summer tour ２０１２ vol,11（エジプト：シャルムエルシェイク、シナイ山）

2012/06/28 - 2012/07/01

今回は、紅海沿いのリゾート地「シャルムエルシェイク」です。
ここに滞在した目的は、疲労回復と聖地シナイ山に登ることです。
滞在したホテルは、ビーチからは少し離れていましたがビーチへは無料シャトルバスがあり、またホテル内の自室の目の前にプールがあったので、特に不満もなく滞在できました。
そして、オールインクルーシブパッケージにしたので３食とアルコールを含む飲み物が飲み放題！！これは病みつきになりますね(笑)。
ただ、他の宿泊客と区別するためのリストバンドを24時間着けっぱなしにしなければならないのが、少し気になりました。チェックアウトして、リストバンドを外した時の開放感は最高に気持ちよかったです。んっなんか変な感じですが・・・
街の雰囲気は、リゾートを出ると、そこはやはりエジプト！
でもほかの街よりは綺麗でした。

シナイ山登山は、ご来光に間に合いとても感動的な風景を堪能することが出来ました。
しかし、ラクダの客引きがしつこく、また糞の臭いと、ラクダ優先的な雰囲気で無駄に披露しました。
シナイ山ツアーは、ホテルで簡単に予約できますし料金も200ポンド（朝食込）位なので現地でのブッキングをお勧めします。

エリア シャルム・エル・シェイク(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝８時、カイロのトルゴマンマスステーションからイーストデルタ社のバスでシャルムエルシェイクへ向かいます（運賃８０ポンド）。

車窓からの風景は、最初はひたすら砂漠・・・

たまに綺麗な海が見えて・・・

そして岩山を抜けて・・・

海が見えてきたら到着です。１６：００頃でした。
バスターミナルで次の目的地イスラエルへ向かうため、国境の街ターバーまでのバスを確認すると、イーストデルタ社のバスで予約不要、毎朝９：００発、運賃３０ポンドとのことでした。

バスステーションからホテルまでタクシー（運賃３５ポンド：結構ぼられてると思います）で向かいました。
到着したホテルは、何故かメキシカンテイストなリゾートホテルでしたが、部屋の目の前はプールがあり、食事や飲み物の心配もオールインクルーシブパッケージの御蔭で解消です！！
たまにはいいですね、リゾート。

夜になるとライトアップされて、さらにリゾート感がUPです！！

リゾートなんで少しすまして(笑)

翌日はホテルのプライベートビーチへ行ってみました。
ホテルとビーチは離れていますが、無料シャトルバスがあるので特に問題はありません。
ただ、色々なホテル共同のプライベートビーチなのと物売りやツアー、SPAの客引きがよってきて、あまり寛げる雰囲気ではありませんでした。
でも、久しぶりの海水浴！！気持ちよかったです！！

さて、夜になりいよいよ聖地シナイ山を目指します。
２１：４０分ホテル前までバスがピックアップに来てくれます。
そのあと数箇所のホテルでお客さんをピックアップして出発です。
東アジア人は私だけでした。
ロシアやポーランドの方が多いのでここでもロシア語が通じました！
ロシア語は意外に世界語なんだなと思いました！！

途中ドライブインで休憩をして、０３：３０登山口に到着、登山開始です。
ラクダの客引きが、本当にひつこいですが、脱落していく我がチーム員をそつなく拾っていきます(笑)。
もちろん私は自力で登頂です。

途中富士山のように、合目合目毎に、売店と休憩所があります。
ガイドが自分のテリトリーの休憩所で休憩させるのですが、間隔が短く自分のペースで登れないので、無視して登ったらガイドが追いついてきて「勝手に登るな、なぜなら俺がガイドだからだ。わかったか！」と言われたので、少しむっとして「あなたのペースは遅すぎるんですよ！だから自分は先に行きます！」といったらイギリス人のお父さんも私に「そうなんだよ！行こう行こう！」と話して来ました。ガイドも、もう行ったらいいよ的な雰囲気になったので、後半は自分のペースで登ることが出来、ストレスが軽減しました(笑)

０５：２０頃山頂着、山頂にはキリスト教の教会とイスラム教のモスクが建てられていました。
写真は教会です。残念ながら中には入れませんでした。

山頂からの風景です。
ここまで、モーセは何回も登ったのかと思うと、高齢だったのに大変だっただろうなと思いました。

０５：３０いよいよご来光です！
何とも言えない雰囲気で、感動です！！

ご来光を背に、少し疲れてますね・・・

山頂のモスクの内部です。

教会を右に見ながら、名残惜しいですが下山です。

明るくなってから、改めて周りを見渡すと、とても素晴らしい景観が広がっていました。

聖カトリーナ修道院が見えてきました、もう直ぐゴールです。

途中の岩山には、今も修道士がいる修道院が見えました。

もう麓です、一度近くのホテルへ行き朝食を摂ります。

再び聖カトリーナ修道院へ戻り、観光です。しかし登山の披露と灼熱でかなりキツイです！！

敷地内はとても綺麗にされていました。

修道院に併設された宿泊施設です、観光客も宿泊することが出来ます。

修道院と登山口の駐車場を結ぶ道です。

再び敷地内です。

モーセゆかりの井戸だということです。

正面の植物が植えてあるあたりが、モーセの前に神様が現れたと言われているところです。

この旅行記へのコメント （4）

• ムロろ～んさん 2012/08/18 23:00:19

  残暑見舞いを申し上げます・・・、というか、今はどちらにいます？

  eahawk殿
  
  ムロろ〜んです。残暑見舞いを申し上げます。
  仕事の関係で本当にご無沙汰していました(>_<;)=333。いかがお過ごしでしょうか？私は夏バテ気味です。
  
  シナイ山に登られた旅行記を拝見しました。標高はどのくらいでしょうか？服装が「？」と思ったのです。チベット行った時に高山病のことを意識して行ったものですから、ゆっくり旅しようと意識していました。
  
  シナイ山も結構標高あるのでは？でもガイドさんもちょっとねぇ？マージン意識してるのも・・・。お気持ちは分かります。
  
  自力で登られた、やはりすごい鍛えていらっしゃるから到達できた、私も読んでいてホッとしました。
  
  頂上付近はどのようなものか、モーゼの世界に私も見ることができましたので勉強になりました。すごいところですよね。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  
  

  eahawkさん からの返信 2012/08/19 01:01:11

  RE: 残暑見舞いを申し上げます・・・、というか、今はどちらにいます？

  ムロろ〜んさん
  
  残暑見舞いありがとうございます！
  本当に連日猛暑ですね・・・私もさすがに、バテばてです・・・
  
  さてシナイ山の標高ですがそれ程高くないんです。
  ２２８５ｍです。
  頂上は強風が吹きすさび、とても寒いと聞いていたのですが、私が登頂した時は天候がとても安定していて、とても快適に登ることができました。
  
  ただ山頂からの眺めは４０００ｍ級の見晴らしにも見劣りしないとても素晴らしいものでした！！
  
  続編を頑張らなければと、思っていますが帰国してしまうと、色々と雑務があるものですね。
  何とかＵＰしていこうと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします！
  
  eahawk
  

• barojaさん 2012/08/01 01:41:41

  こんにちは

  エジプト旅行楽しんでいますね。日本の某大学にいたときより結構痩せているように見えますが健康には気をつけて旅を続けて下さいね。
  エジプトの観光客ってロシア人が多いのでしょうか？意外です。ロシア語って結構通じることがありますよね。

  eahawkさん からの返信 2012/08/02 01:19:09

  RE: こんにちは

  メッセージありがとうございます。
  
  > エジプト旅行楽しんでいますね。日本の某大学にいたときより結構痩せているように見えますが健康には気をつけて旅を続けて下さいね。
  旅は体力なので、体をかなり絞った結果なので、まったくの健康体です。
  ご安心ください。
  
  > エジプトの観光客ってロシア人が多いのでしょうか？意外です。ロシア語って結構通じることがありますよね。
  ロシア語はかなりの世界語だということを実感しました。
  スリランカでも通じました！