2012/07/26 - 2012/07/28
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Weiwojingさん
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友人の希望でシーギリアを訪ねました。小生は2回来ているので、あまり気は進まなかったのですが、始めてスリランカに来た友人の要望で行くことにしました。
先ずは、岩山に登る前に博物館を見学しました。この博物館は2009年に日本のJICA の援助で出来ており、建物の造りや展示方法、照明等にこれまでの スリランカの博物館とは大分異なり、見やすくなっています。ロックに登る前に見学しておくと、とても参考になるのではないかと思います。
登る際、最近八チがたくさん発生いしているので防御服を着用するようにとアドバイスがあり、暑さを圧して着てみました。もう汗だくだくでした。今回は何もなく登ることが出来ましたが、以前かなり刺されるような事故があったそうです。無事登りきると、1600年も昔にここで争った2人の王の物語が思い出されました。
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シーギリヤで泊ったのはシーギリヤ・ビレッジというホテルです。ここが宿泊したコテッジです。広い敷地にこのようなコテッジが点々とあり、今まで泊ったホテルとは感じがずいぶん異なります。
個々のコテッジガ独立しているので、落ち着いていて、しかも静かで、疲れている時などにはゆっくり滞在出来て快適です。
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部屋の中に置かれている椅子はマッキントシュ風のようですが、これは小生が好きな家具です。
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こんなアームチェアが欲しいなぁといつも思っていますが、なかな見つかりませんね。暑い午後のひと時昼寝をするには最適です。
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ホテルの中庭からシーギリヤ・ロックが間近に見ることが出来ます。手前はプールです。
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早朝、ホテルの従業員の皆さんがそれぞれの仕事場に向かっています。
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スリランカの国花「スイレン」がホテルの池に咲いています。淡い色合いが何とも言えず、心惹かれる色です。
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宿泊していたコテッジの前で早朝何匹ものサルが騒いでいて、うるさいなぁと思いながら外に出て見てみると、サルが木の実を食べていました。スリランカ固有のサルのようです。うまい具合に写真を撮ることが出来ました。
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その近くにはネコもいました。じっとしていてしばらく動きません。カメラを向けても動じません。そこでパチりと数枚撮りました。
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2日目の朝、シーギリヤ・ロックに登りました。ホテルから歩いても行けるような距離です。先ずは入場券を購入し、博物館に入り、しばらく見学しました。博物館には見学する人はほとんどいません。
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シーギリヤ・ロック内の池にもたくさんのスイレンの花が咲いています。きれいですね。
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この時期 “Golden Shower” という黄色い花があちこちで見られます。まるで降り注ぐ雨のように垂れ下がる花は見事という他に言葉がありません。
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岩山を登り、20分ほどすると、このような周りを金網で覆われた鉄製のらせん階段があり、ここを上がっていきます。これは1938年にイギリス人が造ったそうです。
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階段を上がると、「シーギリヤ・レディ」と呼ばれる色鮮やかな美女たちが描かれている洞窟にやって来ました。
5世紀に描かれたものとは到底思えないような色鮮やかな美女たちの姿が見る者を圧倒します。かってはこの岩山の壁に500人もの女性たちの姿が描かれていたそうですが、今では18体のみ残されています。 -
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シーギリヤレディの中には中国の婦人が描かれていると説明があり、具体的にどの人物なのかを教えてくれました。しかし、その時撮った、たくさんの写真からどの人物か分からなくなってしまいました。
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係の人によると、この女性はインド人を描いたものだそうです。どうしてかどうもよく分かりませんでしたが、ヒタイにあるポットゥという印がその証拠だと言っていました。
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さて、さらに頂上を目指して移動です。細い通路を通って行きますが、その左側に “Mirror Wall” と言われる長い壁があります。鏡のように磨かれた壁には古代シンハラ語で詩文が刻まれています。
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やっと一息出来る場所にやって来ました。周囲を見渡すことが出来る余裕も生まれ、このあたりで休憩です
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ライオンの足のところへやっと来ました。頂上へ行くにはさらにここから登って行かなければなりません。ここにはライオンの全身像があったそうですが、今では足の指先だけしか残されていません。昔の人々はここから登って宮殿に向かったのですね。
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頂上ではみんなやっと到達出来た歓激で、盛んに記念写真を撮っている光景を目にしました。
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こちらは欧米人のグループです。やっと一息ついたようですね。
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頂上から見た風景はさえぎるものがない360度の光景で、遠くまで一望することが出来ます。眼下に見える道は、何時間か前岩山に登るのに通って来た道です。
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ぽっくりと樹海の海に浮かんだ小島のように小高い山が聳えています。
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素晴らしい景色を見ながら、木陰で一休みもいいですね。
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中央に湖そして遠くに山々が見えますが、シーギリヤ・ロックの周囲はすべてジャングルで覆われています。かってここはジャングルに覆われていて、何世紀もの間遺跡があることは分かりませんでした。それをイギリス人が発見し、発掘したのです。
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頂上にはかっての王宮があり、様々な施設の跡が残されています。しかし、それらはほとんど土台を残すのみですが、ただこの水浴場だけがはっきりとその姿を見ることが出来ます。
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頂上でしばしの休憩をとり、古代カーシャパ王の愚行を思いめぐらし、絶えず止むことのない風に身を任せていました。さて、1時間ほど休んだので、下山することにしました。
地上に戻る途中にこんなコブラの顔のように見える岩の前を通りました。 -
これは近くにあった説明板によると、“Bodhighara”( Bodhi-tree Shrine )という仏殿(?)のあった遺跡です。
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岩に描かれた絵がかすかに残っているところがあり、ここにもかってはシーギリヤレディと同じような美女たちの姿が描かれていたのでしょうか。
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シーギリヤ・ロックに登った後は、遅めの昼食を取りました。ホテルに戻る途中であるレストランに入りました。ビュフェでいろいろなものが出ていましたが、あまり食欲も無く、フライド・ヌードルを中心に何種類かのカレー程度にしておきました。
食後は日中はまだまだあまりにも暑いので、ホテルに戻って、昼寝でもしましょう。 -
昼寝を終えて時間を見ると、もう5時を過ぎていました。シャワーを浴びて少し散歩をすると、もう6時半になり、夕食の時間が近づいてきました。
食事の後は友人とバーへ。ちょうどインド人ミュージシャン4人のグループがインド音楽を演奏中で、しばし耳を傾けました。小生たちが日本人だと分かると、2曲日本の歌を演奏してくれました。
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