黄龍

2012/07/04 - 2012/07/11

黄龍に行ってきました。

エリア 黄龍(中国)

• 旅行の満足度: 3.5

黄龍へ行く日の朝、
宿泊地の九寨溝の町を囲む山々には、
ガスがかかっていました。

とにかく出発。

4000m越えの山岳道路を通り、
黄龍に向かいます。

途中の最高地点、
雪山梁。

こちらの碑には、
標高３９６０ｍとあり、

こちらには、
４００７ｍとあります。

迫力ある岩峰です。

ヤクが草を食んでいます。

そのヤク。

このピークは、
標高４５００ｍ以上ありそうです。

その中腹に、
羊腸の山岳道路が続いています。

途中の集落で見たヤク。

なぜか毛が殆どありません。

谷筋に沿って走るこの道路を通って、
黄龍に着きました。

黄龍の登山口。

案内図。

ユネスコ世界遺産のシンボルマークがあります。

黄龍は九寨溝と違い、
車が通れる道路がありませんから、
大きな建築資材も、菓子などの商品も、
全部このような強力が担ぎあげます。

またゴミも担ぎ下ろします。

この強力が担ぎ下ろしたのは、潰したダンボール箱と、
空き缶などのゴミです。

私はこのロープウェーで
上ります。

黄龍の域内を右回り(時計回り)に歩きます。

これは下の自動車道路を挟んで、
反対側の山並み。

こんな風景を楽しみながら、
黄龍の最高地点で、
観光のハイライトでもある、
五彩池を目指します。

野草はそこらじゅうで、
花を咲かせていました。

これが五彩池。

五彩池を右回りに歩きます。

時々小雨の降る天候ですが、
きれいな色彩はどうにか楽しめました。

五彩池は終わりです。

五彩池を過ぎると、
下りです。

こんな寺院があります。

祠もあります。

ここが重要な分岐点。

右がメインロードです。

これはシンメトリックな合成写真ではありません笑。

右の木道には滑り止めの細い溝が彫られています。
このタイプがメインロードで、このタイプの道を歩く限り、
最短距離で、かつ見所を通過することなく下に下りられます。

左の道のように、簡易舗装や無舗装の道はやや遠回り、
あるいは入ってはいけない枝道です。

ロープウェーで上った分を主に階段で下りるので、
その段数は相当です。

しかしこんな風景も随所にあるので、
気が紛れます。

これは滑滝。

滑滝も随所に見られます。

まだ随分高い場所にいます。

ここから急激に標高を下げます。

これも滑滝。

この滝は結局、
ここに落ちます。

ここまでくると、
登山口はもうじきです。

ホテルやレストランのある場所に戻って来ました。

一休みします。