2012/09/06 - 2012/09/08
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okahonさん
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「紀伊半島の秘境大縦断」の3日目です。
和歌山県の勝浦温泉から、まず「熊野本宮大社」へ。
次は奈良県十津川村に入って「谷瀬の吊り橋」へ。
そして最後にまた和歌山県に入り「高野山」へと巡りました。
帰路は、観光バスで新大阪駅まで送ってもらい、新幹線で東京へ戻ってきました。
東京駅に着いたのは22時40分。
自宅に帰りつくのは日付が変わる頃。
これもまた「修行じゃ!」
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
本日の天気は曇り。
「ホテル浦島」の桟橋前は波静かです。
「ホテル浦島」はもう一度、ゆっくり泊まってみたいですね。
洞窟温泉「忘帰洞」や、山の上の「山上館」にある露天風呂に、明るいうちに入ってのんびりしたいです。 -
それが、出発時間の8時になると、ツアー客が殺到して乗船の順番待ちの列が・・・
ほとんどのツアーは出発時間がほぼ同じなので、玄関前は大混雑です。 -
小雨が降ってきました。
でも渡し船は詰めかけたお客の送迎で大忙しです。 -
さあ、今日も「亀」の渡し船に乗り、勝浦港に向け出発です。
到着まで数分、観光バスは即発車しました。 -
朝一番に、「熊野本宮大社」にやってきました。
-
鳥居をくぐると参道の両側には「熊野大権現」の幟が並んでいます。
-
そして、お決まりの石段です。
「でも昨日に比べれば軽い軽い」と言いながら、足を引きずりながら上ります。 -
朝から賑わっていますね。
この先は撮影禁止なので写真はありません。
横に広いのは「熊野速玉神社」と似ています。(朱色には塗られていませんが)
違いは、お参りする場所です。
最初は正面へ、2番目に左隣へ、3番目に左端へ、最後に右端へと4カ所あり、順番にお参りします。
もちろんお賽銭箱も4カ所にあります。 -
脇にある瑞宝殿です。(こちらは撮影可です)
お天気は曇り空ですね。
左右の幟に描いてあるのは・・・
八咫烏(やたがらす)です。 -
狛犬の他にも八咫烏。
足が3本あるカラスです。
左は「天地人」 -
右は「本宮 八咫烏」
-
社殿には、オリンピックのサッカー日本代表が、必勝祈願に訪れた時に奉納したユニフォームがありました。
選手のサインがしてあるそうです。
どうしてサッカーのトレードマークが八咫烏なのか?
「日本にサッカーを紹介した方の出身地が那智勝浦だから」だそうです。(未確認です) -
八咫烏のポストもありました。
カラスなので黒いポスト?
どういう関係かは不明です。 -
上ってきた石段は、下りないと帰れません。
昨日、学習したはずですが・・・
足が痛い!
昨日の疲れが取れていません。
というか、今日になって痛みが出てきました。
バスに乗るまで、足を引きずりながら歩きました。 -
奈良県十津川村にある「谷瀬の吊り橋」にやってきました。
ここまでバスで、清流「十津川」沿いの道路を上ってきました。
途中には、2011年9月の豪雨災害の爪痕が、見るも無残な光景で残っていました。
亡くなった方もたくさんおられて、先日、慰霊祭が執り行われたそうです。(合掌) -
「危険ですから 20人以上はわたれません」
吊り橋は、人がすれ違いできる幅だけ、薄い板が張ってあります。
歩くと上下左右に揺れます。
特に向こうから帰ってくる人とすれ違う時は、大きく揺れます。
御婦人方の「キャー!」という叫び声が響いてきます。 -
警備員がカウンターで人数をカウントして、入場制限しています。
歩みは遅いのでなかなか渡る順番が廻ってきません。 -
渡る順番を待つ人で行列です。
ツアー客が多いと見ましたが、駐車場には個人の方の車も結構止まっていました。 -
私は、吊り橋を渡りかけましたが、あまりの揺れ具合に数メートル進んだところでギブアップ。
足が震え、心臓がバクバクしてきたので、「命あってのものだね」と。 -
「(前略) 観光客が二輪車で橋を渡ることは禁止します。(後略)」
ということは、観光客以外は二輪車の通行が可能だということです。
地元の方はバイクで渡る方もいるそうです。(命知らずとしか思えません)
この吊り橋が生活道路という方々がいるそうです。 -
バスの中からの一枚。
吊り橋の下には水害の痕跡が見えました。
復旧工事中ですが、まだまだ時間はかかるようです。 -
バスは「高野龍神スカイライン」を通って高野山を目指します。
スカイラインの手前、国道168号の途中から県道53号に入ったら、1車線の山道です。(片側1車線ではありません)
大型の観光バスが通るような道ではありません。
対向車が来たら道幅が広いところまで、どちらかの車がバックしないといけません。(ヒヤヒヤです)
バスの中では、崖側の座席の御婦人方が「キャー!」「キャー!」と賑やか。 -
奈良県十津川村から和歌山県に入って、高野山にやってきました。
方角的には北になります。
こうしてみると、和歌山県は南北に長いですね。(三重県も長いですけど・・・)
わかりました。
両県とも海に沿って長く、その間の山側が奈良県なんですね。 -
高野山は、遣唐使として唐へ渡った空海(弘法大師)が開いた真言密教の根本道場だそうです。
-
高野山は和歌山県高野町にあり、標高は約800m、周囲を深山に囲まれ東西約6?、南北約3?の山上盆地です。
大門から金剛峰寺を経て空海の眠る奥の院御廟まで、道路の両側に寺院が建ち並んでいますが、私たちは奥の院だけの見学です。 -
奥の院は高野山の信仰の中心であり、聖地です。
御廟まで約2?の道のりには、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、法人・個人の慰霊碑の数々が、樹齢千年を超える杉木立の中に立ち並んでいます。 -
私たちは奥の院の前の駐車場から、現地の案内人とともに歩きました。
奥の院一周で約1時間です。
高野山大学で修行(ホントの修行)された案内人が、面白おかしく説明してくれます。 -
最初に目にするのは企業が建てた慰霊碑です。
なかにはこのように聖地とは思えないようなものもたくさんあります。
もちろん、個人のものもありますが、○にまかせて建てたんだろうな、という印象を受けてしまうものもありました。 -
奥には大名家のものが並んでいます。
さすがに落ち着いた感じがします。 -
歴史に名を残している大名家のものが多くあります。
-
こちらもその一つ。
あまりにも多いので・・・省略です。
ご興味のある方はwebで検索すると詳しく紹介されています。 -
こちらは個人のものですね。
由緒ある家柄のものでしょうか。 -
この先、一番奥にある御廟は撮影禁止なので写真はありません。
御廟には弘法大師の御姿が掲げられていました。
「南無大師遍照金剛」(なむだいしへんじょうこんごう)と唱えます。 -
最後に案内された売店です。
こちらで弘法大師ゆかりの品々を・・・ -
これが、案内人ご推薦の「弘法大師御影」です。
三つ折りになっていて、
中央に「弘法大師の御姿」が彫りこんである金の板が納められており、右側には、「南無大師遍照金剛」と金文字で記されています。
家の玄関の内側、ドアの上の壁に貼ると良いそうです。
厳かなものですので、ここでこれを開いてお見せすることはできません。 -
案内人の方が最後の説明をしています。
今回は「奥の院」だけでしたが、機会があったら高野山全体を巡ってみたくなりました。
このあと、バスは一路、新大阪駅へ。
各々駅構内で夕食のあと、19時40分発の新幹線で東京へ。
東京駅着22時40分。そしてツアーは解散。
「修行の旅」は終了です。お疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- こおりさん 2012/09/23 11:52:24
- まさに半島縦断
- こんにちは!
勝浦から高野山まで一日で駆け抜けられたとはすごいですね…でもどのスポットも魅力あふれていますよね(^◇^)
谷瀬の吊り橋はホント怖いです。私は過去5〜6回渡りましたが、その度に必ず一度は悲鳴をあげてしまいます(苦笑)
また他の旅行記にもうお邪魔させていただきます☆
- okahonさん からの返信 2012/09/23 12:27:16
- RE: まさに半島縦断
- こおりさん
訪問&投票ありがとうございました。
谷瀬の吊り橋を5〜6回渡ったのですか? (スゴイ!)
私は全然ダメでした。
ちょうど帰ってくる方々とすれ違うことになり、大きく揺れて足がすくんでしまいました。
再挑戦? したくないです。
こおりさんの旅行記もお邪魔させていただきます。
ではまた
okahon
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