白河・那須　美食の旅

2012/09/03 - 2012/09/04

スカイマークを使い千歳から茨城に入り、車で移動しながら白河・大内宿周辺をまわり、翌日には那須を経由してまた茨城に戻るというプラン。雰囲気のあるレストランにも足をはこびました。

エリア 白河(福島)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: スカイマーク 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、飛行機で新千歳から茨城空港に向かいます。
車で迎えに来てくれた友達と合流し、11時ごろ白河方面に向かって出発！

途中の高速の笠間インターチェンジでガソリンを補充しようとするも、なんと停電で給油出来ないと言われる。もうその時点でガソリンのメーターは振り切れていました(涙)。やむなく一度高速を降り近くのスタンドに給油に向かい、事なきを得る…などのアクシデントを越えて14時半ごろ、塔のへつりに到着しました。

白河インターを降りて国道289号線を通り、甲子トンネルを越えるあたりの展望は素晴らしいの一語に尽きます。青空と山の木々が目に眩しい、最高のドライブコースでした。

塔のへつりはまるで中国の山水画のようです。散策できる範囲は限られていますがそれでも適度なアドベンチャー感を楽しめますよ！

途中のおみやげ物のお店ではまたたびやマムシ酒がうられており、それも衝撃です。

また車に乗って16時ごろ大内宿へ。

想像以上に江戸時代の香りを残していました！
素朴な町並みは夏の終わりの午後のひと時とあいまって、なんだかきゅんとしましたー。

手前に生えているのが屋根のかやぶきに使うカヤだそうです。

そして食事の機会を失っていた我々もやっとご飯(というかそばですね)！
名物の高遠そばをいただきます！
我々が行ったのは三澤屋さんというお店。お通しに冷えたミニトマトときゅうりを出してくださいました。
おそばには大根おろしとかつお節がたっぷり乗っていて、ねぎをかじりながら食べます。おそばもつゆも、そば湯もみないいお味でした！

そしてそばを二人でひとつしか注文しなかったにもかかわらず、もうひとつおわんを持ってきてくださいました。ほかに卵焼きや半熟卵などいただきましたが、天ぷらも美味しそうだったのでまた行ってみたいです。

また、お店の裏手ではとちの実を加工しているところを目撃。割って、水にさらしてとちもちにするそうです。当然のことかもしれませんが昔ながらの手仕事に感動しました。

定番の子安観音から見下ろした大内宿のアングル。
道の脇には水が引かれていて、コーラやラムネが冷やされていました。
打ち水をしたり、きのこを洗ったり…今、一回りして新しい生活スタイルだなと思いました。

さて、我々はその後、今夜のお宿、グランドエクシブ那須白河へ向かいます！二度目の宿泊です！何度来てもテンションが上がります！

写真は食事をしたフレンチレストランのオークヴィルのエントランスです。

ワインも食事も美味しいし、若いスタッフがフレンドリーにサービスして下さるので緊張せずに楽しい時間を過ごせましたよ。
(写真はオードブル。テリーヌがおいしい！)

そして朝食の後、エクシブに別れを告げて那須高原へ。
友達おすすめのレストラン、ラ・ヴィータ・エ・ベッラに連れて行ってもらいました！

奥まった山道に期待が高まります。そして現れたのはツタのからまる素敵な洋館!！！普段は結婚式場として使われているそうですから、中も素敵です！

私は二千円のレディースランチコースをたのみましたが、満腹感も満足感もありました。

メインのサーモンのソテー。
デザートはワゴンの中から選べるサービスで、それもテンションが上がりました。

そうしてまた茨城空港に戻り、帰路につきました。

(余談ですが、茨城空港はコンパクトな作りで、飛行機の離陸20分前に空港に着いても全く困ることはありませんでした。ありがたいことです。)