2012/08/09 - 2012/08/12
57位(同エリア106件中)
machadさん
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日本の美しい陶器は色々ありますが、中でも美濃焼はただ美しい、色がきれいというだけなく、味わいがあると思います。当分長い休みも取れそうもないし、窯元を訪ねてみよう!
というわけて、岐阜県多治見市、土岐市を巡りました。
温泉は鬼岩温泉に泊まったので、エリアは土岐市としました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東京から新幹線で名古屋へ、中央線に乗り継ぎして多治見駅に到着〜。このタクシー乗り場の看板の織部焼を見ただけで
「陶器の街ですから」みたいな気合を感じます。ただ・・タクシーはいませんでしたよ、1台も。灼熱の多治見に一抹の不安を抱きながらやっと来た
タクシーに乗り、レンタカーを借りに行きました。
余談ですが、東京都内で東京駅と立川などをむすぶ中央線、
あれってずーっとたどるとこの多治見から名古屋につながる中央線になるみたいですね。なるほど、本州の中央を貫くから中央線なんだ・・。 -
まずは「ぎゃるり ももぐさ」へ
ここは窯元ではなく古民家を利用したギャラリーですね。
喫茶店もあるのでパンと飲み物を頂きました。
自然に囲まれて静かな時間が流れていきます・・
ボリュームのある食べ物はないみたいです。
ギャラリーは陶器や服などもあります。
ロハスな場所です。なるべく自然に寄り添って暮らそう・・みたいな・・ -
多治見神言修道院
荘厳なただずまいと緑がきれいな風景。
心が洗われますな。
静かに見学しておいとましました。 -
幸兵衛窯
こちらはギャラリーになっているので入場料一般300円を払って自由に見学できます。この日は私たち以外見学の人は見かけませんでした。
人間国宝・加藤卓夫氏、幸兵衛氏、亮太郎氏の作品も展示してあります。少しですが、買うことのできる陶器も置いてあります。 -
幸兵衛窯はミシュランガイドの2つ星なんですよね。
そんなに目を見張るような外観でもないですが、
加藤卓夫氏の陶器に関する様々な研究の資料など展示されています。 -
玉山窯 にお邪魔しました。
たーくさん織部焼がありました。
声をかけないと誰も出てきませんでした。お仕事中だったんですかね、ほんとにすいません。 -
これ「志野・織部 道の駅」の陶器売場。
とにかく陶器を沢山見たい!買いたい!という方はここがお勧め。
いいものからお手頃なものまで揃っています。
恵那上川屋というお菓子屋さんも入ってまして、
お菓子美味しかったです。
道の駅の裏には織部ヒルズ(地元の方は美濃焼団地と言ってました)という卸会社のエリアがあります。そこも一般の人が買える所もありまして、たくさん揃っています。
そこもお買い得品がありましたよ!
幸兵衛窯の向付とか、半額!?なんて物も。(いつもあるわけではないようです)とても広いので全部は見きれませんでしたが。 -
そして、今回一番行きたかった土岐市の秀峰窯。
こちらは連絡してから来てくださいとのことでしたので、
事前にご連絡して伺いました。
工房やスタッフの方々がお仕事しているところもちょっと覗かせていただきました。
そして、いくつか購入。
色々見た中で、織部のいい色が出ているのはここの陶器では
ないかというのが個人的な感想です。 -
車で窯元を巡りに巡って疲れ果てて到着しました。
鬼岩温泉 了山
こちら、旅館の中央をながれる川!すごい迫力です。
岩が大きいんです。温泉にもこの岩がありますが、
大きい! -
山灯のお部屋のお庭。小さいお庭ですが、趣向を凝らしてますね。
ほとんどお値段は変わらないので、迷ったら四季山というお部屋の方がいいです。が、露天風呂から向かいの建物が見えるので、それが気になる方は山灯。
ほかにももっとお高い部屋、お手頃なお部屋もあります。 -
山灯のお部屋には露天風呂とシャワールームがついています。
部屋風呂は温泉ではない宿も多いので、今回の決め手はこの部屋の温泉。 -
浴槽が黄瀬戸なんですね〜。
お抹茶になった気分^^
こんなに大きな黄瀬戸〜ってちょっと嬉しくなりました。 -
お部屋についてるシャワールーム。
真冬はちょっと寒いかも。
説明をよく読んでから使わないと頭のてっぺんからお湯がでます〜。 -
夕食は部屋出しでした。
私たちが焼き物めぐりで来たと話したせいか、織部焼で出してくれました。
フロント、仲居さん共に細かい気遣いがある旅館でした。
最近はこういう細やかな配慮のできる旅館は減ってきているのでとてもうれしく思いました。
またぜひ行きたいです。 -
書ききれなかったことを追記します。
これは名古屋から多治見方面の中央線セントラルライナーの車内。
時刻表ではセントラルライナーの乗り方がいまひとつ分からなかったんですが、
ホームに乗車整理券がいりまして、310円でした。それには座席指定がついていて座席の頭カバーにはご丁寧にこの切符を挟むところがあるんです。すごい細かい??。これを挟んでおくと車掌さんが来てもナイナイと騒がなくて済むと・・。買えずに飛び乗った場合は中でも買えるそうです。
多治見では「多治見市美濃焼ミュージアム」も観ました。美濃焼の歴史をさらっと学べ、きれいな鼠志野や珍しい赤志野なんかもありました。
土岐市駅は小さくて古い駅ですが、二階に「観光案内」があります。
ギーっと扉を開けると女性が一人いました。街のことを聞くと、さすがいいろいろご存知ですね。ついたときに聞けばよかったです。
あと、「どんぶり会館」なる道の駅も行ったんです?。写真はないですが・・。
建物がどんぶり型。もう、陶器の街ということをアピールするためにはここまでやるんですね!脱帽です。
品ぞろえは志野、織部道の駅にはちょっと負けますが、さすが、どんぶりはたくさんあります!レストランでお食事ができますし、ソフトクリームをどんぶりに入れて売ってます。子供がうれしそうにどんぶりに入ったソフトを食べてるのが微笑ましい。
地下では絵付け体験などもできるようです。
旅の感想としては、行ってよかった。東京ではお目にかかれない数の美濃焼を
沢山見たり触れたりできました。好きならその産地に行ってみるって大切だなと思いました。
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