2012/09/22 - 2012/09/29
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eimeiさん
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カザフスタンは初めて訪れる国であるが、ビザ代無料なので、一時帰国の際、ダブルビザを取っておいた。
国土が日本の7倍以上あるので、ロシア同様に移動が大変そう。行程は、セイメイ→アスタナ→アルマティ(ウズベキスタンのビザ取得)→ウズベキスタン→アクタウ(再度カザフスタン)の予定でいる。アクタウでアゼルバイジャンビザ取得し、カスピ海を船でバクーへ渡る予定。最初はビザがいらないキルギスに寄る予定だったが、寒くなってくるのでパスする予定。
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- 旅行の手配内容
- 個別手配
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時期的に寒くなってくるので、移動日は500キロ〜600キロを走る予定。ロシア同様にガソリンが安いので助かる。
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9月22日、カザフスタン側から見た国境ゲート。ロシア・カザフスタン合わせて1時間ほどで済んだ。
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ガソリンは、106Tg(1US$=150Tg)で、ロシアより安い。しかし、カザフスタンの金を持っていないので、買い物もできない。
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国境から200キロ南のセイメイ(セミパラチィンスク)へ向かう途中の風景。どんよりとした雲が空を覆い尽くし、たまに雨に降られた。
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セイメイの街の中心へ行き、ATMを見つけたが使えなかった。土曜日なので銀行以外の両替所を教えてもらった。300$を両替した。
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中心街へ向かう途中にあったホテルへ行ったら、WiFiが使え8000Tgだったので泊まることとした。
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ホテルの道の向かい側には、大きなショッピングセンターがある。
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ホテルに荷物を置いて、再び中心街へ歩いて出かけた。地元の人はダウンジャケットを着ている。
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接触事故を起こし、道の真ん中で話し合っていた。
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中心街には屋台のような店が多くあるので、地元の人が買っている店でいろいろ買い、試食。まずはケパブ。
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中に具がいっぱい入ったパン?
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ロシアでもよく食べた串焼き。日本人の感覚では、どれも安い。
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衣類・雑貨の店もたくさんある。もう冬物のみ
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中心街を少し離れると、ソ連時代の住居も多い。
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ソ連時代のビルの中には、荒れたまま放置してあるものもある
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9月23日朝、外を見たら雨、一応9時頃雨が止んだので、アスタナに向け出発した。途中のバボロダールの街。路面電車もあり、花壇が綺麗に整備してある落ち着いた感じの街。
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カザフスタンは地下資源に恵まれており、途中にあった鉱山。何の鉱山かは不明。
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アスタナまで600キロほどと思っていたら750キロもあり、途中にあったモーテルに拒否され、更に走る羽目に。
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ついに日没近くになり、天気も良さそうなので、水と食料を買い、久しぶりの野営決定。
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夕日を撮ってみたが、日が落ちると急に気温が下がり、あるだけの衣類を着て、寝袋に入っても寒い。余りの寒さのため2回ばかり目を覚ましてしまったとき、携帯ガスコンロをつけ暖を取ってから、再び寝た。風邪をひかなくてよかった。
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9月24日、天気は曇りで、寒いが、テントを撤収して、9時頃アスタナへ向け出発した。途中から晴れてきたので、気分良くドライブできた。昼頃、アスタナに着き、まず一番わかりやすいアスタナ駅へ向かった。最近、わからなければGPSで現在地を調べればよいという安心感があるせいか、方向感覚もよくなってきた。
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「地球の歩き方」で目星を付けておいた駅近くのAKA HOTEL へ1泊5000Tg(3000円弱)朝食付きで宿泊。明日、天気がイマイチならもう1泊するつもり。
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荷物を部屋へ運んだら、ウズベキスタンビザと新市街地観光のためバイクで出かけた。ウズベキスタン大使館の場所が聞いてもわからなかったので、新市街地へ向かった。最初に目に入ったのは、ソ連時代のデザインをモチーフにした建物。
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新市街地の街並み。シンガポールを想い出す。
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新市街地の中心に有名なバイテレクがある。その横の道をレクサス・ベンツ・BMWなどの高級車がバンバン走っている。
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バイクを少し入れさせてもらってパチリ。明日も滞在するようなら昇ってみたい。
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帰りに陸橋の上から新市街地を撮ってみた。陸橋の反対側はビルの建設ラッシュ。新市街地の基本設計を黒川紀章がした。
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ホテルへ帰って、ホテルの人の誘導でフェンス内へバイクを持って行ったら、イギリスナンバーのホンダのトランザブルが置いてあった。夜、ロビーで少し話をしたら、これからモンゴルへ向かうそうだ。
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9月25日朝、雲一つない晴天。滞在証明(レギストラーツィア)をもらいに警察までタクシーで向かった。混んでいるは、文字は読めないは、英語は通じないは、待ち時間は長いは、ホテルへ帰ってくるまで3時間もかかった。チェックアウトをし、ホテルを出発したのが昼過ぎ。トランザブルはすでに出発していた。
アルマティへ向け少し走ってアスタナの新市街を見ると蜃気楼のように見える。アルマティまで1200キロある。 -
カザフスタンの主要幹線道路なので、少し大きい街の前後は、道路が写真のように整備されていて走りやすい。
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道路沿いにはホテルやモーテルが相当あり、テントの必要はなさそうだ。ガソリンスタンドも頻繁にあり、予備タンクを使わなくてもよさそう。
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ロシア同様にカザフスタンでも地方へ行けば、ソ連時代と同じような生活をしている人が多い。
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石炭を使った重化学工業地区。多分、脱硫装置なしで石炭を燃やしていると思われる。カザフスタンの電気はほとんど石炭でつられている。
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重化学工業地区の近くの炭坑地帯の一つの炭坑。日本の昭和時代のようだ。
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200キロ走ったので、モーテルがあったので、少し早いが、交渉してみたら、3700Tg(個室でトイレ・シャワー付)で泊めてくれた。
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部屋へ荷物を運び、くつろいでいると、トルコ登録の大形トラックが入って来たので、食事をしながら、運転手と片言の英語で話をしたら、トルコ→黒海をフェリー→ウクライナ→ロシア→カザフスタンと来て、これからトルコへ戻るところらしい。西欧の商品はほとんどトルコのトラックが運んできたものらしい。中には、ロシア経由でモンゴルまで行っているトラックもあるそうだ。ヨーロッパから中央アジアまでトルコの長距離トラックは走っている。日本の長距離トラックとはスケールが違う。ちなみに、DAFというトラックメーカーはポーランドにある。
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モーテルの前で、夕日をシルエットにして走る長距離トラックを撮ってみた。明日は500キロ以上走るぞ!
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カザフスタンのお金。なかなか派手。左上の5000Tg札=33$ほど。
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9月26日、朝8時にモーテルを出発した。太陽は出ているが、寒い。途中の道路風景。
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別の道路風景。道路がまっすぐなので、100キロでもスピード感がない。
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400キロも走ると、左側にバルハシ湖(塩湖)が見えてくる。
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途中の村の店の駐車場で見かけたサイドカー付きウラル(ソ連時代の水平対向エンジンのバイク)。この村では何台も見かけた。
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500キロ近く走った所にあったモーテル。4時半で早いが4000Tgで決定。しかし、アルマティまで500キロもある。明日走ろっと!
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9月27日、朝6時に起き、午前中に300キロ走ることを目標に、7時半にモーテルを出発した。南へ来たせいか、気温は10度ほどあり、寒くなかった。バルハシ湖が朝日に照らされて美しい。
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他にも小さな塩湖が多数に点在している。中には、水分が蒸発して塩だけになっている湖(池)もある。
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バルハシ湖には、大きな魚がおり、干物にして道路端で売っている。
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カザフスタン南部のこんな感じの場所を走っている。左に見えるのがバルハシ湖。
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湖から離れ、さらに南へ行くと、半乾燥地帯となる。いくらアクセルを回しても止まっているように感じる。午前中250キロしか走れず、目標の300キロ未達成。バイクに跨ってばかりで、お尻が痛い。
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この辺では、スイカ・メロンなどを道路端で売っている。
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馬の放牧で、いつも気になるのは、なぜ顔を付き合わせて円陣を作っているのだろうか?これが馬のスキンシップ?
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午後5時頃、アルマティに着いたが、街が大きすぎてGPSでもよくわからない。さらに、標識に英語表記が全くないので、大学生風の二人の若者に聞いたら、英語で丁寧に教えてくれた。それでたどり着いたのが、中央バザール前のトルキスタンホテル。1泊3000Tg(1600円ほど)だが、マズマズの部屋。
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バザールが近いので、ホテルの前がこんな状態。
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バザールの一部の様子。人種は黒人以外全ているという感じ
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バザール横のパン屋の看板おばさん。明日、アルマティの街の様子をもっと紹介したい。
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9月28日、ホテル近くの28人のパンフィロフ戦士公園へ行ったが、工事中で高さが2.5メートルほどあるフェンスの上から写真を撮ってみた。第二次世界大戦でカザフスタンから出征し、モスクワを防衛し、戦死したパンフィロフ将軍率いる28人の戦士を記念した公園。
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戦士公園の中にあるゼンコフ正教教会(ロシア正教)。
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ロープウエー乗り場へ向かって歩いていたら、HSBCがあったので、カードでUS$をおろそうとしたが、うまくいかなかった。
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ロープウエー乗り場に着いたが、始発が11時のため、30分ほど待つこととなった。
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近くの公園で若者が何かしていたので、見に行った。若者が先生らしき人の指示で走っていた。どうも高校の体育の授業のようだ。それにしてもGパンのままで走っている。グランドもないのかな?
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やっと11時になり、往復チケットを2000Tgで買い、ロープウエーに乗車。
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ロープウエーの途中の風景。
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ロープウエーの終着駅。山の上には、子供向け遊具類・ちょっとした動物園・レストランなどがある。
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クレーンゲームの中に現金・携帯が入っている。
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ロープウエー乗り場よりもっと南の新市街地。
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さらに南には高い山脈があり、向こう側はキルギス。
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街中の何気ない風景を撮ってみた。並木が紅葉して美しいが、落ち葉の掃除が大変。
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紅葉があまりに美しいのでパチリ。
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街中の公園の木々も紅葉している。
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現大統領は選挙で選ばれ、人気も高いが、他民族国家なので国を束ねていくのが大変。街中でよく見かける看板(ポスター)。
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昼食は、戦士公園の北にあるKFCへ入ってみた。アジア系の人が多いので、東京のKFCで食べているような錯覚にとらわれる。マックがあるかは?
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昼食後、ウズベキスタンビザの申請をしに、領事館へ行ったが、発行まで1週間かかると言われ、諦めた。領事館の待合所で豊田通商の日本人にお会いして、久しぶりに日本語で会話した。日本人は滞在証明(レギストラーツィア)不要なことを教えてもらった。また、アルマティには、バイクのディラーはないので、個人がバイクショップをやっている所の住所と電話番号を調べてもらった。そこに、多少のタイヤのストックがあるらしい。ホテルから近ければ、明日タクシーで出かけてみたい。
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9月29日、天気予報を見たら、明日・明後日は雨なので、8時頃ビシュケクへ向け出発した。左側(南側)は山が続くが、段々山が低くなってくる。
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200キロ弱走って、カザフスタン側のイミグレに着いたところ。カザフスタンの出国に30分ほど、キルギスの入国に10分かかった。キルギスはビザ不要だが、バイク関係の書類作成もなく、このまま入国して、走っていいのと思った。
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