたが、足湯スポットもありました。
坂を越えたら、日本海! -
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青い!
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どこまでも続く青。
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遠くには粟島も見えました。
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元来た道を引き返し、市街地へ戻ります。
美しく守られた城下町の町並み。 -
村上といえば、鮭!
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味のある看板。いいなあ。
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忍者が現れそうな塀。
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おいしいごはんがいただけそうなお店。
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お寺さんの外壁と真っ黒な塀。渋いね。
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路地裏にもすてきな町並みが広がります。
ここの坂道では、はっぴをきた高校生くらいの女の子達が三人、祭りのお囃子を口ずさみながら自転車で過ぎていきました。
情緒あふれる風景だなあ。 -
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古い門構えの商店も多く、見ていて飽きません。
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鮭のことがまるわかり、「イヨボヤ会館」。
ここを見学しようかと思った矢先、なんと、自転車で段差に乗り上げたはずみでカバンから携帯が吹っ飛んでしまいました。
その衝撃で、なんとなんと、携帯が故障…とほほ。
(画像の右側に黒い斑点が入り込んでいるのはそのためです)
もっとゆっくり町をめぐりたかったのですが、早めに駅に戻ることにしました…
再び新潟駅へ戻り、マツヤさんでロシアチョコを購入した後(前編参照)、15時03分発の電車で一路東京へ。
またひとつ、新潟の魅力を発見した旅になりました!
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