2012/08/26 - 2012/08/31
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kazuuzooさん
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2012年8月26日:マラガ-ミハス‐ジブラルタル‐アルへシラス
2012年8月27日:アルへシラス‐タンジェ‐シェフシャウエン
2012年8月28日:シェフシャウエン‐ティトアン‐セウタ‐アルへシラス
2012年8月29日:アルへシラス‐タリファ‐アルコス・デ・ラ・フロンテーラ‐サアラ・デ・ラ・シエラ
2012年8月30日:サアラ・デ・ラ・シエラ‐ロンダ
2012年8月31日:ロンダ‐マラガ
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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翌日、アルへシラスからアフリカ大陸へ向かいます。朝、外を見ると天気も良好!
ジブラルタルもよく見えてます。 -
昨日、ジブラルタルからアルへシラスに向かう途中、道の脇にあるフェリーチケットの店で、タリファからのフェリーの方がタンジェに早く、しかもアルへシラスの港でチケット買えば、アルへシラス‐タリファの連絡バスにも乗れるみたいなことって教えてもらいました。ということでアルへシラスのフェリーターミナルに向かい、タリファ経由のチケットを探しましたが…
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なんと、8時にバスが出ちゃったとのこと。ちなみにこのとき8時6分!しかもこの後2本、タリファ発の船は満席。仕方がないのでアルへシラスからの船でタンジェに向かうことにしました。
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ジブラルタルを渡る船は普通のフェリーとファーストフェリーと呼ばれる高速船がありますが今回タンジェに向かうのは普通のフェリー。1時間半の船旅です。もちろん港で出国手続きを行いますが、特に問題なく出国スタンプも押されました。
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ほぼ定刻に出港。港の沖からのアルへシラスの街なみをパチリ。
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そしてジブラルタルの方を見ると…あれっ、雲で見えない。さっきまで天気良かったのに〜
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でもいまから向かうアフリカ大陸の方は天気がよさそう。港をでて一路タンジェへ!
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港をでて少し経った頃、後ろを振り向くとジブラルタルが姿を現してくれてました。見送ってくれてるのかな!?
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ジブラルタル海峡のほぼ真ん中までやってきました。右側がヨーロッパ大陸。左側がアフリカ大陸。その距離、15kmほどしかないそうです。
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船内でモロッコの入国手続きも無事完了。
モロッコとスペインは1時間の時差があるので時計も調整して、あとはアフリカ大陸への到着を待つのみです。 -
タンジェの港に到着。アルへシラスからの船はすべてタンジェ新港に到着。この新港、実はタンジェの街から55kmも離れています。ここからはバスでタンジェの街に向かいます。その際にフェリーの半券があれば料金はタダ!
ターミナルで出発時間聞いたらなんとあと5分後だそうで、ターミナルを出て右側に止まっていたバスまで急いで移動。
あれっ、半券どうしたっけなぁ?ポケットをあさってちょっとしわしわの半券を発見。良かったぁ。 -
バスで1時間ほどでタンジェの街中に到着。到着場所はタンジェのバスターミナルでした。
ちなみにタリファ発のフェリーは街にあるタンジェの旧港に到着。だからアルへシラス‐タンジェの移動時間はタリファ経由の方が早いそうです。 -
モロッコでは民間のバスと国営のCTMというバス会社がありモロッコの人に聞くとCTMのバスが一番良いといいます。タンジェ‐シャウエンもCTMが路線を持っていますが、どうも最終目的地はフェズのようです。ちょうど良く12:00のバスがあるとのことでそのバスに乗ろうと思ったら…なんと満席!!仕方なく民間のバスでと思いきやこちらも16:00まで満席でバスがないとのこと。
どうしよ〜と思っていたら旅行客を発見!ちょうどシャウエンに向かう予定だけどバスのチケットがないとのことで、みんなでグランタクシーをチャーターしちゃうことにしました。1台600DH、4人で割って150DH。バスはちなみに40DH。ちょっともったいないけど、時間をお金で買ってしまいました。
あれっ、エアコン無いのはまだ分かるけど、乗ってびっくり窓を開ける取っ手がついてない!こそっと後から運ちゃんが取っ手貸してくれて、何でって思ったらお客がもって行っちゃうんだそうであえてつけてないのだそうです。なんでも金属製のこの取っ手20DHで売れるらしいです。
なんて話を運ちゃんとしながら2時間半位で無事シャウエンに到着! -
ちょうど到着した3時頃、まだ外はかなりの暑さ。ちょっと暑さが落ち着くまで屋内に退避です。
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ちょっと暑さも落ち着いたころ(それでも暑いですが…)、シャウエンの街を散策開始!
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シャウエンも城壁の街。中はやっぱりモロッコ。迷路のように入り組んでいます。途中で道に迷ってなぜかハブ・アル・アインから城壁の外に出てきてしまいました。
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気を取り直してメディナの中に再び突入!そしてたどり着いたのがハマン広場です。
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ここに面してあるのがカスバ。ここの塔には上れるということで早速塔の上に。
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塔の上からのシャウエンの街なみです。
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そしてカスバの隣に建つグランモスク。
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シャウエンの街を囲むように城壁が続いています。街の上にある城壁から街を眺めてみたい…なんて思ってしまい上り坂を上って城壁まで歩いてみることにしました。
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いざ、ハマン広場を出発して青い街を堪能です。
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シャウエンの街ではよく色のついた粉が売っています。どうやらこれが壁の色の正体みたいです。
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もともとシャウエンは蚊が多く、この蚊が寄ってこないようにするため色をつけているのだそうです。
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そんなこんなでなんとかハブ・マルークの上にある砦までやってきました。そこからのシャウエンの街なみです。
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砦からの眺めをゆっくり堪能して、今度は上ってきた急坂を下りていきます。
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路上にまで商品並べて商売??
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続いてやってきたのはハブ・ムカダンという門。この脇を川が流れていてそこではたくさんの人が水遊びをしたり、水を汲みに来たりしていました。
シャウエンは水がおいしいことで有名なのだそうです。そう言えばシャウエンって名前のミネラルウォーターも売ってました。 -
今日も1日が終わりを告げようとしています。夕日がシャウエンを囲む山の間に沈んでいきました。
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翌朝、天気もまたまた良好!
今日は名残惜しいけどシャウエンをあとにしてティトアンにまず向かい、その後セウタでスペイン入国、アルへシラスまで帰ります。
最初はバスでティトアンまで移動と思っていたのですが、色々と考えた結果自由に時間が使えることもあってシャウエンからティトアン経由、セウタまででグランタクシーをチャーターすることにしました。値段はタンジェ‐シャウエンとほぼ同じでした。 -
タクシーでシャウエンの街をあとにします。シャウエンの街の入り口にあるモニュメント。この扉のモニュメント、実はキリスト教とイスラム教の境を意味するものだそうです。昔スペインからキリスト教徒が押し寄せて、このあたりまでを占拠。だからシャウエンでもかなりスペイン語が通じます。
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ティトアンの街にやってきました。かなりの大都市。そして建物がここまで来るとヨーロッパ風です。タクシーの運ちゃんと話してたら若者が1人仲良さそうにタクシーの運ちゃんと話してます。そして話しかけてきました。
なんでもティトアンのガイドだそう。ちょっと怪しい…けどタクシーの運ちゃんと仲良く話していたし、ティトアンの街が危険って聞いてたこともあってガイドしてもらうことに。でもガイド料1人1ユーロって…ますます怪しい。 -
不安を持ちつつガイドとブラブラ開始です。
ガイドによるとちょうどこの日は国王がティトアンの街に来ているのだとか!?
確かに警備はかなり厳重に行われていましたが… -
そしてティトアンのメディナの中に入って行きます。やっぱり道が狭い!でもさすが地元民、ガイドはそんな道をどんどん進んでいきます。
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この扉、実はスペインのものだそうで、右上の装飾がポイントだそうです。他にもこのような扉が街の中にあるそうです。
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タジン鍋から食料品まで、幅広い品ぞろえ!?
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モスクを通り過ぎた頃、ガイドから高い所からティトアンの街が見えるから行こう!って誘いがありました。おっ、本当にガイド??って思ったらなんと、この高いところ、絨毯屋の屋上!!まんまとのってしまった。この展開からすると…
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まぁ、後のことは考えず、まずは”高い所”からの景色を楽しむことにしました。さっき撮った写真のモスクは左の塔のところです。
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そしてティトアンの街。
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そして、遠くに見える3重に連なる山の一番奥がセウタ。すでにティトアンからはスペインも見えます。
しばらく景色を楽しんだ後は…お待ちかね絨毯タイム!相変わらずの買わなくてもいいからと言う割にはいくらで買うって、おいおい買わないって言ってるのになぁ〜。結局、ちょうどお土産探してたので小さいやつだけ購入。その額ちょこっと高級なお菓子のお土産くらい。店員は不満っぽいけど買っただけ良いでしょ。 -
絨毯屋の後もお店まわりは続きましたが、後はすべてパス。なにも買いませんでした。そしてガイド終了!良かったのか、良くなかったのか…
ガイドと別れてタクシーの運ちゃんと話していたら驚きの事実判明!!
なんと楽しそうに話していたガイド、全くの他人なのだそうです。
まぁ、気を取り直してちょっと街をブラブラ、モーレイ・エル・メディ広場にやってきました。木の裏側なんでちょっと見難いですが、ここにはなんとイスラムの国、モロッコなのに教会があります。これもスペイン統治時代の影響なんでしょうね。 -
実はさっきガイドがまわったのはメディナの約半分、もう半分にもカスバとかあって行ってみたいって運ちゃんにいったら、なんと運ちゃん、あのカスバのまわりは人があまり歩いてないから危険なんだって。
まぁ仕方がないのでメディナの外からちょっとみえるカスバをパチリ。 -
ティトアンを後にして、セウタに向かう前にティトアン郊外からティトアンをパチリ。
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手前に見える集落がティトアンの街の元々の場所だったそうです。ティトアンは元々ローマ時代に造られた街、それから長い年月をかけて色々な文化がまじりあった街になりました。
ちなみにこの元々のティトアン、現在はかなり治安が悪いそうです。まぁ、見どころもないでしょうから今回はパス。 -
そして、スペイン国境を目指します。国境に近くなるとちゃんと高速道路も整備されています。それにしてもびっくりしたのがこのエアコンのない古いベンツのグランタクシー。何十年ものか知らないけどちゃんと120km/hまでスピード出せてました。整備されているのか、車が丈夫なのか、でもベンツを使っている理由がなんとなくわかりました。
そして窓の外はだんだんセウタの街が大きく見えるようになってきました。 -
ティトアンから大体1時間、国境に到着です。やっぱり国境って独特の雰囲気がありますね。ここでタクシーの運ちゃんともお別れ。ありがと〜。
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前から聞いていた出国カードの売人の誘いを断り、窓口でカードを貰い、いざ出国審査。すると…なんと入国の記録がないから隣の窓口に行ってくれとのこと。色々と聞いてみると、なんでもモロッコは入国時にスタンプと一緒に押される番号でその人の入国記録を管理しているようで、番号のデータがない=入国記録なしとなるみたい。確かにスタンプには番号押され、宿でも番号聞かれた。でも何でないの??
窓口の中でゴソゴソ、その間、出国できずに税関職員と言いあいしている人を何人か見ながら待つこと1時間位だったでしょうか、ようやく確認が取れたようで無事出国!! -
出国が大変だったのにスペイン入国はとても楽。無事スタンプも押されて入国完了。出国して歩いて国境越えてスタンプ押されて、全部合わせてもだいたい2-3分。普通、出国より入国の方が厳しいと思うんだけど…しかもアフリカとヨーロッパなのに。まぁ無事にスペインに入国出来たので良しとしましょう。
この後国境からすぐのバス停からセウタの街まで移動。セウタの街を少しブラブラします。
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