2009/06/20 - 2009/06/20
247位(同エリア310件中)
naoさん
2009年6月20日、丸山千枚田から熊野本宮大社の参詣道にかけて日帰りドライブしてきました。
日本棚田百選にも選ばれている丸山千枚田は、三重県紀和町丸山地区にある日本最大規模の棚田で、「一枚足りないと思ったら笠の下にかくれていた」と言われる程小さな田が連なり、まさに千枚田と呼ぶにふさわしい威容を誇っています。
平成初期には、国の政策や過疎化・高齢化の影響で530枚にまで減少したそうですが、「貴重な文化遺産を守り、素晴らしい景観を後世に伝えていかなければならない」と地元住民全員が立ち上がり、昔ながらの手作業による復元活動のおかげで、現在では1340枚まで回復されています。
これを受け、熊野市でも平成6年に全国初の千枚田条例を制定し、全市民一体となってその保護に努めておられます。
道中、奈良県上北山村のR169沿いで、「ゐざさ寿司 中谷本舗」というお店を見かけたので、昼食を仕入れに訪れました。
中谷本舗さんは、発祥の地であるこの本店のほかに、奈良県内で6店舗展開されています。
「ゐざさ寿司」は、昭和30年代に地域の名産寿司をつくろうと試行錯誤の末完成した中谷本舗のオリジナル商品で、笹の葉にくるまれた三角形のお寿司です。
このゐざさ寿司と柿の葉寿司を購入し美味しくいただきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「ゐざさ寿司」を味わった後、丸山千枚田に到着しました。
一目見た途端、先ずその規模の大きさに圧倒されます。 -
緩やかな山の斜面に・・・
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びっしりと田が張り付いています。
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それにしても、もの凄い数です。
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丸山千枚田を表すたとえとして、「一枚足りないと思ったら笠の下にかくれていた」とよく言われますが・・・
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本当にこんなに小さな田が連なっています。
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何といっても極めつけはこの田です。
「千枚田でいちばん小さい田」と、堂々と標識まで立っています。
これでも立派に一枚の田です。 -
樋から水が流れているので、今でも使われているのがわかります。
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こんなにきれいな水で育てられたお米はさぞ美味しいんだろうな〜。
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他の棚田同様、ここもオーナー制度を実施しているので、各田にオーナーの名札が立てられています。
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周りの木立も稲の成長を見守っているようです。
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棚田の中央部にはこんな岩が「で〜ん」と構えています。
今にも倒れそうですがうまくバランスを保っています。 -
千枚田条例の碑文がありました。
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次は県道40号線に設けられた千枚田見晴台から眺めることにしましょう。
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千枚田見晴台から見る棚田です。
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ちらほらと人家が張り付いているのが見えます。
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ここから見ると棚田の全容が手に取るようにわかります。
名残惜しいですが、先を急ぐことにします。
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