ホエールウォッチング→龍河洞→マイントピア別子・東平へ【その１】＠高知・愛媛820km、24時間弾丸の旅

2012/08/14 - 2012/08/14

さてさて、西日本ですが、通過のみの佐賀県と未踏の地高知県を残すのみ。
生憎佐賀県は行く理由がどうしても思い付かないので、行っても当分通過だけで終わりそうなのですが、未踏の高知県はホエールウォッチングへ行きたいという構想は前からありました。

お盆はどこか行きたいなーと思いつつも行き先が見つからない。どこか行きたいけど、予算はないんで泊まりはムリっ。そーだ、夜中から出発して日帰りでホエールウォッチングへ行こー！あとは阿波踊りでもみて帰るかと。

同僚とお盆はどこかへ行くのかという話になった時に、「高知へホエールウォッチングへ行くねん」と言ったところ、「一緒に行きますよー」と。コイツ、前から「観光とか自然とか観るの好きなんで、誘ってくれたら一緒に行きますよ。運転もしますし」ということは言っていたが、どうせ社交辞令だろうと思って、気にも留めてなかったんですが、どうも本音だったらしい（←道中もさんざん確認した）。

わたし、海外へ行くのは、予算から旅程から何から何まで人に合わせるのも疲れるし好きに回わりたいんで、一人で好き勝手に行きたいと思うんですが（数日一緒にいるのも疲れる）、国内は同行者とわいわい行くほうがいいんです。なので、旅の道連れが出来るのはいいことだし、もう一人運転出来る人間がいるのも心強いので、「じゃ、一緒に行こー」と、同僚と行くことになりました。

ホエールウォッチングは朝がオススメなので、8時発の便で予約。行こうかどうしようかと悩んでいる間に予約状況を見てはいたのですが、数日前に行くことが決定し、予約状況を見ると『94名×』となっている。でも、13日は同じ人数でも『94名△』になっていたんで、これは電話してみよー。

普通に番号なのですが、AUのお留守番サービスが流れる。転送だ。ってことは、常時電話を取る人も海に出てるのか？？何度か掛けても同じなので、やっぱり海に出てるようだ。夕方に電話してみると繋がる。「ごめんねー。息子が用事で行けなかったんで、今日はおっちゃんが海に行っててね」とのこと。「すみませーん、14日の8時なんですけど、×になってますが13日は△になってるんで、2名なのでなんとかいけませんかー？」と言ってみる。「よし、いいよー。」とのお返事が。常連さんのためにいつも数席余裕を設けているそうです。よかった〜〜。

「それでねー、子供用の酔い止めと、現地の水を凍らせたものを持参してねー。酔う人は必ずいてて、『戻ってくれ』という人もいるんでね」と。なぜ子供用かと聞けば、大人用は効きすぎるからということでした。

同僚にそれをいうと「俺、酔わないですー」と言っていた。ほー、しらねーよ。

運転手がいるということで、またまた無茶な行程を考える。実は、すっごく気になっているところがある。それはマイントピア別子・東平（とうなる）。愛媛へ行った時はここへ絶対行きたいと思い、先月に五島列島を一緒に旅行をした旅友さんたちと、しまなみ海道、直島へ行った時に、ここへ寄ったんです。ところが、台風4号だったかな、それの被害で道が通行止めになってしまっていて、鉱山は行きましたが、東平へは行くことが出来なかったので心残りでした。そして、調べてみると8/6に再開という情報をめっけ。

阿波踊りを観て帰ろうかと考えていたけど、こっちはまだ近いんでいつでも行ける。でも新居浜はそう行くこともないんで、やっぱりこっちに行くべきだろうと思い、マイントピアへ行くことにしました。

さて、14日、夜中の1時に同僚を迎えに行く予定のところ、結局1時半に迎えに行きます。到着予想時刻が7:30あたり。ギリギリですが、ま、30分くらいは早く着くでしょー。

淡路島を通過しているあたりから空が光り出した。高知も雨という天気予報で「晴れ男ですから大丈夫ですよー」と同僚。「いや、私も呪縛が解けたとは思うが、雨女になり下がってたからねー」。

四国に入り、雨に突入。空の光り方も大きいというか明るい。遠くの雷が近くになってきたので、とうとう稲光も観えていた。雨もどしゃ降り。前がみえねー。運転は同僚におまかせやけど。。。

高知へ向かうにつれて、雨雲を抜けつつあったんで、雨も小振りになりました。

結局、雨という雨は道中の車内で遭ったくらいで済みました。晴れ男+やや雨女イコール曇りという、なんの面白みもない計算式ですね。

エリア 土佐市・須崎市(高知)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

四国に入ってから、雨がどしゃ降りになりました。
写真はちょうど雷で光ったくらいを撮影したので、空がうっすらと明るくなってます。

一番、激しかった時はずーっとしゃべっていたので、だいぶとしてから思い出した。もう抜けつつあるんで軽く空が光る動画
http://www.youtube.com/watch?v=ry8fa-3XLgY&feature=youtu.be

5時半前。夜が明けてきましたが、霧っ。

まだ走るのに、支障がないだけよかった。

また雨が激しく降ってきました。

6時半すぎに、宇佐しおかぜ公園へ到着。なんにも食べてないんで、近くのコンビニでごはんを買って食べ、酔い止めを飲みます。同僚くんは「食べると余計酔うんじゃないんですか？」と言って、買ってはいたが食べずに寝てます。
「酔わない」とかそう豪語するなら、じゃ、大人だし、自己責任でやってねー。

7時半にアラームセットでちょっと車で寝ます。

その後、受付をしに行きます。\6000/大人

サロンパスは現地で配ってますということで、おへその上下に貼ります。その効用はよくわかりませんが、ジンジンと刺激があるんで、気が紛れるのかな？

雨が降ってますが、乗船の際は心配することはないですよー。屋根もあるし、サイドも覆ってくれてるし、レインコートも用意してあありました。ライフジャケットを着てからレインコートを着ます。
蒸し暑いですが、船が出航すれば風があるのでそこまで暑くはないです。

こんな感じ。

ポイントまでは結構時間がかかります。Oくんは寝て過ごすのですが、船が結構バウンドするんですよねー。前の人なんてバウンドした時に椅子のひじ掛けを折ってしまいました。
「これはヤバいかも」とOくん。ここでサロンパスを貼りだします。

私も意識を他へ向けるため、寝ようと努力はするが寝れず。早くも脱落者が出る中、薬が効いたのか気分が悪くなることはない。

時間は見てないけど、ポイントまで2時間ほどは走ったのではなかろーか。

12名乗ることが出来る船に9名しかいなかったのですが、どこからどもなく子供が出てきた。どうやら、後ろにも船室があったらしい。

雨は止んでおり晴れているわけでもないので、そこまで暑くもなく、ちょうどいい天候。

第1クジラ発見っ！！多くの乗船客がまいっているんで、船首ゲット。
ハッキリ言ってどこに現れるかわかりませんから、写真を撮っている場合ではないです。
動画で攻めます。写真は動画から切り取っただけです。

その動画
http://www.youtube.com/watch?v=bnBBVOZUiPY&feature=youtu.be

最初にちょこっと観えて終了
http://www.youtube.com/watch?v=yy_CTPBDhXo&feature=youtu.be

これも動画から切り取ってます。

この時が一番近くで観ることが出来た瞬間です。皆、遠くを探すのですが、何気に下を見たらなんとな〜〜く色が違う。「あれ？」と思ってよーく見ると尾らしき形が見えたのです。

動画
http://www.youtube.com/watch?v=h72fQJwGHVk&feature=youtu.be

興奮しているのは、反対側にいるカップルの彼氏。

動画より
その動画
http://www.youtube.com/watch?v=zn_qP34kvdw&feature=youtu.be

親子でいるのも観ることが出来ました。他にも動画がありますが、一瞬の撮影になるので、YouTubeでは画像が粗くなって見づらくなってしまいました。

船はかなり揺れますから、立って鑑賞する際は気をつけましょう。私は左手で手すりをつかんでいて、骨盤辺りで支えていたんで、左腕は筋肉痛だし、骨盤あたりは青タンが出来てます。

鳥の行方を見つつクジラを探していたのですが、そのうち、現れなくなってしまい、終了。

あまりちゃんと現れてくれなかったんで、ハッキリ言って、かなり欲求不満の残るホエールウォッッチングとなりました。イルカも一頭も見なかったし。

どうやらあの船で一番元気だったのは私だったらしい。確かに気分が悪くなることもなく全く酔わなかった。年のせいで性格も図々しくなったのか、三半規管がすでにおかしかったか？？Oくんは3度ほどリバースしていたと。椅子のひじ掛けが壊れたお兄さんが一番死んでいたらしい。

帰りは本当に寝てました。ライフジャケットがいい首枕になります。

こちらのホエールウォッチングのブログは『荒波にも負けない』という題でした。

「あれだけ船で走っていかないといけないものを、人に勧めますか？俺は勧めないなー」とOくん。現れるかどうかは動物相手だし、天候も自然相手だから賭け・運の問題なのでそれはおいておいて、ん〜、どーかなー。
次行くとしたら串本へ行ってみるか。って、ここも遠いけどねー。

龍河洞へ行く前に、がっかり名所のはりまや橋を観て行きます。車で走りながら、さくっと観たんで写真はないです。
たしかに、2,3mの橋なんで観なくてもいいところですねー。

「芝生が敷いてある」とOくん。

高知市内の汚水蓋

14時前、龍河洞に到着。

閑散としていると思いきや、人はどこからともなく現れるものです。

刃物屋が多いですね、知りませんでした。

勿論、エスカレーターで。

楽チン、楽チン。

ちなみに彼、ミスチルの桜井さんに約似です。最近は言われなくなったらしいが、昔はよく言われてたって。男前度はOくんに軍配は上がります。でも、全体から出てるカッコよさは当然桜井さんです。

帰りはこの階段へ出てきます。

暑い時期はやっぱり洞窟に限るねー。昨年は、富岳風穴、コウモリの穴、鳴沢氷穴へ行きました。

この出口手前の80mが、くせものです。

\1000/大人

ミストが出ていて、ここが一番涼しかったかも。

20℃

高感度の2枚撮影にしてますが、ブレブレです〜

これは確か天井を見たような。。。

Oくんは、関ヶ原にある鍾乳洞だかに行ったことがあるそーで「比べものにならない」と。どーも距離が違うとのこと。

フラッシあり。金網にピントがいってましたね。

フラッシュなし。ピントは合ってませんが金網が消えてます。

どこだったかなー、このあたりで案内係の人が立っていて、あと半分ですーと言ってました。

「頭、ぶつけないように気をつけてくださいねー」と案内係。

フラッシュなし

フラッシュあり

あと少しで出口ですが、その前にこれが待ってます！！
右にある案内板に何て書いてあるか見えますかぁ〜？

階段の途中にコレが置いてあるってことは、どのくらいしんどいかが想像つくでしょうか？

ここで休憩。人の流れが切れるまでと思っていたのですが、来るわ来るわ。いつの間にこんなに人がいたんだ？一向に切れません。

「水道もありますよー。写真撮らなくていいんですか？」と。Oくん。「ご協力ありがとう」

下りです

龍馬に観える鍾乳石なんですが、うまく撮影出来ませんよねー。

弥生式土器って言ってたかな。

自然って、ホント、スゴいですよね。

はい、お疲れさんです。出口です。

で、上った分、ここから長い道を下ります。蒸し暑くてたまりませ〜〜んっ

途中にある、龍河洞博物館へ、涼みに入ります。そこまで涼しくはしてありませんけどね。

次は珍鳥センターをのぞきます。

尾長鶏がいるんですが、おたくは孔雀だよねー。

「コケコッコー」と鳴いてます。

土佐ジローって美味しいというあの鶏ですよね。

おぉぉ〜、見事な尾ですねー。でも、そんなコンパクトな箱に入れてあげなくてもよいのではないか？？

↓

ふと気が付くと、誰もいなかったのに、またまたわんさかと人が入場している。
もしや、Oくんは人を呼び寄せる人なのか？

では、７月に行くことが出来なかった、新居浜にある東洋のマチュピチュこと、マイントピア別子・東平へ向かいます〜。