ミレーヌ号＠アメノトリフネ　出雲神話を駆けろ！（7/17）ー三保　国を引いた。意宇！ー

2012/07/16 - 2012/07/19

島根半島は「くにびき」神話で有名ですね。

「意宇（おう！（終わったぜ！）」で有名な･･････神様もワイルドだぜぇ？

午前中は、美保神社と青石畳を歩き、昔ながらのお醤油屋でショッピング！
また、イカが名物で、元気一杯のおばちゃん方が商売しておられました。\（＾＾）／


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＜神社由緒書より＞（　）は小生記載

社　名：美保神社／ゑびす様の総本宮

主祭神：三穂津姫命（大国主さんと越国・翡翠産地出身＠奴奈宣波比売命の娘）

　　　　事代主命　（スサノオさんの長男　･･･由緒書ではこの順序ながら、各祭神の詳細説明はナゼか事代主さんが先になっています）


（気になる社：若宮社　祭神・天日方奇日方命の「合祀秘社　神号不詳」←ある種オープンに「秘密よ〜♪」と言っているような気も････････）

例　祭：青柴垣神事４月７日（国譲りの際、事代主命が青柴垣を作り隠れたという故事に因んだ神事）
　　　　諸手船神事１２月３日　他　　
　　
ご利益：商売繁盛、漁業・海運、田の虫除け、鳴り物など楽器他

エリア 美保関・大根島(島根)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

やったー！　今日は大山（だいせん）が見えました〜。


島根県出雲市平田町2451、清潔なオススメ・ビジネスホテル「ひらたメイプルホテル」より。　平田駅より徒歩１０分

さぁ！三保関に向かって出発〜、自家用車でブイブイいきますよ！

道の駅でトイレ休憩。

宍道湖の眺め･･････夕焼け時が美しい湖で有名ですね。

時間があったら、遊覧船に乗ってみたかったです。

宍道湖といえば、シジミ

右下に打ち上げられているのは、シジミの貝殻です。


夕べホテルで凍らせておいたお茶が冷たくて美味しい〜。

三保関概略図。

ここは北陸、九州の流通玄関口として重要な港です。

中世の頃から、出雲大社だけでは片参り、美保神社参拝で完了という言い伝えが出来たそうです

（イカ売りのおばちゃんに駐車場を教えて頂き･･･）

少し歩いて、美保神社到着。

ピーカン本日３５℃。　空の雲は、のびのびと漂っていますね。


（★『出雲風土記』の記述から、この社には元々、大穴持命＝大国主命と奴奈宣波比売命の御子「御穂須須美命」を祀り、後世記紀の影響により現在の二柱の祭神になったという）

鳥居右端にある、事代主をお祀りしている恵美須社。

可愛らしい社には、清らかな絹の白い布が。

･･････････俗説？？によれば、事代主さんが恵美須さんになった所以は、

・国譲りの時に釣りをしていたからだとか　（浜ちゃんか三平かぃ！）

・水（海）絡みかイザナギ＆イザナミの第一子ヒルコさんと同一神だとか　（葦で流すなんざ、モーセの方が似ているよーな気も）

・ズバリ！　水死体だとか････････（−o−）

・トンデモ説では、事代主さんは国譲りの際、入水されたとか


稲佐の浜でタケミカヅチさんに「否然！？（いなさ→NoかYesか！？）」とかなり強引に迫られたのでしょうか。（涙）

お手水で清めます。

ここに、ガイド・レジュメが貸し出されています。

詳しいので、ありがたかったです。

返却場所は、借りた場所と同じです。

門をくぐると･････オートマチックお祓いシステム稼動。

気づかなかっただけかも知れませんが、初めて拝見しました。



プールに入る前のシャワーとか･･･そんな発想を神様お許し下さい。（−人−）

本殿です。

大きく、立派なお社です。

空が広く、高く感じます･･････。　抜けるような美しい青空。

すみません････一枚撮らせて下さい〜。

本殿後ろにある末社「若宮社」天日方奇日方命
合祀の一つに「合祀秘社」神号不詳

本殿にて。初穂料をお供えして･･･（中にピカピカに磨かれた10円玉が入っています、この使い方は次のように）

中の説明書より
「この福種銭をお借りして商売の元手に加え大きな福徳を受けて下さい

おかげを受けられたら一たんお返しして又々新しくお借りして下さい

（これをお種を新しくするといいます）

福種銭をお借りになった人は朝夕敬神の誠を致し、常にニコニコとして正直勤勉、一粒万倍願望成就に励んで下さい」

☆　元手をお借りして、真面目に朗らかに生活をしていきたいですね

個人的に気に入った、恵美須さんの「黄金の打出の小槌」

ご利益を願うばかりでなく、自分からも人様のお役にたてるよう小槌を振りながら精進しなくては！

鳥居から海をのぞむ

スコーン！と突き抜ける感じです。

恵美須さん（事代主さん）にあやかって、鯛のマンホール

青石畳で発見〜

青石畳

雨が降ると、石畳が青く見えるとのことから「青石畳」

ガイドツアーもあるそうです。

青石畳 登録有形文化財

昔のたたずまいが、石畳上に残っています。

道では、界隈の住人さんが世話話をしていました。　いいですね、歴史的価値がありながら、今も人々が生活しているって。

青石畳　終着地点あたりにありました。

昔ながらのお醤油屋さん

こじんまりと上品で情緒があります。

１５０ｍｌシリーズ。　お土産にオススメです。

１、「みほ太鼓（醤油）」たまり醤油なのか、濃厚な味わいです。

２、「ぽん酢」まろやかな酸味で、美味しいですよ。

３、「みほのつゆ」蕎麦、そうめん、天ぷら用

我が家は１と２を買い求めました。３本で1,050円（単品買いよりお得）

「もろみ金山寺」もまろやかで、ご飯が進む禁断の醍醐味でした･･･が、要冷蔵なので、断念。（T＿T)

口コミにも投稿済みです。

島根県のお醤油系は、たまり醤油なのかしらん、かなり好みな味です。

お店の若夫婦の方も、親切です。

「JAくにびき」

古代の歴史が息づいている、なんて「まんま！」なネーミングでしょう、ステキ。